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塩豚はえらい

宝船次回公演「坩堝」の準備で、頭が飽和状態。
他の作、演出をこなす主宰は、私より涼しい顔をしてやっているような気がする。
当たり前だ。私は年はいっているがひよっこなのだ。
だが、いつまでひよっこと言えるのだろう。

逃避でまたもや料理。
ズッキーニと塩豚の炒め物。
塩豚は大層使い勝手が良い。
塩、胡椒、適当なハーブを豚肩や、豚バラの固まりにまぶし、キッチンペーパーやピチットシートでくるみ、水分をコマメに取り除く。
すると一週間後には風味があって、おいしい塩豚に。
これをベーコン代わりに使って、パスタなども旨い。
本来はなるべく早く食べた方が良いのだが、私はおかしな臭いがしなければいいだろうと、長々食べ
ている。

適当に炒めながら、フライパン返しの練習。
自分に罰則を設ける。
いい加減に返して、床に飛び散らしたものは必ず拾って食べなくてはいけない、というもの。
緊張感が増し過ぎるのか、上手く行かない。
ばんばん床に落とした。それを拾い食い。
汚いから敬遠するかと思いきや、旨いのでどうでも良くなった。
もし、私に恋をしてくれる奇特な方がいたとしても、この姿を見たら駄目だろうなぁ・・・と、下らない想像をする。
大した抑止力にはならない。
落ちた物を食べ続けた。

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頭の中に消しゴム

お仕事が早めに終わり、渋谷の蟹チャーハンの店へ。
なんか安いし量も丁度いい。
そのうちズワイガニチャーハンも試してみたい。

新宿スペース107へ。
たいし君が作・演出のジェットラグ・プレゼンツ「困惑」を観劇。

芝居の内容より、私の頭の消しゴムの進行具合にまず触れたい。
受付付近で絶対見覚えのある顔の男性を発見。
その人も私を見て、「あっ」という顔をしている。
でも、どこで会ったのか思い出せない。
しかも私の好みの國村隼に似ている。
あれ?
國村隼と似ているから、見知った顔だと思ったのだろうか?
あの人は私の後ろの人か何かを見ていたのかも。
急いでトイレに行こうとすると、またもや飲んだ席で話した顔見知りに会う。
焦りながらなんとかトイレへ。
あれ?
チケットどうしたんだろう。
いくら荷物を探しても無い!
まあ、隣は知り合いなので席は分かる。
うろたえながらロビーをうろちょろしていると、國村隼似の男性が挨拶してきた。
私が知り合いみたいな顔をしたからだろうか・・・。
慌てふためく。
男性が「○○です。覚えてますか?」と、話しかけてきた。
キーワードを2、3個聞いて思い出した。
ああ、以前お仕事でお世話になり、飲んでお店も2軒梯子した方だった。
申し訳ない・・・。
昔は人の顔と名前を覚えるのが得意だったのに、今の忘れっぷりは酷い。
その後、隣に先日近所に越して来て、日記にも触れた同じ事務所の鬼頭君が隣に座っているのに全く気付かなかった。
最近誰に会うか怯えて対人恐怖性気味。

やはり、芝居ではたいし君、コバケンに笑わされた。

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イカちゃんはねぇ

小さい頃自分の事を「イカちゃん」と言っていた。
「ゆう」と言えなかったのだ。
その前は兄の真似をして「ボク」と言っていた。
どちらも親にやめるように言われ小学校へ上がる頃には「私」と言うようになった。

あいのりを見ていると一人称を「○○はねぇ・・・」と、
名前で話す女子が非常に多い。
中学、高校の頃より20歳前後から増えているような気がする。
テレビで観る分には別にいいのだが、身近にいたらうざいかも。
そんなのは特別なコしかゆるされない。
自分を可愛いと勘違いしてるみっともない人に見える。
もしくは可愛いというハッタリをかます為の策略。
だって、勘違いしている不細工なコに
「勘違いすんな、ブス!」
とは言えない。
変な顔なのに何故まるで可愛いコの様なふりしてるんだろう・・・
と、見るたびにストレスが溜まる。
そのうち見慣れてきて、
勘違いしている事以外はいいコなんだけどね・・・と思うようになる。
そこまで行くと、早い。
すぐに、「あれ、見ようによっては可愛いな~」と思うようになる。
自分を可愛いと勘違いするっていうのは、自分を騙しているみたいなものだ。
敵を欺くには味方から・・・の最たるもの。
そりゃあ、周りも騙される。
自分を名前で呼ぶコを見ると、
「うかうかと騙されないぞ」
と、警戒レーダーが反応して、とても疲れる。
いいトシして、そんなに可愛いふりがしたいなら、還暦を迎えてもやるがいい!と腹立ちまぎれに思う。
でも、きっとそういうばあさんいる。
そして私はなす術も無く敗北する。

