家族そろって「愛の不時着」最終回
家族そろって「愛の不時着」の最終回を観る。
面白い作品は多々あるが、家族全員で楽しめるのが、このドラマの凄いところだ。
なんと至福な時間だったのだろう。
ただ、家族の手前、思う存分泣いたりは出来ず、涙ぐむと、バレないようにごまかしたりしてしまう。
ニンタマが、抜き打ちで、私が泣いているかチェックするために、いきなり顔を覗き込んで来たりする。
「泣いてないよ!」
泣いてもいいのだが、何故か恥ずかしい。
すると、今度は旦那さんが、ニンタマが泣いているのに気づいてニヤっと笑う。
「泣いてない!」
自分は抜き打ちで、私や旦那さんの「泣いてる」チェックをするくせに、泣いたところを観られるのは、猛烈に嫌らしい。
尋常じゃないほど、プリプリしている。
「泣いた方が得だぞ~」
と、旦那さんに言われても、
「泣いてないって言ってるでしょ!」
と、スケバンのように怒っていた
そんな最中、カードをなくしたショックから抜けていないプン助は、観ている最中も
「カード買って!」
と、何度か騒ぎ、
「うるせーぞ」
と、怒られたりしていた。
だが、いつもカードのことばかり考えている訳でもなく、ピョ・チスのシーンなどでは、
ガハガハ笑っていたり、別の回のことを思い出して
「血のにじむ努力め!」
と、叫んだりしていて、楽しそうではあった。
同じ脚本家さんの、「星から来たあなた」も、とても面白かったが、こちらはもう、ラブコメの最高峰というか、殿堂入りというか、人の心を揺さぶる技を熟知していて、神がかっている作品だと思った。
ツンデレ男子のようでもあり、子犬男子のようでもあり、男性からも反感を持たれない新手の理想の男子像もお見事だったし、女性はこうあらねば…という像から、完全に抜け出したヒロインには胸のすく思いだった。
そして、一部のキャラを覗いては、大体皆、愛らしくて間抜け。
間抜けって、大切な要素なのだな…。
ああ、夢のようだった。
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