3月30日苗場スキー旅行①
※最早6月になったというのに、3月29日のスキー旅行①②に引き続き、3月30日スキー旅行のことを書きました。ずるずる引っ張ってしまいますが、せめてスキー旅行二日目までは書いておきたいと今更ながらのアップです。
3月30日苗場スキー旅行①
苗場スキー二日目。
でも、子供らは今日の午後からスキー合宿参加なので、午後からは旦那さんと二人ぼっち。
しかも旦那さんは、お仕事のzoom研修で午前中はペンションに残ることになっている。
そのまま3人で滑れれば良いのだが、ニンタマは合宿に参加する前の午前中だけでも、スノボがやりたいと言う。
スノボをレンタルしたりするのも、何気に小一時間くらい時間がかかる。その間、プン助をどうしたらいいのだろう。不本意に時間が取られるとキレるに決まっている。かといって、一人で滑りに行ったりするとも思えない。
「ニンタマのせいで、滑る時間が減った!」とか、レンタルスキーのお店でずっと騒ぎ続ける可能性を考えて、ちょっと不安になった。
だが、「お姉ちゃんが、スノボの板をレンタルしている間、一人で滑ったりできるかな?」
と、プン助に言う前に、
「俺、一人で滑って来るから」
と、ちょっとの待ち時間も勿体ないと言わんばかりに、プン助は凄い勢いでリフトへ向かったのだった。アイツ・・・いつの間にか立派になりやがって・・・。
考えてみたら、4月から小5。
一人で滑るくらい当たり前なのだが、ちょっと胸アツな気持ちになる。
ニンタマのスノーボードセットはプリンスホテルでレンタルした。苗場で少しでも安上がりでスキーをするために、プリンスカードを作って、せっせとポイントを溜めていたのだが、そのポイントでレンタル料金は賄えた。
いざ、スノボ!へGO!
「ねえ、ママ、どっちの足が前なの?」
そう聞かれて、すっかり戸惑った。
そういえば、昨年もニンタマがスノボをレンタルした時、どちらの足を前にします?って聞かれた気がする。どっちだったっけ?
私も、30代のほんの数年、スノボをやっていたけれど、全然思い出せない。
「去年ちょっとやった時、どっちだった?」
と、ニンタマに聞くが、ニンタマも前年に半日だけやったスノボの記憶は定かではない様子。
すると、目の前でスノボをやっている若い女子二人が、右足を前にセットして左足で雪面を蹴って、リフトへ向かっていた。
「右足だよ!右足が前だよ!」
と、ニンタマに言う。ニンタマも、私の言うとおりに、右足をスノボに固定。
「怖いから、リフト乗るまでママにつかまっているね」
と、私にしがみつくようにしながら、リフトに乗るニンタマ。
昨年ちょっとスノボをやっていたはずだが、1年ぶりでは無理もないのだろう。
リフトの度に介助をしつつも、ニンタマは、初心者コースを3回転ぶ程度で滑っていた。
私がスノボを始めた当初、3メートル移動する度に転び、ほぼ転がりまわりながら降りていたことを思うと、その100倍は筋がいい。
ニンタマも最初は「私天才じゃない?」と、言いながら楽しそうに滑っていた。
だが、転ぶたびに手袋の隙間から氷が入ったり、お尻がつめたくなっていくらしく、次第にテンションが低くなって行った。
ゴンドラを滑り飽きた、プン助も合流し、
「ニンタマ、下手くそ~」
と、言ったりして、ニンタマもすっかり不機嫌に。
そうこうするうちに、zoom研修が終わった旦那さんが合流し、午前中の滑りは終了した。
午後からは、子供らはスキー合宿。宿泊しているペンションAから、徒歩5分の山荘へ荷物を運んで合流。
午後からは旦那さんと二人きりなので、のんびり滑ろうと思っていたのだが、レンタルしていたニンタマのスノボの返却時間は17時。さっさと返却してしまおうと思いつつ、午前中滑っていたニンタマを見て、もう一生滑らないし、滑れないだろうと思っていた燃えカスのほうなスノボ熱にちょっとだけ火がついてしまった。
「一回だけ、簡単なコース滑ってみたいんだよね」
別に旦那さんに許可を取る必票もないのに、そんなことを言ってしまう。
「骨折するからやめたほうがいいよ」
と、止めて欲しいのか、「やってみたら」と、言って欲しいのか、自分でも
分からなかった。
「17時まで使えるなら、滑ればいいじゃん」
キョトンとした顔でそう言う旦那さんの言葉に、まだ私は即座に止めなければいけないと思われる程、ポンコツには見えないということか…!と、謎の自信を得て、早速スノボの準備をしたのだった。
3月30日苗場スキー旅行②へ続く
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