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不幸スパイラル

今年も3分の1が終わる。

昨晩6時間ファミレスに粘る。
ウニのソースのスパゲッティ、マンゴーのデザートでお腹がいっぱいになる。
精神力が続かなくなり、帰宅。
壊れ気味のDVDの調整をするために、ハードディスクに入っているモノをDVDにダビングして初期化しなければならない。
機械が苦手なので、試行錯誤を繰り返しながら、大して面白くなさそうなものまでダビング。
何故か高速ダビング機能が使えないので、地道に行う。
気づくと日が燦々と照っていた。
一睡もせずに、長風呂。再びダビング。
録画だけして見ていなかったドラマなど、つい見てしまう。
生命の危機を感じるほど具合が悪くなる。
いつもの通り、死を異常に怯えながら床に着いたのは昼の1時。
「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」
何か分からぬものに謝り続けるうちに寝てしまう。

人生に対するスタンスを考えた。
理解できない授業中は妄想したり、漫画を描いたりで逃げる。
初対面の上司にお前と言われて、会社を辞める。
苦手な人に捕まり易いらしく、居心地が悪くなると嘘をつこうが何をしても逃げる。
いい人だと思って仲良くした人がいつの間にか、上司のようにのしかかってくる。
ぎりぎりまで良い所もあるし、私を大事にしてくれているんだ・・・と自分を騙す。
誤摩化しが効かなくなる頃にはすっかりアレルギー状態になる。
大変な思いをして逃げる。
関わってはいけない人がいる、と分かって来る。
あるときは捕まり、ある時はそうとは分からず自分から関わり、困った事態になる。
新しく人と関わるのが怖くなる。
表面には出さないが、私ほど、すぐに腹を立て、ちょっとした失礼な言動を許さない人間はいないのだ。
なのに、気づかずに失礼な言動を取られてしまう。
昔は今に見ていろ・・・と思っていた。
だが、最近は負けっぱなし。
なぜ毎日これほどまでに脅かされ、電話の音にさえびくついているのだろう。
逃げても逃げても新手が手を変え品を変えやってくる。
金と腕力、強面する顔が欲しい。
こんなことを思っているうちは駄目なのだ。
自分を変えなければならないと、薄々わかっている。考えるだけで疲れてしまう。
南の島に行きたい。
南の島でも敵はやってくるだろう。そうしたら、北に逃げるのだ。

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プチウツ

ちょっと鬱。些細な事で3度位泣いてしまう。
涙の塩分はお肌に悪いのだ。

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難聴

最近難聴気味。
音は聞き取れるが、何を言っているのか分からない。電話など大変。
だが、昨晩確信した出来事があった。
深夜テレビをつけながら、作業をしていた。
神奈川テレビだった。
急に、胸が締めつけられた。ある男性の声がしたのだ。
画面を観てみると、「ラブストーリー」という韓国ドラマの宣伝をやっていた。
姿は無かったが、そのドラマにはソ・ジソプが出演しているのだ。
あの声は間違いなくソ・ジソプだ。
姿が見えなくても彼を感じたのだ。
私・・・声だけでも分かるくらい彼が好きなのね・・・と、キュ~ンとした。
そして、彼の顔だけではなく声も好きなのだと再確認。
低く、物静かなのに響く。

夜に宅急便が届く。
「バリでの出来事」でかかっていた暗い曲の入っている、ジェシー・クックというアーティストのベスト版。
オリンピックのアイススケートで村主選手がショートプログラムの演技を行った曲。
「Toca Orilla」という曲らしい。
だが、聞いてみると全く違う。
こんな曲は聞いた事が無い。
馬鹿な・・・!無駄買いか?
だが、何気なく一曲前の「Cancion Triste」という曲をかけると、正にその曲だった。
どうやら、村主選手は2曲を組み合わせて演技したらしい。一安心。
ノムミに電話で聞かせる。

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歯医者の意味

歯医者へ行く。
通い始めたのは去年の12月。同じ歯の神経の掃除が続いている。
いつまで続くのだろう。
「もう少しだから頑張って」と、言われて4ヶ月。
どうなるのだろう。

整体へ。
終わってからジムへ行こうと思ったが、歯が痛み始める。
「面白いほどよく分かる源氏物語」を買って帰宅。
紫式部は藤原道長の愛人で、レズで、父から性的暴行を受けていたのでは・・・という過激な節ばかり書いてあるが面白い。
尋常じゃないほど送られたじゃがいもを調理して、食べる。
益々歯が痛くなる。
一日の半分は正気じゃなかった。

