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よく食べ、よく食べる

ニンタマ共々、仙台での生活にすっかり慣れて来た。
だが、明後日東京へ帰らなければならない。
仕事さえやっていれば、ご飯も作らず、掃除もしなくて良いし、誰にも注意されたり、文句を言われないのんびりした日々が終わる。
ニンタマのオムツを替えたり、歯を磨いたり薬を飲ませたり、風呂に入れたりも全部母と二人でやれるので、全く苛々しないですんでいた。
東京へ帰れば、仕事を終えて疲れている上にニンタマの遊んでくれ攻撃を誤魔化したりなだめたりしながら、ご飯の用意をしたり、後片付けしたり、一人で走り回る日々が待っている。
いつもヘトヘトなので、相手をするのも上の空。
ニンタマに愚図られるという負のサイクルになってしまったりする。

こちらでは、ニンタマは私がいなくても母やパートのNさん、時々来るNさんの二人の娘さんや、兄、親戚などが入れ換わり立ち替わり現れる。
家にいるより楽しいらしく、一人でもご機嫌で遊んでいる。
一つ弊害があるとしたら、若干デブになったことだ。
家ではニンタマだけにご飯を食べさせることが多いが、一緒に食べると私の食べ物を欲しがるので、こっそり隠れて食べていた。
こちらでは一緒に食べる。
やはり人の食べているものをなんでも欲しがる。
食べるのが異常に早い。
私や母が普通に食べていると、ニンタマの皿はあっという間に空になる。
ニンタマはが「ナイナイ」と、騒ぐ。
こちらはまだ食べている途中。
落ちついて食べたいので、ついおかわりをあげてしまう。
やっと落ち着いて食べられる・・と思っているといつの間にかニンタマの皿は空なのだ。
そしてこちらが食べ終わっても食べ続ける。

明らかに、私より食べている。

保育園にいる時より運動量が少ないのに、食ってばかり。
パートのNさんにおんぶされる味をしめて、あまり自分で歩かなくなってしまった。
最近の体重測定では11キロになっていたが、仙台へ来た当初、10キロ台に落ちていた。
少し痩せたとほっとしていたが、昨日測ってみると11.5キロ。
一日4回ほど大量のウンチをしているのに、どんどん体重が増えている。
「もう、ごちそうさましよう」と、何度言っても首を振って「ちょうだい」「ちょうだい」を連呼する。
食べ物を目にしただけで、興奮して雄叫びをあげ、手を叩く。
顔が丸くなった。

何か策を考えないと肥満児になってしまう。

体が重量級だからか、重いものを引っ張ったり持ち上げるのが大好き。
布団や小さい机などを、ずるずると引き摺って移動させている。
テーブルを足で蹴って動かす。
その際、きちんと腰を入れているのでびっくりした。
担ぎ屋にでもなるつもりなのだろうか?
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ちょっと前からスリッパに執着していたが、昨日はちゃんと両足をスリッパに入れて、歩いたり走ったりしていた。
半月前には片足入れては躓いていた。コツを掴んだらしい。
以前から歌は好きなようで、歌を聴くと体を揺らしたり手を叩いたりしていたが、最近は若干メロディーのある鼻歌を歌ったり「う〜たった〜う〜たった〜」と、歌詞ともいえないような言語を発しながら、歌うようになってきた。
人ってこんな風な経過をたどって、歌うようになるのだなぁ。

