« 2004年9月 | トップページ | 2004年11月 »

酷い二日酔い

15時頃起床。酷い二日酔い。
胃に何も無いのに吐き気に襲われ、うめき続けていた。
これからカリカ家城さんの出演する劇団「ザ・おさむショー+よゐこも一緒」公演「PUSH START」を観に行くのだ。
「完本したら行く」と、約束したのだ。
昨日の誕生日会やこれを観に行くために完本したのだと言っても過言ではない。
それなのに、こんな最悪のコンディション。
とりあえず、気分を切り替える為にスーツを着た。
ホールであった水橋君に「PTAみたい」と、言われ、ショックを受けた。
お笑いの人の事はあまり分からない。
だが、知らなくても充分面白かった。
唯一分かったよゐこの濱口っていう人が、テレビの100倍面白くて驚いた。
テレビではぼんやりしている印象だったが、かなり俊敏で瞬発力があって、キチガイみたいで、足が太くて筋肉質な上に毛だらけだった。
家城さんも伸び伸びしていた。足が綺麗だった。
終った後、昨日会った伊藤主枝子嬢も観に来ていた事が分かった。
彼女に伊久磨君が酔った私を写したという恐ろしい写メールを見せられた。
あまりの事にすぐ伊久磨君に電話して、口止めをしてしまう。
 
その後モザイク通りにある素敵な喫茶店でアボカドと、サーモンのベーグルを食べた。
アボカド好きなので頼んだのだが、これは不味かった。
どうもベーグルが好きではないようだ。

| | トラックバック (0)

運転手も乗客もぼーっとした人

午前6時過ぎ・・・完本。
これで今日トシちゃんのお誕生日会に行ける。
まだ、粗は沢山あるに違いない。だが、久々に自分への信用を取り戻した。

午後、15時頃まで寝る。
寝る前にバジルのパスタを食べたが、起きたらまた空腹。
鳥のつくねで鍋にする。
だが、今日は21時にお友達のトシちゃんの誕生日パーティーで焼き肉なのだ。
空腹が収まる程度に済ませた。

書き物をしていると、ぼんやりして社会性が無くなる。
支度にも手間取って、焦って家を出る。
走って駅に向っていると通り過ぎたバス停に、バスが止まっていた。
そこから乗った事は無いのだが、「中野」という文字が見えた。
きっといつもと違うコースで中野へ行くのだと、バスに乗り込む。
だが、気が付くと終点の江古田駅だった。
江古田、中野間を走っているという事だったらしい。
途方に暮れるが、そのバスが今度こそ中野に向う事が判明。
降りた途端にまた乗り直した。
運転手はぼーっとした人だったので、きっとばれていないに違いない。
この運転手は客が財布を探したり、小銭を探している間は決して発車しない。
お金を入れてから発車する。
財布を探している間人を待たせてしまうというプレッシャーで、ドキドキする。
普段は人に対して何でもどうでもいいと思うのだが、この運転手には殺意を覚える程むかついた。

阿佐ケ谷の友ちゃんという焼き肉屋につくと、河口まいちゃん、野村朋子嬢、主役のトシちゃんが飲み始めていた。
まいちゃんからはまたもや手編みのブローチを頂く。マフラーにつけると大層可愛かった。
しかも、トシちゃんへのクッキーも手作り。
焼いたり、編んだり、私に出来ない事を簡単そうにやるので、尊敬する。
ノムコ嬢は本気かどうか分からないが「一回エッチする権利」をプレゼントしたらしい。
間もなくリンちゃん、伊久磨君、中坪由起子嬢、伊藤主枝子嬢と、続々と人が集まった。
初めからいる私たちも肉を食べるペースは一向に落ちなかった。
二次会は吉祥寺の伊藤さん宅で行われた。大人の女のお宅だった。
よく分からないまま気付いたら、新江古田から家への道を伊久磨君と歩いていた。
どうやら、私がやばいので送ってくれているのだと分かった。
部屋が散らかっているので、お茶の一杯もご馳走できなかった。
申し訳ない事をした。

| | トラックバック (0)

神様お願い

神様、助けて・・・!助けて・・・!と、心の中で何度も叫んだ日。
だが、神様は助けてくれなかった。もしかすると、いないのかもしれない。
助けてくれないのなら、いないも同然だ。いい事があっても感謝などするものか。
観念して自力で頑張るしかない。
分かっている事なのだが、頑張るまでには色々無駄なあがきが必要なのだ。

チケットが売れていないと聞く。
そうではないかと、薄々分かっていた。
だが、そういう事実を聞くと、そういう予測をしていたからかのような気分になる。
どうしたらチケットが売れるのだろう?何か問題を起こせば良いのだろうか。
だが、寝不足で冴えない頭はどんな案も生み出さなかった。
そして、また神頼み。振り出しに戻る。
もう一度、神はいないという結論に達する。
そして、そんな事に頭を使うより、台本を書き上げる事に神経を注ぐべきだという結論に達する。