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私の頭の中にも消しゴム

「カラフルメリィでオハヨ」観劇。本多劇場へ。
本日は前回の宝船メンバーが沢山いて嬉しかった。
マンゾウ君、ノムミ、水野さん、珠里ちゃん、
映像のムーチョ、元ハイレグマスコットの愛ちゃん、ラブヨーの竜君。
開演直前に腹痛。
不安に思ったが、いつの間にか治る。

沢山笑い、驚いた。
噂に聞いていた映像は、確かに凄かった。
休憩時間に「ああ、面白かった。まだ終わってないけど」と言い、
後半が終わった後も同じ事を言った。
何か催眠術にかかったよう。
始めに入り込んだら、次第に箸が転がってもおかしい年ごろのような状態に陥っていた。
不思議。

見終わってから楽屋へ御挨拶。
峯村りえっこちゃんと抱擁。
なにやらふわっといい匂いがした。

新雪園へ。
ノムミに「バリでの出来事公式ガイド」を返してもらう。
ここでもまた、バリ出来の事を話してしまう。
安澤さんはイヌクが好きらしい。
今まで、ノムミ、ナオミィに押され気味だったが、同点になった。

笹塚まで歩いて、タクシーで帰宅。
帰宅後「バリでの出来事」を14話から17話まで見直す。
テレビ版ばかり観ていたが、DVDバージョンにはカットされたシーンが結構あるのだ。
やはり見逃していたシーンがいくつかあった。

自分に起きた数少ない劇的な恋愛シーンを思い出そうとしてみた。
だが、殆ど思い出せない。
無かったのだろうか。それともアルツハイマー?
最近尋常ではないほど忘れてしまうのだ。
何度も会って挨拶した人に「はじめまして」という失敗を多発。
どこに行っても、どうやら知り合いらしい、でも誰だか分からない人に話しかけられる。
モノを置いた端から忘れてしまう。
3ヶ月前に読んだ本を読んでも、初めて読む気がする。
明らかに脳が衰えている気配を感じるのだ。 

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ソ☆ジソプ

71f8a9c2.jpgここの所一人の男ばかり考える。

ソ・ジソプ・・・ああ、ソ・ジソプ・・・。

彼の存在を知ってから、まだ一ヶ月しか経っていない。
なのに、昔からずーっと知っているような気がする。
「バリでの出来事」のイヌク役のソ・ジソプ。
彼はドラマの中で尋常じゃなく音痴な歌を披露している。
分かっているのに、ドラマでかかる切ない男性ヴォーカルの歌は
全て彼が歌っているように聞こえる。
貧乏育ちの彼の貧乏臭いシーンで必ずかかる暗い曲は、サウンドトラックには入っていなかった。
だが、見てもいないオリンピックのアイススケートで、
村主選手がショートプログラムで使った曲だと調べをつけた。
元ジプシーキングスのギタリストジェシー・クックという人の曲らしい。
アマゾンでそのCDも購入したので直に届くだろう。
誰かのファンになったのは初めてかもしれない。
慣れないのでどうしたらいいか分からない。
この、もやもやに支配されて、生活に支障を来しそう。

夕方から中野。
デザイナーのトシちゃんとサイゼリアで会合。
今度会う時にはソ・ジソプのの載っている雑誌を持っていって、
好きな写真をパソコンの壁紙にしてもらうようにお願いしていたのに、忘れてしまう。
軽く自己嫌悪に陥るが、有意義な会合だった。
トシちゃんは「親切なクムジャさん」に感動したらしく、
「俺も韓流を追いかけることにしたよ」
と、イ・ヨンエの画像を見せてくれた。
「じゃあ、あたしも観てみるよ」と、帰りにツタヤへ。
だが、会員カードを忘れる。

