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新婚旅行リベンジ篇・ウブドへ

サヌールからウブドへの移動日。
素敵なヴィラとは今日でお別れ。
ウブドで宿泊するバンガローは、日本人のオーナーがやっていて、日本語がある程度通じるが、ここまで自然が沢山あって広くはない。
チェックアウトまでどこへも出かけず、庭の見えるバレで昼寝をしたりヴィラを満喫する。

328木に動物
庭の木には頻繁にリスが訪れる。
寝ながらリスが見られるなんて・・・と、α波全開。
成田の貨物便事故のせいで、ここでの宿泊が一日短くなってしまったのが非常に残念。

一番お世話になったフロント係の人にチップを渡しそびれてしまう。
チップはどう渡してよいか、いつも困ってしまう。
あげなくてもいいような人にあげてしまって、あげた方が良い人に渡しそびれたり、渡すと嫌な顔をされた気がして気に病んだり、あげなくて嫌な顔をされたのかと思い悩んだり。
慣れていない馬鹿な客だと思われてもその通りなので仕方がない。気にしないようにしよう。

ウブドへ移動。
パンがおいしいと言われるカフェを経営しているバンガローへチェックイン。
目の前にプールがあるプールサイドヴィラ。
小綺麗だが、バリらしさや自然は少ない。
普通に私たちが普段住んでいる部屋の敷地よりは全然広いのだが、前のヴィラがあまりにも広かったので
「こんなに狭いんだ・・・」
と、旦那さん。
前から、
「サヌールのヴィラが広くて素敵だから、ウブドに行ったら狭っ!ってがっかりするんじゃないかなぁ?」
と、何度も言っておいたのだが、ピンと来ていなかったらしい。
気を取り直して
「でも、素敵だよ~」
と、部屋をじっくり眺める。
薄暗いので木材で出来たブラインドの角度を変えようとしたら、いきなり角度を調節する棒が取れてしまう。
びっくりするが、旦那さんがいじったらなんとか元に戻った。
だが、触るたびに取れそうになるので滞在期間中は触らないことにした。
バスルームをいじっているとタオルハンガーがカラーン!と、落ちてしまった。
「なんだろう・・・。湿度が高いから壊れやすいのかね~」
「見かけ倒しだなぁ・・・」
どうやら排水の調子もおかしい。段々面白くなってしまう。

とりあえず、ウブドの王宮があるところまで歩こうと、ハノマン通りを歩く。
20分ほど歩きラヤ・ウブド通りへ。そのまま散歩。
疲れたら、お気に入りのカフェやワルンでお茶や軽食を取って休めば良いと思っていたが、3軒ほど行ってみるとどこもお休み。
近所の人が「今日は閉まっている。明日からはやっている」という様なことを教えてくれた。
どうやら28日までお盆のような期間らしい。
旦那さんが直感で入ってみたいと言うヘルシーカフェへという店へ入ってみる。
何を頼んでも米がついて来てしまうので、かなりお腹いっぱいになる。
去年行った「アンカサ」というカフェの明太子カルボナーラが絶品だったから、そのうちぜひ食べたいと旦那さんに力説すると、旦那さんは胡散臭そうな顔になる。

「俺、基本的にスパゲッティってあまり外で食べないから、どこで食ってもウマいって思っちゃうと思うんだよね。ここにもスパゲッティのメニューがあるから、ここのも食べて食べ比べてみない?」

え?まだ食べるの?
正直、お腹いっぱいなのだけれど・・・。
凄いおいしい訳でも無いこのお店でそんなに沢山食べたら、夜何も食べられなくなるし、太り過ぎてしまう。
おいしいものを食べて太るなら本望だが、惰性で食べるもので太るのは不本意だ。
私が明らかに乗り気でない顔をしているのを見て、旦那さんも
「そんなに嫌な顔するならいいよ」
と言うが、明らかに不満気。
旦那さんの気持ちも分かる。
私が過去にバリへ行った知り合いや友人の情報、ネットで調べた情報ばかりを鵜呑みにして、自分で開拓したわけでは無いのに、ウマいウマいと言っているように感じているのだろう。
だが、私も人が勧めたものでも「大したことない」と思うこともあるのだ。
今回おいしいと言っているのは、友人情報+自分の体験なのだが、こればかりは実際に食べてもらわなければ納得して貰えない。
ここは気の済むようにしてもらおう。
「私はお腹いっぱいだけど、一人で食べきれるなら頼むといいよ」
旦那さんはマリナラとかいう名前のパスタを注文。
店員さんが
「more?」
と、相当驚き、旦那さんの体を指さして
「Big!」
と、笑っていた。
こちらではデザートやコーヒーなど以外で料理の追加注文をすると、店員さんが「まだ食うのか?」「今からまた?」的な顔をしたり、計算が分からなくなるのかメモをしたはずなのに何度も注文を確認に来ることが多い気がした。
大体の客は一度に注文するようだ。
だが、こちらは英語のメニューもよくわからない。
どんなものがどのくらい来るのか確認しながらチビチビ頼まないと心配なのだ。
無理にこちらの流儀に合わせず、居酒屋文化で培われた注文の仕方で押し通そう。