赤字とか、金は良いのだ。良くないけれど、良いのだ。
お金は、なんとかなる。なんともならないけれど、なんとかなる。
最早身売りをしたりも出来ない年齢だが、なんとかなる。
楽しい公演にしたいのだ。それには盛況でなくてはならないのだ。
閑散とした寒々とした公演を、良い思い出に出来るのはせいぜい10年後だ。
そんな生きているかも分からない時の良い思い出など、なるべくなら作りたくない。

| | トラックバック (0)

えばって言ってみる

寝ている間に、混乱した頭が整理される事を願うが、ただ熟睡しただけ。

様々な逃避を経て、台本にとりかかる。
部屋が散らかっている。
この部屋へ引っ越してから、一番のちらかり振りだ。
だが、私は片づけなど、断じてしない。
「完本するまで散らかった汚らしい部屋にいてやる」
お友達にそう、宣言すると、「えばって言うことじゃない」と、諭された。

| | トラックバック (0)

喜ばしい

「バット男」の終了までに宝船の台本を仕上げる、という目標は果たせなかった。
だが、稽古初日までには何とか・・・。

今日はとても喜ばしい事があった。

| | トラックバック (0)

美への道

朝、8時半に吉祥寺集合。「宝船」公演のための撮影。
朝から雨が降っていた。だが、これまで3度も雨で中止していた。
せっかく集合したし、撮れる絵だけでも撮ろうという事になる。
高木珠里ちゃん、永井秀樹さん、ムーチョ、栗田君と、今日は少人数。
雨に濡れながら珠里ちゃんも永井さんも良い芝居をしてくれた。
だが、雨だと撮れる絵が限定される。
どこかに坐ったり、寝転がったりする事が出来ない。
結局、絵が足りなかったらもう一度晴れた日に撮影する事に決め、終了。
皆で深大寺蕎麦を食べる。

帰宅後仮眠をして代々木八幡にあるサロンへ永久脱毛に行く。今日は2回目だ。
前回で大分毛根が死んだ筈なので、今回は痛くないと思っていた。
だが、前回の比では無いほど痛かった。
もしかすると初回はこれからも通わせる為にあまりきつくしないようにしているのかもしれない。
恐らく21,2歳のとても可愛い女のコがレーザーを当ててくれる。
これはヤバイと思う痛みにのたうちまわる。
可愛いコの前で醜い姿を見せるのは辛いものがある。
今日の痛みよりも3回目の方が辛かったらどうしようと心配になる。
「どのくらいで毛は無くなるんですか?」と、尋ねる。
「個人差もありますが、大体5,6回くらいです。新井さんはまだ2回目なので頑張って下さい」と、言われる。
また3ヶ月後に予約を入れる。
たかだか両脇30秒ずつ位なのだが、こんな痛みにあと3,4回も耐えられるだろうか・・・。
毛量が減れば楽になるはずだが、それがいつ頃からなのだろう。
だが、昔の脱毛に比べれば雲泥の差がある程痛くないと聞く。
昔は毛根に針を差し込み電流を通していたらしい。値段も今より大分高い。
それでも痛みのあまり脱落する人は多かったらしい。
美への道は苦難続き、という事だ。

| | トラックバック (0)

疲れていた

廃人。寝ても寝ても疲れていた。夜中の24時に坦々麺を食べる。

| | トラックバック (0)

疲れてない

今日は千秋楽。
舞台場の机に裏方さんが宝船のチラシを入れている事に本番中に気付いた。
これはラストのキャスト紹介の時に、告知をするのに良かれと思って仕込んでくれたのだろう。
だが、いざキャスト紹介になったら恥ずかしくなって、自分の番をさっさと終わらせたくなってしまい、告知が出来なかった。
いつも出るか出ないかの瀬戸際で引いてしまう。
こういう所を治せたら良いと思う。
どうせ人前で芝居をやるなどという厚顔無恥な事をやっているのだから、そんな所で引いていてはいけないと、反省。
芝居は昨日あたりからかなり気楽で楽しくなってきた。
もっと早くそうなるべきなのにとも反省。
まあ、反省しようがしまいが、自分の性格に反映した事は無いから所詮無駄なのだ。

打ち上げまで間があるので、持田さん、木村さん、水橋君とマッサージを受けに行く。
持田さんのマネージャーさんに連れられ、治療院へ。
先に受けていた木村さん、水橋君が先程までとは別人のような緩んだ顏で現われた。
木村さんは「あなたは頑丈な人よ。自分から病気になっているようなもの」と言われていた。
40過ぎで本番中2日に1回は朝まで飲んでいるのは、健康だからこそ出来る事だ。
まさに言い当てていると皆で納得。
私は「相当疲労しています」と言われた。
だが、意識としてはそれほど疲れていない。
小学高学年から常に怠いと思って生きている。怠いのは当たり前なのだ。
マッサージの類いに行くと常に「疲れてますね」と、言われる。
それは皆「疲れている」と言われると喜ぶと、サービスで言っているのだと思っていた。
だが、目の前で「頑丈」と言われている人がいたのに、「疲れている」と言われたという事は、或いは私は本当に疲れているのかもしれないと不安になった。
疲れを実感していない時でさえ疲れているのだったら、実感している時などえらい事ではないか。

