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バリ三日目

395964cf.JPGパタンバイへ。バリで有名なダイビングスポットらしい。
今日はもう一人日本人男性、Aさんも一緒だった。
少々秋葉系。ダイビング暦は長いようだ。
私には分からない機材のメーカーの話などしていた。
ひそかに、もしステキな人と一緒だったら困るとシミュレーションしていたが、心配は皆無だった。ちょっと困りたかった。
パダンバイには物売りがたくさんいた。
今日は2度潜る。初心者なので準備にもテンパる。
だが、「安い、可愛い、魚模様、綺麗」などと言って布を売りつけてくる。
こちらには余裕が無い。
「No,Thank you」と、言っても 「後で?」と、言って立ち去らない。
「かわいいね~、ジャパニーズ?」などおべんちゃらも言ってくる。
なんとか無視。

いよいよ出発。
今日は船で5分ほどのポイントへ行ってダイブ。カンカン照り。
昨日習った課題を海の中で行う。
水の中では話せない。
やれといわれている事が分からなかったりとても不安。ゼスチャーの世界。
ハワイでやった体験ダイビングでは魚に見とれるばかりだったが、今回はサエさんに付いていくのに必死で魚を見る余裕が無い。
流れが急なところでもサエさんはぐんぐん進む。
私はどんなに頑張っても同じ場所にいるだけで精一杯。
サエさんが私の首の上にあるファーストポジションをつかんで引っ張ってくれる。
彼女が私の上になるので、姿が見えなくなる。
引っ張られているのは確かなのだが、もしや一人きりなのではと不安になる。
深さ11メートルほどの所を30分ほど潜る。

一旦浜へ戻る。
サエさんが自分のおやつをくれる。
屋台で売っているというトゥルン・ブランというお菓子だ。
甘くないどらやきという感じで大層おいしかった。
休んでいると、またもや先ほどの物売りのおばちゃんがやってきた。
日本人がよほど魚模様に反応するのか「サカナ」と、連呼。
サカナ模様の布を見せる。
私は「サカナ」と、首を振る。
サカナ模様は好きじゃないと、示した。
「サカナ?」(サカナは好きじゃないのか?)
「サカナ」(そう、サカナ模様はタイプじゃないの)
不思議と意思疎通出来た。
彼女はまたもや日本人が好きという柄をいくつも出してきた。
まったく別の布でちょっと可愛い柄があった。
ウブドに行ったらバリ舞踊も習う。腰に巻く布としても良いのではと思った。
すると代表の高橋さんが「ぶっちゃけウブドの方が安いですよ」と、小声で言う。
微妙な立場なのだろう。
彼らとは仕事で毎日会う。
彼らの邪魔はしたくないし出来れば協力もしてあげたい。
だが、たいしたものでも無いものをふっかけられている同国人に忠告したくもなるのだろう。
布はどのみちお土産などで買うつもりだった。
だが、何もダイビングの最中に買わなくても良いのではと困る。
しかも初めて深く潜り、ぐったりしていた。買い物どころでは無いのだ。
あきらかに気が乗らないのに断る精神力がなくなる。
1枚買えば終わる。
買う意思を伝えると、2枚買えと言ってきた。
甘かった。
がんとして1枚を主張。おばさんも納得した。
だが、その様子を見ていた他の物売りが私の近くに列を作っていた。
激しく動揺。
気づかない振りをしてトイレに行きたくて溜まらないジェスチャーをしながら走り去る。
物影から様子を見守ると、物売り達が立ち去る気配は無い。
隠れていると、別の物売りが寄ってきた。
仕方なく席に戻る。
今、疲れきっているのだ、話し掛けるでない!というオーラを飛ばしながら机に座ってうつむく。「No Thank you」を連呼。

次のダイブの時間になる。
2度目は8・4メートル。やはり30分。
途中で咳をしたりしたが、大丈夫だと分かった。
本日見た生き物。
エイ、チンアナゴ、ミナミウシノシタ、モンハナシャコ、ウツボ、ヘラヤガラ、デバスズメダイ、クマノミ、カクレクマノミ、ソラスズメダイ、アヤコショウダイ他多数。

事務所へ戻り学科のテスト。
いつ受けても良いのだが、落ちた場合明日も受けられた方が安心だ。
9割以上は一発で通る。
昨日復習した計算問題で滞ってしまう。
ここであきらめたら非常に悔しい。
数字を見るだけでアレルギーを起こすのを我慢して粘る。
拒絶反応の山場を超えたら、問題が分かってきた。相当時間をかけて解く。
ケアレスミスもあり、50問中、43点。だが、おまけで45点にしてもらう。
私ほど頑張らなくても、1日で軽く受かる人がたくさんいるに違いない。
努力の割に点は悪かったが、とりあえず受かってほっとした。

夜はサエさんに教えてもらった地元のお店「ワルン・クンパ」へ行く。
蚊が沢山いて見る間に刺される。
慌てて、虫よけをぬる。いかにも地元の定食屋という感じで安い。
サエさんに薦められたミークェティアォ(甘辛のきし麺状の焼きそば)、プーユンハイ(蟹玉状の蟹の変わりに鳥肉などが入ったもの)は大層当たりだった。
食べ過ぎなほど頼んで一人400円位。

夜中に首周りの痒さに溜まりかねて目が覚める。
首を虫に刺された覚えは無いが、赤く発疹が出来ていた。ウナコーワを塗り再び寝る。

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