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ひとり

昨日のスカジャンを買いに行こうが迷って、街をぶらぶらした。
結局本を7冊も買ってしまい断念。
アコーディオン練習をしようと思うが、疲れて21時過ぎまで寝てしまう。
私のアパートは21時以降演奏禁止なのだ。しょんぼりする。
今日は決してテレビをつけないで、適当に過ごすつもりだった。
24時過ぎまで読書。
レンタルビデオ屋にビデオを返しに行くと、いつもと違う雰囲気にダメージを受ける。

何年か前まで、年末年始は父親の家にも母親の家にも行かず、意地でも一人で過ごすと決めていた。
しかし、結構しんどかったようだ。酔っぱらっては門松を蹴倒したりしていた。
年を取るにつれ、変な意地をはっているのも疲れて、なるべくお友達などと一緒にいるようになった。
しかし、今回は一人。
大分大人になったので、平気だろうと思っていたが、駄目だった。
世間から仲間外れにされたみたいでいじける。進歩の無さにがっかりする。 

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気のせいが生み出すストーリー

「ともだちが来た」を観にスズナリへ。中坪由起子嬢と約束していた。
追加公演の12時の回なのに、かなり混んでいた。
以前中山君が出演していた時より、設定に忠実な感じ。
伊達君と圭史君が実際に同級生だからだろうか。
久しぶりに長生きしたいと思った。
今でさえ、ババア扱いされて傷つく事が多い。体力も落ちてきている。
この先はもっと辛い事も多いだろう。
でも、長生きしている人は沢山いる。生きてみたら以外と平気なのかもしれない。

夕方からみのすけさんのライブに行く予定だった。
しかし、1本の電話により予定変更。
以前ハイレグにも出た事のある山根陽君のお父さんが、浅川マキのチケットが1枚余っていて人を捜している、というのでご一緒させていただく事にしたのだ。
浅川マキの歌はハイレグのステージで、私のピンネタ「友香の小部屋」のテーマソングだったのだ。これは、行かなければいけない。
お父さんは昔からファンだったらしく、今回ご夫婦で来るのを楽しみにしていたそうだ。
奥様に急な用事が出来てしまったのだ。
二人でピットインへ急ぐ。ぎりぎりの所で立ち見。
立っているのは辛かったが、ステージは凄かった。
音楽的には私には高度過ぎるのか、分からないモノであったが、魅せられた。
神がかった雰囲気に酔ってしまう。
後半、ステージ前の絨毯に4人くらいなら座れるというので、お父さんと前へ移動。
浅川マキが、「迫力に耐えられる方は、こっちに座っていいのよ。でも、あたくしの顔をまじまじと観る事はやめてね」と、言っていたが、まじまじと観る。
途中、ギタリストの様子が異様な事に気付く。
先程から演奏がみだれているような気がしたが、音楽の事は分からないので気のせいかもしれないと思っていた。しかし、明らかに何かの激痛に耐えているような苦悶の顔。痛い箇所に手を添えようとするのか、不審な動き。
変な音を出しているように思ったら、隣のサックス奏者が「今のは何だよ」みたいな不愉快な顔をして、のぞき込んでいた。しかし、これは私の気のせいが生み出したストーリーかもしれない。
後でお父さんに聞いてみたら、「あれはどっか悪いんだよ」と言っていた。やっぱりそうかと、安心する。
演奏が終わり、アンコール。
浅川マキ一人が出てきて、「目一杯うたっているのだから、お約束でやるようなアンコールという概念は、あたくしには無い」と、断った上で適当にアカペラで歌ってくれた。
いちいち格好いい。

峯村りえっこちゃんから電話。
みのすけさんのライブ後皆で飲んでいるとの事。中坪由起子嬢も行ったらしい。
今日帰り道に私が可愛いと惚れ込んだスカジャンをりえっこちゃんが着ていて、由起子嬢が驚いたようだ。「友香ちゃんも買いなよ」と言われた。
しかし、私は同じ色の別なスカジャンを買ったばかり。
それで諦めたのだが、急に是が非でも欲しくなってしまう。

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血筋

アコーディオンの練習をしたり、久しぶりにのんびり過ごす。
ジムに行こうと思ったが、果たせず。
夜遅くに仙台から母が来た。
明日兄と一緒に外国へ行くそうだ。どこの国かは忘れた。
朝6時半に家を出るという。早く寝かさなければと、早々に布団に入る。
しかし、母は「飛行機で寝るから、もう寝なくてもいい」と言い始め、元気に話し続ける。
いつもは、私が話し続けて母が疲れ果てて眠るのだが、今日は逆だった。
悪いと思いながらも眠る意志を示したら、大人しくなった。
しかし、寝つくのは母の方が早かった。

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東京横断

お昼に悪運ダイヤ観劇。
シアターブラッツの場所が分からず、マチネに遅れると大慌て。走り回って、やっと到着する。
約束していた野村朋子嬢は既に席に着いていた。
客席を見渡すと、異様に空いている。驚きながら、開演を待つ。
その後わらわらと人が増えた。私ものんちゃんも、時間を開演時間を間違えて早めに来ていたのだ。遅刻かと思ったので、得をした気分。
久しぶりに見た三土幸敏君は、相変わらず魅力的。
小田井君も雰囲気があって良かった。
小泉君にいたっては、こんなにうまい役者さんは見た事ない程の完ぺきさ。
今は滅多に出演してないのが残念。ファンシーな世界。

