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収納名人の家

シーンで区切らず、何シーンが連続して通す稽古を行う。
まとめて駄目を出して一つ一つクリアーにして行く。

通しの前に飯休憩。
私のお気に入りのラーメン屋へ皆を連れて行く。
おいしいと思っていたが、不安になる。
私がそう思っているだけで、「こんな不味いのをおいしいと思ってるなんて、とんだ舌馬鹿だ」などと思われていないだろうかドキドキする。
だが、皆もおいしそうに食べていたので、ほっとする。
不味そうな顏をしていたら、知り合いでもない店の店員を「恥かかせやがって」と、逆恨みする所だった。

通した後、再び中坪由起子嬢にダンスを見てもらう
。彼女はハイレグで10年振り付けをやって来ただけあって、仕切りがとても上手い。
そして早い。爪の垢を飲ませてもらいたい。
今日は森田ガンツさん、今奈良孝行君、清順も見学にきてくれた。
お手伝いのスタッフさんも来てくれていた。
稽古後は当然のように飲みに行く。
照明の松本大介君も飲みに来て、飲みながら打ち合わせ。
店を追い出された後、舞台監督の翼君、演出助手のショウコちゃん、ノムコ嬢、今奈良君で大介君の家へ行く。
大介君は収納上手という事で前から家に見学させて欲しいとお願いしていたのだ。
暇になったらウチにも来てもらって、どうしたら効率よく収納出来るか面倒を見て欲しいと頼んでもいた。
果たして彼の部屋は本当に素晴らしかった。
カーテンレールの上に棚をつけてCDを収納しているのは序の口。
部屋のサイズにあわせた棚も手作り。
床まで自分で張っていた。
緑も随所に置かれていた。感動。
部屋には何故か峰君もいた。
建前は打ち合わせだったのだが、台本を出したショウコちゃんに翼君が「もうそれしまいなよ」と言い、只の飲み会になった。
だが、飲んでいる最中に照明の話になり、大介君が「愛」という字を天井に映したりえらい事になっていた。

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