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今さらながら「もう誰も愛さない」

秋分の日。
今日から稽古場が変更。久我山から東武東上線の大山のスタジオ。
大山は地図で見ると、家から結構近い。
だが、電車にのると乗り換えを2回して、かなり時間がかかりそうだ。
まず自転車で通ってみる事にする。
疲れる距離だったら、原チャリにしよう。
ここ2ヶ月、原チャリばかり乗っていたら、すっかり足の筋肉が落ちてしまった。
たまに自転車を漕ぐと平地でも疲れるのだ。
以前は軽々登れた坂道も、信じられない位息が切れて死にそうな気持ちになる。
こんな事ではいけない、30分以内で辿り着く所には自転車を使う事にしよう。
乗り始めると、即座に太股に疲れを感じた。だが、毎日乗ればきっと慣れてくるはずだ。
それにしても不思議に思った。
頻繁に自転車に乗り始めたのだって、ここ2年程だ。
その時よりも疲労を感じるというのはどういう事だろう。
原チャリには筋肉を使わないだけではなく、劣化させる何かがあるのではないだろうか。
そんな事を考えながら、約25分程で、大山に到着。
慣れてくるともっと早く行けるだろう。

東長崎のTSUTAYAへ。会員証の更新のお知らせが来たのだ。
だが、「このカードは更新の必要はありません」と、言われる。
よく分からないまま、無駄足になるのもと店内を物色。
「もう誰も愛さない」という、懐かしいドラマがレンタルされ始めていた。
当分ビデオや映画を観るもりはなかったのだが、なんとなく借りてしまう。
見始めると、相当面白かった。
目茶苦茶だしありえないと思うのに、ハマってしまった。
そういえば当時は吉田栄作を結構格好良いと思っていた。
いつのまにかTシャツにジーンズにも程があると辟易し始めたが、久々に見るとやはり格好良い。
最近「新しい風」というドラマにも出ていた。
たまに観ていたのだが、あれ?ちょっと素敵と思ってはいた。
だが、今日は確信を持った。
今更吉田栄作を好きになるのもどうかと思うのだが、痺れるほど格好良いのだ。
そしてこの頃の山口智子はちょっとぽっちゃりしているのだが、それがとても可愛いのだ。
はじめ山口智子演じる美幸は、純真無垢で今どきこんな人いないって位心の綺麗な役なのだ。途中で急に復讐に燃える悪役になってしまう。
だが、初期の初々しい芝居が本当に魅力的だった。

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