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酔っ払いvsお店の人

宴会場でつっぷして寝ていた。気がつくと朝の10時。
宇宙レコードのマチネを観に行く予定だった。
家へは帰らず、マンガ喫茶で寝る。
しかし、寝過ごし、ちょっと遅刻してしまう。申し訳無い事をした。
大層面白かったのだが、前日の疲れで時折朦朧とする。
ゲストに小林愛ちゃんが出ていた。悪魔っこぶりが大層可愛らしく素敵だった。
出演者にはひとしきり挨拶したが、小林顕作君の前には行列が出来ていたので、面倒臭くなり声を掛けなかった。池鉄さんや坂田聡君が来ていた。
昨日も一緒だった、野村朋子嬢、安元P遊香さん、田中翼君、今奈良君もいた。

渋谷へ行き、坂田君、安元さん、イマナラ君、翼君、と「東京ホルモン」に入る。
食事だけのつもりだった。しかし、いつの間にか飲みモード。
坂田君は打ち合わせがあるが、後で戻ってくると言い去って行った。
2時間後位に戻ってきたので、会計してもらって別の店に行こうとした。
ここで事件が起きた。
明らかに飲んだ量が水増しされているのだ。
一人当たり10杯も飲んだ事になっている。自分としては精々7杯位のつもり。
翼君と安元さんが店員さんに文句をつけた。イマナラ君だけはただ黙っていた。
国籍の違う店員さんはかなり切れていた。店長を呼んでもらう。
こちらが値引きをさせようとする性質の悪い客かのような扱いをされる。
結局警察を呼ばれる。
「こちらから呼べば良かった」と思ったが、事情聴取のような事をされる。

結局店の責任者のようなおじさんが現れ、「若いお客さんのこれからを考えて、8杯分はサービスするという事でいいですか」と言い始める。店の過ちは認めない姿勢だ。
安元さんは「お姉さんが酔ってない時に話しましょう」と言われたと、大層憤慨していた。
「酒出す店で酔ってない時なんて、ふざけるな」と正論を言っていた。そのとおりだ。
ずっと黙っていたイマナラ君は居酒屋でのバイト経験から、色々考えているのかと思った。
払えばいいのにと思っているのかもと気にしていたが、そうでは無かった。
にやにやして「あれはボッタクってるよ。ああいうの結構やるもんだよ。面白いから見てた。」と嬉しそうな顔してた。
警察沙汰になって少々興奮した。
坂田君は打ち合わせの相手を連れて、先に飲み屋に行っていた。
後で合流しようと思ったが、銀行に行かなければお金が無い。
皆もあまり持っていなかった。
安元さんが、石川ゆうや君がやっているゴールデン街の「オレンジ王子」なら大丈夫と、電話をかけた。
ゆうや君は家にいたが、これから行くから店を開けて飲んでいて、との事だった。
「オレンジ王子」でママをやる約束をしていたので、下見にもなった。
依田朋子さんが新宿で飲んでいるからと、お友達を連れて合流。
訳の分からない一夜になった。気がついたら、寝ていた。安元さんも寝ていた。
残っているのはイマナラ君のみ。一緒にお店を出る。
気持ち悪くなる。遊歩道にあるトイレで吐く。胃液しか出なかった。

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温泉芝居当日

自由の国のイベント「ザ・温泉」の本番の為、蒲田温泉へ。
上演順に場当たり。
ムーチョの撮り下ろしの私の映像を初めて見る。かなり面白く仕上がっていて、満足。
「蒲田温泉行進曲」の場当たり進行を任される。
よく、演出家がマイクを持って、きっかけのあるシーンを役者に演じて貰って、音や明かりのあれこれを決めたり仕切ったりする奴だ。
そんないかにも演出家な事をしなければならない事が、照れ臭かったが、少々気持ち良かった。時間が無い中、無理やり通す。
通しでは初め広野君がいなかったり、色々トラブルがあったが、芝居はなんとか完成していた。イヌニャーさん達には竜になって登場してもらう時、客席から出てきて欲しかったのだが、客席の自動ドアに頭がつかえてしまう事がわかり、断念。普通に袖から登場してもらう。
余裕が無いと決断が早い。
無理だと分かると、すぐ断念し、小道具が足りないと「無しでいい」と即断。
すっかり疲れてしまい、レストルームで寝る。
寝ている周りで、男祭りの男子達がダンスの練習をしていた。

