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自分が覚えなくては

ザ・温泉で行う出し物「蒲田温泉行進曲」の稽古初日。本番は29日である。
本来15日から稽古したいと思っていたのだが、人も揃わないので20日からと考え直したら、やはり人が揃わない。
結局本日から開始。芝居は40分以上。エライ事だ。

昼、稽古場へ行くと誰もいない。
泣きそうになり電話をかけまくる。
昼稽古は峰君イマナラ君だけだったが、ただの遅刻だった。気を取り直して練習。
本読みでは大笑いする。
しかし、立ちになってからは無法地帯だった。
峰君は「今探っている」、イマナラ君は「覚えられないかもしれない」とのこと。
しかし、二人ともテンションは最高に高かった。

夜は大分キャストが揃う。
短期間でも全員参加してくれるのならなんとかなる。
しかし、毎回相当の人が欠けている。
来ている人だけではどこも練習できなかったりする日もザラだ。
一体どうしたらいいのだろう。

本読みではやはり大笑いする。2回本読みをして、本立ちで無理やり通す。
演出家という立場は慣れていないので、それに集中すると、自分の芝居が全く出来ない。
セリフも入らない。
今まで、演出家が散々セリフ覚えろなどと言っていて自分の出番では全く覚えていないのを「お前が覚えろ」などと思っていたが、気持ちが良く分かった。

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