打ち上げ会場へ行くとすでに皆飲んでいた。
あまり酔い過ぎないようにしようと常に水も一緒に飲む。
だが、気がつくと酒ばかり空いていて、水は減っていなかった。
2軒目、3軒目とハシゴ。
最後は水橋君、木村さん、メイクさんの4人になっていた。
結局私が「そろそろ帰ろう」と、言い始めた。
これは自分としては大人の行動だった。

| | トラックバック (0)

明日まで仲良し

久々の2ステージ。
柔軟クラブは体についての愚痴大会になっていた。
家城さんは朝まで仕事だったらしく、小屋入りしてからずっと寝ていた。
だが、開演15分前にふと鼾が止む。
「凄い、ちゃんと目を覚ました」と皆が関心していたら二度寝しそうになっていた。
始めのセリフが思いっきり寝起き声だったが、彼は快調。
「この回楽しい」と、本番中に楽屋でぼそっと言っていた。
寝ていたのが良かったのかもしれない。

マチネはとても良いお客さんだったので、全く疲れなかった。
昼には白井晃さんがいらした。
白井さんが帰った後、皆で「素敵!」と、意見が一致した。

マチネとソワレの空き時間に皆でロビーでくつろぐ。
持田さんが大きなガウンにくるまっていると捨て子の様で可愛かった。
家城さんはまたもや熟睡。開場30秒前に起こす。
皆と随分仲良くなったが、それも明日までだとしみじみした。
今は仲良し気分だが、1ヶ月、2ヶ月たったら、もはや共通の話題すら無い只の知人になるのだろう。
そういう事には慣れている筈なのだが、毎回自分が一番寂しく思っているような気持ちになる。そんな事でしんみりしない粋な大人になりたい。

夜には仙台の母が親戚のご夫婦と一緒に観に来てくれた。

| | トラックバック (0)

いい女

朝方まで起きていたが、前日飲まなかったせいでかなり体は楽。
やはり酒は疲れる。

サンモールへ行き柔軟をしに行くと、水橋君がかなり腰の疲れを訴えていた。
1時間40分出ずっぱりだから無理もない。
持田さんと三人で楽日の打ち上げ前にマッサージへ行く計画を立てる。
そこへ木村さんが来る。
「私も体疲れてる」と言うので詳しく尋ねる。
すると、この公演が始まってから4回も朝まで飲んでいるらしい。
疲れるのは当たり前だが、それでいて舞台ではちゃんと面白い。
こういう人を見て、同じペースで飲んで自滅しないようにしなければ・・・と気を引き締める。

舞台が始まる前に家城さんが耳打ちに来る。
「下世話な話ですが、うちの連中が新井さんをいい女だと言っていたんですよ」
というではないか。
浮かれて「なんていい人なんでしょう!」と、喜んだ。
だが、
「そんな事ない。結構おばさんだっていっておきました」
と言われ、その直後に開演。
そんな事言わなくてもいいじゃないかとムカムカして、彼と絡む度に腹が立った。
彼がギャグを外した時には、そんな事言ったからだよ、といい気味だと思った。
だが、私は毎回全てのギャグを外している。
その度に別に笑わせようなんて思ってないから全く傷ついてないね、と自分に言い聞かせていた。
本当は外す度に沢山の矢が刺さる気持ちになる。
今日の芝居は全体的に丁寧にやり過ぎたのかもしれない。
明日は気持ち雑にやろうと思った。
あまり丁寧にやり過ぎると段取り臭くなるのかもしれない。

今日は水橋君主催の、身内の飲み会があった。
「同じ稽古の皆とばかり飲んでたから、関係無い人と飲むのは大事だね」と、皆バラバラに飲んでいたのだが、久々に身内で飲みたくなったらしい。
沖縄料理屋で集う。殆ど一次会で帰る。
伊藤君が知り合いの映画監督さんとその宣伝をしている女性と、もう一軒行くと誘ってくれた。
フレッシュネスでコーヒーを飲む。
伊藤君が河原君の事をとても褒めてくれて、身内として嬉しかった。

| | トラックバック (0)

久々の駄目出し

昨日は夜中まで台本を書いていた。
だが、久しぶりすぎてなかなか世界に入れず、2時間ほど固まっていた。
結局逃避で料理を作る。
賞味期限の危ない物をキムチ味に仕立て、胡瓜の煮物を作る。
台本は進まなかったが、何かを作った充実感。目覚めると寝不足。

久々に河原君が来た。
メイクの途中だったので仕上げてから、ちょっかいを出しに行く。
風邪気味で辛そうだった。
終わった後、久々の駄目出し。
駄目出しは嫌いなのだが、出されないのも不安。
こんなに駄目出しを心待ちにしたのは初めてかもしれない。

