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胸が大きな料理上手

ヴォイストレーニングの後、図書館へ向かう。
途中で本屋へ。
敗北したハングル能力テストに効果的な問題集を探す。
無水鍋の本なども立ち読みしてしまう。鍋への愛情はまだ冷めていない。
私が欲しいのは、無水鍋の大と小のセット。
そして、2.5リットルと4.5リットルの圧力鍋。
あと、鍋では無いが魔法のフライパンも気になっている。

だが、既にウチは鍋が沢山あるのだ。
ル・クルーゼ3つ。
6リットルの圧力鍋。
どうでもいい小鍋二つ。
5リットルくらいの適当な鍋。
無水鍋を買ったら、ルクルーゼの出番は確実に減るだろう。
ただでさえ、3つあるル・クルーゼのうち頻繁に使うのは一つだけなのだ。

鍋が多すぎる。

でも、無水鍋は無水調理の他、パンも焼けるようなオーブン的な使い方も出来る。
蓋をフライパンにも使えるのだ。
そして、アルミなので軽い。
ルクルーゼはお姫様みたいに大事に扱っているが、アルミの無水鍋はガシガシ金属のタワシで磨く事も出来る。
傷つけても平気な感じも魅力的。
親子3代で使える様な鍋なのだ。

物欲から逃れるように本屋を出る。
ランチ帰りの会社の同僚らしい3人組とすれ違う。
「女の子ってさぁ・・絶対オナニーしないの?」
男性二人が女性に執拗に尋ねていた。女性はへらへら笑っていた。
自分が多少ヤクザな暮らしをしているので、真面目に生きている会社員を尊敬していたのだが、昼間っからなんという会話をしているのか!と、驚く。
ちょっと、腹も立った。

図書館で作業をしてから、韓国語学校へ。

~みたいに~する

という言い方を学んだ。
「天使みたいに」「料理人みたいに」「モデルみたいに」
という例えで例文を言わされる。
仲間の生徒さんに
「食べた事は無いけれど、新井さんは料理人の様に料理が上手です」
と、言われた。
その後、皆が「私はモデルのように美しい」「私はモデルのように足が長い」と、言い始めて先生が爆笑していた。
そして私が指名される。
ここで「私の友達はモデルみたいに綺麗です」
と、言うのも興ざめなので
「私はモデルみたいに胸が大きいです」と、言ってみた。
皆の視線が一瞬私の胸に集中して恥ずかしかった。

「新井さんは料理人の様に料理が上手くてモデルのように胸が大きいのに、何故彼氏がいないの?」

いきなり先生に、つっこまれる。
彼氏がいるかいないかを聞かれた事はなかったのだ
けれど、どうやら当然いないと思われている様子。
以前も演劇のワークショップで演出家に「新井はいないだろう?」と、言われた。
見ただけでいなさそうに見えるのだろうか?
ブスキャラ?
実際に彼氏はいなくても、常に男を欠かさないように見える人になりたいものだ。

その後、久しぶりに対策試験集中講座の皆と集まったので、教室の近くの餃子屋で飲む。
楽しかった。

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