本番が始まり、蒲田温泉は大盛況となった。
宴会場でお客さんが芝居をちゃんと見てくれるのかと、心配していたが、杞憂だった。
お客さんも楽しんでいたようでほっとする。
主演の野村朋子嬢は最高だった。ギャグポイント以外でもバンバン笑いをとっていた。
リンちゃんが出た瞬間に拍手がおきた。日本語が達者なイギリス人女性だが、5日でよくあれほど沢山のセリフを覚えられたものだ。何千回もセリフを唱えたと言っていた。
小林さんのマジ芝居で泣いた人もいるらしい。ちょっと信じられない。
ゴキブリの真似は絶品だった。
イマナラ君の力技はやはり素晴らしい。
うろ覚えの峰君はなんだかんだ笑いをとっていたが、イマナラ君がそういう雰囲気に持って行ってくれたように思う。
イクマ君の怪演ぶりには誰もかなわない。
ノリオさんのゲス芝居にも誰もかなわない。
直美ちゃんは急に頼んだのに、あのような役をよく引き受けてくれたものだ。
ムーチョに、山田広野君、「イヌがニャーと泣いた日」が出演できると聞き、誘わせてもらったが、組み合わせの相性は抜群だった。
ラブヨーの田中聡元君、加藤雅人君にも参加してもらえて嬉しかった。

自分で書いておいて言うのもどうかと思うが、良く出来た台本だった。
ゲスで下らない芝居なのでひたすら恐縮していたが、自分では気に入っていた。
人が褒めてくれても、人前でやってからの反応を見なければ分からないと自信が無かった。
でも、本番を終えて安心して面白いと思えた。 

結果良ければ全て良し、という感じだ。
初めは5日で45分もの芝居を完成させるのは奇跡では、と思ったり、稽古に人が揃わない事で泣きそうになったりしたものだ。
しかしそれは、短期間で大変な事を成し遂げた充実感に変わった。
ハイレグメンバーは心強い。
普通、5日でこれだけのセリフ覚えるなんて無理だと怒ってしまうかもしれない。
一生懸命セリフを覚えてくれて、ちゃんとやろうとしてくれた。
次から次へと公演日程が決められ、もう芝居やりたくないと逃げたくなったり、稽古でバイトも出来ないのにどうやって食って行けばいいのだと切れそうになったり、劇団では理不尽に思う事が沢山あった。
理不尽なのが当たり前なのだ。
そういう辛い事に慣れている人達だから、やってくれたのだ。
いつまでもそうは行かない。今回出てくれた人には何かの形で恩を返したい。

後は温泉に入り、楽しい打ち上げ。お肌つるつる。

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本番前日

熱は引いた。大分楽になる。しかし、まだ咽喉が腫れていて喋り辛い。
13時に稽古場に行くと、小林さんとイヌニャーさんしかいない。
イヌニャーさん達は賑やかで、私達が遅刻をしているのに、代わりに謝りますと謎のギャグを連発してくれた。気さくで愉快な人達だ。
タイシ君、峰君は前日飲んでいた為、遅刻。
タイシ君は酒の匂いをぷんぷんさせて現れた。
峰君と一緒にラブヨーの中谷竜君の家へ泊まっていたらしい。
しかし、峰君を置いて来てしまった。峰君がいなければイマナラ君の稽古はできない。
ノリオさんとイクマ君は15時に来る。
やれるシーンが限られてしまう。イマナラ君には峰君が来るまで寝ていて貰う。
そういう調整をするのに四苦八苦。

峰君は結局夜から来た。
大分セリフを覚えて来たけれど、明日が本番なので、もう少しセリフを入れて欲しいものだ。
夜にはナレーションをやってくれる山田広野君が来た。
どうも私達の芝居の為だけに来てくれたようだ。
しかし、役者も全員いる訳ではないし、スタッフさんもいないので、通す事もできない。
ナレーションの部分だけ抜いて一回だけ練習してもらう。
人を仕切るのは難しい。出来ないわけでは無い事が分かったが、どうも照れ臭い。
20時頃音響の中村ヨシヒロ君が来て、声録りと打ち合わせ。

