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友香デーモンの再来

大人フェス始まる。
8日のプレビューへ行かなかったので様子分からず緊張する。
控え室に行くと私のメイク道具が無い。
スタッフさんが誰かも分からないので、手当たり次第の人に「知りませんか?」と、尋ねる。
「どんな物に入ってました?」
と聞かれ、目についた黄色いビニール袋を指して
「あんな感じの・・・」
と言おうとしたら、それが私の物だった。
2001年にやったのを最後に封印していた友香デーモンというピン芸を、再びやる。

お化け屋敷オープン。
客前でぶっつけでネタ披露。
私の担当はエンタの亡霊というコーナー。
他のお化けはフェイントかけて脅かしたりできるが、私のコーナは案内係のゾンビの間で幕が開かれ、閉じられる。
脅かすという意味では不利。
30秒で笑わすのも至難の業。
案の定客の反応は今いち。
無反応な客に傷つけられたと思われると癪なので
カムフラージュする為に自分が一番大声で高笑いする事に。
幕が閉まった後でも「フハハハハ!」と、笑い続けたら
ドン引きだった客に少しずつ良い反応が見られた。
だが、声帯に負担がかかる発声法の芸なので、5組くらいの客をこなしたら、声が枯れ始めた。
休憩に入る前には、力まなければ声が出なくなっていた。
ヤバい・・・。
今日はもう一度お化け屋敷に入った後、フェスを早引けして稽古だ。
明日もまたお化け屋敷をやる。
これではとても持たない。

その後、ネタの面白さは半減してもいいから潰れにくい発声に切り替える。
だが、客の反応はあまり変わらない。
あれ?あんな無茶な声じゃなくてもよかったのかしら。
冷房の無い中ビロードのマント着用は地獄。

ネタを終えて稽古へ向かうと、左足の付け根が痛む。
痛くて片足を引きずらなければ歩けなくなっていた。
明日はどうなるのだろう。
そして今日の稽古は?

稽古場へ行くと会話が出来ない程声が潰れていた。
今日は劇中の音楽を作ってくれる方が稽古場へ来てくださった。
歌ってこんな感じと説明しようとするのが不可能。
もどかしい。
でも、曲は素敵だった。
飲みたかったが、明日も朝からお化け屋敷。
声も潰れているし、歩くだけで腰がしんどい。断念。

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