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空白の時間

今日は、全く機能しない一日だった。

昨晩ほぼ寝ないで選曲して焼いたCDを家に忘れる。
自転車で方南町の公民館に行っていたが、タクシーで取りに戻る。
だが、家にCDが無い。
仕方なくibookごと持って行く。
だが、電源を忘れる。
そして、稽古場に戻る。

よく探してみると、焼いたCDは鞄に入っていた。
ただ、タクシーで無駄金つかっただけ・・・というコトになってしまう。
気を取り直して、稽古開始。

駄目座長だと思われただろうなぁ・・・。

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セミの季節

今の住居をとても気に入っているが、毎年この季節だけはいやな事がある。
なぜか、アパートの階段や踊り場で蝉の死骸が沢山散らばっているのだ。
今まで、の住居と何が違うのか分からないが、ちょっと多すぎる。
昨日は、部屋へ着くまで3体の死骸を目撃。
何が原因なのだろう。。。
もしかすると、この住居がおかしいのではなくて、異常気象のせいなのだろうか?
たまたまここに越して来てから、目撃しているだけで、今はどのマンションやアパートもそんなモノなのだろうか?

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不思議な現象

今日は、稽古場で私の後ろのドアがやたらカタカタなっていた。
誰か来たのか?と、振り返るが誰もいない。
役者さんに
「演出中に何度もそちらを見るからどうしたのかと思った。」
と、気付かれる程見ていたらしい。
私以外誰も、物音は気になっていなかった様子。

アパートに帰り、一階の踊り場でエレベーターの4階を押した。
そのまま乗り込み、暫く上ってドアがあいたので、無意識に降りる。
家は4階から階段に上って屋上にある5階なので、そのつもりで階段に上る。
ふと気付くと、エレベータの扉が開いている景色が見えた。
あれ、ここが4階?
では、私は3階に降りたということなのだろうか?

ちょっと気持ち悪い。

3階の住人が下に降りようと思って、エレベーターのボタンを押して、忘れ物でもして部屋に戻ったのかとも考えたが、それもおかしい。
3階の住人が、一階でエレベータに乗ろうと思って、3階を押したが用事を思い出して乗らずに出掛けたか、ダイエットを思い出して、階段を使って上った?
う~ん、不自然。
部屋でくつろいでいると、パシっと変な物音がした。
うう・・・。怖いと言えば怖いが、気のせいと言えば気のせいって気もする。
とりあえず、しばらく慎重に暮らし、神社を見かけたらお参りしてみよう。
そして、先祖のコトを思ったりしてみよう。

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ジンクス

無くした財布は依然として見つからない。
出て来るものと信じ込んでいたので、保険証の再発行手続きをしないでいた。
だが、今まで無くしたカードの類いは再発行すると出て来た。
盗難された自転車も新しいのを買うと見つかった。
保険証も再発行したら、財布ごと出て来るかもしれない。
午前中、野暮用で中野に出掛けたので、ついでに保険証を再発行してみた。
そして、滞納していた保険料をまとめて、来年の3月分まで払い込んだ。
よくわからないが、最善を尽くしたつもり。
さて、財布は出て来るかな?

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冷えとキムチ

冷房にやられ、ぐったり。
整体に行くと、「カラダが冷えている」と、忠告される。
でも、電車でも、喫茶店でも、稽古場でもいつの間にか冷房で冷えきっている。
どうしたものか・・・。

夜は韓国語学校の試験対策講座の最後の授業。
毎日単語30個覚えて、膨大な宿題を何とかこなして、八週間。
今日は、一緒に頑張って来た仲間の生徒さん達と打ち上げ。

赤坂のヒョンブ食堂へ。
去年、学校の忘年会で連れて行ってもらったお店だった。
その後、自分でも色々韓国料理屋を探索して来たが、今日行って、やはりここがかなり美味いというコトがわかった。
どれもこれも美味しい。
特にキムチが自分の中でど真ん中の味。
自分で漬けたキムチなど、食べる気が失せてしまう。
でも、赤坂って来ないなぁ・・・。

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夏の夜

稽古は順調に進む。

まだ、不明なコトも多いが、稽古10日にして、既に後半まで進んでいる。

打ち合わせ後、終電で帰れると思いきや、新宿駅で人身事故。
急なブレーキ音の後、いつまでもドアが開かない。
私は前から3両目の電車に乗っていた。
すると、後ろの方へビニールシートを持って、駆け付ける職員の姿。
手袋をしている駅員さん達が後ろの方へ走っていく。
それを見た他の乗客も「うわ・・・」と、ナーバスになっていた。
どうなっているのか、全く分からない。
その後、前の1、2両だけドアを開けるので、そこから出るように車内放送で指示される。
事故現場へ見に行く乗客もいたが、無駄に衝撃を受けたく無かったので、見なかった。

