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久々に充実のフル稼働…そして、2年ぶりの帰省

午前中、フル稼働。

洗濯やら、掃除やらをガンガンやる。

久々だ・・・こんなにフル稼働する自分。

いつも疲れ果てていて、掃除や家事が苦痛で仕方がなかったのだが、今日は全然辛くない。

 

そうか・・・プン助と旦那さんが帰省していて、二日ほど、ニンタマと二人きりの晩を過ごし、リフレッシュしたから大分元気が回復したのかもしれない。

そして、誰にも作業を中断されずに思うがままに家事がやれているからかもしれない。

今日の自分、まるで有能な人みたい・・・。

 

そして昼に卓球へ。練習は3時間あるのだが、1時間半だけやって帰り、旦那さんの実家の滋賀へ向かう。

 

「新幹線では、ママの膝枕で寝るからね」

と、ニンタマ。

ニンタマは最早私よりも身長は6cmも大きく、体重もそれなりに成長。さすがに膝枕は無理なのでは?と思ったが、座席に座るや否や、ひざの上にゴロンとされた。

ニンタマは大分背中を曲げる感じになっていて、それでも私の膝からゴロンと落ちそうなほど、頭をはみ出していたが、何故か落ちることなく不思議なバランスを保って眠っていた。東京駅から名古屋まで、互いにちょっとずつ、微調整をしながら、この体勢を保つ。

かなり重かったが、私の方もギリギリな感じでなんとか持ちこたえることが出来た。

これ以上ニンタマが大きくなったら、座席での膝枕は不可能だろう。

 

この苦行には、まだ25%程度の幸福感があった。なので、積極的にやりたいわけではないけれど、できなくなると思うと、ちょっと寂しい。

 

京都で乗り換え、最寄りの駅に到着。

「プン助、迎えに来てると思う?」

「思う」

何も約束はしていないが、何時の電車に乗ったなどの連絡はいれていた。

改札へ着くと、案の定プン助は来ていた。

旦那さんも一緒。

プン助は、丸見えなのに即座に何かの看板に身を隠す。

 

家でも、毎日隠れるので最早「どこかな?どこかな?」などと、探すフリなどもせず、スルーしているのだが、飽きもせずに必ずこういう時には隠れるのだった。

 

「ありがとね、迎えに来てくれて」

と、言うと

「しくった!見つかったか!」

と、悔しそう。

 

旦那さんの実家へ到着。お義母さんが出迎えてくれた。

今は、スマホで顔を見ながら会話ができるので、あまり久々感はないのだが、リアルに顔を合わせるのは、ほぼ2年ぶり。

 

畑で収穫したキュウリやトマト、オクラ、パプリカ・・・と、獲れたての夏野菜が食べ放題のような夕食を頂きながら、近況を語り合う。

 

普段は、乾麺やパスタや炭水化物ばかりで、腹を満たしていて、それほど不快に思っていたわけではなかったのだが、久々の野菜尽くしの食卓が異様に、うまくて・・・というか、明らかに体が「これだよ!これが欲しかったんだよ!」と、大はしゃぎしているような状態になった。

ただでさえ、物価高で野菜をそれほど買えない中、なけなしの野菜を冷蔵庫で数日保管しながら、ちびちび料理に使っていたが、最近、偏食傾向が増した子供らは「野菜嫌い~」と、殆ど手をつけなくなっていた。だが、ここでは

「おいしい、家ではキュウリ食べないんだけど」

などと言って、バカスカ食べていた。

 

獲れたての野菜は、勢いとかエネルギーの類がまるで違う。

美味しいとか、そういうこと以外に何某かの力が働いているのか、もっと食べたい・・・と、どんどん食べ続けてしまう。

 

何かが、生き返るような感覚。

 

あと数年経っていたら、こういう感覚は感じなくなっていたかもしれない。

 

 

こっちに来てから、プン助はびっくりするほどいい子にしている・・・と聞いていたが、いつも通り、誰の言う事も聞かずに、ゴネていた。

 

琵琶湖で泳いで遊び疲れたのではないか・・・とのことだった。

遊ばないと欲求不満で、不機嫌になるのだが、楽しくて遊び過ぎると、やはり不機嫌になるのだ。

久々に、琵琶湖へ行って楽しくてたまらなかったのだろう。

コンスタントに疲れすぎないように遊べると良いのだが、楽しくなると、自分が疲れていることに気付かず、遊び続けて不機嫌になるので、その匙加減が中々難しい。

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