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祝!ウンチ!

今日は旦那さんは観劇で夜は私とニンタマ二人きり。
二人きりだと、寂しいのか、やたら甘える。
案の定、食事の途中に
「お膝にすわる〜」
と、始まった。
膝に乗せると
「食べさせて〜」
と、言うので、食べさせる。
今度は旦那さんの椅子を差して、
「ここ座る〜」 と、私の膝から降りる。
旦那さんの椅子に座らせ食べさせていると、また
「お膝に座る」
と、戻って来る。
暫くすると、旦那さんの椅子を差して
「お膝にすわる」 と言う。
その間、サラダのトマトの中身だけ食べて、皮を吐き出し続けている。
何度も
「皮食べてね」
「トマトさん可哀相」
「皮食べた方が可愛くなるよ」
などと食べさせようとするが、ニヤニヤ笑って
「やだ〜」
と吐き出し、私の口に入れようとしたりする。
それが一時間続き、急に面倒臭くなる。
「そんな食べ方すんならご飯全部下げるよ」
「いつまでだらだら食べてんの」
「あっちに座ったりこっちに座ったり、アンタ何したいの!いい加減にしなさい。お母さん疲れた!」
などど怒鳴ると
「お腹痛い」
と、哀れっぽい口調で訴える。
食後すぐにどうかと思ったが、9時近くなっていたので気を取り直して風呂に入る事にした。
湯船で暫く遊び、 私が髪を洗っていると
「抱っこして〜」
と泣き始めた。
泡だらけで不可能なので、待たせていると号泣し始めた。
面倒くせぇなぁと思いながらも、怒ると余計泣くのは分かっていたので、努めて優しく抱きしめて宥める。
落ち着いて来たので
「身体洗う?」
と、聞くと断固拒否。
抱っこしても泣き続ける。
イライラしそうになるのを抑えていると、臭いニオイが立ち込めた。
ハッとして湯船にウンチをしてないか確かめた。
何もなかった。
安心して、

「ウンチしたいの?」

と、聞くと、頷くニンタマ。
いつも、ウンチしそうな顔の時に
「トイレ行く?」
と聞くと、頑なに拒否するので、
「トイレ行く?それとも、ここ(お風呂場)でする?」
と、尋ねると
「トイレ行く」
と、言うではないか。
どうせしないのだろうと思いつつ、二人とも全裸でずぶ濡れのままトイレへ。
子供用の便座も無しのまま抱っこで支えながら、大人と同じ便座に座らせた。
私が 「う〜ん」 と力む真似をすると、ギュッとしがみついて来た。
ヤバい。可愛いじゃねぇか…とキュンキュンして来たら、ポチャンと音がした。

「出た!」

やや小ぶりだが、ウンチが出た。
だが、普段のニンタマのウンチの実力はこんなものでは無い。
大人も顔負けのドデカいのをする。
ニンタマもまだ私にしがみついて便座から降りようとはしない。
1、2分後再び、ポチャン、ポチャンと音がした。
お、これで最後かな?と思うが、まだニンタマは私にギュッとしがみついている。
再び長い時間が過ぎる。
ニンタマが身震い。
チョロチョロと言う音。
すわ!オシッコもかい?!

すっかり感激して

「オシッコまで、凄い凄い!」

と、叫ぶ。
ニンタマの体からやっと力が抜け、ふぅ ふぅと息を漏らし、
「オシッコも出た」
と、微笑んだ。
裸で抱き合いながら、喜び合う。
なんだか、処女喪失の生娘を抱いた男のような気持ち。
先程までのイライラは消え、すっかり目出たい気分になったのだった。

多分、またすっかり忘れたみたいに、トイレに行きたがらなかったり、断固拒否したり、オムツが取れるにはまだまだ長い道のりになるだろう。
でも、とりあえず前進。

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