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脇で頑張っている

ベニサン・ピットへ。tptの芝居2本立て。
「シカゴの性倒錯+カモの変奏曲」二つとも大層面白かった。
「カモの変奏曲」は山本亨さんと松本きょうじさんの2人芝居。
ただ、公園で2人の男がカモや自然についてべらべら話しているだけの話なのだが、妙におかしいのだ。
「シカゴの性倒錯」では放送禁止用語続出。
真中瞳さんがかなりセクシーな事になっていて、「いいのか?」と、思う程大胆な芝居をしていた。

ハイレグ時代際どい事は沢山やってきた。
だが、どれも大マジだが見え方としてはギャグだった。
だが、これは自分の部屋で恋人とじゃれているような生々しいものだった。
美人しか許されない禁断の領域。素敵だった。

一緒に来ていた中坪由起子嬢と、信川清順ちゃんと水餃子がおいしいお店へ。
軽く飲みながら、面白い事を言おうとか考えずに楽に話す。
大した話はしていないのだが、のんびりして楽しかった。
この店には役者がよく来るらしい。
ユキゾウも何度か知り合いの役者さんと来ていたらしく、店のご主人に覚えられていた。
一緒にいるから私達も役者という事になった。
他のお客さんに
「この子達も有名じゃないけれど、脇で頑張っているんだよ」
と、説明していた。
その通りなのだが、全く嬉しくなかった。

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