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脱いでする得

マチネに騒動舎の「犬みたいな格好」を観た。
今まで、芝居の基礎が出来ているのが前提の様な芝居を観ていたが、それを覆す面白さ。
小道具など、全てくしゃくしゃしているのだが、説明不能愉快なのだ。
今まで、人は元気であればなんでも出来ると思っていた。
それを証明してくれるかのような楽しい芝居だった。素晴らしく楽しかった。

夜は岸君の出ているカサブタンドール観劇。
岸君担当の芝居で役者が全員岸君を完コピーしているのが壮観。
おどおどしながら、打ち上げへ。
音響のヒロチャンという方としゃべる。
ソフト・オン・デマンドにいたという彼に、高橋がなりの話を聞く。
経済力は人間の通信簿だと言う話に、耳が痛くなる。
以前観た「女剣道家VSレイプ魔」の話も聞く。
女性の人格を踏みにじる事で興奮する事で男がいると演説される。
私はいかなる事でも脱ぎたくないと話したら、あなたは女優ではないですねと言われた。
私はバイトの傍ら芝居しているだけだ。
脱いでる人を観るのは大好きだが、自分の役割を分かっているのだ。
脱いで得をするなら、20歳で脱いでいる。

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