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社長の貫禄

母はニンタマに夢中だが、すでに膝も腰も痛めている。
ニンタマを可愛がりながら身を削っている。
膝が痛いのなら、抱っこしないで欲しいのだが、してしまうのだ。
ニンタマは「イナイイナイ」「バァ」「ナイナイ」「プップー」「バイバイ」「マンマ」「パッパ」「バッバ」「はっぱ」「わんわん」「ちょうだい」 「どうぞ(正確には『どじょ』」「はい」・・・などの単語を不定期に発し、鼻歌ばかり歌うようになってきた。
布をかぶって目が見えない状態で走ってはよろけるのが好きらしく、常にあちこちをぶつけている。
昨日は浴槽のへりに自ら頭突きをしていた。
さすがに痛いらしく、後で頭を押さえていた。
赤子とは皆、 このように馬鹿なものなのだろうか?
だが、意外に聡明な所もある。
自分の使用済みオムツなどを私にこのゴミ箱に入れるように、先に歩いて教えてくれたりする(当然知っているので、教えて貰わなくても良いのだが)。
食べ終わった食器も手渡してくれたり、寝ている人の背中をトントン叩いてタオルを掛けてくれたりもする。
いつもは仕事から戻ると「おおお〜」と、雄叫びをあげて歓迎してくれるのだが、昨日はちらっと私を見ただけで、もくもくとご飯を食べ続けていた。
ちょっと寂しく思っていたら、私がいつも座っている席に手を差し伸べ「どじょ」と、言った。
おそらく「どうぞ」のつもりなのだ。
おっさんが若手社員など に「まあ、座りたまえ」と、言っているような風情。
「お、こりゃどうも。失礼します」 と、頭を下げて席に着かせてもらった。

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人体のふしぎ

仙台に来てから、3度目の耳鼻科通院。
今日、悪化をしていたら鼓膜切開と言われていた。
母や兄、パートのNさんも「可哀そうに・・」と、いたく同情していた。
それで良くなるのなら良いが、切開してもあまり良くならないこともあるのだ。
着々と悪化を続けていたので、やはり切開なのだろうか・・と、不憫になる。

耳鼻科へ行く為に車に乗せると大喜び。
何が起きるかも知らずに、なんて能天気なんだ・・・と、切なくなる。
何度も中耳炎を繰り返す人には切開を5、6回した人もいる。
大したこと無いように言う人もいたが、実際自分が切られると想像すると、相当怖い。
「可哀そうに・・・」 と、何も知らないニンタマの毛の無い頭の匂いをくんくん嗅いでいた。
ニンタマは身をよじって嫌がっていた。

診察室で耳の奥御の画像を見せて貰う。
「これが右耳と左耳です。前回より落ち着いてますね」
と、言われたがさっぱりわからない。
わからなかったが、切開は免れたようだ。
抗生剤も終わり、痰切りのシロップのみになった。
「今週末悪化していなければ大丈夫でしょう」とのこと。
とりあえず、泣きわめいて大変な思いをするニンタマを見ないで済んだ。
良かった。
まだ油断できないが、とりあえず、良かった。
保育園をお休みして、風邪が落ち着いてきたのが良かったのだろう。
まだせき込んだり多少の鼻水はあるが、大分マシになっている。

無駄かもしれないが、韓国製の「コクリン」という鼻水吸引機を注文してしまった。
毎日小児科や耳鼻科で吸引していたが、30分もしたらダラダラなのだ。
口で吸っても今一つちゃんと吸えなかった。
大して役に立たないかもしれないけれど、ちょっとだけ期待している。

断乳を始めてから、基礎体温なるものをつけ始めた。
初めのうち、体温はかなり変動し続けていた。
ホルモンバランスなどが安定している女性なら、低温期と高温期に、きれいに分かれるものらしい。
2週間程低温期が来たら2週間程高温期が来て、再び体温が下がり生理・・・という流れらしい。
初めのウチは体温はかなりガタガタだったので、本当にそんな綺麗にわかれるのか?と、いぶかしんでいた。
だが、鍼の先生に勧められ当帰芍薬湯を飲み始めた途端、急に体温が上昇。
寝冷えをした時以外はずっと高温をキープしていた。
そして数日前から懐かしい下腹部の鈍痛。
昨日まで高かった体温は今朝、いきなり下がった。
体温が上がってから13日目。
ということは、ニンタマを妊娠出産、授乳で止まっていた生理が2年ぶりに再開するのであろうか?
ずっと基礎体温などをつけていた人には当たり前のことかもしれないが、ちょっとわくわくする。
人の体は面白いというか良くできている。

