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続・韓流

またまた「朱蒙」の話。

あれほど、格好いいと騒いだホ・ジュノ扮するヘモスが死んだと思っていたら、また出て来た。
初めはとても嬉しかったのだが、段々様子が変わって来た。

目を潰され20年間牢獄に閉じ込められてしまっている設定で、主人公のチュモンと出会う。
あんな牢獄では風呂も入っていないだろうから、かなり臭うはず。
そんなヘモスは、世捨て人みたいになっているのに、何故か気の達人。
訳の分からない事をつぶやき、チュモンの心眼を開かせたり、精気を吹き込んだりする。
そして、20年ただ座って寝て暮らしていたはずなのに、チュモンに剣を教えると以前を上回る様な達人になっている。
目が見えないので、杖を突かなければ歩けないのだが、剣を持つと遠くの敵まで分かるのだ。
髪は伸び放題でワンレンのソバージュ。
白目を剥いた様な目が、時折髪の隙間から見えるといった具合。

今までは目の表情で色々伝わってきた。
彼は殆ど体や顔を動かさず全ての感情を表現していた。
目を閉じていると大分芝居は封じられる。
だから、やたら顔を上に向けて少しでも顔が見える様な芝居をしている。
それが、少々面白すぎる事になっている。
きっかいな妖怪のようで不気味すぎるのだ。
映像の芝居からいきなり舞台芝居に変わったような大振りになった。
あの怪演だけ観ていたら、
「なんだあの俳優は・・・妙な事すれば芝居がウマく見えると思ってるのか!」と、苛つく所だが、前半の格好よさがあるので、やはり憎めない。
髪を結えばあの妙な芝居は解決できたのでは・・・とも思うが、
あれが良いと思っている人がいたのだろう。
顔さえ見えれば、目をつぶっていても表情が伝わっただろうに。
また、モノマネしたくて仕方のない衝動に駆られた。
前半の格好良いモノマネは出来ないが、あの奇怪な芝居なら出来そうな気がする。
それでもホ・ジュノは歌もダンスもこなすミュージカル俳優で身体能力は半端無い。
40代だと言うのに、身のこなしは凄まじい。
尊敬すべき俳優だとは思った。

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