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慣れ親しんだオタオタする人生

稽古前に、早めに家を出て、カフェなどで仕事をする予定だったが、いざ家を出ようとしたら、PCの充電がゼロ。

私が作業をしているテーブルの下がプン助の巣のようになっていて、そこでYouTubeを観たり、漫画を読んだり、なんなら食事までしてしまうのだが、その時プン助の足が私のPCの電源コードに当たって、抜けてしまうということがよくあるのだ。

仕方なく、稽古前ギリギリまで、家で作業。

早めに稽古に行くつもりが、またまたギリギリになってしまう。

稽古場へもうすぐ着く…という時に、今度はプン助の担任の先生から電話。

 

「学校や授業に積極的になれない感じがある中、毎日少しでも登校頑張ってくれてありがとうございます」

先生のお礼がもう、無理やりいい所を拾ってくださってる感じで、本当に申し訳ない。

プン助は、登校をしても算数以外は、殆ど授業に参加していないらしく、時々人の注意を引くために、誰かのシャーペンなどを取っては追いかけっこになっている…とのこと。

「それは、欲しくて取るっていう感じなのですか?それとも、ちょっかいって感じなのですか?」

「ちょっかいですね」

欲しくて取る…というのではないところで、少々安心しつつも、ちょっかいで人のものをとるのも困りものだ。

「生徒達から、何度か報告を受けていて…」

何度も、報告を…。わかってはいたが、本当にクラスの問題児なのだな…。

学校がつまらないのだろうが、退屈さは一人で耐えて欲しいところでもある。

「学習面も、前はドリルとかやって来てくれたのですが、最近はそれも全然やらなくなっていて」

「学校のものが全て嫌みたいなので、家でも別のドリルを渡したりしていたのですが…」

「別のドリルでもいいです。別のドリルを持ってきて学校でやってもいいので、ちょっとずつ学習をして行けないでしょうか?」

え?別のドリル持って行っていいの?先生、どこまで譲歩してくれるのだろうか。しかし、プン助は載ってくれるのだろうか…。

 

気持ちを切りかえて、稽古。

始めての本立ち。

 

この本立ちが一番苦手。相手を見たり、また本を見たりをやると、一体どこを読んでいたのか分からなくなったり、何かとても不自由なのだ。

とっとと、セリフを入れなければならないのだが、うろ覚えで立って迷惑をかけるのも心配で、スタンスが定まらない。早く口から勝手に出るような状態にしたいのだが、最近ちょっと認知に自信がない面もあるので、30代のころのように体に染みる状態になるのか、ちょっと心配。

まあ、心配するくらいならやれよという話だ。

 

作業しようと思ったら、PCの電源が足りず、家でやっていたら、遅刻しそうになり、慌てているところに、先生からの電話、そしてもう少し準備してから臨もうと思っていた稽古でも、オタオタ…。

若い頃は、何かが整えばもう少しちゃんとやれるはず…と思っていたが、もう少し整うことがないままの人生なのだろうなぁ。

一々オタオタしない人間になりたいと思っていた。

でも、もう慣れ親しんだオタオタなので、いつものことだ…とオタオタしながらも、自己嫌悪を引きずらなくなって来た。

これが、いいことなのか悪い事なのかはわからないが、残り時間が少なくなっていく中、無駄に凹むのも効率悪いっていうことなのだろう。

 

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ものすごい久しぶりの声のお仕事

ずっとやりたいな、ツテがないかな~と思いながら、チャンスがなかったのだが、ものすごい久しぶりに声のお仕事を頂けたのだった。

 

どのくらい久しぶりかというと、今、13歳のニンタマがお腹にいた時にラジオCMのお仕事をしたのが最後だった。

 

自分でヴォイスサンプルなどを作ればよかったのだが、子育て疲れを言い訳にして、エントリーするのも怠っていたので仕方がない。

 

だが、凄い久しぶりな昔舞台でご一緒して、今はかなり大活躍している人になっているお友達から連絡が来て、なんだろう?と思っていたら、そのお友達に事務所の方から、声のお仕事の紹介をしていただけたのだ。

 

不思議なこともあるものだ・・・と思いつつ、声の仕事は大好きだったので、ホクホクしながら、しかし十数年ぶりなので、若干気後れしながらスタジオに向かったのだった。

 

現場には、私が先日今年の夏頃に観たお芝居で素晴らしい演技をされていた素敵な役者さんがいることもわかっていた。

その役者さんは、私の旦那さんの劇団SYOMIN'Sの公演を観に来てくださっていて、お芝居自体を凄い褒めて下さっていたと旦那さんから聞いていたが、その公演も2019年と3年も前のことで、恐らく覚えていらっしゃらないであろう。

 

待合室でその役者さんを発見して、ご挨拶したが、非常に丁寧な対応をしてくださったが、覚えていらっしゃらないと確信した。ちゃんと覚えて頂けるような、印象的な演技をできていないとダメだなぁ、自分。

 

そして、収録。

その役者さん以外にもプロの声優さんが数人。ディレクターさんともご挨拶。すると、そのディレクターさんが、十数年前にお仕事をご一緒したことがあり、その経緯で今回、人づてに私にお仕事を依頼してくださったことが分かった。

恐らく、あの仕事かな・・・?と、おぼろげには覚えているのだが、当時同じ事務所にいた他の役者数人と一緒に出ていて、他の役者が何をやっていたかはなんとなく思い出せるも、自分が何をやったかが全く思い出せない。

そして、そのディレクターさんは、とても感じが良くて素敵な人だった。こんなに素敵な人なら、絶対覚えているはずなのに・・・と、自分の頭の耄碌ぶりにも驚いた。

しかし、なんとありがたいことだろう。

とはいえ、他の人は皆プロで、私は十数年ぶりなので、最早本当に色々衰えてわからなくなっているはず。しかし、卑屈になっている場合ではない。シレっと堂々とするのだぞ!と自分に言い聞かせる。

 

プロの皆さんの声は凄い。普通に話しているのに、声の情報量が凄く、深みが半端ない。温かみや、十数年一緒に過ごして来た情みたいなものなどが、すーっと伝わる。「凄いなぁ」

と、感心しつつも、自分もなるべくそこに近づけるべく、頑張る。

とはいえ、結局、いわゆるいい声で勝負はできないので、台本に書かれた内容に集中。ディレクターさんは明らかに褒めて伸ばすタイプの方で、委縮しないでのびのび読むことが出来た。

 

休憩中、ご一緒している役者さんに、先日観たお芝居の、あの役が本当に素晴らしかった・・・、その前に観たお芝居も凄く面白かった・・・ことなどをお伝えすると、

「え?お芝居やられてる方なんですか?」

と、聞かれたので、

「はい。宝船という劇団をやってます。でも、夫も劇団『SYOMIN'S』

っていう劇団をやっていて、そこに出たりもしてます」

と、話してみる。

「え?それ、僕観てますよ!あれ、面白かったですね~~~」

「あ、ありがとうございます!」

よかった、観たことはちゃんと覚えて頂けてたんだ!

「えっと、アナタは…それには出てらっしゃらないですよね~」

「あ…出てます。主人公の奥さん役で…あ、でもわからないと思います~」

「あ…大変失礼しました」

「いえいえ、全然!」

と、やはり覚えていらっしゃらなかったのだが、それ以降会話が弾み、休憩あけた後はとても楽しくやれたのだった。

 

収録が終わると、ディレクターさんもクライアントさんも、収録がうまくいったことをとても喜んでいただけた様子で、心底ホッとした。

 

私も、今後お仕事をご一緒した方のことを忘れないようにしなければ。

そして、ご一緒した方にも覚えて頂けるようにしなければ。

覚えていただけてなくても、しゅんとしたり心を閉ざしたりしないで、思い出してもらう努力もせねば…なのだ。

 

今日は、そういう意味では、良くできた方だった。お仕事が楽しかったからだろう。

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稽古で本読み&雑談

「インディヴィジュアル・ライセンス」稽古。

 

本読み。

有馬さんと環さんは本番間近ということでお休みだったが、参加しているメンバーで本読みの後、それぞれの共通認識を探るべく色々お話をする。

それぞれなんとなく、家族の話などをする。

 

私自身、自分が育った家はかなりイレギュラーで特殊な方だと思っていたが、皆の話を聞いていて、人それぞれにイレギュラーで特殊な育ちをしているのだな…と、実感した。

でも心地良いのは「家族っていいですよね」「やっぱり家庭が一番ですよ」みたいな人が一人もいないことだった。

 

そういうこという人、苦手…。

言われたら、

「そうですよね~」

って絶対答えるけど。

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卓球の試合に出た!