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廃人たちの夜

夜9時半に我が家にバリ廃人が集う。
と言っても、ノムミ、そして最近最終回まで観終えたナオミィ、私の3人。
私はヒヨコ豆尽くしの料理。
チリビーンズ、豆サラダ。スペイン風オムレツ。
ノムミ豚汁もどきの煮物そして蟹征夷大将軍として、
蟹の胴体を蟹バサミと共に持参。
足は食べてしまったそうだ。
ナオミィは成城石井で買ったオリーブ、スモークチーズ、キムチ。
ご馳走は整った。
早速お互いに気に入ったシーンを見合う。
ボンクラ御曹司ジェミンはノムミとナオミィ。
陰気なイヌク派の私。
10数年付き合って来た二人だが、男の事でここまで白熱するのを初めて見た。そして見られた。
お互いの熱狂ぶりを笑ったり、引いたり。
3人で語らっているというのに、見ているのはテレビ画面。
「私達、気持ち悪いね」
「男子が、ゆうこり~ん~、とかやってたら引くもんね。そんな感じに見えるのかな」
「いや、そんな事ないよ」
「おんなじだよ~」
「誰か一人がファンミーティングに行くって言い出したら、行っちゃうかも~」
「キャー!」
「ギャー!」

登場人物のモノマネをしたり、黄色い声を出したり、宴は朝まで続いた。

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そんな一日

掃除。
考え事。
ヒヨコ豆を戻す。

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劇団員と座長

中野で高木珠里嬢と会合。
宝船劇団員になりたいと言ってくれたので、入ってもらったのだが、
具体的に劇団ぽくするにはどうすればいいのか?という相談をする。
前回はメンバーになってもらっていたものの、
劇団員の仕事というものが何かよくわからず
普通の客演さんのような感じになっていたので、彼女も悩んでいたらしい。
私も
「劇団員だから」と締めつけられるのが嫌いなので、
特に何も言っていなかった。
「きっとこれからいろいろお願いするね。例えば飲み会隊長とか」
と、言ったら
「え・・・それは苦手だな・・・なるべく別な人にお願いしてにげちゃおう」
との返事。
無理強いするのも良くないので、
「そっか・・・じゃあ、マンゾウ君とかにお願いしてみようかな・・・」
と、ラブリーヨーヨーのメンバーであるマンゾウ君の名前を言ってしまう。
心の中で「「マンちゃん・・・ごめん」と、謝った。

異常な程語り合った。
彼女とはいつもご飯だけと言いながら終電を逃したりしてしまう。
本日は喫茶店、飲屋を梯子。2時閉店。
ここから何故か自転車を引きながら語ってしまう。
分かれ道で長々立ち話。
凍えるので「ごめんね~、寒いのに」と、切り上げようとする。
「大丈夫」と言われるので、また長話。明るくなる。
トイレにも行きたくなる。
限界まで話す。
冷えきっていたので、今年で一番寒い思いをした。
帰宅したのは6時半。
布団に1時間入っても暖まらない。
唐辛子成分入りの入浴剤を入れたお風呂に入り、やっと暖まる。
死にそうになったが、楽しかったのは確かだ。

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芝居と寿司と

ケラマップで共演した森川佳紀君の出演しているお芝居を観に行く。
フライングステージという団体の「ミッシング・ハーフ」という3人芝居。
いつもの界隈とは毛色が違う公演で新鮮だった。
役者さんが濃くて、上手くて凄かった。
お話もきちんと続きを追いたくなるお話。楽しかった。

いったん帰宅して新井薬師へ。
ノムミ、中村たかし君、今奈良ゴリラ先輩と
お気に入りのお店「江戸や鮨八」で、語らう。
初ガツオと、ホタルイカ、マグロカマが絶品だった。

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一睡もせずに

声のお仕事なので、早めにたっぷり寝ようと思ったが、一睡もできず。
ファミレスに篭ってコーヒーを飲んでいたのだが祟ったのだろうか。
だが、声の調子は悪くなかったので、一安心。
楽しくお仕事を終える。

残り物を使って調理をするが、コンソメを入れ過ぎて異常に濃い味になってしまう。
体に悪そうだが残さず、しかも食べ過ぎる。

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こんな夢を見た

朝から熱っぽい。
体温計で計ると平熱。

寝る。
いくら寝てもずっと眠い。
物凄い大量の排便をして、流れなくなって困惑するという夢を見る。
外では誰かが待っていてノックの嵐。
お願いだから立ち去ってくれ、ここから出られないではないか・・・と、
願いながら水が溜まるのを待って何度も流す。
ここで一生を終えるので無いかとありえない錯覚をする。
嫌な寝汗をかく。何かの暗示?

