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災難の元

今日も稽古で、ヘコむ。
落ち込む度に、自分を応援した。今日だけで何度応援しただろう。
最近、自分の言動を瞬時に後悔したり、嫌悪する周期に入ってしまった。
面倒臭い。どうやって抜けたものか。

夕方からジムへ行き、汗を流す。
幾分気分はすっきりしたが疲れてしまった。
帰宅して料理をした。
滅多にしない揚物。イワシの南蛮漬けを作ろうと思ったのだ。
最後のイワシを揚げ終えた途端、フライパンをひっくり返してしまう。
よけたのだが、腿に油がかかってしまった。
瞬間、パスタを茹でたお湯を腿に掛けてしまったという林真須美のことが頭をよぎった。
幸い緩いズボンを穿いていたので、即座に布を腿から浮かせ、大事には至らなかった。
冷やしたら、平気になった。
油を拭いて、食器を洗って棚に置こうとした。
今度は、食器を割ってしまう。
ガラスの破片を掃除する。
ふき掃除やら、掃き掃除やら、無駄な手間が増えた。
善かれと思ってした事が裏目に出る。
またもや小さな不幸がふりかかったと思ったが、気付いたのだ。
私に災難がふりかかるのは大抵、不注意だからなのだ。
普通の人がしている当たり前の用心をするのに、私は常に細心の注意を払っていなければならないのだ。
一度はこの日記のタイトルを変えなければならないとも思った。
しかし、常に細心の注意を払って生きなければ、災難がふりかかるのも大変な事だと思い直した。タイトルはこのままで行く。

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