結局中野まで行けたが、タクシーで帰宅。

あとで調べると、線路にいた10代から20代の男性が全身を強く打って、意識不明の重体・・・とのこと。
線路に初めから居たとして、あんな後ろの車両で救出活動をしている・・・ってどういうことなのだろう。
しかも、あのビニールシートと手袋。

考えるだけで、具合が悪くなる。

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顔に穴

顔のコブは依然として、治らないが見た目は大して目立たない。
でも、全く痛く無い頬の下に青い痣が下がって来た。
血流の問題なのかもしれないが、痣はいつも下に下がって最後は髭みたいな位置に来て、消える。

顔のコトを気にしていたのが、夢を見た。

コブと正反対の頬が痛いなぁと思って、鏡を見て仰天する。
顔に穴が空いているのだ。
オリーブが一個埋まり込みそうな空洞になっているのだ。
色んな人に
「この穴、さっきからあった?」
「こんなに大きい穴が空いていたら、絶対傷跡残るよね~」
と、聞いて回る。
でも、皆「う~ん」「どうだろう~」と、困った顔しかしてくれない。
目がさめてから、現実と区別がつかなくて鏡を見直したら、穴は無かった。
ほっとする。

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げんかつぎ?

不吉な出来事が続くので、自分で15センチ程散髪してみた。
本当はショートにもしたいのだが、そもそも妖怪や幽霊の役がやりたくて、伸ばしていたのだ。
一度だけ妖怪の声の仕事はやった。
自ら脚本で幽霊役をやっただけで、まだその目的は果たされていない。
仕方なく、15センチにした。
じょきじょき適当に切ったので、1分もかからなかった。
大分切ったつもりなのに、あまり印象が変わらない。
まだ、不吉な連鎖が続くようなら、おっぱいが隠れるギリギリのラインまで切ってみよう。

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不幸スパイラル

今日は、みっちり稽古・・・。
その後打ち合わせ。

深夜バスにて、帰宅途中、明日の稽古予定をメーリングリストに流す事にした。
シルバーシートは空いていたが、メールを打っているので遠くに立って打っていた。
間もなく普通の座席が空いたので、そこに座り、打ち続ける。
すると、「やめろよ!」との声。
足がフラフラしている酔っぱらったおじさんが、私に怒鳴っている。
携帯をいじっているだけで、怒るおじさんは何度も見かけていた。
おかしな人にあってしまったのかもと思っていると、
「見ろよ!」
と、おじさん。
慌てていたので気付かなかったが、私の後ろの席はシルバーシートだった。
だが、後ろは誰も座っていない。
面倒くさいので
「すみません」と、謝って打つのをやめる。
だが、ずっと怒鳴り続けられる。

「何かあったら責任取れるのかよ?取れないだろ?取れないなら、そんなコトすんなよ。全く、お前よ~!」

しつこいので、何度も
「すみません」と、言うと
「文句言うな!」と、怒鳴られる。
つい、
「文句なんて、言ってませんよ」
と、返してしまう。
「ここは違うと思ってたんで・・」
「ここもそうなんだよ!バカ野郎!どうせ、大した用事じゃないんだろう!今やらなきゃいけないコトじゃない下らない用事なんだろう~」
「今やらなきゃいけないんです。」
「じゃあ、降りろ」
「家、帰れなくなります」
「降りろよ!こらぁ!殺すぞ!」
一瞬
「殺せるものなら、殺してみろ!」
と、言いたくなって、堪えた。
以前、「殴るぞ、てめ~」
と、男子に言われ、人前で女子を殴る男子の汚名を着る度胸が無いだろうと、タカをくくって、
「殴れるもんなら、殴ってみれば・・・」
と、言って、本当に顔面を拳でなぐられたコトがある。
私は、今顔半分腫れて笑うのも痛いのだ。
今は稽古中。
殺されないにしても、暴力を振るわれたりして、稽古に支障をきたしては、人に迷惑がかかるかもしれない。
しばらく、「殺すぞ」などと、ののしられる続けるが無視。
何も言っていないのに、
「あ?」「え?」
と、私が言っていない言葉を勝手に聞いている様子。
おじさんは、降り際には、他の客にも「殺すぞ!」と、叫んでいた。
他人に殺すぞ、などと言われる事はあまりないので、気分が滅入る。

遅い時間にならないようにメールを打ちたかったが、バスで再び打ち続けると二次災害があるかもしれない。
降りてから、慌ててメールを打つ。
バス停から、家まで3件電話も掛ける。
おじさんの負のオーラにやられて、メールも電話もちょっとカリカリ気味になってしまったかも・・・。

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しめてゆこう!