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後遺症

ヴォイストレーニングへ。
鎖骨について
「医者は骨がつけばそれでおしまい。
その後、神経痛になったり筋肉が固まったりする事を後遺症とは言わず、肩凝りとして片づける」
と、言われる。
だが、鎖骨を骨折した人で肩がどんどん固まって、神経痛に悩まされている人が沢山いるそうだ。
確かに最近尋常ではない肩凝りに悩まされていた。
元々首が弱いので、肩に首を埋めるような姿勢をしてしまう節があった。
それが酷くなって、いつも無意識に肩をすくめてしまう。
肩を下げようとしても下げられないのだ。
筋肉が固まってきているらしい。
このまま行くともっと肩が上がって、ババ臭くなるとのこと。
えらい事だ。
しかも私が声を枯らす原因は、いつも首と肩に力が入っていて咽喉をしめてしまうからなのだ。
このまま行くとババ臭くなる上に声も枯らしやすくなってしまうということか!
オイルマッサージと合わせて肩を下げる運動も習う。
人に手伝ってもらわなければ出来ないので、隙あらば頼まなければなるまい。

下北沢へ。
古い知り合いにカメラマンさんを紹介してもらう。
お宅で写真を見せてもらう。
写真のことは全く分からないのだが、凄いという事は分かった。
濃くて力強い、芳香というよりは土ぼこりとか汗の匂いがしそうな写真。
窮地に立たされた。
芝居なら称賛の言葉はすぐ見付かるが、写真にはなんて言えばいいのだろう。
分からずにただ黙ってしげしげ眺めていた。

その後カメラマンさんのお勧めのお店で食事。
フォアグラや黒毛和牛などが出てくるフレンチのお店。
フランス料理は美味しけれど、居住まいを正さなければならないので緊張すると思っていた。
だが、このお店はちゃぶ台で気楽に食べられる。
美味さも倍増。
一人でべらべら喋り過ぎた気もするがとても楽しかった。

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言いたいことも言えないこんな性格じゃ

目覚まし時計が故障。
家を出るまで余裕のつもりでいたが、携帯を見て目を疑う。
家の目覚まし時計は30分程遅れていた。
数日前、気付いたら数時間も遅れていたので、電池を変えた。
それ以来特に異常は無かった。大慌てで家を出る。

最近、言いたい事を半分も言えない性格にうんざりしてきた。
怒っていても、不満があってもニコニコしてしまうのだ。
大分治ってきたと思ったが、実は全く改善されていない事が分かった。
本来気性は激しいのに、表に出せない。気が小さいのだ。
人を不快にさせたり、傷つけたり出来たらどんなに気持ちが良いだろう。
私の意図に反して不快な思いをさせた事は勿論あるだろう。
だが、意図的に不愉快に出来たのは稀だ。
自分は汚れないように人に悪口を言わせるのが上手な人がいる。
私はしばしばその罠に落ちたり、或いはわざと汚れを背負って悪口を言ったりする。
その方が人が喜ぶからだ。
だが、時々「悪口くらい自分で言えよ」と腹が立つ。
そういう時、絶対に悪口を言わず、褒めちぎるのだ。
そういう輩は別な悪口を引きだす材料もちらつかせてくる。
それにも乗らずに、逆にその材料で褒める。
そういう時のつまらなさそうな顔を見るのは好きだ。
嫌がらせやはそれで精一杯だ。
気付かれない嫌みも中々言えない。無力だ。

だが、他人に迷惑は沢山かけてきた。
済まない事だと思っている。
ただ、時折、私を驚かして転ばせては助け起こすような事をして面倒を見ているふりをする人もいる。
ややこしい。

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ゴム手袋をしよう

床にワックスを塗る。
台所を磨く。
手が荒れる。

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廃人たちの鑑賞会

掃除をしていて、ノムミから何度も着信があったのに気付かない。
バリ廃人会は中止?ということだろうか?
電話をかけると、ノムミは開口一番で「私が間違ってたよ~」と、言うではないか。
昨日あれから2時間しか寝ないで仕事を片づけたとのこと。
やはり観ながら語り合った方が面白いに決まっていると思ったらしい。