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へそを見つめる一日

へそピアスが心配。ネットで情報収集。
親切な人が
「おへそが小さくて、サイズがあっていないのでは」
と、アドバイスしてくれた。
その人がお勧めするスタジオで見てもらう事にする。
予約は最速で22日。
あきらかにおかしいと思えば外してしまった方が治りもいいが、私の心配し過ぎの可能性もある。
こんなにへそを見つめた一日はなかった。

午後から近所のカフェへ行き、次回公演について諸々の作業をする。

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一日

お友達にPCの事を色々相談する。
解決出来る問題もあれば、出来ない問題もあった。
古いノートブックから新しいノートブックにシフトしたいのだが、画像や音源を移せなくて、困っていた。

結局音源の移動は出来なかったが、助かった。
また、詳しい人に相談しよう。

近所の気になっているお店へ行く。
イタリアンで近所にしては旨かった。
お友達は
「もうちょっとおいしくて安ければなぁ・・・」
と、店員に聞こえる所で言う。
本当はそう思ったのだが、
「そうかなぁ、おいしいよ」
と、何故かフォローしてしまう。

帰宅後、狂ったように風呂場と便所を磨く。
本当に綺麗な便器ではビールも飲めると言うが、絶対飲めない。飲みたくない。

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おへその具合

へそが痛い。
昨日からちょっと穴が曲がっている気がしていたが、今日は上の部分が飛び出している。
あれ?ピアスの長さと穴の長さが違うのではないかしら?

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ヘソピ!

出かけようとする矢先に雷。
そして土砂降り。大きい傘を差して駅まで走る。
慌てすぎて携帯を忘れる。
電車を降りると、かんかん照り。何だろう。

整体を受ける。
治療後寝て行って良いと言われたが、予定があったので急いで治療院を後にする。
いつも寝て行きたいと思っているのに間が悪い。

渋谷へ。ナオミィと待ち合わせ。
本日二人でへそピアスを開けるのだ。
以前から開けたいと思いつつ、ぽっちゃり体系をなんとかしてからと思っていた。
だが、それを待っていたらおばあさんになるかも。
そしてちょっと怖かった。
だから、ナオミィがNAィKIの活動の為に是非開けたいと言っているのを聞いた時、一緒なら恐くないかも・・・と思ったのだ。
ナオミィは知り合いから渋谷のピアススタジオを教えてもらい、私は吉田りえちゃんから情報をゲットしていた。
109でピアスを購入すると無料で開けてくれる病院を紹介してくれるという。
ナオミィと相談して、初めに109へ。
10才以上年下の女のコの大群におののきながら、ピアス物色。
ファーストピアスにはゴツそうなものばかり。
別な店も見てみる。
へそピアス用のピアッシングガンが売っていて、
「無料で開ける病院紹介します」と記されていた。
こちらは、えらく地味。
ナオミィは近々ステージがある。
もうちょい吟味しようと、今度はピアッシングスタジオへ。
怪しげな一室を訪ねる。
そこには尋常じゃない程ピアスと入れ墨尽くしの男性が二人。
恐い。ちびりそうだ。
ビビっていると、ナオミィが
「へそに開けたいんです」
と、対応してくれた。
「ここから選んで」
と、箱に入ったへそピアスを見せられる。可愛い。
結構太い穴を開けるのだと実感。
開けたかった割にはノープランで、どれがいいかさっぱり分からない。
ナオミィは決めた様子。

