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怠惰で享楽的な性分1

一時劇的によくなっていた股関節、どんどんヤバくなっている。
テーピングも冷却もやっているのに、何故なのだろう。
もう笑うしか無い。

そして4月中にやろうと思っている仕事が中々終わらない。
今週末から韓国語能力試験対策講座も始まる。
去年の吐きそうなほど辛い日々が蘇る。
何故頼まれてもいないのに、こんな負荷をかけてしまうのだろう。

本来、人並み外れて享楽的で怠惰なタイプなのだ。
忙しくしていると時間が経つのも早い。
昔、会社を辞めて働きもせず、酒ばかり飲んでは引き込もっていた時期は、時間が長くて仕方が無かった。
今の方が充実している気がするが、体感時間が早いので、人生損しているような気にもなる。
早く股関節の悪化を食い止め、仕事を終わらせたい。

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低温ヤケド

低温火傷と言う言葉を聞いたのは高校生の時だった。
同級生が電気アンカか何かで火傷して、普通の火傷より痛いと騒いでいた。
普通の火傷より組織が破壊されるとかなんとか。

その後、カイロの包装紙に「低温火傷にご注意下さい」と言う注意書きを見て怯えていた。
カイロを張っていて熱いと思った時はよく確認していた。
だが、いつも大丈夫だった。最近ではかなり熱過ぎても安心していた。

股関節が痛いので、練習後は冷やし、翌日はカイロを張りまくって暖めていた。
熱くても股関節に良いのだと我慢していた。
そして初めて低温火傷を負った。
テーピング負けでかなり赤剥けている箇所が多かったので、初めは気付かなかったが、明らかにテーピングのカサブタとは違う痛み。
今まで、何度心配しても大丈夫だったので、何故か自分は低温火傷をしない体質だと思っていた。
皮膚が弱いのに何故そう思っていたのか不思議。
低温火傷って本当にあるんだなぁ。
これからはカイロを張りまくっている人がいたらウザイ位注意しようと思った。

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ダメージ

仕事先へおにぎりを持って行くのを忘れてしまう。
レタスとサツマ揚げと福神漬けと卵が具材の炒飯を作って楽しみにしていたのに・・・。
今でもたかがオニギリのことで泣きそうに落胆してしまう。
お腹が空いて集中力が鈍り、ささいな事を間違えたり。
しかし、集中力をキープする食事の採り方は意外と難しい。
お腹一杯になると消化にエネルギーを使うからか、眠くなるしやる気も無くなる。
燃料が無いと動けない。
お腹が減り過ぎる前にチョコチョコ何かつまむのが良いようだ。
今日はあまりにもお腹が減り過ぎたので、仕事終了後適当な店に飛び込む。
値段をよく見ないで入ったら高めでショックを受ける。
ここ最近、もやしや竹輪を多用してケチケチ自炊しているというのに、台無しだ。
しかし、1000円のスンデククはとっても美味しかった。
口の中を火傷して皮がデロデロむけた。

四ッ谷へ向かう。
新宿で中央線に乗り換える。
股関節が心配なので空いてる席へ一目散に座る。
そして少しでも休もうと目を閉じた。すると目の前に人の気配。

「あら、取られちゃったわね」
「寝たふりしちゃって」

声の雰囲気から老婆二人のようだ。
寝たふりって私の事なのだろうか?
髪の毛の隙間から薄目を開けて覗く。老婆二人が私を見下していた。
老婆に気付いていたら席になど座らなかった。
だが、今更立った所でどのみち気まずい。

「聞こえないのかしら?」
「ダメよ。日本語が分からないの」と、車内に響き渡る声。

目をつぶっていても、いたたまれない程恥ずかしい。
迫真の演技で寝たふりを続ける。
私は体がグニャグニャしているので、居眠りをするといつも体がグラグラする。
窓に頭をぶつける事も多い。
こっくりこっくり頭を揺らし、時折窓に頭もぶつける。

「あら、まるで本当に寝てるみたい」

老婆達のテンションが下がって来た。
まだ半分は疑っている模様。
この演技をもっと続けて寝ていると信じさせなければ!と思ったら四ッ谷に着いてしまった。
寝起き演技をしなければならない。
少し弱気になり、あざとい芝居が出来なかった。
立ち上がる時に腰の痛さをアピールして、若干足を引き摺り気味に歩いた。
老婆達はじっとこちらを見ていた。そして一人は座った。
降りたい駅で降りただけなのに、敗北感で一杯。
脇には冷や汗。

ドトールコーヒーに入り、宝船公演へ向けての作業と韓国語の勉強を一時間ずつ。
久し振りに韓国語学校へ行く。
初級から中級クラスに進級する事になった。
来週テストを受けなければならない。
今年に入ってからあまり勉強の時間がとれなかったので、少し怖い。

帰宅後、仲良しの友達と家の近所の「陽気な料師」という店に入る。
一応イタリアンのお店。
釣りが大好きな御店主なようだ。
初め名前で敬遠していたのだが、入ってみたら美味しかった。
ただ貧乏演劇人には若干お高め。
だが近所に住む宇宙レコードの中村たかし君が、
「普通にメニュー注文するより、2000円とか2500円で適当にお願いする方が良いよ」と言っていた。
言い出すのは恥ずかしかったが、快く引き受けてくれた。
石鯛やらオコゼやら美味しいお魚が沢山出て来た。
パスタもシンプルなペペロンチーノなのにかなり美味。
食べ物だけだと一人2500円。
ワインを飲み過ぎたので高くついたけれど満足。
電車でのダメージは回復した。

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ビバ!上野!