ウチにやってくる事になった。
二人でピザなどを取って、お互いのお気に入りのシーンを早送りを駆使して、見続ける。
今日は岸君から花見にも誘われていた。
だが、バリ廃人会に酔って臨む訳にはいかないから断っていた。
ナオミィは花見からこちらに合流する。
私は暗くて陰気なイヌクを「かっこいい~」と、うっとり眺め、
ノムミは御曹司のジェミンを「ほら、可愛いじゃない~」と、訴え続ける。
あっという間に時間が立つ。
ナオミィが花見からデザイナーのトシちゃんを連れてやって来た。
流石に観ていない人には退屈だろうと、鑑賞会はやめた。
だが、トシちゃんには「気味悪いよ」と、言われながら
「バリでの出来事公式ガイド」や韓国次世代スター特集の雑誌などを見せまくる。

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廃人たちの企み

ノムミがバリ廃人になっているようなので、明日私のウチでDVDでも観ながら、語り合わないか?と、電話をする。
だが、ノムミは仕事も忙しいらしく、
「そんな事したら、夜が明けちゃう」と、
近所の飲み屋で3時間程の会を提案。
まだ、1巻、2巻しか観ていないナオミィの事は後半に呼ぶ事になった。
それまではネタばれトークをガンガンするのだ。

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体から警告

整体へ行った後に、武蔵中原まで遠出。
ここにはとても美味しい魚料理を出すお店があるのだ。
「漁師屋」と言い、メニューは無い。
北海道から送られた旬の魚をコースで出してくれる。
今日は行者ニンニク、北海道の新ジャガを茹でたもの、鱒、北海ダコ、メヌキの刺身、ムラサキウニ、ババガレイの煮付け、ホッケの炭火焼き、魚のアラで出汁を取った雑炊。
どれもこれもよだれが止まらない美味さだった。
遠いのが難点だが、いつか皆を連れて行きたい。

店に行く途中ノムミから電話があった。
バリ廃人になりすぎて救いを求めて発作的に電話をかけてきたらしい。
そういえば、彼女は数日前酔っ払って自転車に乗り、顔から垣根に突込んで怪我していた。
周りに「ゆうかちゃんの事笑えないね」と、言われていたが
「ゆうかちゃんとは反射神経が違う」と、しゃあしゃあと言っていた。
確かにノムミは、何か一つの競技に打ち込めばオリンピックに行けたのでは?と、思うほど運動神経が良い。
だが、もう体は退化する一方なのだ。
過信しすぎているのではないだろうか。
「ノムミ、その怪我や私の骨折でさえ、気を付けた方がいいという警告なのだよ。」
と、ちょっと心配になった。

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お酒ちゃん

宝船の打ち合わせ。下北沢ザックへ。
舞台監督の翼君、照明の大介君、制作陣と作戦を練る。
一番脱線してしまうのが何故か私になっていた。 

衣装の木島さんが、長野の実家に帰ることになり、送別会。
タワーの社長宅へ。
鯖寿司を作って持っていく。
皆の持ち寄った手料理が相当美味い。
浦島君が、以前から興味を持っていたシャトルシェフでスープを持ってきた。
保温で調理出来るすぐれ物だ。
もう、新たな鍋や調理器具を置くスペースは無い。
だが、小型の圧力鍋と共に欲しい一品である。
社長宅には25人ほど集まった。
ノムミとナオミィとバリでの出来事について語りたい所だが、今日は送別会。
触りだけに留めておく。
ナオミィも御曹司派だった。
二人の趣味が偏っているのか、自分の趣味が偏っているのか。
早くユピコにも意見を聞きたい所だ。
今日は一巻をユピコに貸した。

夜中の2時頃お開きに。
酒でぼんやりした頭のまま、ムーチョと翼君と明大前魚民に。
何を話したのだろう。
楽しかったのにあまり覚えていない。
始発で帰るが、途中からあまり意識が無い。
気付くと車イスに乗せられて通路のような所を運ばれていた。
私を運んでいるのは駅員さん。
仮眠室のような所に案内され、
「ここで休んで下さい」
と、言われる。
「私、ちゃんと帰れます。大丈夫です」
と、言い張るが中々返してくれない。
何とか説得する。
どこの駅だろうと、ホームに行って見ると、
最寄りの新江古田より一つ手前の落合南長崎。
以前は練馬から救急車に運ばれた。
今日は車イスで済んで、良かった。
練馬に比べると良心的な駅だ。
きっと、ホームの椅子に座ったまま眠りこけたか、倒れたりしてたのだろう。
困ったものだ。どうして放っておいてくれないのだろう。

