カルピスウォーターの行く末と、ニンタマからのテストとPCR検査
昨日、●●君へお見舞いの差し入れに、凍らせたカルピスウォーターを届けに行った件で、●●君のお母さんからメールが来た。
「頂いて、早速頂きました。●●が嬉しそうにしていて、私(●●君のお母さん)まで嬉しくなりました。プン助君、いつもありがとう」・・・というような内容だった。
良かった・・・。どうやら喜んでもらえたらしい。
家族4人で近所の無料検査所へ抗原検査とPCR検査を受けに行く途中。ニンタマに
その話をした。
「●●君のウチで喜んでくれてよかったよ~」
「アイツ、あのまんま持って行ってたもんね。ありえなくない?」(袋にも入れずに剥き出しで)
「子供だからね~。でもあのカルピスウォーター、何度もお見舞いに持って行きたいんだよね~、あ~でも、僕も飲みたいんだよな~、あ~、どうしよう~って、凄い悩んでたんだよ」
「あのさ、それ・・・意味わかないの?」
「意味?え?なんかあんの?」
「それはさぁ~、ママにカルピスウォーターもう一個買ってくれっていう意味じゃん」
「え!!!そうなの?」
「どう考えてもそうじゃん~~~」
まさか・・・そんな計算をするなんて・・・と思いながら30分くらいどうしようかと悩んでいたプン助の顔つきなどを思い起こす。
あり得る。確かに一人で悩めばいいものの、執拗に私に訴えていた。
それって、そういうことなのか?!!
「うそ・・・じゃあ、まんまとママは乗せられてしまったということなの?」
「そうだよ~!ママ、まんまとアイツに乗せられたんだよ~」
「そうか~、ええ~、優しいなぁって思ってたのに・・・」
「ていうか、なんで私の分のカルピスウォーターも買って来てくれたなったの?」
ドキっとする。実は、一瞬ニンタマの分も買おうと思ったのだが、荷物も重かったし、その日は普通にオヤツを上げていたので、瞬時に却下したのだった。
「まあ、ニンタマの分はそのうちかってあげるから」
「絶対だよ。そこはまんまと乗せられて欲しいポイントだよ」
「わかったよ。でも、あれ66円だよ。普通にお小遣いとかで買えるじゃん」(近所のスーパーで66円で売っていた)
「うん、でも買って」
「はいはい」
66円とか、安いとか、値段の問題じゃないらしい。プン助の為に買った時、自分を思い出さなかったの?というテストっぽい感じ。
こういうのを、日常に埋没させて忘れてしまうと、ただ66円のカルピスウォータを買い忘れたということ以上に、大きい失望を招いてしまう。
「所詮、その程度の人間なのね」「私の言う事なんて、適当に聞いてるんでしょ」「期待した私がバカだった」
時折、ニンタマはそんな目で私を見ることがある。
私は、今まで何度かこういうテストに落ちているので、ここはなんとしても落とすわけにはいかない。
カルピスウォーター絶対買わねば!!!忘れずに買わねば…!!!
しかし、この時ニンタマの分だけ買ったのをプン助に見つかったら、また面倒くさいことになるんだろうな…。
こっそり、渡しても、ニンタマはわざとプン助にひけらかしたりするんだよなぁ。
無料抗原検査は全員陰性だった。
PCR検査の結果は21日の朝に分かるらしい。
カルピスウォーターニンタマの分だけ買うと面倒なので、またプン助にも買うか?
いや、それではただの子供の顔色をうかがう親じゃないか。
まあ、日々子供の顔色に振り回されている日々ではあるが・・・。
今は、判断できないので、買いに行ったときの荷物の重さで考えることにしよう。
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