ぼんやりとオノロケ
最近自分が記憶障害やアルツハイマーなのでは?と、かなり心配。
2月7日頃、三鷹駅前に自転車を置いて電車に乗った。
普段は自転車で駅へは行かないのだが、急いでいたので夕方なので撤去はされないだろうとタカを括っていた。
芝居を見てぼんやり帰宅。
数日後自宅の駐輪場に自転車が無いことに気付く。
あれ?最後に乗ったのいつだっけ?
よく考えてみると駅前に置いたまま、乗って帰ってきていないような気がする。
撤去先は歩いて行くには遠い。これはバスでなければならない。
そして、帰りも漕いで帰るにはちょっと遠い。
そんな時はいつも旦那さんが行ってくれた。
今回も「俺行くよ。そっちが行くとどうせ迷うだろうし」
と、言ってくれたのだが、芝居の本番中で忙しい様子。
本番中はお酒も飲むし、出かける前ギリギリまで寝ているか、仕事。
そうこうする間に旦那さんは地方公演へ行ってしまった。
撤去先の保存期間が過ぎて取り戻せなくなっても困る。
体調の良い日にバスに乗って、取りに行く。
思ったより遠くなかった。
この自転車は2001年に買ったのだが、何度も撤去をされ、その度に取りに行ったり、駐輪している間にボコボコに破壊されていたのを修理したりですでにかなりの金額を費やしている。その間2度盗まれて出てきたりもしている。
今はもっと安くていい自転車もあるはずだが、健気に戻ってくるあのコを手放す気にはなれない。
撤去先でもみすぼらしい姿でチョコンと私を待っていた。
ごめんよ~と、となえながら乗って帰る。
一安心だ。
ところが、また駐輪場に自転車が無い。
あれ?
最後に乗ったのいつだっけ?
よく思い出せないが、「身も心も」を観にいった先週の木曜日にまた三鷹の駅前まで乗って行ったはずだ。帰りの記憶は無い。
では・・・私はまたもやあのコを置き去りにしてしまったのか・・・!
ひと月に二度も撤去されるなんて・・・ぼんやりすぎる。
「もう自転車乗るなってことだよ」
と、親友たちに言われるのだが、ここまで大事(?)にしてきたあのコを失う訳にはいかない。
また取りに行かなければ・・・。
アホすぎて撤去先に行くのも恥ずかしい。
地方へ行っている旦那さんにも流石にあきれられるだろうと思いながら電話で話すと大笑いされる。
「考えごとするとそっちに頭行っちゃうから忘れちゃうんだね~」
「っていうかアルツハイマーじゃないかと・・・」
「違うよ、ただ馬鹿なだけだから」
「え、でもこれひどくない?」
「大丈夫。昔からだから」
「そうかなぁ・・・」
「そういう所が気に入ってるんだから」(この部分ノロケ)
怒られるよりは全然気が楽だし、嬉しいのだが待てよ?と思った。
確か私のミスで新婚旅行へ行けなかった時も普通怒りそうなものだが爆笑して
「そういうところがいいところなんだから・・・」
と、言っていた。
この社会能力が欠けているところが「いいところ」のはずはないではないか。
この人大丈夫だろうか?
初めはなんて器の大きい人かしら・・・とひそかに感動していたが、疑問も残る。
普通ちょっと「気をつけろ」とか言うのではないかしら?
言われたら言われたで、
「そんなことは百も承知だ! 自分が一番分かってるよ~!」
と、腹は立てるのだが。
どうもあまりしっかりしていると「そんなはずはない」と、
心配になり失敗をすると「そうこなくっちゃ・・・」と、喜んでいるようにも見える。
この欠点は「いい」ところでも「気に入る」べきところでも無いが、細かいところで怒ったり人の欠点をあげつらう人じゃなくて良かったなぁと思った。
それにしても必ず失敗をしたり、道に迷う人間だと思われていることはちょっと不本意だ。
道にも迷わず、ミスをしない時だってたまにはあるのだ。
だが、旦那さんは私以外にも駄目な人にとても甘い。
そこそこ人並みの能力があって有能ぶっている人に対して点は辛いが、大言壮語しては酒ばかり飲んで何もしない人とか、一生懸命やっているのに失敗ばかりしている人には温かいのだ。
怒られないからいいやと思っているとヤバい気がしてきた。
まず、このぼんやり癖をなんとかしたい。
本当に脳に異常はないのだろうかもやっぱり心配。
2月7日頃、三鷹駅前に自転車を置いて電車に乗った。
普段は自転車で駅へは行かないのだが、急いでいたので夕方なので撤去はされないだろうとタカを括っていた。
芝居を見てぼんやり帰宅。
数日後自宅の駐輪場に自転車が無いことに気付く。
あれ?最後に乗ったのいつだっけ?