今日も飲まずに帰宅。

| | トラックバック (0)

かっこいい家城さん

柔軟クラブは今日も盛況。
最近ではカリカ家城さん以外はちょこちょこ顏を出すようになった。
家城さんは独自に舞台場でパターゴルフか円盤投げの真似をしている。
大体良い結果を出しているらしく「よし!」と、奇声を発している。
そのイメージトレーニングでテンションが上がり過ぎたのか、疲れて本番10分前まで楽屋で寝ていて演出助手のベラさんに怒られたりしていた。
人が怒られていると、和む。

台風のためキャンセル続出。
だが、こんな天候を押して来てくれた人達だからか客席の雰囲気は暖かかった。

清順や伊久磨君らが来てくれた。
楽屋でカリカ家城さん、水橋君と缶ビール1本飲んで、まっすぐ帰宅。
家城さんは夜の23時から朝まで稽古らしい。
水橋君は、稽古に行く家城さんを見て「かっこいいね」と、言っていた。

| | トラックバック (0)

演出家のいない本番

河原君不在の本番2日目。
今迄演出家がいない本番など何度もあったので慣れている筈なのに、今回は不安。
河原君が何度も言っていたようにデリケートな芝居なので、些細な事が狂うと別物になってしまいかねない。
聞くときは耳が痛いのだが、毎日駄目を出される安心感というものを実感。
楽屋でかけていた音楽がなくなったのも、寂しさを醸し出していた。

野村朋子嬢、中坪由起子嬢とさくら水産へ。
他の出演者は各々、味噌がおいしいお店や、沖縄料理などへ行っている。
私もおいしい物は好きなのだが、しゃべりメインの時はどうでもいい居酒屋の方が心地良いのだ。
食べ物がおいしすぎると、料理が主役になってしまう。
ノムコとユキゾウは身贔屓しつつも、的確な事も言ってくれる。
ついつい楽しくなって帰りたくなくなる。
だが、さくら水産のラストオーダーは23時半。理性を持って帰宅。

| | トラックバック (0)

長い一日

昼公演は13時から。芝居が終っても15時。
坂田聡君が観に来たので、河原君と3人でどこかに行こうとするも、どこにいけば良いか分からずウロウロする。
結局末広亭付近の焼鳥屋。
皆で保険の話などで盛り上がった。
アリコやアフラックはいざ病気になっても、すぐにお金が降りなかったり面倒なので、郵便局や安田生命などがお勧めとの事。
だが、殆どの演劇人は初めの審査の甘い保険にしか入れないだろう。
この日記を書いていたら、戸田恵子が出ているアリコのCMをやっていた。
戸田恵子が年寄り達と円陣をくんでいる不思議なCMだ。
河原君が来るのは今日で最後。
だが、ちょくちょく終演後にも顏を出すと言っていたせいか、皆さくさく帰ってしまった。
河原君は「まあ、そんなもんだよ」と、寂しげだった。

帰宅してもまだ20時。お友達と江古田の餃子屋へ。
何となく前から目を付けていた店だったが、入るのは初めて。
だが、餃子だけではなくエビマヨや青菜炒め、豚角煮などすべて美味かった。

| | トラックバック (0)

切ない情景

今日は2ステージ。
本番になると体のどこかしこに力が入る。
ストレッチを入念にしても中々ほぐれない。
最近ストレッチ仲間が増えてきた。
水橋君、虎之丞君、木村さん、時々持田さん。
奇妙な動きをするカリカ家城さんが一番やった方がいいような気がするが、彼は入らない。
お笑いの人はかなり体を使う事も多いだろうが、きっと準備体操などしないに違いない。
家城さんは充分面白いのに、何故か自分が出来ていないと思っている。
駄目出しの時に毎回「今日こそちゃんとやります」と、言う。
謙虚な所が素敵だ。

マチネは細かいミスが続出。
人がミスしている時、いつもなら私は調子が上がる。
だが、今日は雰囲気に飲まれてしまった。
今ごろ河原君がため息ついたりしながら観ているのでは、といらぬ心配もする。
観に来てくれた円城寺あやさんは
「そっちは駄目な回って思ってるかもしれないけど、観ている方は面白かったよ。でも河原君怒ってたね~」と、言っていた。
あやさんと、夫婦で俳優のお二人とお茶をする。
3人ともとても楽しんでくれたようでほっとする。

楽屋へ戻ると河原君が「いとしのエリー」をかけていた。
そこへぐったりした男優陣。切ない情景に見えた。
「ちょっと良くない?」と声をかけると、「この歌がいいんだよ。敗北したのに似合ってる」といったような事を言っていた。
駄目出しの頃には河原君は穏やかな良い人になって皆を励ましていた。