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バリわずらい

新宿へ。東急ハンズで買い物。
そのまま鍋コーナーを回って、圧力鍋などを観察。

デパートのエレベーター前でノムミに電話。
ノムミはとうとう「バリでの出来事」を見終ったらしい。
今日にでも明日にでも忘れないうちに語り合いたいと、言われる。
望む所だ。
まんまと私の思う壺にはまったようだ。
ノムミがとうとうこっちにやってきたと、ほくそ笑む。
そして、何故かデパートの中から30分ほど語り合ってしまう。

帰り道は「バリでの出来事」のサントラを聞く。
キャベツを買おうと思ったのに忘れる。恋煩いのよう。

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増殖するバリ中毒者

前日ノムミからのメールで「バリ廃人」になる兆候を感じた。
早速、続きを貸さなければ。
陰気な男イヌクと、ボンクラ御曹司ジェミンのどちらをお好みか、貸した直後から気になっていた。
どうやらノムミはボンクラ御曹司派らしい。
中野ティップネスの前でDVDを受け渡しながら小一時間立ち話。
ノムミには5話から20話まで全て貸してやった。
これで、バリ廃人になること間違いなしだ。
返してもらった1巻2巻を見直したら、今度はナオミィに貸そう。
頼まれもしないのにナオミィに貸す予定を算段する。
ティップネスに行き、ストレッチと独自のリハビリ。

帰宅後、荷物を受け取る。
「バリでの出来事公式ガイド」「バリでの出来事サウンドトラック」だ。

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加速するバリ熱

チラシのイラストを描いてくれている真田千華子さんの
劇団タッチ・ミーのお芝居を阿佐ケ谷の名曲喫茶ヴィオロンに観に行く。
女優さんの二人芝居。
二人とも個人技が光る。潔い芝居だった。

その後、岸君のお誕生日会へ。
もつ鍋屋の後、またもや鳥貴族。
岸君はちょっと髪が伸びていた。東京ラブストーリー頃の江口洋介を目指しているらしい。
そう言えば、私は江口ファンだったなぁと久しぶりに思いだした。
いつの間に忘れていたのだろう。
今は江口洋介どころではなく、ソ・ジソプファンなのだろうか。
だが、彼の出演しているドラマを全部観る程ガッツも無い。
誰かのファンになってみたいと、張りきるのだが気付くと忘れてしまう。
今は確実に「バリでの出来事」に首ったけのバリ廃人なのだ。
最近、ソ・ジソプは日本でぺ・ヨンジュンをコーディネートしている会社と関わりが出来たという情報を入手した。
確か5月にはソ・ジソプ主演の「ごめんね、愛してる」が放送される。
最近の「バリでの出来事」再放送といい、ソ・ジソプファンを増やす為の策略なのではないだろうか。
私はまんまと引っ掛かってしまったのかもしれない。
そう訴えると直美ちゃんに
「そういうのにはどんどん乗っかっていこうよ」
と、言われる。
そうか、乗っかっていいんだよなぁと、安心。
そして再び皆にバリバリとうるさいほど訴えた。

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バリ中

発作的にアマゾンで購入したDVD「バリでの出来事」が届く。
これで、いつもレンタル中で観る事が出来なかった1話、2話が観られる。
だが、観てしまうともう、これ以上バリでの出来事を観る事が出来なくなる。
散々自分をじらす。
家で録画した19話、20話編集してCMをカット。
それをDVDにダビング。
購入したからいいではないか・・・と言われそうだが、人に貸す事もある。
なくしてしまうこともある。
とりあえず、多めに持っておくに越した事はない。

やっと1話、2話を観る。
おお!あれは私たちが去年食事をしたロータスカフェじゃないか!
そして何日か宿泊したホテルが一瞬映る。
散々記念撮影したモンキーフォレスト。
バリでの懐かしい風景が私の心を締めつける。
そして、主要人物のボンクラな御曹司と、屈折した陰気な男の人気が2分されている理由が分かった。
私は俄然陰気な男が良かったのだが、それは途中から観たせいかもしれない。
陰気な男の見せ場は後半に多かったのだ。
前半は髪形も変だし、陰気さに拍車がかかって感じが悪い。
ボンクラ御曹司はボンクラに拍車がかかっているものの、可愛げがあるシーンに仕上がっている。
ここから観ていたら、私もボンクラ御曹司をいいと思ったかも。
だが、先入観は大事。
やはり、陰気な男を贔屓で行こうと決意しながら眺める。

