« 本気の恋なら繕えない | トップページ | 雨の日曜日 »

血みどろ願望

猫のホテル「ウソツキー」観劇。
前日から寝ていない。死にそうな体調だったが、面白かったのが救い。
面白いからどんどん好きになるのか、好きだからどんどん面白くなるのか・・・。
卵と鶏並に分からない。

夜は10年前からおなじみの季節バイトをしていた「お化け屋敷同窓会」へ。
会場へ行くと、恐ろしい顔つきをした人を発見。
入り口で血ノリを塗る事になっていた。
バイト先でお化けを見るのは平気だが、普通のお店で血糊まみれの人を見かけると腰を抜かす。
10年の歴史を振り返るスライドショー。
現在では人間が驚かすお化け屋敷はメジャー。
だが、当時は試行錯誤。
驚かし方、特殊メイクも分からず皆で模索した。
現地のアルバイトの女子大生が、丸刈りにしてきたり、目玉を作ってきたり。
今でも全国の中で高い水準を誇る怖いお化け屋敷とされているらしい。
実際に恐ろしい事も沢山あった。
信じられないような不思議な出来事もあった。
幽霊を信じていなかったが、このバイトで信じるようになった。
何よりお化けの気持ちが分かる気がした。
バイトを終えて東京へ戻ると、「3体の悪霊に取り憑かれている」と、言われた事もある。
始めは怖くて出来ないのでは?と心配したバイトだったが、
同性愛に目覚めるみたいに、お化けの血に目覚めてしまった。
マイ血糊を持って、頼まれもしないのに亡霊メイクをしてしまう。
ホラー映画を観るのは怖いが、とても出たい。
血みどろの格好をしてお芝居をしたくて堪らない。
いつ本当の亡霊になってもいいように、
人間にはそういう願望が隠されているのではないだろうか?

|

« 本気の恋なら繕えない | トップページ | 雨の日曜日 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 血みどろ願望:

« 本気の恋なら繕えない | トップページ | 雨の日曜日 »