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土砂降りの中、娘と抱き合う

朝、ニンタマをレッスンに連れて行く。

先週、休んでしまったことを受け付けで詫びると、

「ショーに向けてのレッスンなんで、厳しいと思いますが、ついていけるように頑張りましょう」

と、言ってもらえる。

レッスンの終わる前に、皮膚科の予約を取り、自転車で迎えに行く。

だが、途中で雨が降り始め、土砂降りになってしまった。

 

レッスンの終わったニンタマと駐輪場で雨宿り。

「どうだった?レッスン大丈夫だった」

 

「うん、大丈夫」

 

「わからなくて困ったりしたことなかった?」

 

「…うん、最初、踊りがわからなくて踊れないでいたら、わからないならこっちでってニンタマ端っこになっちゃったよ~!!!

 

そう言いながら、ニンタマは感極まって泣き始めた。

やっぱり、そうか…と、申し訳ない気持ちでいっぱいになり、

「ごめん、それはニンタマのせいじゃなくて、ママのせいだから、本当にごめん」と、

雨の中、ニンタマをぎゅっと抱きしめる。

演劇を始めたばかりのころ、当たり前にやることのレベルがわからず、適当にしかセリフを覚えておらず、同じお芝居の中で2回役を降ろされたことなどをぼんやり思い出した。

あれは、明らかに自分が悪かったのだが、当時は結構ショックだった。

 

すぐ止むと思った雨は全く止まず、ビニール傘を買って差しながら、自転車を引いて皮膚科へ。

二人ともずぶ濡れなりながら、やっと病院にたどり着く。

予約の番号はとっくに呼ばれていたのだが、戻った旨をつたえ、順番を待った。

ところが、1時間ほどたっても全然呼ばれない。

呼ばれた時にいなかったことへのペナルティでもあるのかというほど、後から来た人ばかり呼ばれていく。受付には3人の職員がいて、ずっとおしゃべりをしている。

わざとらしく「まだかがなぁ」と、聞えよがしに呟いてみたが、聞こえていない様子。さすがにおかしいと、「あと何人で呼ばれますか?」と、聞きに行ってみる。

「あれ?そういうえば予約番号取って、戻って来たって随分前に言ってましたね」と、お互い顔を見合わせているだけの受付さん達。

そのうちの一人が「お待ちくださいね」と、診察室の中へ行ったかと思ったら、すぐに予約番号が呼ばれた。

普段は忘れられてもあまり気にしないのだが、この日は私もニンタマもズブ濡れ。しかも、この後、滋賀に戻らなければならないので焦っていた。

そんな時に限って忘れられていたらしい。

間が悪い。

 

今日は、イボだと言い張る女性医師ではなく院長の診察だった。

「うん、よくなってますね。ザラザラしている所にだけ、ステロイド塗って、後は保湿のヒルドイド塗ってください。では二週間後、お会いしましょう」

診察はあっさり終わった。

イボで液体窒素で焼かれまくったせいで、湿疹になったのでは?という疑惑を持ちつつ通っていたが、今日はずぶ濡れなのに、予約をすっとばされて一時間待たされた。よりによって、今日は滋賀へ戻らなければならない。

この時点で、4時を過ぎていた

大急ぎで帰宅し、濡れた服を着替え、再び三鷹駅へ向かい、なんとか6時発の「のぞみ」に間に合った。

 

この二日間ニンタマはびっくりする程、いい子だった。プン助と一緒の時は、すぐにイライラしたり、怒ったり、機嫌を悪くしたりで、

家にスケバンがいる」

と、私はいつも怯えてビクビクしているのだが、マンツーマンでいると、天使のように優しく物わかりがいい。

自分をちゃんと見てもらえていると思うと、こんなに違うのか…とびっくりする。

9時過ぎに無事に滋賀の家へ着くと、シャワーを浴びたにも拘わらず、汗だくで酸っぱい臭いをさせたプン助が抱き着いてきた。

ああ、このヌルヌルしてムチムチした感触、懐かしい…。だが、帰宅早々、プン助がシャツから私の胸を出して吸いつこうとしたので、

「今はやめて」

と、押しとどめた。

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