稽古できる所も無いし、明日元気で来てもらうのが一番なので、役者さんには早めに上がって貰う。

明日は本番。
5日しか練習していないが、意外と大変だった。
でも、5日しか稽古してないから大変だったのかもしれない。
明日が楽しい日になりますように。

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悪い具合

昼から稽古。
「イヌがニャーと泣いた日」の3人に稽古場へ来てもらう。
芝居にちょっと出演してもらうのだ。
イヌニャーさんの技に一同、感嘆の声をあげる。
風邪で頭がポンコツ。頭が半分しか機能しない。

夜、芝居を通す。まだ、4日しか稽古していない。
しかも、毎日代役が沢山いる状態。
だが、皆さすがだ。見違えるようになっていた。
しかし、45分もある芝居。まだまだ詰めなければならない所は多々ある。

音響の打ち合わせが残っていたのだが、具合が悪いので帰ってしまう。
明日風邪を死んでも治さなければ。

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馬鹿がひく風邪

風邪をひいた。
馬鹿は風邪をひかないというが、私は風邪は馬鹿がひくと思う。
二日酔いと同じだ。自分を過信して調整を間違えるからだ。
初めはひどい肩凝りだと思っていた。
しかし、夜稽古になってから、咽喉が痛くなりコメカミと首肩が熱くなってくる。
打ち合わせの後ムーチョに肩を揉んでもらう。
ひどい肩凝りの時に上手な人に揉んで貰っていると、本当に生きた心地がする。
夜中2時半に帰宅。
翌朝風邪が治っている事を祈りながら就寝。

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明日から

人が揃わないので、昼稽古は無し。夜から稽古。
野村朋子嬢、小林さん、リンちゃん以外はお休み。
しかし、日にちは迫っている。制作さんに「代役の人呼んでください」と頼む。
リンちゃんのシーンは彼女以外全員代役だった。
演出助手と舞台監督などを頼んでいる翼くん、ラブリーヨーヨーの加藤雅人君、徒名がオガンという初対面の人が代役を勤めてくれた。
本来怠け者なのだが、ろくに休憩を入れずがんがん稽古。
本番に間に合うかという心配さえしなければ、相当楽しい稽古だった。

芝居を付けたりするのは、それほど苦では無い。
出席するキャストを見て、代役を何人入れればどのシーンがやれるか、出番の無い人の入りを遅くするために稽古する時間割を立てたりするのがしんどい。
慣れない会計係をやっているようで、頭が混乱するのだ。
見ているだけで、大して動いていないのに、疲れた。
役者の疲れとは別なのだと分かった。こめかみと首筋、肩が異様に痛くなる。
夜だけでこんなになってしまうのだから、昼夜稽古はどうなってしまうのだろう。
明日からは毎日昼夜。

制作のマキちゃんが「頭一杯になってますよね。こちらで負担出来ることは何でも言ってください」と気を遣ってくれる。制作の3人娘、マキちゃん、ミキちゃん、マホちゃん達は、揃いも揃って、器量も良くて優しいので気持ちが和む。
帰り道にムーチョからも励ましの電話を貰う。
私がテンパって見えるので心配かけているのかもしれない。
よく考えたら、役者さんが本番台本持っててもいいノリで気楽にやろう、と思ってやり始めたのだ。
楽しむためにやっているのだから、あまりキュウっとなるのは本末転倒だ。
明日からは気楽にやろう。

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自分が覚えなくては

ザ・温泉で行う出し物「蒲田温泉行進曲」の稽古初日。本番は29日である。
本来15日から稽古したいと思っていたのだが、人も揃わないので20日からと考え直したら、やはり人が揃わない。
結局本日から開始。芝居は40分以上。エライ事だ。