卓球の市民大会。

朝、9時から集合。

予想では適当に組まされて、負けたら敗退で終わり。

その後、ちょっとした敗者復活戦などがあったりするかもしれない…みたいなイメージだったが、全然違った。

 

参加者がAからLの12チームに振り分けられ、チームごとに団体戦という形をとることになっていた。

1チーム4人のチームと5人のチームがあった。一つの試合が5人の個人戦で、3人以上勝ったチームが勝ち。

4人のチームは、誰かが2回試合をすることになる。

今年は、参加者が多いらしく、12チームを籤引きで二つに分けて、その中で総当たり戦をするという。

私はKチームだった。メンバーはなんとなく顔を知っているという方が二人、初対面の方が一人。

団体戦で殆どよく知らない人と組むことになるとは、思いもよらなかった。

 

その方式に異存はないのだが、困った事情があった。

実は一昨年、入会しないかと言われて、一度入会する流れになっていたとある卓球クラブがあり、練習に参加しようとすると、いつも主宰の人の体調が悪いとか、家族の体調が悪いなどの事情で、その日は無理…と断られていたのだった。そして、一度も練習をさせて貰っていないのに、試合に出る為に登録料を支払う必要があるなどと言われ、不審に思っていたところ、今の卓球クラブに拾って貰った経緯があったのだが、結果的に入らなかったクラブの主宰の人が、今日の大会に来る聞いていたのだ。

仮にその主宰の人をXさんとするが、そのXさんは、色々な人を勧誘してそういうトラブルになっているらしい。私が入会したクラブにも同じような思いをした人が何人もいたのだった。

一昨年、一度入会するお話がありましたが、お断りさせてください…というメールを出したのだが、なんどやめたいと伝えても、

「保留にしましょう」

「とりあえず一旦休会と言う形に」

といった返信が来た。

「保留ではなくやめたい」

「休会ではなく、練習もしていないので入ったつもりもない」

と、返したりしていたのだが、そのまま返信が途絶えたかと思うと、しばらくして、また

「他のクラブに入らないという約束をしてくれたら、やめることも検討します」

「会って話をしてから、他のクラブに入らな約束をとりつけなければ認めない」

みたいな連絡た来たりもして、その都度恐怖を感じていた。

「他のクラブに入るか入らないかはそちらとは無関係のことです」

「会って話をする時間を取るつもりは一切ありません」

と、返信をしても、

「体調が悪い」

「迷惑メールフォルダーに入っていて、気付かなかったけれど、何か返信をしましたか?」

みたいな内容の返信が来たりして、それ以降、こちもXさんのメールをブロックしていた。

そのXさんが来ることは事前に聞いていたが、Xさんは男性だし、そもそも試合で当たると思っていなかったのだ。

だが、当日、試合は団体戦で男女混合だと判明。

 

運よくXさんと同じチームになることは免れた。

だが、Xさんのいるチームと当たる可能性があるのか・・・。

 

というか、個人戦でXさんと当たる可能性もあるではないか?!

当たらなかったとしても、Xさんが出ている試合の審判をする可能性もある。試合に出ると言っても、ルールもまだあまり理解していないのに…。

 

やばい…怖い怖い怖い怖い。

 

12チームを二つに分けて、総当たり戦になると聞いた時、せめて別々なブロックに別れるようにと祈ったのだが、抽選の結果、まんまと同じチームになってしまった。

ガーン!

 

その後の試合予定が発表される。

全部で五回、団体戦をするのだが、その四回戦目にXさんのチームと当たることが判明。

 

団体戦は普通、最初に強い人が来る。私のような下手くそは4番目、5番目になることが多いので、強いXさんとは一緒にはならないのでは?と思ったが、我がKチームのリーダーは公平な方で、ジャンケンでチーム内で1番から4番までの順番を決めた後、最初の試合での1番は次の試合では5番に、2番は次の試合では1番になるように・・・といったローテーションを組んで、強かろうが、弱かろうが平等に出場することになったのだった。私は4番だった。

 

四回戦目で、Xさんと試合で対戦してしまうかもしれないぞ。

 

しかし、別に何も後ろ暗い事はしていないので、当たったとしても、ビビる必要はないではないか…と、何度も自分に言い聞かせるも、ドキドキするやら、不安やらで落ち着かない。

 

まあ、死ぬ訳じゃないし、なんとかなるだろう。

 

とりあえず、四回戦目までは、気にせず粛々と試合をするのだ!

 

一回戦目。Dチームとの試合。

私の対戦相手はよく練習で一緒になる、凄い上手なNさんだった。

「うそ!Nさん相手か…終わった・・・!」

市民大会って、初心者も嬉し恥ずかしって感じで参加する、もっとのどかなものだと思っていた…。

案の定、3ゲームでストレート負け。

だが・・・

13―11、13―11、12―10

という、どれもジュースに持ち込んで負けたのだった。

実は、1セット、2セットは、6-9くらいで勝っていたのだった。自分が9点を取って、「もしかして勝てるかも?」

という気持ちになった後、そこから必ずNさんに持ちなおされての負けだったのだ。

あんな上手なNさんにここまで競るとは思わなかった。

でも、9点まで取ってから、負ける・・・ということに、凄く大きな意味を感じた。

Nさんの方が圧倒的に上手いのだが、これは勝てる可能性があったのだ。その可能性をつぶしたのは、自分なのだな・・・と思った。

 

二回戦目。Aチームとの試合。

 

11-2、11-5、11-6のストレート負け。

対戦相手は10代の男の子。

部活でガンガン頑張っている世代であり、圧倒的な実力差。相手がかけているサーブの回転も何もわからなかった。勝てる見込みは全くなく必然的な負け。

でも、1セットから3セット目まで、得点をちょっとずつ上げられたのでヨシ!

 

三回戦目。Gチームとの試合。

8-11、11-9、9-11、11-6、9-11で、なんと3セット取得して勝ってしまった。

対戦相手は明らかに私よりも上手な人で左利きだった。あーまたうまい人に当たってしまった…と思ったのだが、まさかの勝利。

「嘘でしょ?」

と、全く腑に落ちなかったが、めちゃめちゃ嬉しい。上手な人でも、相性というものがあるようで、相手の人にとって、私はやりにくいタイプだったようだ。

その人は、凄くいい人そうだった。家族や仕事場でもなんとなく嘗められてしまうような印象だった。

 

休憩中、観覧席でまだ試合をしている人達を見ながら、ごはんを食べた。

その時、私が恐怖を感じていたXさんが、最初に試合をしたDチームの中の20代の若者と試合をしてていた。

Xさんはメールでは「足が痛い、膝の手術をしなければならないのだけど…」みたいなことを執拗に書いていたのだが、ものすごい力強い踏み込みで、バンバン打ち込んでいる。卓球講習会みたいな会場で数回練習をしたことはあったのだが、その時は足も引きずっていたし、卓球歴は長いもののそこまで強そうに見えなかった。だが、今日のXさんは凄い。

会場の中でも群を抜く上手さで、凄まじく強い。膝が悪そうには全く見えない俊敏な動き。

しかし、相手の若者(以後Mさん)も、ものすごく強かった。

ついついMさんを応援してしまう。

観覧席は皆その試合に釘付け。

「Xさんも指導者だから、負ける訳にはいかないわよね」

「M君に勝って欲しい~」

そして、接戦ではあったが、Mさんが勝ったのだった。

Xさん、屈辱だろうな・・・。

 

次に対戦する人、可哀想だなぁ・・・。

 

ん?

次に対戦するチームは私のいるKチームだ

さる筋からの情報によると、Xさんのチームは4人なので、Xさんは毎回1番目5番目に出ているという。ウチのチームのようにローテーションで順番を変えていないのだ。

ん?

私は一回戦目の時は4番目だったのだが、次の試合は4回戦目。1番目は私だった。ウチのチームも4人しかいないので、必然的に私は1番目であり5番目でもあるのだ。

 

やばい…。

Xさんと2回も当たってしまう!!!!

怖すぎる。

Kチームのリーダーに事情を説明すると、試合の一回は回避させてあげられるけれど、2回とも回避は難しいそう。

結局私は1番目と4番目の試合に出ることになり、5番目の試合はリーダーの人が変わってくれた。

観念して一度は試合をするしかない。

四回戦目。Lチームとの試合。

とりあえず、それまでの経緯については一言も話さず、初対面のようにふるまう事にした。ちょっと練習をしてから、普通に試合をした。

結果。

11-1、11-1,11-2

のストレート負け。

しかし、かなりラリーは続いた。Xさんも、私の甘い球はスマッシュをしてきたが、下手くそ相手に、意地の悪い凄いサーブを出したりはしなかった。ともすれば11-0で負けそうなところを絶対一点だけでも取ってやると、喰らいついてやっとこさという感じ。ビビって実力以下の試合をした訳ではないので、ここはよく頑張った気がする。

噂では、Xさんが登録料を巡って揉めた相手を捕まえては、長々話をする・・・と聞いていたが、そんな気配もなかった。

 

その後、4番手として、Tさんとも試合。Tさんは、初めての試合に出場した6月には、チームメイトだった人で、70代なのに、ビックリするほど上手で強い人。

勝てる訳ないじゃんと思いつつ、対戦。

11-6,12-10、9-11、11-13、11-6

2セット取ったけれど3セット取られて負けてしまった。

まさか、Tさん相手に、2セットもゲームを取れると思っていなかったのだが、それでも、勝てる道筋がないわけではなかった気がした。

実力差では明らかに負けているのだが、精神状態で勝ちに行くエネルギーが欠けているというか…。

 

五回戦目。Iチームとの試合。

いつも練習を一緒にしているKさんが対戦相手。Kさんは、重いドライブをかけて来るタイプでいつもフォア打ち練習では撃ち負けている。なのだが・・・

3-11、7-11、4-11

で、ストレート勝ちをしてしまった。

我ながら、びっくり。

Kさんはいつも、腰が低くとてもいい人であり、

「カットマンですか~」

「カットマンは皆、やりづらいって思いますよ」

と、よく私に話していた。

本来のKさんは、攻撃力も強く実力は私よりずっと上手なのだ。勝てた理由としては、カットマンへの苦手意識が強すぎて、様子を探るような返し方をしているウチに、Kさんがペースを崩してしまった・・・ということにあるのかもしれない。

