イボじゃない?ストロフルスって何?それ?
ニンタマの湿疹がひどく皮膚科通い。
イボの治療で数か月皮膚科に通っていたが、どうもよくならない。
ずっと液体窒素でイボを焼く治療をしていた。
初めのうちは、少し良くなったかのように思えたのだが、もう治ったと油断して、薬を塗るのを何度か忘れてしまった。
すると治療の跡を掻き毟ったのか、明らかにイボとは違う湿疹が出始めてしまった。
イボは手の甲にしかなかったのに、湿疹はいつの間にか足にまで広がり、痒くてたまらない様子。
最早、イボよりも湿疹の方が大問題になって来た。
それまで担当していたのは、30代後半くらいの女性医師と、30前後の男性医師だったのだが、イボと診断したのは女性医師の方だった。
前々回の診察の時点で、湿疹とイボの判別もつかないほど肌がひどい状態になっていた。
触るのも可哀想な有様だったにも拘わらず、その日担当していた女性医師が
「じゃあ、また今日もイボを治して行きましょう」
と、液体窒素で皮膚を焼く準備を始めた。
慌てて、
「液体窒素で焼いた跡が、痒くて掻き毟って、湿疹が出てると思うんです」
と、訴えたが、
「でもイボを治していかないと」
と、女性医師は治療を続けようとする。
私は素人なので分からないが、今日はどうしても液体窒素で焼く治療をさせてはいけない気がした。
「でも、痒がってかわいそうなんで…」
しつこくそう訴えると、
「そうですね、ちょっとジュクジュクした所が収まるまでは、やめましょうか」
と、ボンベをひっこめてくれた。
この湿疹が何かわからないが、肌が荒れている時に刺激を与えるのはマズイ気がしたのだ。
その次の診察の時は、旦那さんが付き添った。その時は男性医師だった。すると、
「これはイボじゃないかもしれません。僕じゃちょっとわからないので、来週水曜日なら院長がいるので、院長に診てもらいましょう」
と、言われたとのこと。
そして、今日、満を持して、院長の診察を受けた。
院長は30過ぎの男性だったが、髪はクルクルパーマで、肌に色々施しているのか年齢不詳でちょっと中性的。
「うん、これはイボじゃないね。ずいぶんひどい、可哀想に」
慎重に肌を診た院長があっさりそう言った。
なんですと!?イボじゃない?
一瞬耳を疑ったが、どこかやっぱり!と合点が行ったのも確かだった。
はっきりしないが、「ストロフルス」という一種のアレルギー反応によって出るものではないか…ということだった。
しかし、じゃあ、あの液体窒素で焼く治療はなんだったんだ!という怒りも沸いてきた。
「イボとは区別難しいんだよね。すごいひどいから、ちょっと強めのお薬出します。あと、アレルギーの検査、しましょう。アトピーセットで」
来週も見せに来るように言われ、そのまま血液検査。
何度も液体窒素で焼く治療を頑張って耐えてきたニンタマが不憫。
誤診じゃないか?これ?
っていうか、液体窒素の治療のせいで、むしろ悪化してたのでは?
などと思いつつ、医者も万能ではないし、判断が難しいのかもしれない…と、悶々とする。
文句言った方がいいのだろうか?いや、ほかにいい皮膚科の当てもないのに、心象悪くするのは得策ではないかも?などと悩みつつ、気も弱いのでぺこぺこ頭を下げて帰ってきてしまった。
こういう時、言うべき文句をきちんと言える人間になりたい。
このぺこぺこ癖が、仕事でもプライベートでも今一つ人生がうまく回らない原因なんだろう。これから、自分の子供以外の誰かに一日一度は切れる…という練習をした方がいいかもしれない。
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