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女のそこぢから

仙台から母がやって来た。
5月2日から5日まで、ニンタマと3人で湯河原へ行く予定だった。
ニンタマの具合が悪ければ、キャンセルして、三鷹でのんびりしようと話していた。
だが、三鷹にいると、私も家事をやったりでのんびり出来ない。
湯河原まで行くのが大変だが、行ってしまえば、後はゆっくり出来る。
母にニンタマを見て貰って、休んだり、ちょっとお仕事も出来るかもしれない。
女三代で温泉へ行くのを、前からとても楽しみにもしていた。
母は、兄や友人や従妹のMちゃんにも
「旅行はキャンセルした方がいいよ、ニンタマが可哀そう」
と、言われていたらしい。
熱が下がらずテンパっている最中に
「旅行はキャンセルした方がいいかね〜」
と、電話で聞かれた。
救急に連れて行くかどうか? 解熱剤を使うかどうか?などで頭がいっぱいの私は、それどころではなく 「旅行なんていつでもキャンセルできるんだから、まだいいよ! もしかしたら、元気になるかもしれないし」 と、軽く怒りつけた。
母は「旅行をキャンセルすると、友香に怒られるから」と、言っていたらしい。
ニンタマの様子を見て、行けそうなら・・・ということになり、結局行くことになった。
「友香の執念だね」 と、母に言われた。
確かに旅行には行きたかったのだが、執念っていう訳でも無かった。
どちらかというと、もしキャンセルをしてしまった後で、すっかり元気になったニンタマを見て、「こんなことだったら、旅行に行けたんじゃない!ああ、残念」と、母に言われるのではないか?ということも心配していたのだ。
どちらにせよ行けることになって良かった。

1日の晩は母と旦那さんにニンタマを預けて青山円形劇場へ。
三浦有為子さん作で、20歳頃オーディションを受けて所属していた某劇団時代にお世話になった堤幸彦さん演出の「2LDK」を観劇。
二人芝居なのだが、毎日出演者が変わるという贅沢なお芝居。
グラビアアイドルの女の子としか思っていなかったコ達がガチでバトルする凄まじさにびっくり。
昔のアイドルはここまでのことやらなかった。
アイドルにこんなことをやられたら、小劇場でちょっと可愛い・・・みたいなコ達は必要なくなってしまいそうだ。
若くて可愛い子にここまで腹を括らせるのも力量が無いと出来ないことだ。
決してお芝居がウマい訳では無い女の子達がやっても面白く見られるのは、本の良さと演出と彼女達が何かをかなぐり捨てていたからだろう。

帰宅すると、まだニンタマは起きていた。
病気で寝てばかりいたせいか、寝るのが嫌らしい。

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