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はじめてのゴキブリコンビナート

初めてゴキブリコンビナートを観劇。
観劇というより体験という方が近い。噂を聞いて怖過ぎて二の足を踏んでいたのだ。
並んでいる最中から汚れたり怪我をしても一切責任を取らないと、何度も繰り返される。

ここで死んだらどうしよう・・・と、富士急ハイランドでフジヤマに乗ってしまった時の気持ちを思い出す。
初めの急降下になるまでひたすら登り続ける。
その間に「もう自分の人生にもどれないかも・・・ここで死ぬのかも」と、号泣したのだった。

一緒にいるノムミに怖い怖いと、訴えつづける。
先に観に行った人のアドバイスで左の手前が比較的安全と、聞いていた。
どこの席も奥は危険が一杯との事。意味が分からなかった。
小屋に入ると下にビニールシートが敷き詰められていた。変な匂いもする。
そして想像もしないセットがあった。
左の手前とか奥という意味もやっと分かった。
足場の悪い所でオールスタンディング。
酷く脅えていたが、始まって直ぐにそれは消えた。
「あ、今日は当りだ!」と、分かった。これはインテリがやる芝居だと思った。
頭の悪い人は小難しかったり、気取ったり自分を立派に見せようとするが、その対極だった。
よくこんなに大変な事をすると驚く。
セロトニン瘍子さんが素晴らしかった。
生半可な女優さんがやったら、どこか痛くなったり見てて辛くなったりするだろう。
普通は行為に負けてしまう。彼女は全く負けていなかった。
あんな大変な目に合っているのに、それが却って素敵に見えた。
私は今まで過激な露出はしてこなかった。リスキーだからだ。
余程完ぺきに美しい体でなければ、スタイルにあれこれ文句を言われる。
また、露出した事をプラスに出来る器では無いと思っていたからだ。
露出は自意識が見えやすい。
自意識がまとわりついたまま露出している人は、不潔に見えたり頭が悪く見える。
セロトニンさんはとても清潔だった。
自分以上のモノを見せようという気持ちがさらさら無いように感じた。

今まで観たお芝居とは全く違う面白さだった。
怖がり過ぎてそれまで観ないできたが、思い切って良かった。
料金が安過ぎる。あれではどんな大入りでも、大変だろう。
地獄絵図の連続なのに、出ている役者が幸せそうに見えた。

ノムミとタイ料理屋へ。
2丁目がゲイの街だと知ってはいたが、男同士のカップルを仰山見て、驚く。
ノムミがレズビアンをカモフラージュするつもりらしく、わざとベタベタしてきた。
レズに見えただろうか?

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