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今日も老けメイク

今日は稽古場に加藤直美嬢が来てくれた。
私が撮影で早上がりなので、その後私の代わりに稽古に出てくれる事になったのだ。
直美ちゃんに代わりをやってもらうとは、えらく贅沢な話で申し訳なくなる。
「遊びに来たみたいな感じだから」と言ってくれて、私の気持ちを軽くしてくれた。

早抜けして再び新座へ。今日は昨日の2人の少女達の子供時代のシーン。
私も昨日は老けメイクだったので、今日は年相応な感じ。
子役の少女達は7、8歳。その子達の親は下手をすると私より若そうだった。
片方の少女はやはりゴスロリの格好とメイクをしていたが、鏡を見てぎょっとしていた。
「こんな顏やだ~」
側にメイクさんがいたのではらはらする。
すると彼女の母親が「そんな事言わないの!そんな事言ったら、お化け役の人なんかもっと嫌なんだから!」と、諌めていた。
お化け役の人もすぐ側にいた。
全く嫌がっていないだろうと余計はらはらする。
その少女もスタイルも良く、大層似合って可愛かった。
もう1人の少女は普通の格好をしていた。その子もとても可愛い。
一度「ばふっ!」とオナラをして「失礼しました」と、言っていた。
可愛い子は何をしても可愛いのだった。
昨日の少年よりシーンを理解して、的を得た芝居をして監督さんも感心していた。

撮影後新宿ロフトプラスワンへ。
エッヘの「ロックおっとせい」を途中から観る。
ノムコ嬢や徳リン、直美ちゃん、中坪由起子嬢、清順・・・と知った顏が沢山。
飲み会のような雰囲気になった。そのまま打上げ。
打上げには宝船で一緒にやる田中翼君や舞台美術さんもいたので、マジメな話もしていた。
気がつくとノムコ嬢の顏がとてもテーブルに近い。
テーブルより下に顏が沈まないように手で支えながら素早い動きをしているのだが、最早ロレツが回っていないのであった。
このような状態の彼女を観るのは久しぶりだった。
理性のある中坪ユキゾウや直美ちゃんに連れられて帰って行った。
私は5時まで残ってしまう。

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