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ニンタマちゃん、赤ちゃんなの、ばぶ〜ばぶ〜

オムツを濡らすことなく、起床。おもらしはしなかったが、漏らしてもいいと思うと安心して眠れたようだ。

保育園から帰って来たニンタマとスーパーで買い物。
プン助は旦那さんに見てもらい、久々に二人きり。
月が見えたので、
「ほら、お月様」
と、指差すといつものように手を伸ばしてパクっと食べる真似をしていた。
「お月様、ニンタマちゃんについてくるね~」
たまにはファンシイな親みたいな事を言ってみることに。すると
「待って、待って~って言ってるね」
と嬉しそうだった。
スーパーへ入る。
豆乳と牛乳とバナナだけを買うと伝えていたのに、
「ほら、ママ、カボチャを買わないと」
と、カボチャの前へ走って行く。
「今日はいらないの」
「なんで?」
「おうちにはまだ、他の野菜があるから、それがなくなってから」
と、説明したが、全く聞いていない。
乳酸菌飲料の前へ走って行き
「わぁ~、おいしそう~。じゃあ、これ買おうか」
「これも買わないよ。」
「なんで?」
「ウチは貧乏だから」
「ニンタマちゃんは貧乏じゃない~」
などと、会話をしながら、レジへ。
気がつくと隣の列のレジのおばさんの隣に立っていたので、慌てて連れ戻す。
スーパーの外へ行くと、また月が見えたので
「ほら、お月様待ってたね」
と、またファンシィごっこ。
「ほんとだ、スーパーでお買い物するの、待っててくれたね」
と、嬉しそうなニンタマ。
いつもニンタマとプン助と二人なので、余裕がなくぴりぴりしてしまうが、ニンタマ一人だととても楽だった。
プン助が産まれる前はニンタマ一人でもヒーヒー言っていたのだが。

だが、寝かしつけはえらいことになってしまった。
夜勤に行く前の旦那さんはすでに寝室で仮眠。
授乳していたらプン助が寝そうになったので、プン助も寝室へ連れて行き、添い寝で授乳。
リビングで
「みんないなくなっちゃって、さびしい~」
と、つぶやくニンタマ。
しばらく一人でブツブツ話して遊んでいたが、しつこく「さびしいなぁ~」と、繰り返していた。
プン助が寝たので、ニンタマの歯を磨いたり牛乳をあげたりしてから寝かしつけに入った。
だが、べらべらしゃべって一向に寝ない。
折角寝入ったプン助が起きてしまう。
鼻水が苦しそうなプン助が不憫で、抱いたり再び授乳をしていると、
「ニンタマちゃんも~」
と、空いている方の胸にむしゃぶりついてきた。
それまで、
「ニンタマちゃん、もうお姉ちゃんだから、おっぱい飲まない!」
と、断言していたのでびっくり。
「ばぶ~ばぶ~、ニンタマちゃん赤ちゃんなの~」
と、プン助を踏みつぶす勢い。
苦しくなったのか、プン助が咽び泣きながら、私の胸に噛み付いた。
「痛ッ!」
すると、何故かニンタマまで私の胸にガブっとかじりついてきた。
両乳噛まれるなんて、体験は初めて。
痛すぎる…。
授乳っていうかちょっとしたレイプのよう。
タンデム授乳というものに、ほのかな憧れがあったが、消え失せた。
一気に体の燃料を吸い尽くされたからか、急に具合も悪くなったような。
なんとか、一度ニンタマを落ち着けて、プン助をねかしつけた。
ほっとして、横たわると寝たと思っていたニンタマが再び、胸にむしゃぶりついてきた。
指しゃぶりの癖が中々抜けなかったので、何か口に入っていると安心するのかもしれない。
静かになって来たので、安心してニンタマの口から胸をはずす。するとニンタマはムクリと起き上がり、私の足の親指を靴下ごとしゃぶり始めた。
「ばっちいから、やめなさい!」
と、足から引き離すと
「ニンタマちゃん赤ちゃんなの、ばぶ~ばぶ~」と、今度は毛布をちゅぱちゅぱし始めた。
やっと大人しくなるまで2時間近くかかった。
その後、鼻が詰まっているので、度々目を覚ますプン助に何度も起こされ授乳。
今夜もまた眠れないのか…。

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