私がああだこおだ迷っていると、新たなお客が来店。
耳と同じように一ヶ月程したら交換できるのだろうと、適当に決める。
臍部分と臍上部分両方に石を入れられると言われたが、面倒臭くなって片方のみにする。
開けるのは別の部屋だった。マッドサイエンティスト兄さんに案内される。
彼は鼻筋や指の間にもピアスを開けている。
爪にも何か色素が入っている。
普段なら恐くてお話できないだろう。
別室にはベッドがあるのかと思いきや、ソファのみ。

「どちらからにしますか?」

と、聞かれ恐い事は早めにと先にお願いする。
立ったまま綿棒で臍を消毒される。
マークをつけられ、ソファに浅く座り、体は寝かせるように指示された。
「力を抜いて」
と、言われ一生懸命脱力。
恐いので天井の方を向く。

痛い・・・!

あれ?もう空いたのかな?
それともこれより凄い痛みが来るのかな?
そうなると声が漏れちゃうかも・・・と考えているうちに終わっていた。
ナオミィが「それほどでも無いみたいだね?」と、安心した様子。
いや、痛い。
だが、今そう言ってもいたずらに恐怖心を煽るだけだ。
おうむ返しに「それほどでも・・・」と、答える。
だが、お兄さんに
「ワシの腕がいいんんじゃ!ボケーー!」
などと思われてやしないかと、軽くパニックに。
ナオミィの施術を観察。
手袋をはめ、ニードル(針)ですす~っと穴を貫通させ、それからピアスを押し込んでいた。
薬用石鹸で毎日二回洗う、治るのは3ヶ月から半年、基本的に外さないなどの説明を受ける。
ちょっとショック。
ああ、もっと華やかで可愛いのにすれば良かった。
お兄さんには、安易な気持ちでボディピアスを開ける風潮にもの申す!的な迫力があった。
「また無知な客が来た」と思っているのだろう。
次の女の子は緊張している様子。
我々が悲鳴をあげてみたら、相当怖がらせる事が出来たのに・・・と残念になる。

腰が引けた状態で宇田川カフェへ。
今日の興奮と恐怖を語り合う。

帰宅後ネットでボディピアスについて調べる。
ピアッシングガンで耳たぶ以外の箇所を開けるのは良くない、
病院よりスタジオで開けた方が良いなど記されている。
スタジオは大体病院の事を悪く言っている。
色々なスタジオのホームページを見ると今日行ったスタジオと近い住所にもう一つスタジオがあった。
そこを覗くと・・・今日行ったスタジオの仕事の悪口が書かれていた。
凄い・・・。
色々調べているうちにまた開けたい場所が出来てしまった。
若いうちからハマって開け続ける人は分かるのだが、何故今更・・・。悪あがき?

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夏と図書館

図書館へ。
またもやCDを沢山借りる。
韓国のお料理本も借りる。
哲学的な事を考えた気がするが、全て忘れる。

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録画失敗大暴れ

2件のDVDの録画予約をしていた。
2件とも失敗。
1件は高校野球のせい。放送時間がずれたのだ。
2件目はDVDの不調。12チャンネルを予約したはずだった。
画面の表示もそうなっているのに、実際に録画されているのは6チャンネル。
修理したばかりだ。
基盤も変えたのに、何一つ治っていない。
相変わらず、録画したモノを観ると何度も固まる。
前回も業者を呼んでへとへとになった。
知らないおじさんが部屋に2時間近くいて
飲み物を出すべきかどうか悩んだり、
自分の仕事も何一つ出来ず固唾を飲んで見守っている状態がどうにも疲れる。
しかも前回は来ると言った日と別な日にやってきた。
思い出すと何から何まで腹立たしい。

どうしても録画したい番組があったから修理に出したのに、
結局その番組の録画が失敗したのだ。
怒りのぶつけ所が無く、泣いたり暴れたりした。

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事務所の引っ越し

事務所の引っ越し。午後から助っ人へ行く。
先日結婚式で来た場所の側だった。
渋谷駅からも近い。断然便利だ。
引っ越しではおよそ役に立たない人種だと自負しているので、人の指示を仰ぎ、簡単で考えなくていい事ばかりやる。
無心に作業をして充実。
面倒だけど、引っ越しはいいものだ。

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中央線を乗りこなせ!

