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阿佐ヶ谷スパイダース

阿佐ケ谷スパイダースの「はたらくおとこ」観劇。
しょっぱなから笑い通し。せっぱ詰まった状況がリアルに感じられた。
中山君はいつ見ても面白い。
まことさんは舞台ではとても格好良く見える。
どの人もバランス良く、わき役と思える人がいなかった。
今迄観た阿佐スパの中で一番良かった。
圭史君にそう告げたら、今回は本当に、精根込めたと言っていた。
かなり初期の頃から観ているが、どんどん向上して行くのがはっきり分かる。
エネルギーを感じた。

終演後、「和楽」へ飲みに行く。
今日は沢山の人が来ていた。
野村朋子嬢、高木珠里ちゃん、河原君、素敵な女優さんの二人、松尾スズキさんの奥様、山内圭哉さん、坂田聡君、吉田鋼太郎さん。
吉田さんは以前何度か拝見して素敵だと思っていた。
すると、「みつばち」での私を覚えてくれていた。
「いつか一緒にやれたらいいですね」とのお言葉を貰う。
経験値の高い役者さんは、社交辞令でもこういう言葉がすんなりと出てくるのだろう。
そう分かっているものの、浮かれる。
共演できる妄想などしてしまう。希望では、洋モノで不倫関係の間柄など出来たら嬉しい。
サラとかロバートとかいう感じの名前。「妻にはいずれ話す」などと言われたら、月まで飛んで行きそうな気持になりそう。そういう状況で苦悩したりしてみたい。
しかし、万が一共演する機会があったとしても、彼が旦那様で、私はお屋敷の女中の一人でセリフもあるかないかといった所に違いない。

2軒目に行く時、坂田君が中山君に、「お前は明日マチネもあるのだから、もう帰れ」と言っていた。
中山君は一度帰った。
しかし、しばらくしたら窓の外から彼の姿が見えた。
「あれ、中山君来たよ」と言うと坂田君は「あいつは帰った筈だ。よく似ているがあれは中山では無い」と主張。
しかし、やはり中山君だった。
「圭哉が店分からないっていうから、連れてきたんだよ」と言いながら、結局居座った。
私達が帰る時「俺ももう帰る」と言ったが、山内さんに「あと20分だけおれや」と言われ、あっさり席についてた。おそらく20分以上いたに違いない。

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