 

これで総当たり戦は終わり、試合終了かと思いきや、下位のリーグ戦、上位のリーグ戦もあるとのことで、この後も試合をすることに。

 

六回戦目。Hチームとの試合。

なんと市の卓球連盟の会長さんと対戦することになってしまった。開会の挨拶などをしていた、重鎮の人。

重鎮とはいえ、負けるに決まっていると決めつけず、落ち着いて頑張るしかない。

そして、11-5,11-4、11-5でストレート負け。

でも、会長さんもカットマンだったので、一番長くラリーを続けられた。

「もっと攻撃したほうがいいよ」

と、アドバイスを頂く。

七回戦目。

1回戦目で対戦したDチームと再度当たってしまった。

対戦相手は昼休みに目撃していた、先ほど、Xさん相手に勝ったMさん。

「嘘でしょ~~~~Xさんに勝った人と~~~」

と、ビビりまくる。Mさんは見るからに、動きが普通の人とは違う。上手い人オーラが半端ないのだ。

ところが・・・11-7,11-6、11-6と、ストレート負けではあるが、Xさんとの試合よりは大分点が取れていた。

嬉しい。

 

Xさん相手には11-1、11-2などで負けまくっていたのに。Mさんも非常にいい人そうな雰囲気だった。

 

7試合中、2試合しか勝てなかったのだが、上手だから勝てる訳でもなく、相性やら、色々複合的な理由があるのだなと思った。

 

高校の部活で卓球をやっていた時、自分より弱い相手に負けること、自分より強い相手に勝ててしまうことについて、よく考えていた。

すっかり忘れていたが、最初の一年間は明らかに自分よりも実力的に下手そうな相手にも負けていた。それが、1年間登校時は毎日1時間早く登校して朝練、早弁して昼休みにも昼練・・・という生活をした後、明らかに下手な相手に負けることはなくなった。自分より凄い強い相手には勝てないが、ちょっと上手でちょっと強い相手には、勝てるようになった。多分、試合時のメンタルが鍛えられたのだ。

それでも、ジャンケンのグーチョキパーのように、相性はあって、自分がいつも負けてしまう相手といつも勝てる相手同士が試合をしても、いつも負けてしまう、私にとっては強い相手の方が私にとって弱い相手に負けてしまったりする…ということもある。

 

グダグダ述べてしまったが、試合は面白い。

卓球を再開した頃は、運動が定期的にできればいい、試合みたいに精神が疲れることはしたくない…と思っていて、クラブ内で遊びの試合をやったりするのもちょっと苦手だった。だが、今年6月に初めて試合に出て、今日で二度目。苦手なのは相変わらずだが、ものすごい快感を味わえる瞬間が何度かあった。

強くなりたい・・・。

そういう気持ちがちょっとだけ芽生えてしまった。

 

しかし、仕事が大変な時や、子供問題にヘトヘトな時もあり、この思いを育てていくのは中々難しい。

高校生の頃のように頑張ることは絶対にできない。

 

無理をすると続かない。細々とでいいので、最低限の練習を続けられるといいな。

 

後で聞いたが、指導者などをやっている人は皆試合には、ちょっとだけ出る…というスタンスを取っていた。

Xさんのチームは結局優勝したのだが、一人で全試合2回も出るのは異様なことだったらしい。

確かに私が対戦した市の連盟の会長さんは、ちょっとしか試合に出ていなかった。

私のチームのリーダーさんも、チームの中では一番強い人だったが、一人で何度も出る・・・ということはしていなかった。

「あの人は、全く周りが見えてないのよ。今日の様子を見て、凄い練習をしてきてるな…とは思ったけど、毎回自分が2回も出たら、勝つに決まってるじゃない」

と、周囲の人はドン引きしていた。

 

とはいえ、今日Xさんが来ることを覚悟の上で、試合に出ることにしたのだが、逃げずに参加して良かったなと思った。

一日中、Xさんをそれとなく避け続け、対戦した時も、初対面のようにふるまい、Xさんから、「まだやめたと認めていない」「他のクラブに所属することも認めない」などと言われる隙を見せないように過ごした。例え、声をかけられたとしても、「そんなことを言われる覚えはない」と、対峙する覚悟もしていた。

 

結果何も言われず、ホッとしたものの、もしかするとXさんはこちらのことは最早すっかり忘れていたのかもしれない・・・とも思った。色々な人に声をかけていて、最早記憶にもないか、記憶はあったとしても、最後に直接顔を合わせたのは1年以上前なので、顔など覚えていなかったかもしれない。

 

そうだとしたら、相当の覚悟で試合に臨んだり、一日ハラハラドキドキしていたのはただの無駄だったということだ。

 

私が自意識過剰に大騒ぎしていただけなのかもしれない。

とにもかくにも、怯えず試合に参加して、ちょっと世界が広がった。良かった良かった…ということにしよう。

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体操教室体験

プン助の体操教室体験。

ここの所、家でバク転の練習をして、下の階から苦情が来たりしていたのだが、仲良しの●●君が通っている体操教室へ一日体験入所することになった。

 

YouTubeで観たパルクールに憧れていたのだが、バク転までは我流で頑張る・・・と、言い張っていた。だが、仲良しの●●君が習い始めてから、めきめきうまくなったのを見て、自分も行ってみたいと思ったようだ。

 

G体操教室には、小学校低学年から中学生くらいまでいた。

小さい子も、綺麗に勢いよく側転やハンドスプリングをしていてびっくり。

プン助は学校では、マット運動が上手な方とされていると自慢をしていたが、ここではプン助よりも上手な小さい子が沢山いる。ショックを受けていないだろうか?

  • ●君は、上手なグループに入っていて、補助が付いているとは言え、前方転回やバク転、前宙の練習、どれもかなり様になっていた。

 

私はあまりにも運動神経が悪かったので、小学校低学年の時に体操を習っていたのだが、かなりスパルタで、拷問のような柔軟体操で泣かされたトラウマ的な思い出があった。マット運動も、週1しか通わないクラスの子達はいつまで経っても、バク転の練習をさせて貰えず、2年通っていたのにハンドスプリングまでしかできるようにならなかった。

 

この教室は、初日からバク転の練習をやらせてくれている。教え方も私の子供時代のような体育会系ではなく、理に適っているように見えた。

素晴らしい!・・・と、私の気持ちは先走ったが、プン助に練習どうだった?と聞くと、

「よくわからん」

とのこと。

自分が意外とできない方だとショックを受けたのだろうか?などと心配したが、

「やってみたい」

との言葉を聞き、ちょっと嬉しくなった。

「皆もっとうまいかと思ってたら、そうでもないなって、ちょっと残念だった」

と、私の予想と逆のことを言っていた。

 

続くかどうかわからないが、「やってみたい」頂きました!・・・と、嬉しい気持ちになった。だが、習い事にはお月謝問題がつきもの。

ちゃんと実現するお仕事して、今年は収入アップさせねば・・・。

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稽古、初顔合わせ!

午前中は、昨日に引き続きzoom会議。

プロットの話をしなければならないのに、何故か卓球の話をしてしまう。すると、「僕も部活で卓球部だったんです。だから、新井さんの言っていることよくわかります」と、言ってくれる人が現れ、場違いなバカな話をすると仲間が見つけられることもあることを改めて知る。

 

夕方から、10月27日からの舞台「インディヴィジュアル・ライセンス」の初顔合わせ&初本読み。

 

役者として舞台に上がることは、近年あまりなかったので、自己紹介でも、「子供を産んでから、あまり舞台に出てなくて、ほぼ素人同然でして…へへへ」

的な言い訳がましいことを言ってしまい、直後から「50過ぎているというのに、まだそんな甘えたこと言ってこのバカ!」と、反省。

だが、自分のふがいなさには慣れ親しんでいるので、すぐに気を取り直す。

 

今日は脚本を書いた米内山陽子さんも来てくださった。しかもお休みだった森谷ふみさんの代役として、本読みにも参加。

作家さんであるのに、読むのも凄く上手で面白かった。

 

一方私は、読んで本を面白いなと思っていて共感の嵐なのに、聞こえて来る自分の声に違和感ありまくり。早く違和感がない状態を探らねば。

 

若い頃から一方的に舞台で目撃していた扉座の有馬自由さんは、一発でもうすっかりその世界の住人になっていて、さすがだった。

 

金田一央紀さんも、軽やかでとても面白い。

 

私の息子役の平井泰成さんも、すっと息子感が感じられ、環幸乃さんはとてもキュートだった。

 

演出の池田さんは、凄く丁寧できめ細かい気遣いをされていて、主宰としてこんなにちゃんとした人は初めてかもしれないと思った。

まずは久々に膨大なセリフを覚えられるかだ。

 

覚えないことには何も始まらない。

 

稽古後、ちょっとした雑談の流れで、挨拶は大事…という話になった。

それだけ聞くと、よく聞く言葉なのだが、米内山さんと金田一さんから実体験として聞いて、

「私、そういう面、かなりダメかもしれません」

と、ズシンと響いたのだった。

 

オープンマインドになっている時には普通にできることが、委縮したり場違いな感じがしたりすると、全てを縮小モードにしてしまい、気配を消すことに終始してしまう節がある。

気配を消してる場合じゃないな…と、52歳ではあるが、今日から考えを改めようと思った。

 

っていうか、いつでもオープンマインドになれればいいんだよな。

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フライヤー撮影に行って来た!