池袋芸術劇場へ。志村魂観劇。
志村けんは今まで観たどの俳優より、力が抜けていた。
あんな領域の人を観るのは初めてだ。
もう、いるだけでいい人だった。
イケテツさんはあのメンツの中でも、やはりずば抜けて芝居が上手かった。
改めてこんなに上手かったとは・・・と感じ入る。
清水さんも流石。
そして種子さんは素晴らしかった。

一緒に観に来たノムミに頼まれもしないのに、「バリでの出来事」の1巻2巻を貸し付ける。
ノムミも観念したように「分かったよ~、観るよ~」と、苦笑していた。
その後腹を下したノムミを強引に誘い、飲む。

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明日からは

前々から行きたかった餃子屋へ。
明日から質素に暮そう・・・と思いつつ明日も観劇。

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悩ましい日々

089d4747.jpgヴォイストレーニングへ。
病院ではまだリハビリをしない方がいいと言われたが、
ここでは医者の言うこと聞いていると治らないと言われる。
そんな気もするが、悩む。
折れたモノに接着剤をつけたら、あまり動かさない方がちゃんと着く気もする。
だが、固まってしまったら、もう手遅れというのも分かる。悩ましい。

マクドナルドで4時間考え事。
その後、バリでの出来事の事ばかり考える。
まるで自分が理不尽な恋をして、もやもやしているかの有り様。
恋の場合は時間が解決する。
だが、ドラマは何度でも観る事が出来る。
復帰できるのだろうか。

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廃人同然

f6fe8711.jpg寝ない。
病院へ行く。
鎖骨はあまり代り映えしない。

帰り道、ノムコに電話。
「バリでの出来事」を絶賛。
携帯の充電切れる。
帰宅後再びノムコに電話。
「バリでの出来事」について熱く語る。
最終回の話が出来ないのがもどかしい。

夜中。
レンタルしているのに、放映中の最終回も観てしまう。
頭がおかしくなっている。
バリ廃人とはよく言ったものだ。
どうやら、「廃人三部作」なるものがあるらしい。
こうなったら、「オールイン」「悲しき恋歌」「美しき日々」を観る予定を撤回して、廃人三部作を観るしかない。

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韓流大ブーム

マンションマンション「キング オブ心中」観劇。
殆ど知った役者さんばかりだった。
珠里ちゃんから「福原君はいい本を書くよ~」と、噂は聞いていた。
メンツからしても面白い人ばかり。
案の定声を出して笑いまくる。
だが観劇後、私は何故が泣いてしまった。
恥ずかしかったので、明るくなる前に必死に涙を拭ったが、とめどなくうるうるしてしまう。
ノムコに驚かれる。自分でも驚いた。
「奇跡の人」で鈴木杏ちゃんを観た瞬間に涙が出たように
強いエネルギーに触れると、やられてしまうようだ。
珠里ちゃんに
「感動して泣きそうになっちゃった・・・」
と、声をつまらせて言うと、
「え・・・私まで泣きそうになっちゃう・・」
と、ほんの少し声を震わせていた。
訳の分からない二人になってしまう。

ノムコに借りた「私の頭の中の消しゴム」を観る。
大泣き。息が出来なくて困る。
珍しくチビの眼鏡好きのノムコが本当の2枚目を褒めていたので、観たかったのだ。
確かに2枚目だった。
だが、格好良過ぎてちょっと照れてしまう。その後完徹。

ずっと誰にも話さないようにしていたが、最近新たな韓国ドラマに嵌まっていた。
TBS深夜にやっている「バリでの出来事」だ。
「冬のソナタ」「天国の階段」と観て、あといくつか気になるドラマを観たら、
自分の中で韓国ドラマを卒業しようと計画していた。
色々調べて、王道から責めるつもりでいた。
「オールイン」「美しき日々」「悲しき恋歌」の三つを押さえ、
一つ位普通の人にはそれほど知られていない感じのモノを・・・と思っていた。
ツタヤで韓国ドラマコーナーを眺めていると「バリでの出来事」というパッケージが目を引いた。
なんといってもバリは去年旅行して夢中になった国だ。
ドラマを観てバリまで味わえたら一石二鳥ではないか!
だが、その時は借りなかった。
出演陣が「韓国次世代スター」と、書かれているだけあって、かなり若い。
最近20代後半から30代にしか共感できなくなっていた。
次世代スターより、今のスターで充分だ。
スターの青田買い的な事までしたくなかった。
パッケージだけ見るとどの俳優もパッとして見えなかった。
「他の3つを観て・・・余力あったらそのうち・・・」と、棚に戻した。
こんな風に棚に閉まうモノはまず観ない。
まさか、こんなに夢中になるとは・・・。