のんちゃんに誘われ、献血をする。
彼女は隙さえあれば献血をするのだ。私は3年ぶり。
献血ルームは随分進化して、システマティックだった。
書類に記入して血圧を測り、その場で血液を遠心分離器にかけ、調べて貰う。
問題がなければ、ジュースを飲んで、採血。
ベッドには一人一人に小さいテレビがついている。
以前は自然に任せていたが、今は注射針が血をポンプのように吸い取るので、時間がかなり短縮。しかし、この吸い取る感じがかなり気色悪かった。
気楽に来てしまった事をちょっとだけ後悔する。
採血が終わり、呼ばれるまでくつろぐ。
ここでは好きにせんべい、ドーナツなどを食べられ、ビデオや雑誌を見ながらのんびり出来る。かなり長居している人もいる筈だ。金欠の時お茶するには持ってこいだ。

その後航空公園の父親宅へ。
苗場のリゾートマンションの駐車カードを返しに行くのだ。
父と少々飲む。
テレビには桜井よしこが出ていた。
父は彼女を気に入っていたようだが、ミニスカートを穿いているのを見て、顔色が変わった。ミニスカートを穿いている女性を嫌悪しているのだ。
以前高校のクラス会の写真を見せた時も、クラスメートがミニスカートを穿いているのを「こんな短いの穿いて、よくない」と怒っていた。
私は言われるまで、ミニスカートを穿いている事も気付かなかった。
次第に、フロイトが「女性は皆裸を見せたがっている」と言っていた、などと言う話になってしまう。結構な事ではないかと思うが、いけないらしい。
ミニスカートを穿く女性が嫌なのか、そういう女性を見て欲情してしまう事への苛立ちなのか、よくわからない。

再び新宿へ舞い戻る。
P.T.I「明日の情」を作、演出した石原正一さんが東京に来ているとの事。
先程まで一緒だったのんちゃんと、イマナラ君から連絡があり、飲もうという事になった。
しかし、店につくと既にラストオーダー。
以前石原さんと一緒にお芝居した方達も、大半は帰ってしまう。
5人位なら大丈夫、と私の家で飲むことになった。大層楽しかった。

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メランコックな胸

スペクタクルガーデン「MUST EXIT DUST」観劇。
出演している中坪由起子嬢に、台本は全て5日前に来たと聞いていたが、それを感じさせない出来上がり。役者さんの頑張りに感動する。
内容は部屋が片づけられない女達の話だった。
以前片づけ専門学校があったら絶対に入る、そして優等生になり人生を変えたいと常々思っていた。テーマには共感を覚える。

夕方からインナーチャイルドの忘年会。
飲みの席で以前占ってもらった呉羽さんの話をしていたら、ちょうど紹介してくれたピエール君が到着。ますます盛り上がる。
皆興味津々であった。一度鑑定してもらった私達は、その興奮をなるべく多くの人に味わい、共感して貰いたい気持ちがあるようだ。

絶対に終電で帰ろうと思ったのに、まんまと朝までコース。
BQMAPの前田君が川田希ちゃんに「胸が大きくなった」と言っているので、
「私はどう?大きくなった?」と尋ねてみた。
「友香さんは女性としての対象と見た事が無いので、分からない」と言われる。
ギャグで聞いたものの、メランコリックになる。

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初雪

昨日に引き続き映画のお仕事。
昨日送迎の車内で、入りの時間の変更を聞かされた。1時間遅くなったのだ。
のんびりしていたら、制作から「もう出発時刻ですよ」と電話。
変更になった旨を伝えたが、私の入り時間は変更されていなかった事が判明。
すっかり意気消沈する。
遅刻者のレッテルを張られたと思ったが、現場では却って謝られたので、ほっとする。

早めに終ったので、ジムで体を鍛える。
その後自転車で小竹向原の「春風舎」へ。
青年団若手自主企画「真っ赤な白」観劇。
志賀さん、永井さんが出ているので、観ておきたかった。
何だか素敵なお芝居だった。婚外恋愛の話だったが、作者が女性ならではのしっとりしたものだった。ずるずるだらだら、を肯定する強さがさわやかに感じられた。
志賀さんはチャーミングで、永井さんは色男。共演の女優さん二人もとても良かった。

打ち上げに誘われ、参加する。
作・演出の工藤さんが作ったクリームシチューがやたらとおいしい。
殆どの人が終電で帰る。永井さんも自転車だったので、途中まで一緒に帰る。
雨が降っていたので、とても寒かった。
帰宅後、暫くしたら雪になった。
長居していたら、帰れなかった所だ。初雪にちょっと感動する。

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クリスマス

映画のお仕事。
今までは友達関係の自主製作映画に出ていたが、今回は見知らぬ大人達ばかりで緊張する。
しかし、役者陣は顔見知りや、共通の知人がいる人がほとんどで、ほっとする。
ほとんど動かず待機してるだけなのに、空腹になり、お弁当をいつもよりたくさん食べてしまう。
しかも、スタッフさんが気をきかせてクリスマスケーキを出してくれた。
今年クリスマスめいた事はこのケーキのみだ。
クリスマスに悪態ばかりついているが、毎年鳥だけは焼いていた。
オーブンで焼いた鳥はうまいので好きだ。

帰宅したら少々太っていた。忘年会、新年会をこなしたらもっと太るかも。
なるべく現状を維持して、落ち着いたらいつもの体重に戻そう。
そうしたらオーブンで鳥を焼くのだ。
計画通りに進んだらさぞかしおいしく食べられるはずだ。