 

プン助は安定の行きしぶり。

私は朝11時からzoom会議。

プン助がコーヒーを淹れてくれた。

 

Zoomはさくっと退出させて頂き、お昼から、1027日(木)~31日(月)に出演させて頂く、24/7lavo 4回公演 「インディビジュアル・ライセンス」のフライヤーの撮影へ。

 

新宿シアターミラクルで集合して、車で小一時間で移動しながら、三箇所くらいで撮影。主宰で演出家の池田さんが凄い勢いでバシャバシャ撮影し、素晴らしい段取りの良さで、またシアターミラクルへ戻って来て、しばし談笑し、親交を温める。

 

子供を産んでから…というか、30代半ばから、出演する方は、ほんの時たまな感じで、出演するにしても、それほど出番も多くなく、気楽な出演をさせて頂いていた。

 

今回は、割とガツンと出演することになるので、楽しみな反面、ドキドキなのだ。

 

まだコロナ禍になる前の宝船公演で、終演後対談させて頂いた、米内山陽子さん脚本の作品。

 

米内山さんの本は、ちゃんとキツイ現実にぶち当たっている人達の等身大の悩みがきちんと描かれているのに、米内山さんの中のポジティブなエネルギーが観ている側にジワジワ伝わってきて、何故か癒されてしまう素敵な作品が多い。

 

対談させて頂いた時も、凄く楽しく、その時間は私にとってキラキラした時間になっていた。

 

…ということで、不安に思っている場合ではない、やらねば!と、何か必然的な流れを感じて、出演させて頂くことにしたのだ。

だが、ご一緒する共演者の方は立派な方々ばかり・・・。

 

早くも、ひえ~っと尻込みしそうになったのだが、もう尻込みとかしている無駄の時間はないのだ。

稽古をやっていくうちにそれほどのひえ~じゃなかったな・・・と思えるように、沢山恥を掻いて、ぶつかって行かねば・・・。

 

明日は稽古初日。

出来上がっている分の脚本はとてもポップで面白く、まだ自分がその世界の一部になる現実感は無いのだが、その世界で生きられるのがとても楽しみ。

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人間は五十肩から逃れられないのか?

自分では、特に気にしていなかったのだが、旦那さんが私の日々プチ不調の様を見て、マッサージへ行ったりした方がいいよと、言うので、凄い久しぶりにマッサージへ行って来た。

座骨神経痛、股関節痛、五十肩、滑液包炎の説明をしているウチに、自分でも、マッサージする人は盛沢山すぎて、困るのでは?と思った。今は、どこかが激痛とかがあるわけでもなく、叩けば動くテレビのように意外とちゃんと動いているので、あまり気にしていなかったのだが、マッサージの人は、恐らく誰にでも言うのであろうが、

「うわ、固い!これは大変ですね~」

と、連呼してくれ、そんなリップサービスにもなんだかいい気持ちになった。

「整形外科へ行ったら、かかった先生が二人とも右肩は1年半とか左肩は半年治るのにかかったみたいな話をしてて、整形の先生もなっちゃうの?そんなに時間かかるんだってびっくりしたんです」

と、言うと、

「いえいえ、短いくらいですよ?3年かかったり、5年かかったりする方もいますから~。私もなった時はつらかったです~~~」

と、返してきて、またまた驚いた。

3年?・・・5年?

 

人間というものは、長年生きていたら五十肩から逃れられないものなのだろうか・・・。

 

「あの…でも、ならない人もいるんですよね?」

「ああ、なりづらい人はいるかもですね~」

 

「います」

っていう断言はしないのだな・・・。

 

この絶望的な気持ちは、五十肩なんて、一度もなったことないという80代くらいの人に5人位合わないと、払拭されない気がして来た。

 

そんな人はどのくらいいるものなのだろう?

タキミカさんとかは五十肩とは無縁そうだが、どうなのだろう。

 

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滑液包炎…三度目の注射の卷

滑液包炎がもうぷっくりしていて凄い有様になっているので、また注射で液体を抜いて貰いに整形外科へ。

先々週は金曜日、先週は木曜日、今週は水曜日。

6日に一度抜いてもらっている。

先々週の先生には、溜まりすぎないうちに、抜いた方が・・・と言われたが、さすがに行きすぎな気もする。

 

毎週曜日が違うので、また別の初めて会う先生だった。

 

「え?先週も来たの?ちょっとそんなに頻繁に抜くもんじゃないよ?ちょっとやりすぎじゃない?」

と、驚いた様子の先生。

「え、でも、溜まりすぎると中の袋が大きくなっちゃうから、溜まりすぎる前に抜くようにって言われたんです」

「そんなに抜いたら、感染症になったりするかもしれないし。これ、痛くないの?」

「痛くないです」

「痛くないって言ってもね、これは炎症なんですよ。まあ、今日は来ちゃったから抜きますけど…」

「これって、ずっと膨らみ続ける訳じゃないですよね」

「うーん、膨らまなくなったり、またしばらくして膨らんだり…」

 

うーん、先生にもよくわからないようだ。

今日も、注射器で抜いた液体は15CCだった。

しかし、色が変わってきている。

先々週はオレンジ色だった。先週はあれ?朱色っぽい?と思ったが、今日は先週よりも更に血の色に近い。

この赤い色を見ていると、あまり抜かない方がいいような気もする。

しかし、こう先生方のいう事が違うとどうしたらいいのだ・・・。

 

だが、一番最初に「溜めすぎないように」と、言った先生も、まさか6日でこんなに溜まるとは思っていなかったのかもしれない。

 

先週は、抜いた直後にテーピングをしたのだが、翌日にはしないよりはマシな程度でやはりぷっくりしていた。そして、つけ続けていると、皮膚が負けて来てしまったので、取って一晩何もせずにいたら、そこからのびのびと膨らんでしまった。

よし、皮膚が負けない何かを調達してとにかく圧迫し続けてみよう。

 

色々試して、良い方法を模索しているうちに意外となんとかなるものだろう。

なんともならなかったら、膨らみっぱなしの人でいるだけのことだ。

 

やだなぁ。膨らみっぱなしの人でいるのは…。

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白いマスクがない!

月曜日は学校公開の振り替えで、プン助はお休みだった。

なので、今日は休み明け。

休み明けは中々登校できない。

 

いつでも送れるように待機していると、今行くと言っては行かないで、午後までかかってしまうこともあるので、午前に婦人科へ注射を打ちに行き、その後、マイナンバーカードの暗証番号を忘れたので、再設定しに役所へ行き、その後、ドトールで作業。

何度かプン助から電話が掛かってきた。

出てみると、

「暇~」

と言っている。

「作業ケリがよくなったら戻るけど、どうせ暇なら公文の宿題とかやってたら」

と、言うとそれには何も答えず

「暇だよ~」

と、言い続ける。

「ママ切るね」

と、電話を切り、しばらく作業に没頭。

 

作業を終え、買い物をして帰る途中、またプン助から電話。

出てみると、何やらキレ散らかしている。

「うう~~~!ああ~!もう~!」

と、癇癪を起している。

「どうしたの?大丈夫?」

「白いマスクがない!」

「え?この前買ったばかりだよ」

「ないの!」

「薄い緑のマスクとかもあったでしょ?」

「あれはインクの匂いがするからヤダ!」

「新しいマスクは白くても臭いよ。インクの匂いじゃないよ!」

「白じゃないとダメなの!」

恐らくやっと登校する気になったら、白いマスクが無くて、出かけられなくなった・・・白いマスクをどうしてマスク置き場に置いてないんだ!…行けないのは、ママとパパのせいだ!…というやり場のない怒りで一杯の様子。

「何、どうしたらいいの?マスク買ってこいってこと?」

「うわ~~~!そういうことじゃない!」

「ゴメン、ちょっと切るね」

白いマスクを買って帰宅すると、家は静まり帰っている。

あちこち探すと、フローリングの床にうつ伏せで、ピクリとも動かない。

「マスク買って来たよ?」

と、声をかけるも、無言。

 

手を洗ったり、荷物を下ろしたりしていると、いつの間にか傍へやってきて、マスクを開けようとしていた。

「開けられない!」と、苛々していたが、こちらが手を出そうとすると、自分で開けたい!と、強引に引っ張り、箱は破れてしまったが、無事にマスクを取り出すことが出来た。

「ママ、卓球に行くから、ちょっと待っててくれたら、一緒に行けるよ?」

と、言うも、そのままマスクをして、私を待たずに登校した。

その時点で14時15分。

「本当はもっと早く行けるはずだったのに!マスクが無いから!」

と、プンプンしていたが、とりあえず良かった。

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まねきねこの日、そしてトランクの行方

朝からやるべきことをやらねば・・・と、カラオケボックス「まねきねこ」へ。

よし!今日のノルマにかかるぞ!と、思った瞬間に、母から電話。

小一時間、話してしまう。

お金払って、場所台まで支払って電話をするのは勿体ないことではあるが、実は家ではおちおち電話もできない。

静かな時もあるのだが、電話をかけてようがなんだろうが、どこでもかしこでも、大きな声で歌うニンタマ。

「水を入れて」「パンを焼いて」と、自分で出来そうな用事を好きな時間に言ってくるプン助。

デュオリンゴという英語学習アプリにハマっているので、最近は「スーツケースって何?」という質問に、「エス、ユーアイ、ティー、シー、エー、エス、イー」と、色々な単語に対してスペルで答えないといけないノルマも課されている。