桜は大部散ってしまった。今日漸く今年初めての花見。
月1度の韓国語仲間達との勉強会を上野公園でやることになっていた。
こんな散り際では客も少なかろうとタカを括っていたが、東長崎から西武池袋線に乗った途端あまりの混みぶりに驚く。

西武線でわが子を後ろ向きで綺麗にビンタする母親を見た。
乳母車に乗せている赤ん坊にはニコニコしてるのだが、後ろにいる7才くらいの息子には目も合わせない。
「帰れ!ムカつくんですよ!」と怒鳴りつけていた。
息子は花粉症気味なのかずっと鼻を擦りながら俯いていた。

上野駅公園口改札も大混雑。滑り込み花見客で一杯。
座れる場所が確保出来るのか不安。
歩き回ってやっとゴミ箱近くの場所を確保。
勉強するはずが、やはり酒を買い込み普通に宴会。
申し訳程度に韓国語をしゃべる。
トイレも大混雑。架設トイレが設置されてるが、男性トイレにはドアも無い。
用を足している姿が他人に丸見えで不憫。
しかし、8割の男性がズボンのチャックをあげながら出て来るのが面白かった。
私の後ろには仲間のKさんが並んでいた。
用を足し終わり「お待たせ~」と言いながら出ると知らない人がいてびっくり。
良く見るとその人の後ろにKさんがいた。
あまりに「早くはいりたい」と大騒ぎしていたので
「あんたはマナー悪いから先入れ」と順番を譲ったらしい。格好いい。
だが、ただラッキーって思う馬鹿の可能性もある。
テヘッという顔をして、ちゃっかり先に入っていたし。通じていると良いけど。

その後、不忍池付近を散歩。
500円での手相占いをやってみた。
コンピュータで手相を読み取り、それを元に占い師のおじちゃんが話すスタイル。
しかしこのおじちゃんが凄い。
聞き取れない程早いスピードで色んなことを言い当てる。
占う能力よりしゃべり能力に感動する。

キムチ横丁へ行き、キャベツとセロリのキムチ購入。凄く美味くてびっくり。
上野広小路の韓国料理屋「どらんどらん」へ行く。
初めてのお店だが、美味しかった。
上野良いかも。

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SWAN

今日稽古でバレエをやった。
股関節が治っている気がしないので心配だった。
治療院の先生にテーピングとレッスン後の冷却を勧められた。

テーピングをするとかなり楽だ。
ストレッチをしながら股関節周りを摩擦して温めた。

恐る恐るバーレッスン。
始めかなりきつく感じたので、いい加減にやったが、バーの後少し腰回りが楽になった。
不思議。

その後、手を抜きながら練習。
以前注意された動きの反復練習。
この動きで前回かなり悪化したのだ。怖い。
いい加減にこなしても痛い。
後でその動きを自分なりに分析する。
足を曲げるのも飛ぶのも、体重をかける動き全てを怯えていたのでろくに踊れない。
苦手な動きを把握すれば、そこだけごまかせば良い。
どうやら体重をかけるのは大丈夫みたいだ。
体重をかけて急に向きを変える動きがヤバイとわかった。
それをバレエを習ってる今村さんに言ってみたら、こうすれば楽じゃないかという方法をアドバイスしてくれた。
怯えて萎縮していた時より伸び伸び踊れて痛くない。
まだまだ先は長いが光明が差した思いだ。
今日はこれから冷却頑張ろう。

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冷やしたり温めたり

先日カムカム「燻し銀河」を見に行く。
飲みの席で清水宏さんに「股関節は俺も痛いんだ。あれは炎症だから冷やせば良いんだよ」と言われた。
翌日冷やしまくる。中々気持ち良い。

近所の接骨医院へ行くと針とお灸を施される。
「冷やすのとは逆ですが、これで血流をよくしたいので」とのこと。
恐怖でビビるが終わった後は中々快適。よくなっているような気がする。
しかし、やはりまだ日常生活もしんどい感じ。

お友達には、清水さんと私では体が違う。同じ方法が良いはず無いと言われる。
確かに真冬でも汗だくで体温が高そうな人だ。
私は夏でも長袖スパッツが必需品。
冷やしても温めても気持ちが良いので良く分からない。
どちらにしても良いような気がするけれど治らない。
とにかく暫くなるべく動かないようにしよう。
でも、ストレッチは気持ち良いからやった方が良いのかもしれない。
悩む。

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