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ヨン様ちょっといい話

朝方にまた、気持ちが凹む。
もう立ち直れないかもしれないと思ったが、何とか復活。

今日は1週間ぶりのお休み。なくなった自転車の捜索に出掛ける。
もしかすると、盗んだ人が近辺に乗り捨てている可能性がある。
撤去した自転車の集積所へ行く。
自転車が盗まれた時点で盗難届を出して、撤去時より前であれば、お金は払わなくても良い。だが、私が気付いた時点で既に手遅れだった。
盗まれたと主張する意欲もわかず、集積所をさまよう。
果たして私の可愛い自転車はあったのだった。
都立家政あたりに止められていたようだ。
「これからは撤去されないようにしなさいね」と、言われ「すみません」と謝り5千円を払う。
行きは電車、帰りは自転車。30分ほどで帰宅。

航空公園の父の家へ行く。
坂本龍馬が好きな父にキャラメルキッズという劇団のチラシを渡される。
15年も坂本龍馬についての芝居をやっているとの事だった。
また、父の患者さんのおばあさんがヨン様に会ったという話を聞く。
脳梗塞で足が不自由ながら、ヨン様のイベントへ駆けつけたおばあさんに、そっと係の人が「お会いしたいですか?」と、尋ねたのだという。
「それは勿論」と、答えるとヨン様の楽屋に通されたのだという。
「足はどうしたのですか」「お辛いですね」と、40分もの間おばあさんをねぎらって、肩を擦ってくれたらしい。
おばあさんは夢のようだと感動したらしい。
自分が憧れの異国のスターにそんな事をされたら、それまでのどんなラブロマンスも霞んでしまうだろう、と思った。
暇になったら、遅ればせながら「冬のソナタ」を観てみよう。
自分の通俗さ加減には自信があるので、きっと大泣きして感動できるに違いない。

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