旦那さんは旦那さんで、大きな声でセリフの練習をしていたりする。

ウチの人間は皆、悪気はないのだが、私のような周囲が気になる人種には、落ち着かない環境なのだ。

母との電話は長くなるので、いつも「ちょっとしか話せないよ」と、言ってしまうのだが、話しているとこちらも、昨日ニンタマのトランクを選んでいたら、可愛い服があった…みたいな話もしたくなってしまい、母がもう切るよと言っても私が話続けてしまい、長くなってしまうのだった。

 

しかし、ニンタマの服が可愛かったけど、全部買う訳にも行かないし・・・みたいな話をしていたら、母が「私、もうそんなに海外行けるかわかんないし、ウチのトランク送ろうか?」と、言ってくれた。

前のニンタマの赤いトランクも母から貰ったものだった。ニンタマなりに、今度は黄色がいい!などと夢を見ているうようでもあったが、実際素敵なトランクを持つよりも、(母のトランクもニンタマ好みではないかもしれないが、十分素敵なのだが)服の方が日常的に着用するし、優先度が高いのではないだろうか?

「ちょっとニンタマに相談してみるね」

と、いうことになり、その後、しばらく作業。

カラオケボックスで仕事をする時には、休憩に1,2曲歌う時もあるのだが、この日は歌わずに作業をした。

 

帰宅後、母から送られたトランクの写メを見せた。

喜ぶかと思いきや、最初は「やだ!」と、拒絶反応を見せたニンタマ。

「でもさ、新しいトランクを買うと、服は買えないよ?このトランク、モノは多分今日見ていたトランクよりいいトランクみたいなんだけど・・・」

と、言い終わらないウチに

「じゃ、それで!」

と、即決した。

 

きっと、欲しいトランクの事だ頭を駆け巡っていたのだろう。その夢をぶった切られたきがして、拒絶したが、服の話が出た途端、「じゃ、服!」と、なったのだろう。

判断の早いニンタマに、感心する。

52年生きて来た私より、13年しか生きていないニンタマの決断の速さに感動。

 

一方プン助は、今日は、昨日遊べなかった●●君と遊べたらしい。

「△△君は大丈夫だった?」と、聞くと、

「うん、どうしても無理なんだ~って繰り返したら、大丈夫だった」

とのことだった。

「どうしても無理って繰り返すと、家の用事か何かだって思うみたいだね~、ああ、遊び過ぎて、筋肉痛だよ~」

ちゃんと断れたのか・・・良かった、良かった。

 

子供らは二人とも、私が小学生の頃より、今の私の基準では立派な気がする。

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娘とデート

長女ニンタマとデート。

7日に誕生日だったニンタマが、誕生日プレゼントはトランクが欲しいと言っていたので、吉祥寺へトランクを見に行くことにしていた。

どうせなら、映画も観る?というと、「ジュラシックワールドが観たい!」

とのことだったので、11時20分の回を観に行った後、トランク探しをしようということに。

ジュラシックパークやジュラシックワールドはプン助も大好きなので、誘ってみたが、

「友達と遊ぶ約束をしているから・・・」

と、断られた。

 

「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は2時間27分もあったが、これがシリーズラストだと思うと、まだ終わらないで・・・と願うほどで、全く長さを感じなかった。

恐ろしいシーンになると、ニンタマと手を握り合ったりして、娘と同じ映画を観る幸福感を満喫。

一応、シリーズを全て見て入るのだが、系統立てて理解をしていないので、誰が誰だったか、誰と誰は知り合いだったかなど、色々うろ覚えだったが、十分楽しめた。

1993年にジュラシックパークが公開された時には、こんな風にシリーズラストを観る未来を全く想像していなかった。面白いとは思っていたが、好みの映画でもなかった。

だが、子供が観たがる度に観ていたおかげで、すっかりこのシリーズが大好きになっていた。

プン助のお土産として、パンフレットも買う。

 

その後、ちょっとしたスイーツを食べ、ヨドバシカメラのスーツケース売り場へ。

昔、安いからとネットで8,000円くらいのトランクを買ったことがあるのだが、中身が段ボールでヘナヘナだった。

そんなこともあり、そこそこちゃんとしたモノを買った方がいいと思ったのだが、今一つ相場がわからない。

「ウチは貧乏」と、言い過ぎていたので、ニンタマが値段に臆して好きだと思うものを言えないとまずいと、

「まずは値段は見ないでいいから、どんなのが好きかで選んで?」

と、伝えた。

元々おばあちゃんから貰っていた赤い可愛いトランクがあったのだが、それがニンタマのスキーブーツを入れるには少し小さすぎるということと、ちょっと中の布が破れたり、取っ手がぐらつき始めたので、新しいのが欲しくなったらしい。

 

大体、50ℓ~70ℓのもので、売り場に置いてあるものは19,000円35,000円位のものが多かった。

「黄色がいいと思ったけど、このサーモンピンクも可愛いな」「ああ、でもこういう方がいいかな(シャンパンゴールド)?」「これ、凄い、めっちゃ持ちやすい!軽いよ!」と、テンションが上がっているニンタマ。

値段を気にするな・・・と言ってみたものの、やはり6万円を超えているようなものに関しては、気に入った反応を見せた瞬間に、しまったというような顔をして引っ込めていた。

私も、その時は「そうね、それはさすがにね」

みたいな顔で無言の圧をかけてしまった。

 

どれでも良さそうではあったが、それほど急ぐわけでもないので、アトレと東急デパートでも探してみることに。

アトレにあるのは素敵だったが、品数も少なく一番安いものでも3万超えだったので、サラっと流して、東急へ。

だが、東急はヨドバシのように沢山のトランクが雑多に並んでいる感じではなく、美しい店舗に大層美しく陳列されていた。

「なんか、場違いな感じ・・・」

と、ニンタマが尻込みしている。

可哀そうに、そんな尻込みする必要なんかないのに…と、本当は私も若干尻込みしていたのだが、

「大丈夫大丈夫」

と、マダム面をして店舗へ入っていった。

オススメされたのは、66,000円のトランク。

美しい・・・。

やっぱ、モノが違うな・・・。

「凄い、可愛い~持ちやすい~、ストッパーがついてる・・・」

と、頬を昂揚させているニンタマ。

「いいわね。凄い、いい!」

 

こういうものは中途半端に臨時収入なんかがあったら、その場の雰囲気に飲まれて一瞬気が狂ってしまって、買ってしまったりする時があるんだよな。

 

時折、そんな風に気が狂ってものを買っては後悔することがあるので、買い物に行くこと自体を減らすようにしているのだが、今日はニンタマも一緒にいるから冷静。

 

「自分の持ってるトランクの大きさとちゃんと吟味したほうがいいから、家でサイズ計ってからがいいね。ちょっと写真撮らせてください」

 

「こっちのトランクも持ってみて」

と、何枚か写真を撮って、

「いいねぇ。ちょっと考えよっか」

と、マダムモードを崩さないまま、売り場を後にした。

 

それほど頻繁に旅行をするわけでもないので、こんな高級品は必要ないのだが、美しいものに触れるのは、いいなぁ。

 

でも、私のいかにも買いそうな態度に、ニンタマが「もしかしして、これ買えるのかな?」と、期待させてしまうかもしれず、即座に

「あれはさすがに高すぎだね、でも可愛かったね」

と、言う。

「うん、素敵だった~」

高そうなお店だから入れない・・・という卑屈な気持ちには、させたくなかった。

買えなくても、ちゃんと見て慣れておかないと本当にちょっとお高いものを買う時に、舞い上がっておかしな買い方をするようになってしまう。

 

その後も、色々な食器や調理品などを見て、じゃあソフトクリームでも食べてから帰ろうということになり、二人でソフトクリームを食べていると、視線の先に、普段だったら全く目に止めない、黒いデニムのシャツが目に入った。

 

この服、自分だったら、買いたいと思わないけど、ニンタマに似合いそう・・・。

 

ニンタマより先に食べ終わったので、その服を見に行ってしまう。

傍で見てもやはり可愛い。

食べ終わったニンタマは

「黒は可愛いけど、私が普段きるんだったら、ブルーの方が合わせやすい」

と言う。確かにそれはそうだ・・・。そして、その流れで何故か、グリーンのストレートのデニムも試着させたくなり、

「これ、着て観なよ!」

と、薦めてしまい、ニンタマが試着している間に、インディゴブルーのワンピースシャツも見初めてしまい、

「これも二人で一緒に着れそうだし、着てみて!」

と、試着させる。

一応私も羽織るものだけは試着。

どれもニンタマの方がよく似合う。

が、私も着れなくもなさそうだった。

 

やばい・・・可愛い。

 

「私的には、緑のデニム、ワンピース、デニムのシャツという順番」

と、ニンタマ。

 

ああ、気が大きかったら、「全部買います!」って言ってしまう。

しかし、

「じゃあデニム取り置きにしてください。他の二点は、追々考えます」

と、言って、とりあえず買わずに帰って来た。

その日は何も買わずに帰って来たにも関わらず、ニンタマは

「今日、プン助が来なくてよかった~、アイツいたら、絶対こんな風に色々観られなかったもん~」

と、楽しかった様子。

ニンタマには今まで素敵なお下がりをくれる親戚のお姉ちゃんがいたのだが、今ではそのお姉ちゃんよりも大きくなってしまって、お下がりがあまり頂けなくしまった。

 

素敵なお下がり達は、かなり上質な服も多かったが、ウチで自腹で買ってあげる服は、最近専ら、ユニクロ、GU、ギャップ、ザラ、時々メルカリ・・・という具合。

 

デパートという夢の国で服を見ること自体がキラキラしていて楽しかったようだ。

 

しかし、当たり前かもしれないが、ちょっとお高いものは、ニンタマの器量までアップさせてしまう。

ああ、着飾らせたい!

