« 妄想 | トップページ | 決戦前夜 »

行き場をなくした恋心

小屋入り。バイクでオフオフシアターへ。
私は自分独自で運転するのが苦手。お手本を探して、人のペースで運転する。
今日は素敵なお手本がいた。
決してスピードを出さない安全運転なのにどっしりしていて、格好良いのだ。
スピードを出す人は思い上がっているようで嫌い。
タンクトップに軍パン。麻袋のようなリュック。
全てが素敵に見えた。
ずっと後ろにいたので顏は分からない。
ファッション的には我々世代より随分若い筈だ。
日にも焼けていた。
ずっとドキドキしながら彼を追いかけていた。運転に痺れまくる。
この感情は恋かもしれないと思った。
恋に年齢が関係無いというのは本当かもしれない。
だが、別れの時が来た。彼が途中でバイクを停めたのだ。
ゆっくり彼を振り返る。
彼には小ぶりの胸があった。
目と目が離れている上に目と眉毛もかなり離れていた。
あまり綺麗では無い女性だった模様。
変な顏はしていたが、あのような素晴らしい運転をする人だ。
知り合いになっても好感を持てる人に違いない。
だが、盛り上がった恋心の行き場は無くなってしまった。

|

« 妄想 | トップページ | 決戦前夜 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 行き場をなくした恋心:

« 妄想 | トップページ | 決戦前夜 »