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加速する年末

のんびりした一日。
夕方からジムに行こうと思うが、かなり遅れる。
出ようと目論んだレッスンは終わりかけていた。
インストラクターの美女は頭の帽子とビキニをクリスマス仕様にしていた。
世間はそろそろクリスマスに飽きてきた頃かと思ったが、全くそんなことはない。
ますます勢いづいで一年中クリスマスに汚染されるのではと、怯える。
嫌いなわけでもないが、のんびり過ごしたい人にも脅迫のように押し寄せてくる。
次は大晦日。正月。バレンタイン?
冬はおちおちしてられない。
1月3日の私の誕生日もある。
また、一つ年齢が上がるのだ。やれやれ。

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人生の何たるか

大掃除をした。部屋が劣悪な環境になっていたのだ。
今、頑張らなければ、人の住み家としての体裁をなさなくなってしまう。
そこへ行くのは意外と早いのだ。

以前高田馬場に住んでいた時、8年間そのような環境で暮らしていた。
そのおかげで守れたのは貞操くらいだ。
失いたい時も、しっかり守る事ができた。
片づけは本当に苦手で、普通の人なら1時間で済むのかもしれないが、5時間くらいかかった。テレビで赤星たみこが、茶がらでフローリングを掃除しているのを観て、やってみたくなり、飲みたくないお茶を飲んだりしているからだ。
しかし、茶がら掃除は感動的だった。埃が舞わないのだ。掃除機より疲れない。
しかも、ちょっと楽しい。おばあちゃんの知恵袋的な事が結構好きなのだ。
掃除を終了して、部屋が綺麗になるといっても、スペースが出来て、不潔ではない程度だ。
インテリアに凝ったり、素敵な照明などとは無縁だ。
何かのアジトのような所に暮らしていた私はそんなハイレベルな事は望まない。
ちょっとだらしのない人のレベルで十分なのだ。

先日久しぶりにananを買った。部屋の片づけ特集だったのだ。
しかし、よく知らない男3人が、女の子の部屋についてあれこれ語っていて不愉快だった。
ビールも、コーヒーもお茶も同じコップで使い回しているのは良くないだの、リンスインシャンプーを使ってるとけち臭い感じがするだの、勝手な事ばかり言っていた。
人生の何たるかを分かっていない低能共め!と独り言でののしる。
もちろん、私も人生の何たるかなどわからない。

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おめでたい人間

忘年会シーズンで、へとへと。何をするのもしんどい。
しかし、夕方芝居を観に行く。
東京デスロックの「余力」に、「みつばち」で圭史君の代役をやっていた山形涼士君が出演しているのだ。
彼には、酔った時嘔吐物をかけてしまった。何としても、観に行かなければと思っていた。
しかし、本多スタジオの場所が分からずに遅刻をしてしまう。
おどおど中に入ると、隣には佐藤治彦さんがいた。
先日醜態を見せてしまったので、照れ臭くなる。
芝居には動物電気の伊藤美穂ちゃん、森戸宏明君、多田淳之介君も出演していた。
多田君が予想外にしぶい本を書くのに驚いた。
山形君は代役の時、圭史君にそっくりだったので、似た芸風なのかと思っていた。
しかし、今日は全く似ていなかった。爽やかでナチュラルなお芝居をしていた。

終演後、アンティークの着物屋さんへ。
素敵な店員さんにアドバイスされ、半襟、半幅帯、帯締め、帯留めを購入。
すっからかんになる。
お金を下ろして、ガチンコラーメンを食べに行く。しかし、店は坦々麺の店になっていた。
仕方なく坦々麺を食べる。
隣の女性3人グループの会話を盗み聞きする。
その内の一人が不倫をしているらしい。
相手の旦那と奥さんはサークル仲間。
奥さんは浮気ばかりして、その自慢を彼女にしているような仲だったそうだ。
旦那の事は一番好きという訳では無いが、経済力と、いいお父さんになる事を見込んで結婚したと、言っていたという。
ある時、彼女が旦那と飲んで、彼が奥さんを物凄く信じているので可哀想になって関係を持つようになったらしい。
それが奥さんにばれて、彼女はひどい剣幕で怒られ、サークル仲間の集いも出入り禁止になった。
奥さんにも謝り、一件落着と思いきや、夫婦仲はうまく行かなくなる。
そのとばっちりで今も、奥さんから怒りの電話やメールが来るので、着信拒否にしたりして逃げ回っている。
旦那は本当は彼女の所に行きたいと言っていたらしい。
しかし、彼女にその気は無い。
だから、旦那は家にいてくれるのは奥さんだけだと、結婚生活を続けて行くつもりらしい。
彼女は奥さんが目を光らせなくなったら、また旦那と会うと言っていた。
友人二人は微妙な相づちを打っていた。
どうも、旦那が一番可哀想な気がした。
どちらにも、それほど大事に想われていない。
恐らく、彼女は奥さんの浮気自慢を聞く度にむかついていたはずだ。
旦那を寝取られる女の立場に落としてやりたい気持ちもあったのだ。
奥さんは、女として自分より劣ると、安心して自慢をしていたのだ。
子分に裏切られたみたいな気持ちになっているに違いない。
旦那とは無関係な感情のもつれで泥沼になっている。
旦那は可哀想だが、女を見る目は無いのだろう。
そういう男はこんな目に会っても仕方がない。人を信じるのは美徳のように言われている。しかし、根拠も無い事を信じるのはただのおめでたい人間だ。

