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魔の5人組

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去年岐阜県で2週間合宿生活を送りながら撮影した「モートラ物産音楽隊」が10月23日に上映される事になりました。私は本番中で行けないのですが、気が向かれた方は観ていただけたら嬉しいです。詳細はスケジュールで参照して下さい。
 
「バット男」初日。
ゲネプロを入れると今日は2ステージ。
芝居は短いのだが、緊張感のある舞台なので、結構疲れる。
元々あまり緊張しない性質なのだが、今日はかなり緊張する。何故なのだろう。
それにしても水橋君はとても良い役者さんだ。
普段は能天気な感じだし、役について何も考えてないと言っている。
余計な事を考えないから何にでもすっと入れるのかもしれない。
場当たりでもラストで良い芝居をしていて、ちょっと泣きそうになる。

ロビーで初日乾杯をしてからさくら水産へ。その後和民。
皆1時までで帰ると言っていたのに、さらに2丁目のゲイバーへ。
伊藤君は大人の飲み方をしてきちんと帰る事ができる人なのだが、木村さん、カリカ家城さん、虎之丞君、水橋君、私は魔の5人組なのだ。
帰るとか家とか明日、という概念が消えうせて酒に溺れてしまう。
方向が一緒の水橋君とタクシーに乗る。彼が先に降りる。
すると、タクシーの運転手さんは私達の会話内容から演劇やっていると分かっていたらしく、私に説教を始めた。
まずは運ちゃんが私の言った道を通り過ぎたりしたため、「まあ、いいです」と、私が不満げな顏をしたのがカチンと来たのかもしれない。
「人間は人の言葉に耳をかさなければいけない。それが出来ない人は誰からも好かれない。あんた達みたいな世界だって、同じ。むしろそういう事を出来なければ登れない世界だ」
「あんたは付き合うには良いけれど、結婚するには向かない」
などと、40分ほど演説をされた。
私の家が目の前にあるのに、運ちゃんはメーターを止めて話し続けた。
付き合うには良いけれど、と言われただけでも喜ぶべきかもしれないが、眠いし我慢の限界だった。
とにかく運ちゃんの話に感心するフリをして早く切り上げて貰おうと頑張った。
「ああ、私そういう所あるかもしれない・・・」
「そうですね・・・」
「色々な人が乗ってくるから大変なお仕事ですよね・・・」
しかし、そのように頑張ったので余計調子に乗って説教をしていたのかもしれない。
大体、朝まで酒を飲むような女に結婚には向かないなどと言う馬鹿がどこにいるのだ。
怒って降りても良かったのだろうが、お酒を飲むと自発的な行動は一切なくなってしまうため、ひたすら時が過ぎるのを待っていた。
車を降りてから次第に腹が立ち差別用語で「あの雲助め!」と心の中で毒付いていた。

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