ソワレの駄目はまだ出されていないが、マチネよりは良かった気がする。
終演後、ベトナム料理屋へ。
河原君と奥様、持田さん、ムーチョ、女優のNさん。
Nさんから聞いた天才大物女優の話が凄かった。
台本を1,2度見ただけで、自分のセリフだけでなく人のセリフも完ぺきに入れ、なおかつ感情も出来上がっているのだそうだ。
そんなの北島マヤだけだと思っていた。

| | トラックバック (0)

ただ馬鹿なだけ

二日酔い。
持田さんに「何時まで飲んだんですか?」と聞かれ、「4時」と答えると、「凄い!体力あるね」と、言われた。
体力は無いのだが、ただ馬鹿なだけなのだ。
持田さんは自分のメンテナンスに関して完ぺきな人だ。
やはり、綺麗な女優さんの自己管理は違う。見習いたい。

隣の男子楽屋から「今日は下北の店に行くよ」との声が聞こえる。
持田さんが「ええ!今日も?」と驚いていた。
「私は行かないよ。その為にバイクで来たんだもん」と、彼女に宣言する。
それを守って22時には帰宅した。延滞していたレンタルビデオを返しに行かなければ。

今日は昨日より良い芝居だったらしい。
やっている側はよく分からないが、拍手が昨日より長かった。
今年は良い芝居に恵まれている気がする。
後はやはり「宝船」公演を良い芝居にしなければ・・・!プレッシャーで息苦しくなる。
しかし、負けるならプレッシャーでなく実力で負けたいものだ。

| | トラックバック (0)

魔の5人組

宣伝
去年岐阜県で2週間合宿生活を送りながら撮影した「モートラ物産音楽隊」が10月23日に上映される事になりました。私は本番中で行けないのですが、気が向かれた方は観ていただけたら嬉しいです。詳細はスケジュールで参照して下さい。
 
「バット男」初日。
ゲネプロを入れると今日は2ステージ。
芝居は短いのだが、緊張感のある舞台なので、結構疲れる。
元々あまり緊張しない性質なのだが、今日はかなり緊張する。何故なのだろう。
それにしても水橋君はとても良い役者さんだ。
普段は能天気な感じだし、役について何も考えてないと言っている。
余計な事を考えないから何にでもすっと入れるのかもしれない。
場当たりでもラストで良い芝居をしていて、ちょっと泣きそうになる。

ロビーで初日乾杯をしてからさくら水産へ。その後和民。
皆1時までで帰ると言っていたのに、さらに2丁目のゲイバーへ。
伊藤君は大人の飲み方をしてきちんと帰る事ができる人なのだが、木村さん、カリカ家城さん、虎之丞君、水橋君、私は魔の5人組なのだ。
帰るとか家とか明日、という概念が消えうせて酒に溺れてしまう。
方向が一緒の水橋君とタクシーに乗る。彼が先に降りる。
すると、タクシーの運転手さんは私達の会話内容から演劇やっていると分かっていたらしく、私に説教を始めた。
まずは運ちゃんが私の言った道を通り過ぎたりしたため、「まあ、いいです」と、私が不満げな顏をしたのがカチンと来たのかもしれない。
「人間は人の言葉に耳をかさなければいけない。それが出来ない人は誰からも好かれない。あんた達みたいな世界だって、同じ。むしろそういう事を出来なければ登れない世界だ」
「あんたは付き合うには良いけれど、結婚するには向かない」
などと、40分ほど演説をされた。
私の家が目の前にあるのに、運ちゃんはメーターを止めて話し続けた。
付き合うには良いけれど、と言われただけでも喜ぶべきかもしれないが、眠いし我慢の限界だった。
とにかく運ちゃんの話に感心するフリをして早く切り上げて貰おうと頑張った。
「ああ、私そういう所あるかもしれない・・・」
「そうですね・・・」
「色々な人が乗ってくるから大変なお仕事ですよね・・・」
しかし、そのように頑張ったので余計調子に乗って説教をしていたのかもしれない。
大体、朝まで酒を飲むような女に結婚には向かないなどと言う馬鹿がどこにいるのだ。
怒って降りても良かったのだろうが、お酒を飲むと自発的な行動は一切なくなってしまうため、ひたすら時が過ぎるのを待っていた。
車を降りてから次第に腹が立ち差別用語で「あの雲助め!」と心の中で毒付いていた。

| | トラックバック (0)

1枚もない

芝居をやっていて一番大変な日。
場当たり、ゲネを乗り越えると大分気持ちや体が楽になる。

今まで黙っていたが、今日までチケット予約が無かった。
それまで全く宣伝していなくても、小屋入りの頃には10枚以上は予約が来た。
7月の芝居の時は50人以上呼んでいた。今回は一応お知らせなど出している。
何故、1枚も予約が無いのだろう。少々ショック。
「こいつまた本番の前だけ調子よくお知らせ出しやがった」などと思われて、引かれているのかもしれない。

| | トラックバック (0)