すっかり疲れて帰宅。
レンタルビデオの返却日が今日だったので、慌てて「耳をすませば」を観る。
観ている途中に何件も電話が入る。
父親に家電が故障しっぱなしの事を怒られる。
一番困っているのは私なのに怒られて、割に合わない気持ちになる。
ビデオは大変素晴らしかった。
中学生で、結婚の約束をしていた。自分の青春にこんな一コマは無かった。
切ない気持ちになる。
先程、人を安易に信じる事を否定したが、すっかり気持ちが変わる。
稀に、自然に信じられる相手がいるものだ。
主人公とボーイフレンドは10年以上離れて暮らさなければならない。
どうせ、お互い身近に新しい相手を作るに違いないと思ってしまう自分を、世間の垢に染まったようで、慌てて封じ込める。
いつまでも夢見がちでいたいものだ。

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屈辱

屈辱的な一日。
ブスだと笑われ、自分がとるに足らない人間だとアピールしなければ一時も生きていられない目にあった。
このような目にあっても耐えた方がいいのか、よくわからない。
ハムレットのように悩む。
屈辱的な目にあう事を受け入れなければいけないのだろうか?
でも、そんな事に慣れてしまったら、一生尾をひくような気がする。
負け犬のように人に媚びを売る自分を見るのに慣れなければいけないのだろうか?

でも、お昼に観に行ったBQMAPは面白かった。スケールが大きい。
役者さんが老けて行ったらもっと重厚になるような気がする。

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脱いでする得

マチネに騒動舎の「犬みたいな格好」を観た。
今まで、芝居の基礎が出来ているのが前提の様な芝居を観ていたが、それを覆す面白さ。
小道具など、全てくしゃくしゃしているのだが、説明不能愉快なのだ。
今まで、人は元気であればなんでも出来ると思っていた。
それを証明してくれるかのような楽しい芝居だった。素晴らしく楽しかった。

夜は岸君の出ているカサブタンドール観劇。
岸君担当の芝居で役者が全員岸君を完コピーしているのが壮観。
おどおどしながら、打ち上げへ。
音響のヒロチャンという方としゃべる。
ソフト・オン・デマンドにいたという彼に、高橋がなりの話を聞く。
経済力は人間の通信簿だと言う話に、耳が痛くなる。
以前観た「女剣道家VSレイプ魔」の話も聞く。
女性の人格を踏みにじる事で興奮する事で男がいると演説される。
私はいかなる事でも脱ぎたくないと話したら、あなたは女優ではないですねと言われた。
私はバイトの傍ら芝居しているだけだ。
脱いでる人を観るのは大好きだが、自分の役割を分かっているのだ。
脱いで得をするなら、20歳で脱いでいる。

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喋って寝てテレビ

用事を済ませ、中野でジムに行こうとしたが、カードを忘れていた。
途方に暮れていると野村朋子嬢から電話。
明日お芝居をハシゴする約束をする。そして、昨夜の事を聞いた。
「私酔っぱらってなかった?」
「うん、凄い酔ってたよ。楽しかった~、ウルグアイのワインにやられたって口走ってた。佐藤さんが凄く上手に歌っているのを見て、バンバン叩いて、『うまいじゃん』って言ってたよ」と、教えてくれた。
あああ!日ごろ礼儀はちゃんとしなければと思って生きているのに。
お酒は美味しいと酔っぱらわなければいいのに。
いつもは惰性で飲んで軽い脱水状態になり、咽喉が渇くあまりピッチが早くなるのだ。
しかし、昨夜は純粋に味に弾かれてグラスを重ねてしまった。同じ酔うのでも意味が違う。
しかも陽気になりすぎた。顕作君も潰れていたと知り、それがせめてもの救い。
結局ジムにも行かず、帰宅。アコーディオンを弾こうと思ったのに、寝てしまう。

夜から復活。
ビデオを見ようと思ってテレビをつけたら、「北の国から」をやっていた。
去年も見たので、すぐ止めようと思ったがだらだら見てしまう。
中嶋朋子の芝居のうまさに舌を巻く。
その後「Sex and The City」のシーズン2のビデオを2本見る。
お気楽な下ネタ以外にも、男女交際に付随してくる様々の事が盛り込まれていて大いに楽しむ。
その後ちょっとだけ出演したテレビドラマのビデオを2話分観た。
自分が出演したものをいつも面倒で観なかった。
大した出番がある訳でも無いのに、わざわざ観るのはおしゃれじゃないと思っていたのだ。
しかし、21日にそのドラマの監督を囲む会が催される事になった。
出席すると言ったものの、ドラマを全く観ていないの は問題だ。
急遽制作に頼んでビデオをダビングして貰ったのだ。
2話分なので、結末は分からない。
結構気になる展開で、先が気になってしょうがない。
こんな事ならマメに録画予約などすれば良かった。

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気が付けば中野

昼間の予定がなくなりのんびり自宅で過ごす。
最近アコーディオンの練習を再開。
しかし、ちょっと弾くとまだ指が痛む。ちょっとした爆弾だ。

夕方神谷町へ。経済評論家の佐藤治彦さん、小林顕作君、切り絵作家のタンタンさんとお食事をする事になったのだ。
神谷町へ降り立ったのは初めて。
よく分からないまま、タクシーで拾ってもらう。
気がついたら、素敵なフランス料理屋へついていた。とても素敵なお店だった。
落ち着いて場慣れした振るまいをしようと心がけたが、すっかりそわそわしてしまう。
食前酒の白のスパークリングワインを舐めたら、美味くてびっくり。
メニューを眺めてもどれも美味しそうなので、適当に食べた事なさそうな食材を選ぶ。
私は山羊の肉、白子と白身魚をイカ墨ソースで何事か施した物を頼む。
小劇場のしょぼい話が場違いではあったが、構わず話す。
その後軽めの赤ワイン、ちょっと重厚なウルグアイのワインなどを飲み、したたかに酔っぱらう。
普段は何となく飲んでいるが、あまりの美味さに吸い寄せられるように飲んでしまう。
酔ってしまっても、美味しすぎてつい口をつけてしまう。
美味しいものを食べて、美味しい飲み物を飲んで夢見がち。
上機嫌になった所で記憶は途切れる。

