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大人買いしたカード、紛失!!!

 

先日、デュエルマスターズのカードを買うために、5千円分も使ってしまったプン助が、早くもカードを紛失してしまった。

 

7時過ぎても、帰ってこないプン助を心配して、旦那さんが近所を探しに行っていた。すっかり明るくなったので、5時に帰るように言っても、6時過ぎくらいまで帰ってこないことはよくあったのだが、これは遅すぎる・・・。

 

自分も、子供時代、楽しくて絶対遅いと怒られると思う時間だとわかっているのに、気付かないフリをして、7時過ぎてしまったことは度々あった。

 

きっと楽しいのだろうな…と思いながら、待っていたら、旦那さんから電話。

 

「アイツ、カード、公園でなくして、ずっと探してみたい」

 

「え?なくした?」

 

5千円つぎ込んで、買ったカードを?!

まだ、2週間くらいしか経ってないよ?

 

「俺もしばらく一緒に探すから、ちょっと遅くなるわ」

 

そんなに広い公園でもない。

 

あれば、すぐに見つかるだろうに・・・。

 

だが、諦めが付かず、しばらく探さないと納得がいかない気持ちも分かる。

 

こういう事は、度々あった。

 

昨年も、プン助に持たせたおにぎりがなくなったことがあった。

 

だが、おにぎりを包んでいたアルミホイルが、くしゃくしゃにされて公園に捨てられていた。

 

本人の言い分では、鬼ごっこをしていたら、リュックのファスナーが開いて落としたんだと思う・・・とのことだった。

 

まあ、おにぎりは、よく他人の作ったおにぎりを食べるなと思いつつ、誰かが腹を減らしていて、食べたのなら、いいや・・・と思った。

 

次は、ベイブレードだった。

 

誕生日や何かのご褒美でコツコツ増やしていたベイブレードを全てなくして帰って来た。

 

その時は、不注意で落としたのを誰かが拾ったのかもしれない・・・と、思った。

 

それほど、悪気なくても公園で自分が欲しいと思っていたおもちゃが落ちていたら、持って帰ってしまう人もいるだろう・・・。

 

そして、今日はカード。

 

前回、156枚購入していたのだが、旦那さんにプラス6枚分買ってもらって、今162枚持っていた。

それを全て、紛失。

 

やはり、鬼ごっこをしている間になくしたらしい。

 

本人は落としたのか、入っていたリュックをそこらへんに置いている間になくなったのかわからない・・・とのことだった。

 

これは、盗まれたのかもしれないな・・・と思った。

 

いい悪いということでもなく、集団にはそういうモノを持って帰ったり、取ってしまう人は一定数いる。

 

しかも、プン助はいつもランドセルやリュックが半開き。

 

どんなに閉めるように言っても、

 

「いいの!」

 

と、うるさそうに逃げていく。

 

元々、細かいところに注意がいかない性質で、どんなに注意をしても、料理の入った皿を片手で適当に持ち運んでは零したり、皿の位置をよく見もしないで食事をしているウチに皿ごと床に落としたり、モノを取り出すときも何でも無理やり取り出そうとして、破いたり壊したり・・・ということが、日常茶飯事なのだった。

 

可哀そうだが、何度かなくす、という痛い思いをしないと、気を付ける感覚は身につかないのかもしれない。

 

これを機会に、少しでも自分のモノをちゃんと管理できるようになると良いのだが・・・。

 

「暗くてよく見えなかったから、明日、朝になったら5時に起きて、公園に探しに行く」

 

と、言っていた。

 

「じゃあ、宿題さっさとやって、早く寝ないとね」

 

だが、10時過ぎても、全然宿題をやらない。

家族全員が風呂に入っても、中々風呂にも入らない。

 

やっと風呂に入っても、中々歯を磨かず、立体迷路で遊んでいる。

 

立体迷路がうまく行かず、かんしゃくを起こして、何故か

 

 

「もう、ママのバカーーー!」

 

と、私の肩を蹴り始めた。

 

何度も、蹴ってくるので、やめて欲しい、やつあたりで蹴られるのは、すごく気分が悪い!

 

と訴えても、やめてくれず、私が怖い口調になったことに、余計苛立ったのか、

 

「あっちいけ!バカ!」

 

と、罵り続ける。

 

こちらも、腹が立ち

 

「今、何時だと思ってんの?こんなんじゃ、絶対、朝5時になんか起きられないからね!ママ、怪我しているのに、蹴るっていうことは、ママなんか死んでもいいって思ってるってことだと思うよ!ホントやめて!」

 

と、こちらもキレ気味に怒鳴ったら、しばらく迷っていた様子だが、言う事を聞いて、蹴るのを止めるのも、屈辱を感じたらしく、再びチョンチョンと、私の肩を蹴って来た。

 

大して痛くはなかったが、意地でも言う事は聞くものか・・・という態度にうんざりして、

 

「もう、12時だよ?!今から、宿題なんかできるわけないじゃん、ママはもう寝るからね!」

 

と、寝室へ向かった。

 

それから、しばらくしてトイレに起きてきたついでにリビングを覗いたら、プン助は先ほどと同じソファーの上で座りながら、スース―寝息を立てていた。

 

ちくしょう、寝顔可愛いじゃねーか・・・。

 

うとうとしながら、ラジオを聞いてた旦那さんに、プン助を布団に運ぶようにお願いすると、旦那さんは、

 

「コイツ、さっきまで宿題頑張ってたんだよ。」

 

と、抱き上げ

 

「まあ、やりとげようとして、エライよ」

 

と、ほおずりしながら、布団へ運んでいった。

 

もっと早くやり遂げようと思ってくれたらいいのに、中々うまく行かないものだ。

 

あの後、宿題をやったのならば、寝たのはどう考えても12時過ぎだ。

 

明日、5時には起きられないだろうな・・・。

 

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