この店のマリナラというパスタはまずくは無かった。
だが、家庭で食べるスパゲッティという感じ。
店で食べるパスタという感じでは無かった。
家でカルボナ―ラを作って失敗したみたいに卵に火が通り過ぎていり卵状態になっている。
初めて遊びに行ったボーイフレンドなどの家で彼お手製として出されたら、「おいしい、おいしい!」と、絶賛するだろう。
だが、これが自分の身内が作ったものだったら
「普通においしいけど、卵に火が入りすぎだよ。卵入れる前に、火は止めなきゃ」
などと、ウンチクを言ってしまうだろう。
明らかにアンカサの方が美味いぞ!と、勝ち誇った気持ちになる。
気持ちに余裕もできたので、
「割とおいしいね~」などと言ってみたり。

そのままデルタ・デワタというスーパーまで歩く。
かなり遠く感じて、尿意に悩まされる。
喫茶店やホテルがあったら入らせてもらおうと思うが、無い。
旦那さんが草むらで用を足すのを羨ましく思う。
もっと山道や田舎道だったら私も道端で出来るのに、ここでは無理。
スーパーまで頑張って歩く。
よろよろした足取りでスーパーのトイレを探す。
敷地内の外にあるローカル度の高いトイレを発見。
案の定紙はなく、水桶を使うタイプ。
水桶には慣れたが、びしょびしょのまま下着を履くのには慣れない。
ポケットティッシュが必需品。
元気な時はこういうトイレもエキサイティングだが、疲れていたりすると普通の水洗トイレが恋しくなる。
スーパーでチョコチョコ買い物をして再びウブド王宮まで戻る。

レゴンダンスやケチャなどのダンスのチケットをやたら売りに来られるので、タマン村のケチャを見ることにした。
以前はたくさんのショーを見たが、私はケチャが一番面白かった。
なんとなく昔のハイレグジーザスの男子のネタを思い出す。
目を見開いた上半身裸の男性達が腰を落として、両手の平をひらひらさせながら、
「クヒ~~~~ッ」
などと変な息遣いで登場したり
「チャッチャッチャカチャカ」
と、大勢で唱えて円陣を組みながら体を揺らして踊ったり、一人だけ
「パーン、パーン」
と、叫んで拍子をとるパートの人がいたり。
「チャカチャカ」唱える人は大勢いるので、疲れたらちょっと手も抜けるけれど、「パーン、パーン」と、拍子を唱える人は絶対にさぼれない。
だが、チャカチャカしか言わない人より明らかに地位は高いはず。
上の人に「お前そろそろパーンのパートをやってみないか」などと言われて、ライバルとその地位を競ったり、「プトゥ(適当な名前)のクヒーって登場が最高だから皆見習うように」と、皆の前で手本をやらされたり、一人ずつ登場のシーンをやらされたり・・・と稽古風景が目に浮かんで楽しい。
周囲を見回してみると、隣のヴィラのカップルも観に来ていた。
初めのうちは興奮しながら見ていたが、後半凄く眠くなる。
疲れもあるけれど、とにかく長いのだ。
これ、半分の長さだったらいいのに・・・と、演劇を見て思う様なことを思った。
最後に石油をかけたココナッツの殻を燃やして、燃え盛る炎の上を、人が馬に扮して裸足で蹴散らしたり、踏みつけたり・・・というかなり土着的なファイヤーダンスもあった。
最前列に座っていたら火の粉を被りそう。
これもハイレグを思い出した。
客席にコショウやら水やら排泄物やら飛ばしまくっていたが、どこの国にもそういうのを迷惑に思う人もいれば、喜ぶ人もいるようだ。
明らかに目の色を変えて、不快そうになる人と興奮して大喜びする人。
ダンスだけを楽しむというよりは稽古風景やら、昔を思い出したりして楽しかった。

その後、カフェへ入り、ホテルの車で迎えに来てもらう。
どうやら隣の部屋の人がダンスの後の迎えを頼んでいたらしく、車はすぐそこに待機していた。
お茶を飲む間もなく、車に乗り込む。

風呂に入ると、バスタブの水がなかなか排水されないことが判明。
他の故障は大して気にならないが、こちらはちょっと問題。
明日、フロントに訴えなければ。

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