気がつくと中野。
野村朋子嬢、中坪由起子嬢、岡崎イクコさんらが中野で飲むというので誘われていた。
佐藤さんとそちらへ合流。加藤直美ちゃん、デザイナーのトシちゃんもいた。
私の意識では中野駅で光輝いているのんちゃんを発見して、そのままカラオケ店へ。
カラオケは全く好きでは無い。声も潰すし極力しないようにしている。
しかし、何故か2曲も歌ってしまった。
一曲は一応礼儀として入れたが、後の尾崎豊は勝手に入れられていた。
もはやあまり覚えてもいない曲なので、困惑したが、精神力で叫んだ。
佐藤さんが素敵な甘い声で歌っていたのをよく覚えている。
その後、記憶はまた途切れる。
気がつくととしちゃんと駅のホームに二人。中坪由起子嬢には見捨てられた。
としちゃんがよく面倒を見てくれた。
どうやって帰ったか覚えていないが、気がつくと部屋で熟睡していた。

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空腹

夜、人とご飯を食べる約束をしていた。そのため、お腹を減らして待機していた。
しかし、約束は大幅に遅れ、空腹で死にそう。
やっと、ご飯という時に相手の人はかなり体調が悪く、不機嫌。
私もお腹が減りすぎて、苛々。
しかし、食べ始めたら、美味しかったので次第にご機嫌になる。現金なものだ。

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今日

今日は良い事があった。

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人のワルクチ

テレビっ子の日。
スマスマで、メンバーがサシで話していた。スマップ好きでは無いのに、釘付け。
キムタクは今更ながら、格好いいと思った。目がキラキラしている。

人の悪口について考えた。
皆が悪口しか言っていないと褒めたくなる。
もしくはオリジナリティ溢れる悪口を言いたくなる。
しかし、皆が褒めている人の悪口も言いたくなる。
これは、リスクが高い。人格を疑われる事もある。
でも、人を褒めている人で本気で褒めていない人も沢山いる。
いい人だと思われようと、無難な態度として人が評価している人を褒めている。
そういう時、ちゃちゃを入れたくなる。
人格を疑われるリスクを犯しても、悪口を言いたくなったりする。
皆が納得するようで、かつ面白い悪口を言うのに成功した途端、今まで褒めていた人が同調して悪口を言ったりし始める。
だったら、一番初めから言えば良いのだ。これからも日和らないで果敢に悪口を言おう。
ただ、人へのサービスで悪口を言うのは苦痛だ。
悪口を言うと喜ぶ人は多いので、自分でも本当に悪口を言いたいのか、サービスで言っているのか分からなくなる事がある。

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むくんだ一日

朝、10時に六本木でお仕事。
スノボのせいで、顔がむくんでいる。ちょっとナーバス。
小一時間で終わり、マックで時間を潰す。

シアターモリエールで、なすびプロデュースのお芝居を観る。
ケラマップで北チームにいた、柴田雄平君が出演しているのだ。
彼とは何度か飲みの席で話していただけだが、そこで観に行く約束をしていた。
飲みの席での約束はよく破ってしまうが、なるべくまもった方がいいのだ。
何だか、懐かしい感じのお芝居だった。柴田君は初々しくて可愛かった。

その後、S整体院へ行く。体中筋肉痛で、大変な事になっているのだ。
両手両足を動かす度に痛い。ここまでの筋肉痛は初めてだ。
スノボは全身運動なのだと実感する。
その後ぼんやりヴィクトリアへ行く。苗場を懐かしむ。

帰宅後Sex And The Cityのシーズン2のビデオを観る。
非常に眠かったが明日が返却日なのだ。シーズン1より、しっとりしていた。

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さらば苗場

8時半起床。
ホテルでレンタルは高いので、近場でレンタルしている近江ロッジを見つける。
今日からリフト券がさらに値上がりする。そのため、割引券をくれると言われる。
しかし、フェロモンちゃんのクーポン券があるからと貰わなかった。それが、間違いだった。
今日からはスキー場の端の券売所で販売している。
のんちゃんと二人で遠いと文句をつけながら券売所へ行き、クーポン券を見せる。
ところが「昨日決めたのですが、これは2003年度のもので、今シーズンは2004年度なので受け付けない事になりました」と言われる。
一日券は5000円。午後券は3500円。
割引券があれば、一日券が3600円になるのだ。
ごねても無駄と思い、お昼ご飯をのんびり食べて午後券を買おうという事になる。
しかし、午後券は11時半から発売していると、売ってくれない。その時は11時過ぎだった。
のんちゃんと二人で「ひどいよー」「いちいち腹立つ」と文句を言いながら、ロビーへ戻る。ムーチョとりえちゃんと連絡をとり、合流。一緒にご飯を食べる。
ムーチョ達は11時20分頃午後券を買っていた。
私とのんちゃんは再びブータレて券売所へ行く。結局売ってくれた。
ウィンタースポーツの服装や靴は非常に歩きにくい。そ
の格好で何度も遠い券売所まで往復するだけで、相当消耗する。
いつも、何かケチが付く事にナーバスになる。