ヴォイストレーニング。
発声時に腹筋の上の方が使い切れていないと指摘される。
バレエのパッセのように肩をあげないように心がけ、小指、薬指で重いもの(ラジカセなど)を持ちながら発声してみるように言われる。
やってみる。
あれ?喉が楽。
でも、ラジカセを下ろすと喉を使ってしまう。
間抜けな格好だが、効果的なトレーニングのようだ。

整体。
またもや腰が良くないと言われる。
股関節を痛めて既に一年以上。
痛いのが当たり前なので、よく分からなくなった。
帰りに豚足、牛アキレスを買って帰る。
関節や骨に良いものばかり摂取してやるのだ。

シベリア少女鉄道「残酷な神が支配する」を観に吉祥寺へ。
ぼーっとしていたら三鷹まで行ってしまった。
中央線は私に取って難易度が高い。
最近では中野から東中野に行こうとしただけなのに一苦労。
逆方向の高円寺へ行ってしまう。
戻ろうと電車に飛び乗ると、東中野は通り過ぎてしまう。
気付くと新宿。途方に暮れた。
後にトシちゃんに「中央線にあやまりな」と、言われてしまった。

萩尾望都が好きなので同名の漫画は愛読していたが、この芝居は全く別ものらしい。
変わった試みをしているし、稽古が大変だろうなぁと、感心する。
だが、実はさっぱりオチを理解していなかった。
後で飲み屋で気付く。
一緒だった安澤さん、峯村りえっこちゃんに驚かれる。
恥じ入っていると、トシちゃんも理解していなかった事がわかって安心。
マンゾウ君こと加藤雅人君は芝居ではちょいと美青年に見えた。

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図書館戦争

喫茶店やファミレスにPCを持ち込んで作業をするのは、結構ストレス。
ドトールは席が狭いし、うるさい。
長居していると、店員が何度も見に来ては側の椅子を整頓し始める。
ファミレスでも、ドリンクバーのみで長居する度胸が無いので、
ゴミのような栄養価しかないモノを無駄食いしてしまう。

目先を変えて図書館を調べる。
一番近場の図書館へ行く。7席しか閲覧席が無い。
しかも家族のダイニングテーブルに近い机。
ここでPCを広げてもいいのかもしれないが、悪目立ちしそうで退散。
大きな図書館へ。
混んでいる。
偶然無線LANを使える席が一つ空いた。恐る恐る着席。
作業開始。
休憩にCDコーナーを覗く。芝居に使えそうなCDをごっそり借りる。

中々快適。
ただで長居できるだけあって、おかしな人もいる。
グレーのタンクトップに短パンで
幅10センチもありそうな白の皮ベルトをタンクトップの上から締め、カートを引いて来た人が
CDコーナーに「薬膳の本は無いですか?」と、言う質問を皮切りに
3時間程カウンターで訳の分からない事を言い続けていた。

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骨のぐあい

整形外科へ。
27日に羽田へ行く為にキャンセルしてしまったので、今日に振り替えてもらったのだ。
一度キャンセルした癖に遅刻。
自分の駄目さ加減に具合が悪くなる。
だが、レントゲン写真を見ると、大分いい具合になっている。
ぶんぶん振り回したり、背中を掻いたりが出来ないのでまだまだだと思っていたが、意外。
先生にも、
「後は年単位で骨を強化していくしかないです。転ばないように」
と、治療が一段落した事を告げられる。

よく周りの人に「完治するのはどのくらい?」と聞かれるが、完治って何だろう、
何をもって完治というのだろう。
100%機能が回復、ということなら、完治などあり得ない。
今までの9割位の機能にしかならないものらしい。
痛くなければいいのだろうか。
だが、動きによっては痛い。
人に左肩を叩かれると、恐怖を感じるし、荷物も持てない。
化粧水を塗る動作でも鎖骨が引き攣れて、軋む。
いつの間にか全く気にしないようになるのだろうか。
一番気になるのはスノボが出来るのか?という事だ。
もし、滑りに行ってももう、果敢に攻める事は出来ないだろう。しょんぼり。

