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バリ一日目

1c5e981f.JPGバリ行き。朝6時55分新宿東口でノムコと待ち合わせ。
私にしては早くつきすぎたが浮かれいるので、待つのも楽しい。
成田エクスプレスのチケットを貰う。ホームでユキゾウと合流。
3人なので並んで座れない。
ノムコが気を遣って私とユキゾウを二人にして、自分は一人で座る。
東京駅につくと私達二人を困惑した顔で見る女性がいた。
チケットをよく見ていなかったのだが、ノムコの座っている列に2人座らなければならなかったらしい。
通路側のユキゾウをノムコの方へ座らせて安心していると、
「私窓側です」と言われてしまう。すべて間違っている。
「ごめんにゃさい!」と、3人で5,6回詫びを入れるが、取り付くシマも無い様子。
寝た振りで気まずさを紛らわすうちに寝てしまう。

搭乗手続きの事はよく分からないので、ただノムコについて行く。
荷物に付ける札をくれるカウンターで保険加入を薦められる。
スキューバなどもやるので入る事に。やや時間がかかる。
我々の次に並んでいたおば様2人組が
「私達そろそろだよね」
「何やってるのかしら?」
「ああ、保険入っているんだ~」などと苛ついていることをアピールし始める。
私達の前にも保険加入する人はいたので、私達もかなり待たされていた。
「30分以上待っているのに」などと自分達だけ特別待っているかのような振るまい。
気づかない振りをして書類にサインを続ける。
「今のアナウンスで呼ばれたの私達よ、最終搭乗案内よ」と、まくしたて始めた。
さすがに乗れないのはかわいそうだと思った。ノムコも彼女達に順番を譲る。
私もなんとなくカウンター前をよける。
おば様方は「30分以上も待っていたのよ」と、受付のお姉さんに不満をもらす。
こういう時、反射的に「保険なんて前もって入るべきなのに、いまさら手続きしてお待たせしてしまってごめんなさい」という気持ちで謝ってしまう癖がある。
だが、何か引っかかった。
ここで保険の手続きを薦められたのだから、手続きする人がいる筈なのだ。
それを見越して早く来ない方が悪いのでは・・・しかもなんだかえばっている。
すまなさそうな顔にならないよう、きりっとした顔を心がける。
おば様がたは当然の権利のような顔をして立ち去った。
順番を譲ってあげた私達が悪いと信じて疑っていなかった。
お礼も会釈もなしにドタドタ走り去った。
JALが、VISAがMASTERが、とさも旅慣れた会話をしていたのに空港からとんだ慌てっぷりだ。
その時「早く来ないのが悪いんだよ」と、吐き捨てるような低い声がする。
それまでニコニコしていたノムコだった。
カウンターのお姉さんもそう思っていたらしく笑った。
ノムコはしばらく「順番を譲らなければ良かった!」と、落ち込んでいた。

離陸はいつも緊張する。
「うわ!浮いた!」などと、叫ぶ。
だが、皆しれっと平気な顔をしている。
飛行機に慣れているのだろうか。恥ずかしくなる。
興奮したり寝たりしているうちにバリへ着く。
飛行機を降りると、そこは夏だった。
アルナワさんというガイドに迎えられる。サヌールへ。
日本人が少ない海辺の町だ。
アルナワさんの薦めるコースを断り続けているうちにプリクラパ・ガーデン・コテージへ到着。
お礼と挨拶だけ覚えて町へ繰り出す。
歩いているだけで、すれ違う人々に声をかけられる。
「タクシー?」
「かわいいね~」
「日本人?」
こんな事では決して一人では歩けないと、ビビる。
ノムコが巧みな英語でかわしてくれる。頼もしい。
こちらの店は皆大規模なオープンカフェ状態。良い店を見繕って入る。
風が気持ち良い。
メニューが読めないので適当なものを頼むが、皆うまかった。
スーパーへ寄り、ビールを購入。
コテージの部屋には、外でお茶が出来るスペースが付いている。
キャンドルの明かりで軽く一杯やり速やかに就寝。

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