今日もスノボにチャレンジ。
しかし、今日は翼君がコーチしてくれる事になった。
そして恐ろしい事が判明した。スノボは基本的に左足を前にして行うスポーツだった。
私は昨日、それすらも知らず、左に進みたい時は、左足を前に、右に進みたい時は右足を前にして滑っていた。何かおかしいのは分かっていたが、それが原因とは気付かなかった。
翼君が見本を見せてくれて、それを真似る。
しかし、ことごとく違う方向へ進み、転げ落ちた。左膝を捻り、しばらく動けなくなった。
明らかに怪我をしたと思ったが、しばらくじっとしていたら、動けるようになった。
翼君も滑りたいだろうから、もう自主練してるからいいよと言うのだが、「後で適当に滑るからいいよ」と付き添ってくれる。ありがたい事だ。
後頭部をしたたかに打って、あまりの衝撃にまた動けなくなる。

帽子、サングラスは跳ね飛び、見えるのは私の髪の毛と空だけ。
世の中は平和に見えた。

こんな風に死ぬ人いるんだろうと空を眺めていると、視界に翼君が入ってきた。
「大丈夫?」と聞かれれば、「大丈夫」と答えるしかない。
再び気力を取り戻し、頑張る。根性が効くのは体が元気じゃないと無理だと実感。
しかし、おぼろげにスノボのコツが分かってきた。
結局は観察していた通りなのだ。
しかし、自分の体を使うとぴんと来なかった。
まだ、思うように行かないが、原理は体で分かってきた。
100回以上は転んだが、収穫はあった。
ただ転んだだけの負け犬になるのではという事が、一番怖かった。
翼先生に感謝。彼が教えてくれなかったら、間違った反復練習をし続けていた。
スノボではないスポーツになってしまう所だった。
今は、どういう風に練習すればいいかは分かってきた。
でも、腕は相当疲れ、指まで筋肉疲労していた。ポシェットのチャックの開け閉め、ズボンの脱ぎ着などが不自由になっていた。

リゾートマンションへ帰り、軽食をとり、掃除。
21時頃には苗場を後にした。
さらば、苗場。
また近いうちに訪れ、スノボをする決意を抱き帰京。

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はじめてのスノーボード

すっきりした寝覚め。時計を見ると既に12時半。
何も食べずにいつもの王子ペンションへ、スキーやスノボをレンタルしに行くと、人の気配は無い。まだ、本格的なシーズンが始まっていないため、オープンしていないのかもしれない。
仕方なく苗場プリンスへ向かう。
レンタル料金は王子ペンションの倍以上。
しかし、今日滑らなければ、享楽的に全てに負けてしまい、東京で飲んでいるのと変わらない事になってしまう。
「あたしは滑る」と率先して、レンタルスペースへ行く。
受付係が「宿泊の方ですか?」と尋ねる。
ただの日帰り客だと告げると、免許を預けろと言われる。
コピーするだけでいいではないか、と少々気分を害す。
目当てのサイズのブーツが無いので、大きめのブーツを渡される。
それで、正規の値段なのだ。しかも、接客の態度がどうも不愉快なのだ。
私が、斑尾高原のリゾートホテルのレンタルスキー部門で働いていた時は、もっとずっと丁寧だった。ブーツも履かせてあげる程親切だった。
「恐れ入りますが」という言葉をそこで学んだようなものだ。
スノボは初心者なので、色々聞くと馬鹿にしたような態度なのだ。
就職難だと言うが、接客業でそのような態度しかとれない人が職にありつけているから、不思議だ。
のんちゃん、フェロモンちゃん、マワタリ君、吉田りえちゃんはショートスキー。
エプロンちゃんと私はスノボ。
ムーチョと翼君は今日は滑らない事にした。

さあ、滑ろうとホテルの受付へ行く頃には15時を過ぎていた。
回数券を買って、皆で分けようと言っていた。
ところが「回数券は19日からの販売です。今は一日券、半日券のみの販売となっております。」と、いうではないか。リフト代に3000円払う事になるのだ。
リフトは、あと一時間半しか動かない。
スノボやウェアを借りて、既に7000円位払わされているのだ。
滑らなければ、7000円を無駄にしてしまう。
しかし、これ以上納得の行かない出費は嫌だ。
「あと、一時間ちょっとしかないのに3500円払えだなんておかしい」と文句を言う。
相当不本意な旨を訴えるが木で鼻を括ったような反応しか戻ってこない。
「そんなおかしい事してるから、今は客が減ってんですよ」とまで、言ってしまう。
フェロモンちゃんがネットで、料金割引出来る物をプリントアウトして来た。
結局それで2500円に負けてもらう。
しかし、散々文句を言っていて買うのも嫌になっていた。
のんちゃんが、一つ券を買って二人で交互に滑れば?と提案。
私もスノボ初心者。そう何本も登れない。それで同意した。

初めにのんちゃんにリフトに登ってもらう。
中腹の鉄柱がある所まで自力で登る。これが、事の他、しんどかった。
「こんなことなら、リフト券買えば良かった」と泣きそうになる。
ジムより余程きつい。死ぬ思いで中腹へ。
そこで皆に落ち合う。
のんちゃんからリフト券を受け取る。
リフト券をしまう所が見つからず、手袋に入れる。
どうやら、リフト係の人はロクに券を見ていないらしい。みなただ乗りしていた。

