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主流派から外れて

お仕事で、半蔵門へ行く。慣れない仕事に緊張し、冷や汗をかく。

その後、明日明後日のチラシの折り込みをどうやりくりするか
テンパりながら、路上で電話。
今日の夜はなんとか時間を取れそうだと判明した。
先月から約束していた、学生時代の仲良しのK佳と、会う約束をする。
半蔵門から、地下鉄で渋谷へ。
青山一丁目についた時、日傘を忘れた事に気付く。
路上で電話していた時にどこかに置いたに違いない。駄目元で引き返す。
無かったら、無駄足。
だが、日傘は私の迎えを待っていてくれた。
去年お気に入りの日傘を無くし、酷く悲しんだ。
あんな思いはしたくなかった。

K佳とハチ公前で落ち合い、焼き鳥屋へ。
飲みは、私が井上和香へ対する微妙な気持ちを吐露する事から始まった。
K佳は普通に会社勤めをしているが、違和感なく話せる貴重な人だ。
学生時代の友人はパソコンや語学、二世帯住宅、旦那や子供の話しかしない人が増え、会話に付いて行けない事が多い。
きっとそれが、当たり前の世界なのかもしれない。
自分が、主流派から外れてしまった事を思い知らされる。
とってつけた様に、「好きな事やってて羨しい」などと、言われる。
本当はうさん臭く思っているが、気を遣って言える事がそうなるのだろう。
彼女とはそういう壁が無い。
普通に性欲や人間のエネルギー、男性の攻略方法などについて語り合う。

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