呪わしい愚かさ
ムーチョは何故か耳たぶから多量の出血をしていた。
「あれ?耳どうしたの?」とたずねると「引っ掻いた」と、よくある事のような反応。
不思議に思ったが、その後本人が紙ナプキンで拭うと「うわっ!これ凄くない?」と驚いていた。
出血は別に良いらしいが、服につくのを気にしていた。
確かに素敵なピンクとオレンジのストライプの服を着ていた。
以前みすぼらしい格好をしていたらお父さんが買ってくれたPaul Smithのシャツだという。
血は服につくと中々落ちない。念入りに拭う。
去年撮影した「蒲田温泉」のイベントで流した私のイメージ映像をDVDに落としたものを貰う。自分にしては写りが良く、面白い仕上がりだった。
もし子供を持つような事になったら「お母さんが若い(?)頃よ」と、見せる事にしよう。
その後、ムーチョ宅へ行くと、果たしてノートブックは接続は可能になっていた。
だが、我が家ではどうか分からない。運が良いと繋がるらしい。
これで駄目なら、更に1万5千円投資しなければならない。
夕方から稽古。
今日は通しをする予定だったが、来る筈のスタッフさんが来なかった為、今迄手薄な箇所を稽古した。
出来なくて恥をかいたが、早めに恥をかいた方が良いと、自分を慰める。
帰宅後我が家でノートブックが接続可能か挑戦。
初め、どうも今迄と全く変わらない状況だった。
諦めかけたが、一度電源を全部落としてやり直したら、見事に繋がった。
だが、ムーチョに教わった手順を踏まずに繋がってしまったので、不安。
電話で尋ねると、とりあえずそれで大丈夫と言われる。
「素敵な無線ライフを送って下さい」との言葉を胸に寝ようと思ったが、久々に繋がった事が嬉しくて仕方がない。
先週見逃した「あいのり」のあらすじや裏情報をチェックしていたら明るくなってしまった。
自分の愚かさを呪う。
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