可愛い服着せたい!可愛いバッグを持たせたい!

 

そんな自分の中の暴れ馬をどうどうと宥めるのがちょっと大変だった。

 

夜プン助が、

「あ~あ、僕も映画行けばよかった。午前中は●●君と遊んだんだけど、午後も本当は●●君と遊びたかったけど、別の△△君から電話かかってきて、遊ぼうって言われて、●●君と遊べなかったんだよ~、こんなことなら、ジュラシックワールドに行けばよかった~~~」

と、漏らしていた。

プン助は●●君が大好きなのだが、一人の人としか遊ばないと、その子が忙しくて遊べない時に困るから、手持ちの遊べる友達を確保したいらしいのだが、今度はその子達に誘われると、断れずに大好きな●●君と遊べなくなる・・・という悩みがあるらしい。

●●君は、少人数で遊ぶのが好きらしく、プン助も●●くんとは極力二人で遊びたいとのこと。

他の人が混ざると、どうも●●君テンション低くて、自分もどうしていいかわからなくなるという。

「遊べない時は、断っていいんだよ」

「でも、なんで?え~いいじゃんって言って、断っても△△君は来ちゃいそうなんだもん」

確かに△△クンはぐいぐい来るタイプの子だ。                                                                

ああいう子はああいう子で面白いのだが、私も、子供の時も、今も全然断れない人間なので、気持ちはよく分かる。

 

大人になった時に、私よりはガツンと断れる人間になれればいいのだが・・・。

 

しかし、今日はニンタマとデートが出来てよかった。

プン助ともデートしてくれるウチにデートをしたいのだが、遊び命だからしてくれるかなぁ。

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オンライン学校公開 教室を練り歩く我が子をちょっとだけ参観

今日は土曜日だが、学校公開の道徳の授業があり、プン助は登校せねばならなかった。プン助の授業は11時からリモートで親が見られる予定になっていた。

だが、7時半に起こし、8時半に起こし…をしていたが、中々起きない。

9時頃やっと起きたが、英語のゲームアプリのデュオリンゴをやり始め、のんびりしている。

「行かないの?」

「行くよ~、今、Xブースト来ちゃったんだよ!」

(得点が15分間だけ2倍になる時間帯)

「じゃあ、それ終わったら行きなね」

「わかった」

 

だが、終わった後も、メロンを食べたり、キウイを食べたり、ポテチを味見したいと言った後、またデュオリンゴを始める。

「デュオちゃんもいいけど、どうせ行かないならさ、公文とかの宿題やったら?」

「行くよ!わからず屋だなぁ、ママは!」

「ママ、今日は12時から卓球だから、11時から支度始めるし、10時くらいまでしか学校送れないからね」

「わかってる!」

私が、はっぱをかけても、経験上何一ついいことはないことを実感しているので、後は片付けやら、洗濯物干しやらをやり、自分の作業をしていた。

11時過ぎになり、私は自分の卓球の準備を始めた。もうリモートも始まっているが、プン助がまだ家にいるので、下手にオンラインを繋げてしまうと、プン助が面白がって授業に参加する側ではなく、眺める側に回りそうなので、繋げずにおいたのだった。

すると急に、登校する気になったプン助が「じゃあ行ってくるね」と、家を出て行った。身支度を一通りした後、タブレットでミーティングルームに入ると、まさに教室にプン助が入って来るところだった。

なんと、一番カメラが近い席だった。

「アイツ、今来たよ!」

と、ニンタマと旦那さんと、ついコメディをみているかのようにゲラゲラ笑ってしまう。

まるで主役のように一番大きく姿が映っている。到着するなり、ランドセルを置くために後ろのロッカーへ行くのだが、やたらゆっくり、机の間をフラフラと練り歩き、時々掲示板を眺めたりしながら、やっとランドセルを置いたら、また違うコースを練り歩きながら、戻って来た。

「授業の準備してるよ!凄いゆっくりだよ!」

と、ニンタマはすっかり面白がっていた。私も最初は面白かったのだが、段々不安になってきた。

これ、他の親御さんも皆見ているわけだよね・・・。一番目立つところに、このような生徒がいるのを見たら、びっくりするのでは?

そして、こんな生徒に殆どきつい注意をできない先生も、とても可哀想・・・。(昔が良い訳ではないが、昔だったらゲンコツを喰らっている)

面白くはあったのだが、観ているのが、ちょっと辛くなってきた。

卓球にも遅れてしまうので、ニンタマに「授業終わったら、退出してね」

と、言って体育館へ向かった。

 

猛烈しごき教室のような卓球の練習を終え、戻って来たらニンタマが

「ママが行ってからまた凄かったんだよ~~~!」

と報告してくれた。

 

プン助は、ランドセルを置きに行った後も、フラッと立ち上がって歩き回り、掲示板を眺めたりしていたのだが、その後急に、練り消し制作に勤しみ始めたらしい。

日々、鉛筆で塗りつぶした紙を消しゴムで消して、その消しカスを集めては丸める…を繰り返し、育てて来た割と大き目な練り消しを、授業中にもまた育てていたのだが、しばらくして、近くの生徒にそれを差し出して見せ、その生徒が困惑していると、また自分の席に戻り、今度はその練り消しを机に置いて、バン!と叩いて平たくしたりしていたと言う。

「タブレットからもバン!って凄い音聞こえたから、びっくりしたよ~~ヤバいってあれ~~」

ヤバいといいながら、妙に嬉しそうなニンタマ。

 

大丈夫かな・・・。私は最早、慣れてしまっていて、それほど気にならないのだが、これを見た他の親御さんから苦情とか来たりしないだろうか・・・。

5年生なので、お受験を考えているご家庭の親御さんなどは、うちの子の勉強の妨げになる・・・と思ったりしないだろうか・・・。

何故、このような言動をしているのに、野放しにしているのだ…などと言われないだろうか?

私も、お子さんをもっとなんとかして欲しいと、言われてしまう事態になったりはしないだろうか・・・。

 

言われてしまっても、そこをなんとかする自信は全くない。私じゃない親であればできるのかもしれない。でも、私なりに無理強いしたり怒ったり闘ったり諫めたりを数年やってきた結果の今だったりする。

プン助の精神状態は、ここ数年の中で今はかなり安定している方なのだ。

ほぼ不登校の昨年からすると、本当に休むのは二週間に一日くらいになり、どんなに遅刻をしても6時間目の30分だけでも、とりあえず形だけでも登校するようになっている。こちらから、行け行けと言わなくても最後の30分だけでも行った方が、どうやら自分にとって生きやすいことが分かってきているのかな?と思う。

遊ぶのが命のプン助なのだが、妙に律儀なところもあり、学校を休んだ日に遊びに行くことはできないらしく、遊びに行くためだけにでも学校へ行くようなのだ。

これも一緒に遊んでくれる友達がいるお陰なのだ。

そういうお友達がいてくれるのは、本当にありがたい。そして、こんな状態のプン助を怒りすぎないでくれている先生も本当にありがたいのだ。

 

来週あたり、お詫びの電話を入れなければなぁ・・・。

遊びから帰って来たプン助に、授業中、何故彷徨い歩いたり、練り消しを作ったり、授業に殆ど参加していないのかを聞いた。

「だって、退屈じゃん学校って」

とのことだった。

うん、わかるよ。わかるんだけどね・・・。私も退屈だった。一生懸命聞いても、気が付くとぼーっとしてしまったりして、いつの間にか何の話をしているのかわからなくなって、早く時間過ぎないかと、ずっとずっと我慢していた。

辛かった。

辛いので、先生に見つからないように、漫画や絵を描いていた。

 

私が我慢したからと言って、我慢しろというのが正しい訳でもない。私が絵を描いて気を紛らわしていたのと同じような意味で、教室を練り歩いたり、練り消しを作っているのだろう。

私の心の中には、プン助に出来れば我慢をして欲しい、そして気を紛らわすことをするなら、先生に見つからないように上手く胡麻化してやって欲しい・・・という気持ちがあるのかもしれない。

でも、それは言いたくない。

 

自分がした我慢を正当化して人に押し付ける人間にだけはなりたくないのだ。

 

だからと言って、このままでいいのかもわからない。

迷うことばかりだ。

 