女子の愉しみ

睫毛パーマをかけに行く。
いつもの担当の古橋さんがお休み。
今日は別の人だった。古橋さんよりちょっと痛かった。
それなのに、パーマがあまりかかっていなかった。がっかり。
その後ボディショップのリフレクソロジーを受けに行く。
以前は施術者は女性ばかりだった。だが、今日は男性しかいなかった。
私の直前にリフレクソロジーを受けた人の担当者は、かなり正統派の2枚目だった。
ビルの階段にあるトイレには部外者が入らないよう、鍵がかかっている。
トイレに行きたい旨を伝えると、係の人が鍵を開けてくれる。
今日はその2枚目が、片ひざをついて鍵を開けてくれた。
残念ながら私を担当してくれる人はその2枚目ではなかった。
全てのパーツが小さい印象の男性だった。
まず足湯につかり、片足ずつ足を拭いてくれる。
今迄女性にやって貰っていたのでそれほど気にした事がなかった。
だが、男性にかしずかれるように足を洗われたり揉み解されると、変な気持ちになってしまった。
ただ触れられているだけなのに、何故これほど違うのだろうか。
それとも男性女性に関係なく、私の担当の人の手つきが特別なのだろうか。
施術者としてそれほど上手いとは思わなかったが、妙な心地の良さがあった。
男性が風俗に行くのに近いかもしれない。

その後ボディショップの商品を見て回る。美容部員にメークをしてもらう。
かづきれいこのメイクアップスクールに通っているそうだ。
30過ぎのチークの塗り方、アイラインの入れ方、眉毛の描き方を親切に教えてもらった。
申し訳ないので、カラーパウダーを買った。
「バット男」の本番にこのパウダーを存分に役立てよう、と心に誓う。

| | トラックバック (0)

立派な大人

自分を信用出来ない程落ち込む出来事があった。反省する。
だが、人に怒られると腹が立つ。
困ったものだ。立派になりたい。

| | トラックバック (0)

半端なドラマ

夜、テレビを観た。「東京キャンティ物語」をやっていた。
「キャンティ」という店の話はよく聞いていた。
加賀まりこが16才から通い、三島由紀夫や寺山修司に可愛がられ、映画に主演デビューするきっかけをつかんだ店だという。
16才の美少女がおじさん達を魅了していたというエピソードはそそられるものがあった。
だが、今日の主役はユーミン。
ユーミンもこの店でデビューのきっかけを得たらしい。
娘時代のユーミンが出てくるようなドラマを期待していた。
だが、実際はラジオのパーソナリティの内山理名が、上司の白井晃さんに打ち合わせと呼び出され、キャンティへ行く。
だが、白井さんは急用で来れない。
そこから、キャンティへ興味を持って行くという話だった。
だが、正直全く面白くないドラマだった。
へぇ、キャンティって凄い店だったのね、へぇ!でも、だから何?という感じだった。
八千草薫が毎年誕生日にはディナーを食べる、という設定になっていた。
だが、この八千草薫が八千草薫の役なのか、偶々居合わせたご夫人の役なのかもさっぱり分からない。
最終的には八千草薫と白井晃さんが親子でオープンカーでドライブして終わった。
堺正章やムッシュかまやつ、加賀まりこが出てきて「夜の学校だった」「カッコいい大人達のたまり場」など、述べていた。
物語の進行も遅いのに、途中でスガシカオや、大黒摩季、アルフィーらが歌う歌番組状態になったりする。
何を見どころにして良いのか、困惑しっぱなしの2時間。
素敵な俳優さんも、おかしなドラマに出ていると素敵に見えない。
腹が立ったりしてしまう。
それはきっと芝居も同じだ。

| | トラックバック (0)

誰も焼き肉は食べたくなかった

起きたら雨が小降りになっていた。
きっと台風は通り過ぎたのだと、自転車で稽古場へ。
皆に「台風はこれからだよ」と、呆れられる。
稽古場に河原君の奥様がいらした。
差し入れのバームクーヘンを皆でがっつく。

今日も通し。あまり良い出来ではなかったらしい。
それは通しの最中の河原君の様子で分かっていた。
怒られるかしら?と思っていたが、それほどきつい事は言われなかった。
稽古後、軽く缶ビールを飲む。

そのまま帰るつもりだったが、食事をしようと言われ沖縄料理屋へ。
22時に帰ると、水橋君も木村さんも言っていた。
21時半になった時も「あと30分で帰る」と、確認していた。
ところが22時5分になっても誰も何も言わない。
私が大人になって「22時過ぎたよ」と、言ったら、水橋君は「もうそんなのどうでもいいよ~」と、言うではないか。
その後水橋君が「焼き肉食べたい!」と、のたまう。
木村さん、虎之丞君、カリカ家城さん、私、だれ一人として焼き肉は食べたくなかった。
しかし、何故か焼き肉屋へ。
1,2枚肉を食べた記憶の後は、自宅にワープしていた。
鍵もかけずに洋服のまま布団にもぐりこんだようだ。

| | トラックバック (0)

