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股関節と本番

昨日、ロリータ男爵の「プリマ転生」の初日があけた。
小屋入りしてから股関節が悪化し続け、かなりビビっていた。
昨日も朝、最寄りの駅の階段で足がガクッとして電流の走るような痛みに襲われ、かなりナーバスだった。
隙あらば座り、足をさすりながら場当り。
場当り、ゲネプロ、本番と3度も踊るのか~と暗澹たる気持ちだった。
ところがかなり抜いてやったとはいえ、ゲネでは痛みが走らなかった。
本番も何故か、一瞬軽い痛みが走ったので暫く地味に動いていたらなんとか大丈夫だった。
ちょっと奇跡みたい。本番はアドレナリンが出るのかしら?
でも、あと7ステージ。
まだまだ安心はできないので毎日、ゆっくり慎重に動こう。
本番はびっくりするほど拍手が長く、劇中歌のCDも凄く売れていた。
自分は好きな芝居だけどお客さんにも、そう見えたなら嬉しい。

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初日

「プリマ転生」初日。舞台が可愛い。
客演するのはいつも楽しいものだが、今回は特に楽しい。
美術や細部がいちいち凝っている。
いつもスルーしているところは、凝ろうとしたらこんなに凝れるんだ・・・と、感動する。
これで股関節が痛くなかったら、どんなに良いか。
でも、ハイレグのおかげで体をダメにしながら本番をやるのは慣れている。
劇団に監禁されているような日々に比べたら、よほどマシだ。
そうは言っても、痛みにおびえ続けているせいか、胃がやられはじめた。
そんな状態でも本番は楽しい。
自分が何の役で何をする・・・というより、
稽古でも笑いっぱなしだった好きな芝居に関わっていることがとても幸せ。

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