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七夕

七夕。
どうでもいいと思っているのに、曇ると残念に思ってしまう。
忌まわしい。
 
タワーへ。
引っ越しの為、衣装や私物で必要なモノを吟味しに行く。
事務所は大変な事になっていた。
素晴らしい衣装の数々・・・。
だが、ハイレグ時代の衣装は普通の舞台では使わない。
特にリーダーが着ていたモノは派手で完成度も高い。
素敵だけど・・・絶対使わないよね~、でも捨てるのは勿体ないし・・・、
制作さんと頭を悩ます。
次回公演で使いそうなモノをいくつかピッくアップ。
そして、何故かノムコが演じた、椎名林檎のバッタもんで、下ネタを熱唱する歌手役の赤いボンテージ服を持って帰る。
いつかまた着てもらいたいと思ったのかも。
私がオーストラリアに行く時に持って行ったら嫌がられるだろうなぁ。

下北のカフェで色々作業を進める。

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さくらんぼ会

昨日冷蔵庫に入れたスープはゼリーの様に固まっていた。
昨日途中までに混んだ牛骨を再び煮込む。
1度目より澄んでいて、真っ白なスープになった。

夕方ユピコから収集がかかる。
さくらんぼがあるからお家へおいで、とのこと。
先週会う筈だったのだが、駄目になってしまったので、会うのは久しぶり。
ユピコがカレーを作ってくれた。
私も泥のようなキュウリの煮物を作る。
トシちゃん、清順らもやってくる。
久しぶりに即効、酔ってしまった。
ビール、シャンパン、日本酒。
いつもは水を飲んだり気をつけていたのに、今日は弾けてしまった。
私には田舎や実家というものは無いが、何となく里帰りした娘のような気分。
トシちゃんに「ここのウチのコになりなよ」と、言われ、
実際に居座ったら嫌がられるに決まっているが、満更でも無い気分。
案の定あまり覚えていない。
終電で中野へ。中野からタクシー。
運転手さんが
「ここらへんにラブサイケデリコが住んでるんだよ~」
と、言っていたのは覚えている。

大失敗。楽しみにしていた深夜のテレビドラマの録画を忘れる。
吹き替え版を録画してあるが、字幕版を楽しみにしていたのだ。悔やまれる。

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牛の骨を煮る

家で牛骨を煮る。
牛骨を入れて沸騰したお湯は捨てる。
それから再びぐつぐつ煮る。
5、6時間。
骨の周りの肉やら筋がぷりぷり。
こそげとって、塩とラー油で食べると美味。
食べ尽くすと良くないので、少量で我慢。
骨を取り除き、スープをボールに入れて冷やす。
後で上で固まる油を取り除くのだ。

再び新たな水を張って牛骨を煮始める。
2、3時間で断念。続きは明日だ。

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骨には骨を

ヴォイストレーニング、整体、歯医者。
メンテナンス三昧の日。
西永福まで、自転車。
先生に右足の指が萎縮している、このままでは余計股関節が悪くなり、右足が脚ではなく添え物の棒キレの様になるよ、と不吉な事を言われる。
右足の指でタオルをたぐり寄せる練習をさせられた。
唖然とする。
親指が内側に曲がって、人差し指と交差してしまい、うまく動かせない。
左足の方が動く。
こんな面倒くさそうなトレーニングを日課にしなければならないのか・・・、憂鬱。

西永福から新宿へ。
方南通りをひたすら直進。
25分くらい。意外と近い。
整体では腰が良くないから矯正したいけど、鎖骨が完治しないと危険なので・・・と、言われる。

帰り道韓国の食材があるスーパーへ。
韓国ドラマにハマって、かぶれて食材まで買いに来たミーハー日本人め!
と白い目で見られていたらどうしよう・・と怯えながら、
なるべくきりっとした顔で食材を吟味するよう心がけた。
誰も見てやしないのだが、慣れない所に行くと意識過剰になる。
牛骨、豚骨、牛アキレス、豚足、どれを買うか悩む。
どれも大量なので、一品しか買えない。
結局、牛骨、エゴマの葉、青唐辛子、すりごまを購入。
一度帰宅。
牛骨を解凍する準備をして、歯医者へ。
この歯は骨折する前から治療しているがさっぱり治らない。
根が痛んでいるので消毒しているのだが、最悪抜くかもしれないと言われる。
半年以上治療して、抜く事になるなんて・・・。
歯を抜くとそこの歯茎が痩せるので、そこが皺になるのだ。とてもイヤだ。