嵐の中

稽古後、台風が激しくなる前にと、カッパを着て野方へ。
高木珠里ちゃんに今迄出来上がった分の台本を渡すためだ。
まだ途中なのだが、それだけを見ても彼女のセリフ量は膨大だった。
自分が一ヶ月の稽古でこれを覚えろ、と言われたらキツイに違いないと、早めに渡しておく事にしたのだ。

新青梅街道沿いのデニーズで待ち合わせ。
彼女とは素面で食事をしていても終電を逃すほど話し込む事が多い。
今日は台風だし、1、2時間で帰宅しようと思っていた。
だが、会話が弾み過ぎて気がついたら4時間以上経ってしまった。
外は既に嵐。
バイクにエンジンがなかなかかからない。
いつ死んでも、いつ人を殺してもおかしくない程視界が悪い。
「うわ!こんな所に人が歩いていたとは!」と、肝を冷やす。
体も冷えきり命からがら帰宅。
最近よく寝ているのに疲れている。
きっと急に寒くなり、体が冷えてしまうからに違いない。

| | トラックバック (0)

異常におしゃべり

全体の内容を一通り当たって、通し。
私はセリフ自体そう多い訳ではないのだが、結構怒鳴っている。
稽古だけなら良いのだが、普段も異常におしゃべりなため、たまに声が出辛く感じる。
しゃべりたい内容がそうあるわけでも無い。
多分静かになったらどうしようという強迫観念で、無理やりしゃべっていたりする事も多い。
楽しい雰囲気を持続させたいという願望が強過ぎて、楽しいというより大変な事になる。

昔、ひたすら喋り倒していたら、「ちょっと落ち着いて」と言われ、黙った途端に急にぐったりした事があった。
芝居にしてもおしゃべりにしても、自分の体力以上の物を出したくて体がいかれてしまう。
あちらを立てればこちらが立たず、という感じだ。
中身と体のバランスが取れた人になりたい。

通しは滞りなく終わり、おいしいという評判の焼き鳥屋へ。
21時半には帰宅。

| | トラックバック (0)

地核の変動

とにかく書き物。
じっとしているだけなのに、胃は痛くなるわ吐き気がするわ。
動かないのに体力気力が消耗して行く。
こんな風に努力したところで
「何が言いたいのかわからない」「毒気が無さ過ぎ」
などと言われるのだろう・・・などと思ったり、そんな事はどうでも良いではないか・・・と自分を励ましたり。
「宝船」公演で赤が出たら、私が背負うだけの話だから、それは覚悟している。
でも、関わってくれている人が嫌な思いをする事だけは避けたい。楽しい公演にしたい。
その為にはちゃんとした本を書かなければ、そしてあまりに空席が出来てしまうのもよろしくない。
という訳で、悩んでばかり。
おまけにもうすぐ「バット男」の本番。
本番が終わるまでに台本を完本したい。
この先まだまだ追いつめられて行くに違いない。
そういう状態の自分が、どの程度頑張れるのか、或いは無力なのか。
それによってこの先の人生で自分を信用するかしないかが分かれるような気がする。

震度4の地震が起きた。
だが、その数日前から私は何度も地震を感じていた。
「あれ、揺れてる」と、部屋の電球を見ると揺れていない。
だが、明らかに床に響く振動を感じていた。
身体的な問題なのか、微妙に地核に変動が起きているのか・・・。 

| | トラックバック (0)

酒と男はわからない

前日の飲み疲れ。
やっと元気になった夜24時にこれから「飲みに来ない」とのお誘いの電話。
相当行きたかったが、二日連続で深酒すると絶対体調を崩す。
元通りになるのに3日くらいかかる。
しかも本番前。今体調を崩す訳には行かない。
残念な気持でお断りする。
やらなければならない事も山積みなのだ。

しかし、何故これほど飲む機会が多いのだろう。
本当に酒好きでは無いのだ。
ある程度まで飲むとすっかり意志薄弱になってただ帰るのが面倒だという理由だけで飲み続けているのだ。
酒は弱い。飲むとすぐ酔っ払ってしまう。
酔っ払うのもあまり好きではない。世界が遠く感じるのだ。
酔っ払うとどんなに楽しく話しても何も印象に残らない。
となるとただの時間の無駄なのだ。
キムタクが今はお酒飲まないと言っていた。時間が勿体ないからだ。
私もそうなりたい。
だが、飲んでいる時はこの楽しい時間が一生続けばいいのに、と思う。
外に太陽が出ていても見ない事にしてしまう。
ホント、酒って奴はわからない。男も。 

| | トラックバック (0)

酒の奴隷

稽古後クリオネさん主催の親睦会。
普段の倍以上の人達と賑やかに飲む。
はじめは池袋だったのだが、2次会から新宿。
考えてみるとその時点で既に出来上がっていた。
一応人間として飲み会に参加しているが、そうなるとただ酒を通す器になってしまう。
酒の奴隷。
飲みたいとも飲みたくないとも思わず、目の前にある飲み物をいつの間にかあけてしまうのだ。
照明の佐藤啓さんに向って、何度も「いい音出すんですよ」と言ってしまう。
「俺は照明だよ」と言われ
「そうそう、昔、場当たり中に衣装の下にTシャツ着てたら、怒られた事あるんですよね」と、全くフォローにならない事を言ってしまう。

