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ひとり浮かれる

首は相変わらず痛い。

あまりの運動不足に不安になり、ジムに行く。
全身火の玉のように熱くなり、玉の汗を流しながらトレーニング。
いきなり声を掛けられる。野村朋子嬢だった。
相当恥ずかしかったが、開き直り一緒にリズムステップのクラスを受ける。
ノンちゃんはステップ台を通常より高目に設定していた。
「凄い」と関心すると、「友香ちゃんがいるから、見栄を張ってるの」と言われた。
10年以上付きあっているのに、見栄を張られるなんて光栄だ。
気を許されて、地を見せられるなんてろくな事では無い。
大抵、飲み代をせびられたり、貸したお金をとぼけられたりするものだ。
皆どんどん見栄を張って欲しい。
ジムに会うのをあれほど恥ずかしいと思っていたのに、嬉しくなり、二人で玉の汗を流す。

夕方、東京タンバリンを観に明石スタジオへ。
後藤飛鳥ちゃん、横畠愛希子ちゃん、富浜さん、今年共演した、タンバリンの田村さん瓜生さん、えんぶゼミの生徒さんだった子達、永井さんと、顔見知りの人が沢山出ていた。
しっとりしていて、楽しかった。
後藤飛鳥ちゃんはいつも可愛いのに、今回はそれにも増して可愛かった。
彼女の可愛さは分析できない。役者さんとしてもとても魅力的。
どんなセリフを言っても、あざとくならない。驚異的なさりげなさ。
芝居と関係なく好きになっていたけれど、いい女優さんだと改めて思う。

終演後に「海峡」へ飲みに行く。
私は原金太郎さん、青年団の志賀さんというアダルトな二人の間で素敵な一時を過ごした。
最後には誰も知りあいがいなくなった。
「この後飲む人いれば付きあいます」といったが、飲みに行く人はいなかった。
本当はいたのかもしれないが、避けられたのかもしれない。
自分が出ていないお芝居の打ち上げではどうも浮かれてしまう。気をつけなければ。

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