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カムカム

図書館で作業。
本棚の横で膝を抱えながら、本を読みながら時折うなり声をあげるお兄さんがいた。

作業はあまり捗らなかった。

そのままシアターアプルへ。
カムカムミニキーナ「軍団」観劇。
アプルの近辺でインナーチャイルドの小手君に遭遇。
カムカムを観に来たらしい。
アプルの目の前では阿佐スパ中山君にも遭遇。
やはりカムカムを観に来たという。
観劇後には大ファンの清水宏さんにも遭遇。
そして、すっかりいまや親族のようなユピコにも会えた。お得な感じ。

アプルは飲み物を飲んだり、食べたりしながらの観劇が可能。
暗い所でじっとしていると、面白い面白く無いに関わらず、眠くなる習性がある私にとってはありがたい。
大手を振って、ガムを噛んだりコーヒーを飲んだりできる。

お芝居自体は、私にはとっても面白かった。
今まで観たカムカムの中で、これが一番好きかも・・・。
あ・・・でも、今奈良ゴリラ先輩と清水さんが出ていた公演もべらぼうに面白かった。
初めてカムカムを観たのは、私が大学2年生。
菊池桃子似の大学のクラスメートが出演すると言うので、大塚ジェルスホールに行った時だった。
お芝居を見慣れていない私には全く訳が分からなかったが、凄く面白かった。
クラスメートはその一回しか出ていなかったのだが、劇団名のインパクトからずっと覚えていた。
その後それほど観た訳では無いけれど、一番始めに観た時の衝撃を越えた事は無かった。
でも、今回はあの時みたいに興奮しながら観ていた。
20歳の訳が分からない時に観たような衝撃を、十数年演劇をかじった37歳で感じるっていうのは、凄い事だ。
ちょっとの事では感動しなくなっている。
ひねくれても来ているし、多少目も肥えてしまう。
良く無い事だけれど、長くやるとどうしても初期衝動が薄れて惰性になってしまう事もある。
今回のお芝居は何か初期衝動やエネルギーを感じさせる芝居だった。
それでいて、きちんとした技術にも裏打ちされている。
壮大なテーマを一切出さずに、やっている潔さが素敵だった。
歴史っぽい事やカタルシスを押し出さないと、低く見る人もいるかもしれないが、私は個人的にとても好き。
世の中には小難しい物を理解したという充実感を欲しかったり、難解なモノを理解してるふりをする為に、芝居を観たりする人も多いみたい。
そういう人は目的が果せないかもしれない。
でも、難解さを一切捨てるのも知性・・・素晴らしいと思った。

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