骨や歯・・・やはり牛骨を買ったのは間違いでは無かった。骨には骨だ。

韓国にお嫁入りした阿部美穂子の本を立ち読みした通りに本日は血抜き。

どんなスープが出来るのか。

ここの所携帯が不調。またか・・・。
何度かかけられなくなったり、メールが送信出来なくなったり。
電源を切って、電池を外すと治っていた。
だが、昨日はいきなり発熱。
メールを打つ指が熱くて仕方が無い。
トシちゃんにすぐさま修理に出すか、機種変更しなさいと言われる。
そのまま江古田のauショップへ。
修理に出す。代替機を貸し出される。

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母の誕生日

撮影のお仕事。
メイクも相当丁寧で、一人一部屋控え室も貰えた。
待ち時間に備えての、雑誌まで用意されている。
のんびりした時間を過ごしていると、スタジオへ呼ばれる。
こういう時大きな声で感じ良く挨拶したいのだが、作業中にうるさいのでは・・・と、いつもこそ泥のような気持ちで入ってしまう。
誰が誰やら分からないうちに説明を受け、セットの準備を待つ。
では、入って下さいと言われてから、拍子抜けする程早く終了。

帰宅後、母に電話。誕生日なのだ。
年齢を聞いてショックを受ける。
以前母が40歳になるのが嫌で
「嗚呼・・・もうすぐお母さんが40になるなんて・・・」
と、嘆いていて
「お母さんの方が嫌なのよ!」
と、怒鳴られた事を思い出す。
あれは24年前なのか・・・。

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韓国づくし

大韓流展なるものへ行って来た。
国際フォーラムで韓国俳優のパネル展をやっていて、本日最終日だったのだ。
一人だと心細いのでナオミィに声をかけたのだ。
中野で待ち会わせしてから、国際フォーラムへたどり着くまでの間、ずっと韓流スターにハマっていると偏見を持たれるというテーマについて語り合った。
私自身、特別偏見が無かったので、
予想以上に周囲から引いた目で見られる事に少々腹が立っていた。
息子の様な歳のスターに夢中になっているオバ様を見ても、枯れないだけ結構じゃないかと思っていたのだ。
だが、ちょっと好きと言っただけで
「え、おばちゃんみたい~」
と、言われるのはショックだった。
実際の年齢でおばさんと思われるのは構わないが、好きな俳優を好きと言った事でおばさんと言われるのは合点が行かない。
それまで、私は山崎努や丹波哲郎、天本英世が好きだと言っていたが、その事でおばさん扱いをされる事は無い。
あんな年配の俳優ばかり好きな方が余程おばさんらしい筈なのだ。
それに、どこか馬鹿にした匂いも感じる。
本当に何か理由をつけて人を馬鹿にしないと気が済まない人が多い。
人が何を好きでもどうでもいいではないか。
私はそこまで人に興味など無いので、そんな風に人を貶めたりしたい人の気持ちなど分からない。
でも、煩わしい。
カミングアウトしたのは迂闊だったのだろうか。
今まで自分でも思ってもみない状態になるのが、大好きだった。
アコーディオンやスノボ、鍋にハマったり、予想外の成り行きで座長になったり。
絶対「タイプじゃない!」と、言い張っていた人を急に好きになったりした方が、元々好意を持っていた人との恋より燃え上がる。
久々に予想外の自分に会えて嬉しかったのだが、偏見を持たれるのは残念だ。