オンライン参観、最後まで見続けなくてよかった。

そんな状態の子供を見続けないなんて、怠けていると思われようと、最後まで見続けていたら、きっと悩み過ぎて、へこたれしまったり、怒りすぎてしまったりで、プン助を傷つけてしまったりしてしまったかもしれない。

他の人に迷惑をかけていたら、申し訳ないのだが、気にし過ぎない程度に気に掛けて、本人が楽しそうならよしとしようと思っているのだが、今後どうなっていくのかはさっぱりわからない。

なるようにしかならない…というのは逃げなのだろうか。

 

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病院デー②ホルモン充填療法&プラセンタ注射&子宮がん検診&採血 病院デー② ホルモン充填療法&プラセンタ注射&子宮がん検診&採血

ここ数年、ダラダラとホルモン充填療法を継続している。ダラダラというのは単に私がまめではなく、いい加減な性質だからなのだ。

ホルモン充填療法を受けるには、一年に一度乳がん検診、子宮がん検診を受けなければならない。

それがどうにも面倒でもあり、苦痛でもあり、つい「そろそろ検診を受けてください」と言われてから、中々検診に行けずに、1年治療を続けては3か月~半年ほど空いてしまうのだ。

子宮がん検診は痛い。そして乳がん検診もちょっと痛い上に、高い。不登校気味の息子もいるので、検診の為に空いた時間を作るのも結構大変であったりもする。

しかし、それでもホルモン充填療法を続けているのは、単に更年期というだけではない。

 

私の母方は骨粗鬆症の家系であり、脳梗塞や心筋梗塞を起こす人家系でもある。梗塞を起こしやすいということは、血管が詰まりやすいということだ。

私は若い頃から骨密度が低めで実際、人より多く骨折をしている。

そして、女性は閉経でホルモンの分泌が減少すると骨密度は低下していく一方と聞いていた。

年に一度の特定検診では48歳頃から、急にコレステロール値が爆上がりを始めた。運動したり、青汁を飲んでみたりでちょっとよくなったりもしたが、基本的には総コレステロールもldlコレステロール値は高いまま。

コレステロール関係も、やはり閉経のお年頃で上がる人が多いらしい。

ということは、やはり私の体に必要なのはホルモンなのだ。

ちょっと怒りやすくなったり、情緒不安定気味だったり慢性的な疲れもあるような気もしたので、更年期治療を受けたいと、婦人科に相談し、ホルモン充填療法を開始した。

更年期治療の一環で、プラセンタ注射も受けることにしている。

 

この治療をちゃんと継続していると、明らかにコレステロール値は下がったりもしたのだが、ここ最近コロナ禍で病院に行く気力も中々起きず、今年はコレステロール値は高いままだった。

運動はいいと聞いていたが、結構な頻度で卓球をしているのに、全く効果なかった。ショックを受けていると、運動でコレステロール値下げるのには走り込みみたいな有酸素やらないと無理です・・・と内科の先生に言われた。

そうだ!すっかりさぼっていたホルモン充填療法を再開しよう!と、婦人科へ行ったのだ。

7月に乳がん検診は受けて、問題なしだったので、今日は子宮がん検診に耐えるのみだ。

 

いつもは女医の先生を希望しているのだが、今日は不在でちょっとイケメンの男性医師。気にしすぎではあるが、20代から初めて婦人科へ行くようになってから、30年。いつまで経っても男性の医師に内診を受けるのは抵抗がある。

それでも、内診を受けてもまああまり気にならないタイプの男性医師もいる。

イケメンは絶対ダメ。

若すぎてもダメ。

60代以降のおばさんぽい感じの男性医師であれば、さほど気にならないのだが、行きつけの婦人科の男性医師は困ったことにイケメンなのだ。

絶対に嫌だと思っていて、避けていたのだが、昨年一度この先生に内診を受けるハメになった途端、急にどうでもよくなった。内診を受けた途端、イケメンにも見えなくなったのにはびっくりした。だからと言って、一度受けてしまえば、誰でもどうでもよくなるわけでもない。

一度、見た目は気にならないおばさんぽい先生だったが、醸し出す雰囲気が耐えられない先生に乳がん検診をされ、二度とその病院に行かなくなったこともある。

なので、どうでもよくなるというのは自分にとっては安全な場所が確保されるということでもあり、結構いいことだったりする。

「一通りエコーなどの検査しちゃいますね」

と、言われて、恐怖の内診タイム。

「ちょっと痛いけど我慢してくださいね、うーん見た感じは特に大丈夫そうですね~」

などと言われながらの検査。

 

「あれ去年、すごい痛いって思ったのに、今年は全然痛くない!ラッキー」

などと思っていたら、その後、

「じゃあ頸がんと体がんの方も診ますね」

と、言われ、腰にドーンと衝撃がくるような痛みが訪れた。

「なんだ・・・終わってなかったのか…」

その日はその後、採血もあり、プラセンタ注射もあったので、午前中の滑液包炎の液体を抜いたところから数えると、3回注射を受け、大嫌いで痛い子宮がん検査を受けたことになり、色々ノルマを果たした気持ちにもなったが、ちょっとぐったりした。

来年、また受けないといけないのか・・・。3年に一回くらいだったらいいのに。

でも、本当に何かあった時の為に、やはり受けておかないとなぁ。

 

滑液包炎の方も、コレステロール値も、骨密度の方も、少しはいい方向へ向かうといいな。行かなくても、悪くならない為に、ちょっと面倒でも頑張りたい。

 

そういえば、そろそろ大腸の内視鏡検査も受けないといけない・・・。

腸が長くて、捻じれている上に癒着もしているとのことで、毎回本当に辛いのだよなぁ・・・。

 

年を取るにつれ、痛い検査増えるなぁ。

体って消耗品なのね、とつくづく思う。

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病院デー①ガングリ改め滑液包炎と五十肩

先週、針で液体を抜いたガングリオン改め滑液包炎が一週間も経たないうちにパンパンになってしまった。

堪り兼ねて、また注射で液体を抜いてもらう為に整形外科へ。

先週とは曜日が違うので、別の先生だった。

前回の先生は注射をする時、ベッドに横たわるように言われたのだが、今日の先生は座ったまま背中をかがめて注射をしていた。

先週の先生より、ちょっとヨボヨボした先生なのに大丈夫?と不安になったが、意外やこの先生の方が全然痛くなかった。

ちなみに、先週は16CC。今日は15CCの液体を抜いた。

15CCって大匙1だ。みりんやら、料理酒やら醤油をよく大匙1~3使うことを思うと、私の体内から排尿とか汗という出さないといけない水分以外にこの水分は抜き取って良い水分なのだろうか?という気分になる。

滑液ってきっとすごく役に立つ液体なのではないだろうか?この滑液を作り出す為に、私の体は頑張っているのに、おかしなところに溜まるせいで、抜き取らねばならないなんて・・・。コンドロイチンとかヒアルロン酸とか、抜けちゃうんじゃないの?その分、弛んでしまっている顔とかに入れられないだろうか・・・。

抜くたびにそういう気持ちになる。先生には言わないけど。

 

実は先週もこの滑液包炎の他に、

「左肩が痛いんですけど、寝ている時に凄く痛くて、もしかしたら五十肩かなって思うのですが…」

と、相談していた。先週の先生は

「そこまでひどくなさそうですけど、五十肩かもしれませんね。五十肩はすぐには治りませんよ。私は、左肩は半年、右肩は一年半かかりました。ですが、治ります。でも何度もなったりします。五十肩って名前ですが、60歳の方でも80歳の方でもなります」

と、さらりと話されていた。

今週の先生にも、やはり痛いので、湿布薬を出して欲しいと頼んだのだが、

「五十肩は寝ている時に痛いのが特徴です。私は左肩は1年、右肩は1年半かかりました。でも、治ります」

と、言われた。

治る・・・けれど、そんなに長くかかるのか・・・、そして五十肩を相談した先生は二人だけなのに、その二人とも自分もなっていたのか・・・ということに、ちょっと絶望的な気持ちになった。

え?もしかして、人間というものは五十肩から逃げられないの?

ならない人間っていないのだろうか?

それとも、この確率は偶々なの?

整形外科の先生ですら、ほぼ放置で一年半って・・・対処療法しか何か打つ手はないのかい?

 

いやいや、こんなにサラっと言っているのだから、治ってみたら大したことはないという類のものなのかも?

 

お産も骨折もその時は大変だったけど、終わってみたら忘れている・・・。

嫌々、バカな!忘れているからと言って大変じゃなかった訳ではない・・・。どれもこれも、もう一秒たりとも耐えられないと思う瞬間が何度もあったじゃないか。

この後、私はまだ五十肩の入り口に差し掛かった程度なのだ。これから、左、右となって、一度で済まずに何度も繰り返す人生・・・そして、過ぎ去った後には「1年以上かかるけど、大丈夫!治るから」という未来が待ち受けているのか?

