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あいのりにまんまとハマる

具合が悪い一日だった。
録画していた4月1日分の「あいのり」を見た。
普段は気が向いた時眺める程度だったのだが、最近ホームページでも流れを追う程はまってしまった。ビデオを観る前に結果だけ調べてしまおうかと思ったが、我慢する。
結果は私が予測し、願っていた通りになった。
以前隼人の悪口を書いてしまったが、万が一私が二十歳前後でラブワゴンに乗っていたとしても、きっと隼人を好きになったに違いない。
浅ちゃんを応援してはいたが、好きにならないだろう。
どうして隼人がむかついたのか考えた。
まず声と引き笑いする感じが、以前ちょっと意識した人に似ていた。
ちょっと仲良くなった途端に気持ち悪くなってしまったのだ。また、東北出身の男性に偏見もあった。寒い所にいたため、出不精で、言い訳ばかりしてうじうじ防御に走る感じがするのだ。もてそうな外見の男性に敵意をもってしまう所もある。
「子供は天使だ。何の汚れも無い」などと言ったりする所も頭が悪そうで嫌だった。
大人も子供も関係無い。個人差だ。
子供は理性が無いから、むしろ汚れているヤツはとことん汚れている。
男気を間違ってそうな感じも嫌だった。仲間というだけで「あいつは最高なヤツだ」「仲間っていいよな」などと言って肩を組んで街を歩いてそうなのも嫌だった。
誰も気付かないような所に自分だけは気付いたと言わんばかりに、無駄に気を使っているのも偽善的で嫌だった。
しかし、こういう人の方が、性格は良かったりする。
頭が良く些細な事に敏感な人は、話している分には楽しいが、勝手で性格が悪い人が多い。
自分が良い人だと思いたい人は、良い人でいさせてあげた方が良いのだ。

色々考え、ビデオを観て隼人嫌いを撤回しようと思った。
ユーミンに対して、「妥協はしたくない」「いい子なんですけど、恋愛は出来ない」などと言っていたのに、一晩立ったら「まだ100%じゃないけど、一から一緒に始めるのもいい」と、付きあう決心をした。
その言い方も気に入らないが、顔はどう見ても好きそうだった。
何を腹立たしく思ったかと言うと、隼人は初めからかなりユーミンを好きそうに見えたのに、否定しつづけた事かもしれない。
りぃの時も自分が好かれていると気付いたあたりから急に冷たくなった。
りぃを振る時は「妹にしか思えなかった」というお粗末な理由。
経験上、妹みたいという事を口にする男は大体バカなのだ。
責任は取りたくないが離れられても嫌だ、という中途半端な気持の時、物欲しげに口にするのが一般的だ。建前として成立する都合の良い理由なのだ。
格好つけてないで、もっとがっつけばいいのだ。
もてるヤツは、これだから嫌だ、とムカムカした。
だが、こんなに隼人の事ばかり考えるという事は、それだけ気になるということなのだ。
その証拠に隼人が、「あんたと一緒にいたいんで、一緒に帰りましょう」「目をつぶりなさい」とユーミンにキスをした時、寒イボが出つつもときめいてしまった。
私は隼人を好きになってしまったのだろうか。不覚だ。
次回は隼人とユーミンの初デートin苗場特集。
苗場は私の聖地でもある。見逃すわけには行かない。
あやつのスノボの腕前もとくと見てやろう。

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