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映画の日

ヴォイストレーニング。
股関節は日常生活には支障を来さない程度に回復したが、未だ激しい動きは出来ない。
飛んだり跳ねたりは厳しい。痛くて四股も踏めない。
もうすぐ稽古が始まるので、それまでになんとかしたい。
だが、3ヶ月も治らないものが、9月頭に治っているとは考えにくい。
先生に「関節がずれているかもしれない」と、言われる。
確かに、立ったり座ったり、ゆっくり内側から外側に動かすと
その度に「ゴキッ!」と音がして、可動しづらい。
安静にしていれば、筋肉は衰える。
良かれと思うストレッチを続けてひどくなったりもする。困ったものだ。
早くダンスを踊れる体に戻りたい。ダンスで頭が一杯になる。
もし、一生踊れない人間になったら、芝居云々ではなくつまらないだろう。
重いのでアコーディオンも弾けない。
先日も、首が重い、一生こんな重い思いをしているくらいなら死んでしまいたい
と、一瞬だけ考えた。
筋肉を鍛えれば、首は少しだけ軽く感じるようになるらしいので頑張る事にする。

最近原作がある映画を3本観た。

「血と骨」は5年ほど前に読んで、印象深かったので、是非観なければと思っていた。
だが、ビートたけしということに二の足を踏んでいた。
嫌いでは無いのだが、原作では相当な大男なのだ。ちょっとイメージが違うなぁと思っていた。
案の定、金俊平はこんなんじゃない!と失望。
もっと得体の知れない怪物のようなのだ。
あんな化け物をやれる俳優はいないような気がする。
そして色んな事をはしょりすぎている。ブスが出て来ない。
女の体があれば何でもいいと言わんばかりに、出っ歯で腹の出た浮浪者の女を囲うのだが
その役が濱田マリさんというのにもショック。
だが、仕方が無いのかもしれない。
失楽園でも黒木瞳と役所広司ではなく、渡辺えり子と小坂和也でやって欲しいと思っていた。
そう主張すると、周囲の人に
「そういう映画はヒットしないよ。皆綺麗なものが観たいんだから」と、言われた。
先に映画を観て原作を読めば良かった。
そうすれば、きっと映画にも感動して本で更に感動出来たのだ。

次は「ジョゼと虎と魚たち」
こんな古い小説を何故今頃?と不思議だった。
読んだのは高校生だったので、足が悪くて偏屈な女の子と好青年の話だったとしか記憶していない。
ただ、ほぼ原作と違うという事は分かった。
妻夫木聡がなんとも情愛の深い顔をする。相手を凄く好きに見える。
本当は池脇千鶴の胸を見たくて借りたのだが、私好みの形をしていた。
お友達が「がっかりした」と、言っていたので余計気になっていた。
だが、まだ幼さが残って発展途上な感じで良い。
寝ても広がらないのは肉が詰まっている体質なのだ。
微妙に大きめな乳輪が、今後の成長を予感させ、しかも盛り上がっているのだ。
私は乳雲が盛り上がっていて乳首が目立たないのがタイプ。私の胸と替えて欲しい。
見てどうなるわけでもないが、いい胸を見られて満足。
結末は気に入らなかったが、現実はそんなものだ。いい映画かも。

次は「密愛」という韓国映画。これも去年小説で読んでいた。
やはりブスの設定の人が可愛いという事態はあったが、これは特に気にならなかった。
ブスである必要がある役では無かったのだ。
夫に浮気をされ、愛人に乗り込まれ怪我を負った主人公は、原因不明の頭痛に悩まされる。
罪を感じた夫は彼女の療養のため田舎に引っ越す。
そこで、主人公は男と会う。
男が小説では郵便局長だったが、映画では医者になっていた。
それ以外は原作と大体一緒。
4ヶ月限定で会って性交したりするが、その期間以内に「愛している」と言った方が敗者、
というゲームに誘われる。
旦那は自分が浮気をした事で、家事放棄している妻に腹を立てたりもするが
うまくやって行こうと努力もする。
だが、妻が他の男と会っているのを知り、自分に正義があるかのように激しく怒り狂う。
自分はしても妻は浮気しないと思っている。
だが、実のところ妻に裏切られた事より、
村中に自分が寝取られ男と思われる恥ずかしさに怒っている気がした。そんなものだ。
私は結構好きだが、つまらない人もいるだろう。
小説の心理描写が秀逸だったので、映画にそれが出て来ないのは残念だった。
だが映画は、露出抑えめなのに濃厚なラブシーンが詩的だった。

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