 

いや、なんとなく自分は五十肩だと思っているけれど、凄く軽傷でいつの間にか痛くなくなり、右はならないって可能性もあるはずだ。

激しくそっちの人生を希望する。

 

 

病院に行く日というのは、仕事を済ませたり、大事な用事が無い時になってしまうので、ちょっと不調が重なると、どうしても病院の梯子になってしまう。

 

この日は、その後、産婦人科にも行った。

そちらの件は病院デー②で書こうと思う。

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ニンタマの13歳の誕生日

長女のニンタマが13歳になった。

朝「おはよう」という時に思い出し、「おめでとう」と、言えてよかった。

旦那さんはうっかり言い忘れてしまったのだが、ちゃんとかわいい帽子などを買っておプレゼントをしたのだが、朝言って貰えなかったということで、ニンタマはずっと塩対応。

 

しかし、13歳かぁ・・・。体格がしっかりしているので、見た目だけだと18歳くらいに見えたりする。あちこちに脱いだ靴下や、パジャマを脱ぎ散らかしたり、全身ずぶ濡れで風呂から出てきて、リビングまで来てしまったりするのは、まだ13歳だからなのか、私の遺伝子を受け継いでいるせいなのかはわからない。

学校で起きたことを毎日憤慨して、話しているのも遺伝子的なものなのか、まだ親になんでも話したい年頃なせいなのかはわからない。

でも、大きくなったなぁ…。

どうしても、産後直後、初めて胸に乗せて貰った時の姿を思いだしてしまう。豆腐みたいにふにゃふにゃで、壊れそうなほど小さくシワシワだったあの子が、今は私よりも大きく、頑丈に育っている。当たり前なのだが、凄いことだ。

その日は、グラタンと、サラダとケーキを作って、お誕生会をやった。

グラタンもケーキもそれほど大変ではないけれど、この二つを同じ日に作るのは凄い疲れることがわかった。

今後は、誕生日会では手が込んで見えてもう少し疲れないごちそうを考えよう。

 

 

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舞台版「脳内ポイズンベリー」 トークショーというものに参加してきた

旦那さんと一緒に脚本参加した、舞台版「脳内ポイズンベリー」のトークショーに出演。

私のトークショーなんて、どこに需要があるんだ?と、疑問ではあったが、招かれるのは非常に光栄なことなので、お話が合った時に、これはお引き受けせねばと、身の程を考えずにお引き受けしてしまっていた。

 

だが、日にちが迫るにつれ、一体何を話せばいいのだろう?と不安になって来ていた。

例年ならば、脚本参加をしていれば、最初の顔合わせであったり、稽古であったり、何度か稽古やゲネプロなどを見ているのだが、今回はコロナ禍で一度も稽古の様子を見ていないのだ。書いたからと言って、何か深く知っている訳でもない。

現状の舞台に関しての情報はほぼ、お客さんと同じ。いや、それ以下かもしれない。

しかも、私だけなのか、皆さんそうなのか分からないのだが、脚本を書いて1,2カ月も経ってしまえば、殆ど書いていた時のことなど忘れてしまう。

語るべきことなんて、本当にあまりなかったりする。

あるのはただ、とにかく、舞台を実現することに関わった全ての人に「ありがとうございます!」ということだけなのだ。

制作に携わって、毎日頑張ってくださった制作陣、スタッフさんや、いつコロナにかかるかも?という不安と戦いながら、稽古を頑張って夢の空間を作り上げてくれている役者さん、こんな危ない世の中なのにお芝居を観に来てくださった方達へただただ、ペコペコする気持ちでいっぱいなのだ。

 

おそらくお客様は、キャストのファンの方々が殆どかと思うので、こんな知らねーおばさんとおじさん(旦那さん)が、こんな風に書きました~なんて興味ないだろうに、申し訳ないな~という思いで、劇場へ向かった。

まさに私の頭の中は脳内会議が逼迫して、新井ネガティブが「こんなおばさんの話なんて聞きたくないんだよ!早く八木さん観たいのに、こんなの聞いてちょっとでも消耗したくないよって皆思ってるに決まってる!」と言い張り、新井ポジティブが「そんなことないよ!楽しみに来ているお客さんは、もっとなんでも聞きたいって思ってるし、そんなネガティブなこと言ってないで、少しでも皆を楽しませるように頑張らないと!」と、騒いで、頭の中はワーワー状態だった。

 

控室で、当日司会をして下さる淵澤由樹さんと軽く打合せ。淵澤さんはとても親しみやすく、安心感のある方だったので、もういいや、深く考えずに、この方にお任せしよう!と、いう感じで舞台袖へむかった。

すると、前を歩いている淵澤さんがいきなり視界から消えた。どうしたのかと思ったら、床に滑ってしまったらしく、地面に突っ伏した状態で倒れていた。

どうやら足首を捻ってしまったようで、かなり痛そうだった。

でも、さすがはプロの方で、舞台へ出て歩いて行くときには何事もないかのように軽やかな足取り。私達夫婦を、リラックスさせつつ、上手に色々聞いてくださった。私はただただ、皆さんに感謝をお伝えしたい・・・と思っていたのだが、べらべら雑談のようことばかりを話してしまい、旦那さんが、真摯に皆さんへ感謝の言葉を伝えいている時に、「そうだったそうだった、私はこういうことを話したかったのだ」と、思い出し、旦那さん、ナイス!と思った。

ちょっと前まで舞台本番もあったり、やはり人前に出ている旦那さんは、地に足がついているな…と、しみじみ思った。

 

旦那さんはその日、舞台を観て行き、私は先に帰ったのだが、即座に「お疲れ様~、凄い良かったよ~、ありがとう~」と、旦那さんにLINEを打った。すぐに開演時間だったので、中々既読がつかなくても、あまり気にならなかった。

だが翌日の朝まで既読はつかず、ついた後もそれに対して、全く返信がなかった。

まあ、家で話すし、いいやってことなんだろう。

 

でも、既読のついたまま放置されているLINEのトーク画面を見ると、ちょっとしょんぼりする。LINEが沢山ありすぎて、返事しそびれていることすら忘れてしまうということは、自分もやってるんだけどね。

出遅れて入りそびれてしまったグループLINEなどにもなるべくちゃんと参加したり、即レスを心がけよう…と三日坊主のようなことを思った。

そして、ただ書いただけなのに、トークショーという場ではあるけれど、明治座の舞台に立てた…ということに後々気付いて、感慨深い気持ちになった。

舞台版「脳内ポイズンベリー」に関わった全ての方々、お客様、本当にありがとうございました!

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ガングリオンじゃなかったのか!

昨年の秋頃から右足首のくるぶし付近が膨らみ始め、何か処置を施さないと…と思っていると、消滅する…ということを数回繰り返していた。自己判断で、ガングリオンだろうと思っていたが、今秋頭にガングリオンの治療をしているという皮膚科で診て貰ったところ、これはガングリオンではない、ちゃんとした整形外科で診てもらった方がよい・・・と言われてしまった。

ちゃんとした整形外科?

近所にいくつか整形外科はあったが、外科的な治療も視野にいれると、やはり大き目な病院だろう。

ということで、皮膚科に行ったすぐ後に、何度か鎖骨の骨折の手術などでお世話になった病院に予約を入れ診て貰ったところ、

「ガングリオンじゃないですね・・・カツエキホウエンです」

と言われた。

カツエキホウエン?

「漢字だどんな字を書くんですか?」

と聞くと、

「滑液包炎」

と、書いてくれた。

そして、注射で中の液体を抜いてくれた。

これが地味に痛かった。プスッとさす最初はそうでもなかったのだが、液体を抜いて行く後半、最後の液体を吸い込む時に、自分の体の一部も引っ張られるようなズルズルっという感じの痛みがあった。

しかし、見事にぺしゃんこになった。

「16CCありますね。多分また、膨らむと思うんでけど、あんまり膨らませないうちにまた抜きに来てください。溜めると、中の袋がどんどん大きくなっちゃうんで」

と、先生。

そうだったのか・・・。自然につぶれて消滅しては膨らむを繰り返していたので、どうせ萎むだろう・・・と、思って放置していたのが、よくなかったのか。

 

次回は、10CCになる前に、液体を抜きに行こう。

抜かれた液体は、透明なオレンジ色であったが、滑液・・・というからには、なんとなくヒアルロン酸とか骨に良さそうな成分なのではなかろうか?

自分の体で作った骨に良さそうな成分をただ、注射で抜き取るのはちょっと勿体ない気がした。

飲んだら、サプリみたいな効果があるのではないか?思ったが、素人がバカなことをと思われそうで、その時には口に出さなかった。

圧迫していた方が、膨らまないとのことで着圧ソックスなどの使用を進められ、その時は圧迫するようにギュっとした感じにガーゼとテープを張って貰った。

今後どんな風に膨らんでいくのか、気持ち悪いながらも、ちょっと楽しみ。

まさか、一生膨らみ続けるということもないだろうが、じっくりコイツと付き合わないといけないのかもしれない。

この日は、別件で内科でちょっとした検査の結果を聞きに行き、薬の処方箋を出してもらったのだが、滑液包炎の治療は1,100円で、検査結果&処方箋の方は1,360円だった。体感としては、滑液包炎の治療の方が先生に手をかけて貰った感が高かったのだが、保険の点数とか色々あるのだろうな。

ついでに言えば、「これはウチでは無理です」と、ほぼ30秒で診察が終わった皮膚科は860円だった。ここでは前もって電話で説明してこの時間帯は空いていると言われて行ったのだが、40分以上待たされてこの結果だったので、体感としては往復で40分、待たされて40分、診察30秒で無駄骨…というショックもあったので、モヤモヤが残った。

無知な素人感覚としては、皮膚科200円、整形外科2,600円、内科800円くらいが妥当な気がした。

金額への納得感って難しい。

 

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