スノボ初滑りは地獄だった。
1メートル滑っては転ぶ。足が固定されているので、自由がきかない。
主に体で転がったり、お尻で滑ってリフトまでたどり着く。
手袋に入れたリフト券を出さないで乗っても、確かに誰も気に留めていない。19日まで回数券を売っていないので、皆一日券を持っているものと、確認もしないのかもしれない。
山頂で途方に暮れる。
上手な人を観察していたものの、全く分からない。
どうしたらいいか分からず無策で臨んでは転ぶ。
スピードが出る前に転んだ方がダメージが少ない。
しかし、大人になって、体がこれほど目茶苦茶な状態になるのは初めてだ。何度も膝を捻り、後頭部を打ち付ける。全く楽しくない。辛いばかり。
リフトは3回しか乗れなかった。
滑り終えてほっとした。手袋がぐっしょり濡れていた。
中のリフト券が無くなっている、と思ったら湿って粉々になっていた。

打ちひしがれながら、温泉へ行く。髪を洗おうとするが、手が思うように動かない。
転んでは立ち上がるという動作で、馬鹿になっている。
今日みっともない所を見せたので、明日はスキーで格好良い所を見せたい、という気持ちと、このままスノボをやらなかったら二度と挑戦する気力は無くなるからもう一度スノボをやろうという気持ちがが入り乱れる。

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苗場に移動

昼過ぎから苗場に行く予定だったが、東京を出発したのは21時頃。
のんちゃん、ムーチョ、吉田りえちゃん、田中翼君、騒動舎のエプロンちゃん、フェロモンちゃん、マワタリ君というメンツ。
ムーチョに眠くなったら運転を代わって、と言われ緊張する。
免許はあるが10年以上ペーパードライバー。いきなり高速など乗れるのだろうか。
しかし、無理やり運転したりという弾みがあれば、この先自信を持ってドライブ出来るかもしれない。
しかし、4人の命を預かるのだ。細心の注意が必要。
ムーチョの運転を固唾を飲んで見守る。緊張してちょっと酔ってしまう。
結局、今日運転する事は無かった。
ほっとすると共にがっかりもする。女心は複雑。

リゾートマンションに着いたのは24時頃。荷物班と料理班に分かれる。
のんちゃんは料理が苦手と言うことで男子に混ざって荷物班。
私は荷物を持つのが苦手で料理班。
ムーチョがプロジェクターを持って来たのでガンダムやモー娘。を観賞。
男子が余りにも保田圭をいただけないと言うので、大して好きでも無いのに、クラスメイトにいたら人気もののはずだと擁護する。
でも一番モテるのはナッチだろう。
明日はスノボするぞ。

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師走のせい

少々落ち込み、自己肯定に忙しい日だった。
何もしていなくても、忙しいものだ。
師走だからだろうか。

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パンツをはき忘れる

昨日、安元P遊香さんから夕ご飯のお誘いを受けた。
シャワーを浴び、慌てて外出する。外はかなり寒かった。
元々冷え性で、お尻など冷えきっている。それにしても余りにも寒すぎる。
不審に思って、ジーパンに手を差し込んで驚愕した。
ある筈の布が一枚無いではないか。パンティを穿いていないのだ。
何故そのような事が起こったのか分からない。普通に着替えただけなのだ。
穿きわすれたのだろうか。それともマジシャンなどに悪戯されたのだろうか?
そわそわして、電車の座席にも座れない。
オリモノ専用シートを持っていたので駅のトイレでジーパンに装着するが、何とも安定が悪い。
万が一これが、裾まで落ちてしまったらどうしたらいいのだろうか。
素知らぬ顔で踏みつぶすしかないだろう。
そんなわけでかなり慎重に歩く。

待ち合わせ場所に行ったら、野村朋子嬢しかいなかった。
「パンツ穿きわすれたから、コンビニに行きたいの」
と訴えたら、目を丸くされた。
安元さんも揃ったので、パンツを探しに行く。
ドン・キホーテの下売り場はヒモパン、透け透けパンツばかりで困惑する。
記念にヒモパンでも買うかと思ったが、比較的大人しめのビキニパンツを選ぶ。

そのままホテル街へ。ホテル街の一角にひっそりと、鉄板焼き屋があった。
間も無く拙者ムニエルの山岸君も登場。
焼き鳥やら、レバ刺し、アボカドのポテトサラダなどに舌鼓を打つ。
安元さんは相当酔っぱらってきた。そのまま、二次会。
ゴールデン街のオレンジ王子へ行ったら、満席。上のドラゴンへ入る。
酔った時の安元さんは怪獣みたいだとのんちゃんが言っていたので、是非見てみようと長々飲んだ。
いつも自分が酔ってばかりで、酔っ払いをあまり見た事がなかった。
酔っ払い鑑賞をしていたら、自分は意外と酔わないと分かった。
始発の帰りで「エスパー魔美」を読むが睡魔に襲われ、断念。
電車で寝てしまいかなり遠い所まで行ってしまった。

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ひとり浮かれる

首は相変わらず痛い。

あまりの運動不足に不安になり、ジムに行く。
全身火の玉のように熱くなり、玉の汗を流しながらトレーニング。
いきなり声を掛けられる。野村朋子嬢だった。
相当恥ずかしかったが、開き直り一緒にリズムステップのクラスを受ける。
ノンちゃんはステップ台を通常より高目に設定していた。
「凄い」と関心すると、「友香ちゃんがいるから、見栄を張ってるの」と言われた。
10年以上付きあっているのに、見栄を張られるなんて光栄だ。
気を許されて、地を見せられるなんてろくな事では無い。
大抵、飲み代をせびられたり、貸したお金をとぼけられたりするものだ。
皆どんどん見栄を張って欲しい。
ジムに会うのをあれほど恥ずかしいと思っていたのに、嬉しくなり、二人で玉の汗を流す。

