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フライング検査と早寝早起き

5月26日に思い立って、妊娠検査薬を試してみた。
本来生理予定日より一週間後から使用するものだが、この日は予定日の4日前。

ニンタマの妊娠に気付いたのは、生理予定日の前日だった。
この時もかなりうっすらだった。
4日前では、もし妊娠していたとしても反応しないかもしれない。

去年の11月以降生理が復活したので、第二子のことを考えはじめた。
以来、毎月基礎体温をつけ、ここぞ!と思う日にはエントリーをして来たのだが、撃沈し続けていた。
何度も妊娠初期、兆候、妊娠検査薬、フライングなどとう言葉を検索ばかりしていた。
鍼にも通い、産婦人科へも通い始めた。
子宮内膜が薄い、女性ホルモンの数値がやや低い・・・などと指摘され、来期から本格的に治療をしようと思っていた時期だった。

今回は生理予定日5、6日前の24、25日頃から、お腹が痛かった。
生理が始まる前の痛みとは違った。
生理は妊娠しなかった子宮内膜が剥がれ落ちる現象で、
「ああ、剥がれ落ちてるのね・・・」
と言う感じの腰の重さ、鈍痛があった。
だが、今回は横っ腹がやたらチクチクする。

ネットで調べた情報によると、妊婦界(実際の妊婦さんと妊娠希望者の世界)には排卵日から7日〜11日くらいかけて、受精卵は子宮にたどり着き、着床するのだが、その時、着床痛という痛みを感じる人がいるという都市伝説がある。
実際は科学的根拠は全く無いらしい。
だが、
「これは!着床痛では!」
と、鼻息が粗くなった。
そしてニンタマがやたら私にベタベタするようになってきた。
子供が出来ると、上のコがベタベタしてくるという都市伝説もあるのだ。
普段は大好きな豆乳が不味くて飲めなくなった。
異常に早すぎるけど、つわりでは?!と、いても立ってもいられなくなった。

本来なら、数日待っていれば、基礎体温が下がり、生理が始まるか、体温が下がらず生理も来ずに妊娠・・・と分かるのだ。
だが、一刻も早く知りたくて気もそぞろ。
ダメならダメで早く来持ちを切り替えたい。
「うっかり酒でも飲んじゃったら大変だし」
と、理由を付けて検査したのだった。

果たして、結果は陽性だった。

だが、反応が出るまで結構時間がかかった。
まだ安心はできない。

実は、宝船の公演初日も検査薬で陽性反応が出ていたのだ。
だが、すぐに体温が下がって、生理になってしまった。
こういうのを化学流産と言うらしい。
検査薬が無い時代には分からないで済んでいたのだが、今は検査薬でフライングをする人も多く分かってしまうのだった。
なので、28日にも再び検査。
前より反応も早く陽性が出た。
30日、1日、そして、今日。
今の所、陽性反応は出続けている。
周期で言えば今は4週 目になる。
だが、この段階ではまだ病院に行っても何も見えない。
4週目後半から子宮内に胎嚢という嚢が確認できて、6週〜7週で心拍の確認が取れないと妊 娠成立とう訳にはいかないらしい。
そこで成立しても、12週くらいまでは流産の確率が高い。
高齢ならばなおさらだ。
どうなることか。
もしダメでも落ち込まないように、気持ちの準備をしておかなければ。
医者からは
「なるべく横になってください。出来ることはそれだけです。それで育つ子なら育ちますから」と、言われた。
仕事もあるので、そんな訳にはいかない。
しかも妊娠したのは最近腹筋とフラフープを始めて血行が良くなったからのような気もする。
軽くフラフープくらいは続けたい。
その替わり、なるべく早く寝る事にした。
考えてみたら、ニンタマ妊娠中は夜更かしや寝不足続きだった。
書き物ばかりしてろくに歩きもしなかった。
陣痛が微弱で促進剤をガンガンかけても、お産が進まなかったり、胎盤が癒着して2リットルも出血した。
どうなるか分からないが、今回はとにかく今から早く寝てみる。

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