今日も稽古に出かける直前に、綿棒が100個入った容器をひっくり返した。
蓋を曖昧にしめていた私が悪いのだ。
隣にあったオイルの蓋も曖昧な閉まり方だった。
こちらがひっくり返らなくて良かったと思わなければ。

それにしてもどうして蓋をちゃんと閉められないのだろう。
前日も床に座り込んで米びつから米を取り出して立ち上がったら開けっぱなしにしていた戸棚の扉に背中を打ちつけた。
包丁もよく落とす。
毎日必ずこういう事が起きる。

慣れたけど、やはりいちいちダメージは受ける。
今日は何も起きませように。

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スパイラルの根もとはどこだ

始発を待って、ムーチョ宅を失礼する。
中島君と駅で別れ、私は自転車を漕ぐ。

このあたりから、意識が飛び始めた。
気付くと、スッ転んで顔面を打ち付けていた。
ポシェットのチャックが全開で、財布と封筒にいれたお金も消えていた。
途方にくれながら、探しまわる。
お友達にこの状況を訴える電話をしていると、30メートル位先から、私に向かってベルを鳴らして自転車を漕いでいるおばさんが来た。
顔の半分は痛いし、泣きながら「財布がない」と訴えるのに必死で避けるつもりは毛頭ない。
こんなに鳴らしているのに、避けないコトに腹を立てたおばさんに怒鳴られる。

「どきなさいよ!邪魔じゃない!」

明らかに私が悪いのだが、こちらは顔も痛くて、財布もなくした状況。
向こうは特に困っている訳でもない。
ただ、真っすぐ進みたいだけなのだ。
ちょっと避けなければならないコトに、イライラしている。
私は逆上して

「こっちは怪我してんだよ~~~!」と、怒鳴り付けた。
「そんなの知らないわよ!邪魔なんだからどきなさいよ!」
「そっちが避けて下さいよ!」
と、怒鳴り合い。
「怪我してんだ」「そっちが避けろ」の一点張りをしていたら、おばさんは去って行った。
お友達は電話越しにビックリしていた。
その後、交番へ行き、遺失物届けを出す。
飲んでいた事はバレバレで、
「羨ましいね~。こっちが飲みたいよ・・」
と、嫌みを言われる。
「久々に飲んで、調子に乗り過ぎてしまいました。朝、早くからお騒がせして、申し訳ありませんでした・・」と、謝り続けた。

命からがら帰宅。傷心のまま仮眠。

目が覚めてから、カード会社に電話して、機能をストップしてもらう。
ところが、間違えて家にあるカードの機能も止めてしまっていた。

その夜も、冷蔵庫にある梅干しの容器の蓋の締め方が甘かったせいで、ひっくりかえしてしまう。
丁寧に付けたエゴマの醤油漬けもひっくり返して、汁をテーブルにぶちまけてしまう。
醤油まみれのものを拭いたり、洗ったり、捨てたり。

生きるのが、困難で疲れてしまう。
「財布・・・出てきますように。これからは真面目に生きますから・・・」
と、願いながら雲の隙間から見える星を眺めた。

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さまよい

今日は稽古にお手伝いをしてれるYさんが来てくれるので、八幡山で早めに待ち合わせ。
今日も自転車。
熱中症になるコトを見越して、待ち合わせより早めに駅にいって、喫茶店で涼んでいた。

高木珠里嬢のお友達なので彼女にも来てもらう予定だったが、人身事故で遅れるとの事。
初対面のYさんと稽古場へ向かう。
地図が紛らわしかったので、炎天下の中40分彷徨う。
珠里ちゃんから、「もうついた」と、の電話。
人に聞いたり、ローソンで地図を見たりして、なんとか辿りついた。
そこは、今まで何度も行っていた稽古場だった。
珠里ちゃんがいかに方向音痴かを語っているうちに迷ってしまったので、決まり悪かった。
でも、珠里ちゃんも迷ったらしい。
地図を見ると、辿りつけないのでYさんを放っておいて、これから来る役者陣にナビのメールを送る。
メールを作成している最中に、「迷っている。分からない」という電話が掛かってくるので、中々メールを出せない。
ちょっと、テンぱってしまう。
待ち合わせより1時間も早くついたのだから、あらかじめ場所を確認しておけば良かった。ツメが甘い。
せっかく涼んでいたのに、酷いダメージを受ける。

