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公演終了と抜け殻の日々

宝船公演「愛される覚えはない」が無事終了。
観に来ていただいたお客様、本当にありがとうございました。

ありがたいことに連日大入りで、ほぼ満席。
今まで、
「まだ大丈夫?」と、聞かれると
「残念ながら全然大丈夫」と言い慣れていた。
ところが、「ごめんなさい、立ち見になるかも・・・」などと、言う日が続く。
いつかそんなことを言ってみたいと思っていたが、実際言うのは意外としんどかった。
えばっているように見えないだろうか?
そんなこと言って、全然がら空きだったらバカだと思われるのでは・・・
などと自意識過剰に考える。
がら空きの時は「行きたかったのにごめんね」と、言われると
「ホントかよ」などと荒んだ気持ちになったものだが、満席になると
「あ、全然気にしないでください」と、広い気持ちになれるようだ。
そんなことも分かってよかった。

公演が終わるとなんとなく、プチ欝状態になる。
本来いっぺんにたくさんの人に会うのが苦手。
3、4人くらいが良い。大勢の飲み会とかパニックになる。
あの席へとあの席と・・・渡り歩くのも苦手。
どの席でも上の空になってしまう。
ちゃんと話したいのに焦って口がぱくぱくしてしまう。
こういうのが得意な人はうらやましい。
本当に仲の良い人とはあまり挨拶できなかったりして、いつも誰かに失礼なことになってしまう。
焦りまくりの日々の反動か、無気力で人に会いたくなくなる。
実は、稽古中にひっそりと入籍を済ませていたので、新しい名前の通帳を作りにいく。
新しい名前で作るのが目的なのに、習慣で新井と書いてしまったり。
銀行とか役所なども苦手なので、手続きを終えるとぐったり。
3時をすぎていたので非常口から出る事に。
すると・・・自転車が無い。
鍵もかけたのに、跡形も無い。
たかだか小一時間の間に?
信じられないが自転車が無いのは事実だ。
目の前に交番があったので盗難届を出す。
おまわりさんが他の用事で忙しかったので、手続きに時間がかかる。
その間に「あれ?あの銀行出口二つあったかも・・・」と、思い当たる。
もしかしたら、私は違う出口から出て、無いと思ったのではないだろうか?
だが、言い出せない。
最後まで手続きをして、交番を出た。
銀行の周りをぐるっと回ると・・・やはり出口は二つ。
そして、自転車はあった。
引っ越す前に買った自転車だから、防犯登録番号を調べるのにも時間がかかって、おまわりさんも苦労していた。
今更ありました・・・とも言えない。
数日後に出てきました、と盗難届を取り下げよう。

そう思って帰宅。
すると、伴侶から「警察から電話が掛かって来たよ。訂正印を押しに来て下さい」だって、と言われる。
ってことは盗難届として成立していないってこと?
ただただ無駄な時間を過ごしてしまった。しょんぼり。
無能な大人なんだなぁとがっかり。
 

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