夕方、東京タンバリンを観に明石スタジオへ。
後藤飛鳥ちゃん、横畠愛希子ちゃん、富浜さん、今年共演した、タンバリンの田村さん瓜生さん、えんぶゼミの生徒さんだった子達、永井さんと、顔見知りの人が沢山出ていた。
しっとりしていて、楽しかった。
後藤飛鳥ちゃんはいつも可愛いのに、今回はそれにも増して可愛かった。
彼女の可愛さは分析できない。役者さんとしてもとても魅力的。
どんなセリフを言っても、あざとくならない。驚異的なさりげなさ。
芝居と関係なく好きになっていたけれど、いい女優さんだと改めて思う。

終演後に「海峡」へ飲みに行く。
私は原金太郎さん、青年団の志賀さんというアダルトな二人の間で素敵な一時を過ごした。
最後には誰も知りあいがいなくなった。
「この後飲む人いれば付きあいます」といったが、飲みに行く人はいなかった。
本当はいたのかもしれないが、避けられたのかもしれない。
自分が出ていないお芝居の打ち上げではどうも浮かれてしまう。気をつけなければ。

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あれは強すぎだけど

荻窪の焼鳥屋へ行く。
酔っぱらった後、帰宅。
「猟奇的な彼女」を観る。ヒロインが相当可愛い。
主人公の顔が知りあいの舞台監督さんにそっくりだった。
ぼろぼろ泣く。強くなりたいと思った。

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目が濁った美容師

睫毛パーマをかけに行く。
美容院には4年ほど行っていないので、久し振りに自分の乙女心を確認。
恵比寿にある美容院にはお気に入りの、目が濁った美容師さんがいる。
会いたいけれど、会えない。伸ばし放題毛を伸ばすと決めているのだ。
きっと他の美容院に浮気したと思っているだろう。
というか、そう思って貰っていたら、むしろ嬉しい。
いつか、毛先を切りに行く日まで忘れないで下さい。

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飲みたいほど元気

風邪の噂を聞き付けた野村朋子嬢から
「何か困ってたら買ってあげたりしようかと思って」と優しい電話。
すっかり興奮して「これから飲みに行きたいくらい元気」と、興奮してしゃべりまくる。
のんちゃんが長電話になる事に怯えて、電話をくれなくなったらどうしよう。
今度は用件だけでさくっと切ってみよう。

すっかりぐったりして接骨医院へ。今日は整体をやられた。
しかし、変な体勢で6分放置されたりとよくわからない治療だった。
私は骨がずれていて足や手の長さが異なっているそうだ。
その後、「ほら、長さがそろったでしょ?」と同意を求められた。
そんな気もするが、良く分からない。4200円かかった。

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おなら

レンタルビデオ屋へ行き、DVDとビデオを借りる。
DVDは便利なのかもしれないが、同じ作品でも、あればビデオを借りてしまう。
ビデオが借りられていて、DVDしかない時にDVDを借りる。
慣れたものの方が落ち着く。
ビール3缶位飲みながら、鑑賞。
外で飲むのもいいけれど、たまには一人で飲むのもいいものだ。
多くの知人に勧められ、今更「SEX and the CITY」を観ている。
これはシリーズ4まで出ている。
以前間違えて、シリーズ4から観て話が全く分からなかった。
今日改めてシリーズの初めから観た。確かに面白い。
情事の後、彼氏の前でオナラをして、その後つれなくされてたと被害妄想に陥る女性。
トイレの時にドアを閉めない恋人の事で悩んでる女性。恋の悩みは大抵こんなものだ。

オナラでメロディーやリズムを奏でられると、得意げに自慢していた人を思い出した。
そこを長所と思おうとしたが、余りに風呂に入らないのが嫌で別れてしまった。

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絶対に気のせい

接骨医院に行き、ジムに行く。
運動は出来ないのだが、カウンセリングの予約を入れていたのだ。
何か相性の悪い担当者だった。
説明する矢先から、どうせ分からないだろうと小馬鹿にしている感じなのだ。
体が動かせないから、マシーンを使ってのアドバイスもしてもらえない。
せめて走るだけでもしようと思ったが、担当者に怪我が治るまではと止められる。
確かに僅かな振動も響いて辛い。

曼陀羅2でアコーディオンの先生のライブがあった。
早めに行ったのでムーチョの家による。スキー合宿の話をつめる。
まだ時間が余ったので、吉祥寺のジムへも行く。
ここなら私が怪我をしている事はばれていない。
泣くほど痛かったが、汗を流す。絶対に気のせいかもしれないが、首はよくなったような気がする。
先生のライブは久しぶりだ。
ケンショウ炎が辛くてひと月練習を止めていた。
そろそろ再開しなければと思いながら、腕が鈍っている事を思い知るのが怖くて先延ばしにしていた。今日ライブに来た事で少しやる気が出た。

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首を痛めた

昨日からおかしいと思っていたが、首を痛めた。近所の接骨医院に行く。
首から肩にかけて相当歪んでいて、かなり固くなっているそうだ。
身の回りの人には、いつも体が柔らかくて全くこっていないと言われるのだが。
暫く安静にして毎日通うように言われる。
とにかく首が動かせないので辛い。
せっかくジムに行き鍛えまくろうと張り切っていたのに。
楽しみにしていた拙者ムニエルを観に行けなかった。
近々、スキーに行こうと思っているので早く治って欲しい。

12月2日パート2
風邪が治っていないため咳する度に首が痛む。
眠っていても何度も目が覚めた。
こういう時、久しぶりに自分がいつか死んでしまう事を考えてしまう。
とても恐ろしくなる。
地獄には行きたくないが、地獄すら無くただ消えてしまうのはもっと恐ろしい。

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自業自得

自堕落で退廃的な一日。

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