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お仕事とあかんぼう

昨日、15分遅れで始まった祝女を見始めた途端、寝ていたはずのニンタマが泣き始めた。
始めは甘えの混じった軽い泣き方だったので、泣き止むかも?と放っておいた。
隣の部屋には誰もいませんよ・・・と言う感じにするため、テレビの音量も小さくした。
私がエキストラ出演している辺りから、泣きが激しくなってきた。
添い寝で宥めてから、録画したものを観ても良いが、深夜に観るとまた寝不足になってしまう。
「ごめん、ニンタマ。オンエアーを観るのも母ちゃんのお仕事なのだよ」と、見続ける。
泣き声は激しくなるばかり。
疲れ果てて寝るだろうと思っていたが、泣き止む気配は無い。
ここまで粘ったら、今更引き下がれない。
泣き声が気になってる上に音量を下げているので、聞き取れないセリフも多数。
とうとう番組が終わってしまった。
今、襖を開けて、ニンタマの恨みがましい目を見るのも怖い。
番組が終わって5分程経つと、急に静かになった。
そっと襖を空けると、暗闇の中自分の布団を抜け出し、襖に向かって来る途中で行き倒れのように倒れていた。
35分も泣き続けていた。
泣いたくらいで一々やってらんないぞと思いながらも、不憫になる。
泣いたらすぐあやすべきか、多少こちらのペースを優先させるか、相変わらず悩む。

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