話がそれてしまったが、大韓流展は中々面白かった。
所詮写真だろうと、侮っていたがナオミィと二人だったので、お互いを煽りながら楽しんだ。
ナオミィが好きなチョ・インソンの写真を観ている時は私が
「これ可愛いじゃん」
「あ、これも格好いい」
「変なファッションを着せられてる感が結構いいよね」
などと盛り上げ、ジソプを観ている時はナオミィが
「いや~素敵じゃない」
「美しいわ~」
「もう、ジソプの方がインソンより綺麗かも」
などと煽ってくれる。
知らない人の写真でも韓国俳優独特のポージングなどを真似たりしながら、ゆっくり回っているといつの間にか混んで来る。
好きなパネルを抽選でプレゼントという事になっていたが、ジソプのは対象外だった。
よって、私はインソンのパネルに応募。
ナオミィが倍率が高そうな素敵なパネルに、私は人気の無さそうなダサメの服装のパネルに応募。
物販コーナーにはジソプグッズが沢山あった。
携帯ストラップや携帯の画面に貼るフィルム、ポストカード、名刺入れ、クリアケースなどがあった。
携帯ストラップやフィルムはあからさま過ぎる。
偏見もある事だし、かなりパンクな精神でなければ付けられない。
それにそんな目立つ所に付けたら、絶対にモテ度が減ってしまう。
ファンなら何を犠牲にしても付けなければならないかもしれないが、ひよる。
結局、昔の短髪でダサメがな感じのポストカードのみ購入した。

その後お茶をしよう有楽町をさまようが、どこも混んでいる。
どうせなら、以前ジュリちゃんが紹介してくれたお店に行ってみようという事になる。
ジュリちゃんは大久保の韓流スターグッズのお店でインソンのマグカップを購入して、プレゼントしていたのだ。
大久保へ移動。
だが、ジョナサンの隣にあるお店はお休みだった。
仕方なくジョナサンでお茶。
2時間程語り合った時点で、飲む事になる。
タワー制作さんが美味しいと紹介してくれた「土地」というお店へ。
どう見ても、テーブルが一つあいているのだが「席が無いです」と、言われる。
何分後なら・・・というフォローも無い。
「すみません」くらい言ってもいいじゃないかとぶつぶつ呟きながら、別の店を探索。
折り返して再び「土地」を覗く。
すると先ほどの店員が「席が空いたら電話します」と、微笑む。
陰口を聞いていたのかしら?

大久保をうろうろして八角や粉唐辛子を物色。
いっこうに電話がかからない。
もう一度お店を覗きに行く。
席が空いている!
何故・・・電話をくれないのだろう。
もう少し暇になってからのつもりだったのだろうか。
とりあえず、「座っていいですか」と、聞くと「いいよ」との事。
だが、メニューはどれも美味そう。そして量が多い。
これは女性二人ではすぐに満腹だ。
食欲おう盛な人を呼ぼうと、高木珠里嬢、猫のホテルの黒豹、いけだしんさんに電話。
ジュリちゃんは無理だったがジョナサンの隣以外にも韓流スターグッズの店があるから是非行くようにと、勧めてくれた。
サービス精神が旺盛なのだ。
地元のいけしんさんはふらっとやってきた。
大久保在住10年でつちかったこなれた注文ぶり。
店員さんは急に行方が分からなくなり、厨房のおばさんに注文すると迷惑顔をされる。
マイペースな店だが、美味い。満喫!

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いつも心に謙虚さを

飯田橋のエクセルシオールカフェへ。
ここは無線LANも入っていて、便利。
だが、ついつい調べものやネットサーフィンで、無駄にPCの充電を消費してしまう。
やっと書き物がノリ始めたら、隣にデブ男二人組。

「いい歳した女がさぁ、べろべろになるまで飲んじゃだめだよね~」
「○○ちゃんっていくつだっけ」
「28だよ~」
「そんなに酔うの?」
「タクシー乗せないと帰れないくらい飲むんだよ」
「何、飲んでんの?」
「ビールばっかり」
「その割には太ってないよなぁ」
「いや、お腹だけついてんじゃないか?」
「ああ、ついてるっぽいなぁ」
「うん、ありゃあ、ついてるよ~」

まるで私の事を言われているようで耳が痛かった。
だが、こいつらは自分達がデブなのを棚にあげ過ぎではないか?
デブがデブと言ってはいけないとは思わない。
ブスや不細工が人の事を醜いと言ってはいけないとも思わない。
でも、一言頭に「人の事言えないけどさ~」と、入れて欲しい。

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