その後、本読みや、立ち稽古を行う。
全員が揃うのは今日を逃すと27日になってしまう。
なので、今日飲み会することにした。

楽しく飲んで良い気持ちになる。
ムーチョやハイレグの愛ちゃんも、遊びに来た。
夜バイトをしていて、中々飲みに来られない中島君も今日はバイトをお休み。
皆電車で帰った後も、残る。
お店のラストオーダー。
愛ちゃんは帰って、ムーチョ、中島君、新井というメンツ。
「明大前で飲もう」という事になり、ムーチョはタクシーで、私と中島君は自転車で向かう。
二人乗りをしているため、何度も交番で怒られる。
「二人乗り、駄目だよ~」
「おりなさい~」と言われるのには慣れていた。
だが、
「こら~~~!降りろこの野郎~~~~!」
と、怒鳴ったお巡りがいた。
確かにこちらが悪いが、初対面の人に対する口の聞き方が失礼過ぎて、驚く。
ニコニコしながら
「ごめんなさい。明大前ってこっちですか~?」
と、聞いてみると、
「ああ、あっちだよ・・・」
と、モゴモゴしていた。
ニコニコ御礼を言って、100メートルくらいしたらまた二人乗りをしながら、何とか明大前へ。
ムーチョに電話したら、なんともう睡眠体勢の様子。
二人でムーチョの家へ押し掛ける。
ムーチョはほどなく寝てしまう。

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稽古初日

宝船「最愛」稽古初日。
毎度のコトながら、とても緊張する。
サムゲタンを食べて、夏ばてなどしないように頑張ろうと、自転車で新大久保「高麗参鶏湯」へ。

お昼時を過ぎていたので、店に客はいなかった。
ピーク時のお客さんの皿がテーブルに残っていて、留守番の子供達が「いらっしゃいませ~!」と、凄い勢いで出て来た。
間もなくご主人が現れた。
韓国「土俗村」のサムゲタンを食べて、あまり美味しいと思わなかったので、もしかしたらサムゲタン自体を好きじゃなくなったのかと、懸念していた。
でも、ここのサムゲタンはやっぱり美味かった。
サムゲタンを嫌いになっても人生で困る事はないのだが、何故か安心した。
精もつけた事だし、早めに稽古場へ行こうとした途端、携帯を忘れた事に気付いた。
家へ引き返す。
熱中症になりそうな程ぐったりしたので、電車で稽古へ行く。
張り切ったのに、上手く行かないなぁ・・・と、しょんぼり。
電車で大分涼んで、気を取り直す。

本読みの最中に蚊に顔の周りを飛び回られたり、沢山さされてしまう。
椅子の上に正座をしたり腕組して、ガードしたり、余計なコトに気を遣ってしまう。

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いけない癖

今まで、何度も試みては治らなかった癖を治そうと思った。
私は、必ず、飴を噛み砕いてしまう。
元々歯が丈夫では無いのに、飴を舐めた瞬間からガリガリやってしまう。
今度こそ、最後まで噛まない・・・と思ってもいつの間にか噛み砕いている。

つい最近まで、歯科医院に通いつめ、安くは無い治療費を払ったばかりだった。
やっと、治療も一段落。
ところが、今日、歯が欠けてしまった。
そういえば、今日も飴を5、6個噛み砕いていた。
これが、また、治療費がかさみそうな場所なのだ。
だが、直に稽古。
週1で歯科になど通いたく無い。
公演が終わるまで、応急処置的な事で済ませられないだろうか?
レミゼの稽古中、口のリンパ腺が腫れて、
それから神経の処置を続けてやっと一段落したというのに・・。
治療の3、4ヶ月間、ずっと左で物を噛めなかった。
右側で何もかも噛み続けていた。
左側はまだ衝撃が堪えるので、今日も飴は右側で噛み砕いていた。
確かに割れた歯にはヒビの様な物があった。
何故、気付いたときから気をつけようと思わなかったのだろう。
飴を噛み砕かない。
そんな簡単な決意なのに、果せる自信が全くない。
歯が駄目になってしまってからは遅いと言うのに・・・。

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