全く芝居の内容に触れていなかったが、真面目な良い芝居だ。
自分がその真面目な部分を全く担っていないのが、残念。
原作が舞城王太郎、脚本が倉持裕さん、演出が河原くん。
はっきり誰かの世界という訳でもない。皆手探りで世界を探っている。
始めは誰の名義か分からない世界をやる事が不安だったが、却って良い方向に向かっている気がする。

| | トラックバック (0)

自家製ラッキョウ

今日は稽古場に家で漬けたラッキョウを持って行く。
酔った時に約束してしまったのだ。
話が料理に及んで、「料理は人間としてのタシナミだ」と言ったら、
「ええ、ねえさん料理なんか出来ないでしょ」と、言われた。
確かに自分の好きなものしか作らない。
そして、常々料理など出来ないと思われていた方が得だと感じていた。
肩もみと同じで「こいつ肩もみ上手」「こいつ料理出来る」と認識されると、嫌でも働かなければならない事が多い。
私は出来ないと言っていれば大手を振って怠けられるのだ。
異性とのお付き合いにしても、女性らしくて料理も出来そうと思われてしまったら大変だ。
私はロクにご飯さえ炊かないように見えるらしい。
だから、豆腐にショウガをすり下ろしただけで褒められたりする。
気が向いた時に頑張れば良いスタンスなのだ。
料理は出来ないと思われた方が良い!
そういう強い意志があったにも関わらず、あまりにも「どうせできないだろ?」と思われ過ぎたのが、やはり面白くなかったようだ。
それで、何故か自家製ラッキョウを持って行く事になってしまった。
皆その目論みも知らず、喜んでビールのつまみにしてくれた。
ちょっと機嫌が治った。
伊藤君はまたもや、焼き鳥を差し入れてくれた。やっぱり良い人だ。
稽古場で缶ビール1本開けて帰宅。 

| | トラックバック (0)

ばれた!

稽古で注意された。
「あそこ棒立ちだからちゃんとリアクションして」との事。
誰にも気付かれないと思っていたが気付かれてしまった。
「ばれたか・・・」と、言うと驚かれた。
「ばれたかじゃないよ、ちゃんとやって」と言われる。
「棒立ちでも耐えうる人間になろうとしていた」と、意気込みを語った。
だが、「そんな個人の挑戦は他所でやってよ」と、言われ断念するしかなかった。
私も本当は棒立ちでいるほうが辛いのだ。
あえて辛い挑戦をしていたが、ばれたという事は出来ていなかったという事と、素直に治す事にした。

帰宅後東京スポーツを読んでいると、テレビ欄に「タイタニック」と記してあった。
点けてみると、まだ始まって30分位だった。
流しているだけのつもりだったのに、最後までしっかり見てしまった。
以前観た時はケイト・ウィンスレットが胸を露出していた記憶があったが、テレビでは出していなかった。
ディカプリオは太陽のような明るい魅力があった。
だが、どうせ死んでしまうのなら、さっさと死んでしまった方が楽ではないかと思った。
普通に死んでしまいそうな修羅場を散々くぐり抜けて来たのだがら、残念。
ケイト・ウィンスレットを生かす為に最善を尽くしたから、安心して死んだようだ。
だが、会って数日の人の為に命をかけるなんてロマンチック過ぎやしないか。
やはり、見どころは船が縦になる所だった。

| | トラックバック (0)

ねえさんのはいらない

今日は持田さんが、「ご飯食べに行きましょう」と、誘ってくれた。
女子らしく飲みメインではなく食べメインの会になると思っていると、水橋君が「今日、飲みたい」との事。結局和民へ。
参加者は木村さん、石川さん、伊藤君、水橋君、東虎之丞君、持田さん、私。
今日もまた伊藤君にびっくりする事を言われた。
伊藤君が、普通に持田さんに電話番号を聞いていた。
すると、誰かが「ねえさんのはいいの?」と、余計な事を言う。
「うん、ねえさんのはいらない」と、言われる。
私も「前からあなた失礼だと思ってた」と、憤慨する。
だが益々ブスキャラ扱い。
女性を可愛いかブスキャラに分けて話す人にはどういう訳だか、まあまあ、モテキャラに多い。小林顕作君など顕著だ。
私は普段は礼儀正しいのだが、そういう目に会うと「おい、おめー、ふざけんな」などと、乱暴な口調の人間になってしまう。
そして、ますますそういう目にあってしまうのだ。
この循環をなんとかしたいものだ。

木村さん、水橋君、虎之丞君と、深酒。

| | トラックバック (0)

« 2004年9月 | トップページ | 2004年11月 »