夜中にテレビをつけていたら、韓国ドラマが始まった。
途中からのようだしよく分からないが、眺める事にした。
「バリでの出来事」だった。

「あ、この間観ようかと思った奴だ・・・。
借りようとしていたドラマが、タイムリーにやっているなんて滅多に無いかも・・・」

と、縁を感じ軽い気持ちで見始めた。
翌日もぼんやり眺めた。
3回目に観た時には既に心待ちにするようになっていた。
そして、それ以降録画も始める。
観ていない回を借りに行く。
以前は余裕で置いてあったのに全てレンタル中。
私と同じように途中から嵌まった人と、半額クーポン期間のせいだ。
探し回る。
嵌まり始めたと人に言わなかったのは、
少しでも借りる人が増えると益々借りられないと思ったのだ。
そんな小さな範囲で言っても変わらないと充分に分かっている。
それでもなのだ。
ツタヤを梯子して、目茶苦茶な順番で借りまくった。
観た順番は11話から19話、5話、6話、3話、4話、7話、8話、9話、10話、そして最終話。
そして1話と2話はまだ借りられない。
しかも4月の4日の夜中には最終回を放送するのだ。
それなのに我慢出来ずに借りてしまった。
一睡もせず、ぶっ通す。
衝撃の最終回・・・!という噂はネットで確認していた。
今まで、確実に最終回を調べてしまう性質だったが、今回は我慢した。
それでも、それなりに予想していた。
だが・・・。

昨年放映した時多くのバリラバー、バリ廃人なるファンを生み出したという情報も入手した。
合点が行った。
この後どのドラマを観ても、こんな気持ちにはなれないかもしれない・・・。
もう、交通事故、不治の病、記憶喪失、腹違いの兄妹パターンの悲劇を観ても、乗れない気がする。
「バリでの出来事」はそれまでのドラマとは全然違う。
おぼっちゃまが出てくる、
ヒロインが二人の男に愛される、
登場人物のフットワークが軽過ぎる、
偶然が多過ぎる、
という王道は踏まえているが、展開が本当に読めない。
読めないだけでは無く、終ってみると非常に合点が行く。
また、主要登場人物が、良い人では無いのが、良かった。
大体、美人で健気なヒロインが、いい男二人に愛されるのが常だ。
だが、ヒロインは金に汚いしずうずうしい。
男二人も金持ちで我儘なボンクラ息子と、屈折した陰気で無口な男なのだ。
それなのに、ボンクラ息子も、陰気な男も好きになってしまった。
またこの陰気な男は役名はイヌクというのだが、よく会議で書類を配る。
この配っている姿が堪らないのだ。
信じられない程色気があるのだ。
殆ど歯を見せて笑わないし無表情なのに、却って雄弁。
調べてみるとソ・ジソプという俳優さん。
ちょっと前にイ・ワンに魅せられていたのに、ろくにファン活動をする前に心変わりしてしまった。

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役者の意識

一度も嘘をつかなかった。

イクマ君、永井さんが出演、多田君演出の「別」観劇。
以前観た芝居の再演だったが、似ても似つかなかった。
殆ど会話の内容が分からないが、何が起きているかはなんとなく分かる、という芝居だった。
会話が理解出来なくても意外とわかるものだなぁ・・・
と、思ったが、何故そんな事を試みるのかはよく分からない。
こんな面倒な事を稽古している役者さんは偉いなぁと、思った。
永井さんはさすが。
山内さんも味わい深い。
イクマ君はいつも通り妙な魅力を発揮していた。
だが、彼はやたらと、
「今日は固かった・・・、昨日の方が力抜けてて良かった」
と、繰り返していた。
芝居は回によって凄く違う、と思う時もあれば、たいして変わらないと思う時もある。
だが、本人が気にしているよりは変わらないものだと思う。
下手な芝居をしてしまったと落ち込んだ時、
いつも「そんな変わらないって」と、自分を慰める。
自分で気に入った芝居をした回は、密かに
「おお、今回ベストアクト?」と、悦に入ったりする。
だが、そういう回に限って演出家から駄目を出される。
特に印象の無い回を褒められたりする。

小屋飲みをする。

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