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母さんはあまのじゃく

仙台に来て以来アルコールを1滴も飲んでいない。
旦那さんと一緒だと漠然と缶ビール1缶くらいは飲んでしまうのだが、本当に飲みたいから飲んでいたのかと言うとそうでもなかった。
「飲む?」と、差し出されるとつい習性で「飲む」と、言っていたのかもしれない。
断乳前は缶ビール一杯くらいなら良いだろう・・・と、飲みたくて仕方がなかった。
断乳して晴れて、何の罪悪感も感じないで良い状態になった途端、それほど興味が湧かなくなってしまった。
これは一時的なもので、また飲みたくなるのかはわからない。
だが、つくづく自分の性格の天の邪鬼ぶりを思い知った。

妊娠中、身体に良いものを食べたり、冷たいモノを食べないように・・・と、言われ続けていた時、ケーキやアイスばかり食べたくなって、毎日食べていた。
授乳中も油っこい食べ物や甘いものは取らないほうがいいということだったが、コロッケやチョコばかり食べたくなった。
妊娠中から授乳中にかけて、常に酒を飲みたいと思っていた。
しかし、何の制約もなくなった今、特に甘いものや冷たいもの、油っこいもの、酒などを食べたいと思わない。
それらを食べたり飲んだりしないことに何のストレスも感じない。
いっそのこと妊娠中は酒をがぶ飲みして、菓子やアイス三昧で暮らすように・・・と、教えられていたら、却って健康的な暮らしが出来たのではないかと思ったりする。

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我が子は天才・ふたたび

仙台滞在中。
保育園に連れて行く時はそんなことは無いのだが、毎日家から私が仕事に出かける度にニンタマは大泣きするようになった。
断乳してからのほうが、なつかれているような気がする。
断乳してしばらくした時、「ほら!」と胸を見せてみたら「ニヤッ」と笑って「バイバイ」と言いながら手を振っていた。
まぐれか?と思っていたが、一昨日、再び「ニンタマ、覚えてるかい?パイパイ飲んでたの」と、見せた。
するとやはり「バイバイ」と、手を振る。
おお!本当に覚えているのか・・・と、驚いた。
何だかすっかり何か一つ克服した人間の様だ。
こうなったら、もう頼んでも飲んでくれないだろう。

ネットで断乳と調べると、ちゃんとおっぱいにバイバイするという話はワンサカ出てきた。
だが、ニンタマはまだろくに言葉も話せない。
そういうのは1歳半を超えて、色々話すようになっているからだろう。
もしくは、親の誘導的な態度もあるのだろうと少し偏見を持っていた。
ひねくれたモノの見方をしていたことを少し反省した。

最近益々食い意地が張ってきたニンタマは、同じ食べ物でも人のモノをすぐ欲しがる。
「同じだよ!」 と、教えてもよこせ!と、言わんばかりに手を差し出す。
時折親切顔をして、自分の食べている途中のモノをこちらにくれようとしたりする。
「ありがとう、気持ちだけで十分だよ。ニンタマがお食べ」 と言うと、ニコニコしてもう一度くれようとして手を差し出す。
「おかあちゃんはいらないから、ニンタマお食べ」 と、再度伝えると、その食べ物をポイ!と投げ捨てたりする。
食べたくないものは人に食わせようと言う寸法らしい。
また、ニンタマにはまだ早いから食べさせないつもりのコロッケやカキフライがテーブルに出て来ると、狂喜乱舞した雄叫びをあげてパチンパチンと拍手したりする。
食べられないのにこんなに喜んで不憫に・・・と思っていたが、あげるふりして今まで食べていたイモなどを食べさせると、気付かずに嬉しそうに食べ、鼻にシワを寄せてニコニコ顔。
バカな子ほど可愛い・・・という言葉の意味がちょっと分かった気がした。
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