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てきとうなお裁縫

ここのところ、なるべく着物を箪笥から出して、順番に干すようにしている。
寸法がマチマチなのも、とりあえず測る事にした。
アンティークとは言え、30代では袖が長過ぎて着られないような着物と羽織。
どうせ古いのだからと、かなりいい加減な方法で袖を詰めてみた。
普段裁縫などしないので、木綿の白糸しか持っていない。
本来は着物の色に近い絹糸でやるべきなのだが、そこは適当にやってしまおう。

仕舞い込んだ待ち針を探すのも、打つのも面倒。
アイロンでちゃんと癖を付けてから縫った方が良いけれど、面倒。

全て適当に縫ってみた。
ところどころ引きつれていたり、白い糸が表地から分かる杜撰すぎる仕事だったが、誰も他人の服などそんなにしげしげ見ないだろう。
構うもんかとざくざく縫った。
その着物に合う長襦袢が無いので、先日買ったうそつき袖の丈も調節して着物に縫い付けた。

気がつくと部屋は大変な惨状。
そして、夜が明け始めていた。
すべてぐちゃぐちゃのまま、布団に潜り込む。

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