よく考えてみると駅前に置いたまま、乗って帰ってきていないような気がする。
撤去先は歩いて行くには遠い。これはバスでなければならない。
そして、帰りも漕いで帰るにはちょっと遠い。
そんな時はいつも旦那さんが行ってくれた。
今回も「俺行くよ。そっちが行くとどうせ迷うだろうし」
と、言ってくれたのだが、芝居の本番中で忙しい様子。
本番中はお酒も飲むし、出かける前ギリギリまで寝ているか、仕事。
そうこうする間に旦那さんは地方公演へ行ってしまった。
撤去先の保存期間が過ぎて取り戻せなくなっても困る。
体調の良い日にバスに乗って、取りに行く。
思ったより遠くなかった。
この自転車は2001年に買ったのだが、何度も撤去をされ、その度に取りに行ったり、駐輪している間にボコボコに破壊されていたのを修理したりですでにかなりの金額を費やしている。その間2度盗まれて出てきたりもしている。
今はもっと安くていい自転車もあるはずだが、健気に戻ってくるあのコを手放す気にはなれない。
撤去先でもみすぼらしい姿でチョコンと私を待っていた。
ごめんよ~と、となえながら乗って帰る。
一安心だ。
ところが、また駐輪場に自転車が無い。
あれ?
最後に乗ったのいつだっけ?
よく思い出せないが、「身も心も」を観にいった先週の木曜日にまた三鷹の駅前まで乗って行ったはずだ。帰りの記憶は無い。
では・・・私はまたもやあのコを置き去りにしてしまったのか・・・!
ひと月に二度も撤去されるなんて・・・ぼんやりすぎる。
「もう自転車乗るなってことだよ」
と、親友たちに言われるのだが、ここまで大事(?)にしてきたあのコを失う訳にはいかない。
また取りに行かなければ・・・。
アホすぎて撤去先に行くのも恥ずかしい。
地方へ行っている旦那さんにも流石にあきれられるだろうと思いながら電話で話すと大笑いされる。
「考えごとするとそっちに頭行っちゃうから忘れちゃうんだね~」
「っていうかアルツハイマーじゃないかと・・・」
「違うよ、ただ馬鹿なだけだから」
「え、でもこれひどくない?」
「大丈夫。昔からだから」
「そうかなぁ・・・」
「そういう所が気に入ってるんだから」(この部分ノロケ)
怒られるよりは全然気が楽だし、嬉しいのだが待てよ?と思った。
確か私のミスで新婚旅行へ行けなかった時も普通怒りそうなものだが爆笑して
「そういうところがいいところなんだから・・・」
と、言っていた。
この社会能力が欠けているところが「いいところ」のはずはないではないか。
この人大丈夫だろうか?
初めはなんて器の大きい人かしら・・・とひそかに感動していたが、疑問も残る。
普通ちょっと「気をつけろ」とか言うのではないかしら?
言われたら言われたで、
「そんなことは百も承知だ! 自分が一番分かってるよ~!」
と、腹は立てるのだが。
どうもあまりしっかりしていると「そんなはずはない」と、
心配になり失敗をすると「そうこなくっちゃ・・・」と、喜んでいるようにも見える。
この欠点は「いい」ところでも「気に入る」べきところでも無いが、細かいところで怒ったり人の欠点をあげつらう人じゃなくて良かったなぁと思った。
それにしても必ず失敗をしたり、道に迷う人間だと思われていることはちょっと不本意だ。
道にも迷わず、ミスをしない時だってたまにはあるのだ。
だが、旦那さんは私以外にも駄目な人にとても甘い。
そこそこ人並みの能力があって有能ぶっている人に対して点は辛いが、大言壮語しては酒ばかり飲んで何もしない人とか、一生懸命やっているのに失敗ばかりしている人には温かいのだ。
怒られないからいいやと思っているとヤバい気がしてきた。
まず、このぼんやり癖をなんとかしたい。
本当に脳に異常はないのだろうかもやっぱり心配。
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