昼、稽古場へ行くと誰もいない。
泣きそうになり電話をかけまくる。
昼稽古は峰君イマナラ君だけだったが、ただの遅刻だった。気を取り直して練習。
本読みでは大笑いする。
しかし、立ちになってからは無法地帯だった。
峰君は「今探っている」、イマナラ君は「覚えられないかもしれない」とのこと。
しかし、二人ともテンションは最高に高かった。

夜は大分キャストが揃う。
短期間でも全員参加してくれるのならなんとかなる。
しかし、毎回相当の人が欠けている。
来ている人だけではどこも練習できなかったりする日もザラだ。
一体どうしたらいいのだろう。

本読みではやはり大笑いする。2回本読みをして、本立ちで無理やり通す。
演出家という立場は慣れていないので、それに集中すると、自分の芝居が全く出来ない。
セリフも入らない。
今まで、演出家が散々セリフ覚えろなどと言っていて自分の出番では全く覚えていないのを「お前が覚えろ」などと思っていたが、気持ちが良く分かった。

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母と

13時に吉祥寺集合。20分遅刻してしまう。
峯村リエっ子ちゃんをムーチョ宅へ誘う。
蒲田温泉で行うイベントの映像にちょっとだけ出演して貰うのだ。
リエっ子ちゃんも少々二日酔い。しかし、素晴らしい演技を披露してくれた。
よくこんな些細な事を面白く出来るものだ、と尊敬した。可愛いし。
撮影が終わるとリエっ子ちゃんはよろよろと帰って行った。

その後、日がかげるのを待って、私も撮影してもらう。
私が何気なくやりたいと言った案をムーチョなりに味つけした形になった。
吉田リエちゃん、騒動舎のエプロンちゃん、フェロモンちゃんも付き添ってくれた。心強い。かなり恥ずかしい事をしなければならなかったが、皆が見守ってくれたので楽しんでやる事が出来た。
撮影後ご飯を食べながら、撮ってきた映像を観る。
蒲田でお披露目するので、あまり細かくは触れない。
自分としては大いに満足する。やりたい事はやった。

母が家に来ているので、急いで帰宅。
母はご飯を食べないで待っていた。私も、母と食べるために皆との食事は控えめにしていた。
デパ地下のお総菜を食べる。ワインと泡盛を少々飲んだ。母はすっかりへろへろ。
その後上田大樹監督の「ネガ・ワンダーランド」のビデオを観る。
母は頼りない私しか知らないので「随分しっかりした人みたいじゃない」と言い、私が人を殴ったりするシーンで笑ったりしていた。
自分が出ている物を人と観るのは相当恥ずかしい。
自意識過剰のせいなので気にしないようにしなければ。
こういう時恥ずかしがって、叫んだり言い訳したりする人はかなりうざいのだ。

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美味しいごはん

野村朋子嬢、中坪由起子嬢と待ち合わせ、近しい人の家庭へお呼ばれ。
奥様が素敵な手料理を振る舞ってくれた。
鯵のご飯、茄子の南蛮漬け、鳥肉のつくね、キムチ鍋、キャベツのサラダ、餃子の皮で作ったピザ、デザートのチーズケーキ、出てくる物全て美味い。
美味しい物を作れると言うのは、運動神経がいい、勉強が出来る、という事より素晴らしいかもしれない。日常で人を感動させられる。
食べてばかりでは申し訳ないので、スペアリブで作ったパスタソースを持参。
酔っぱらわない内にパスタを出せた。
非常に楽しい一時だった。
まだまだ居残りたかったが、テアトル新宿で奥秀太郎監督の「日本の裸族」の上映会へ行くため、後ろ髪をひかれながらも新宿へ向う。
野村朋子嬢と「酔わないでおこう」と約束していたのに、少々足下がおぼつかない。

今日は上映初日と言う事で、ライブやトークショウが行われた。
奥君のバンド「濁絵」のボーカルはイマナラ君。
前回のスパイラルホールのライブの時より、格段に良くなっていた。歌っている時の体の揺らし方が凄く様になっている。普段「俺に取れないリズムは無い」と言っているだけある。
私は芝居で歌ったりしなければならない時、いつも体を持て余す。リズム感と身体能力が欠如しているのだ。
大勢の人の前で堂々と歌っていた。

トークショウはノリオさん、イマナラ君、放送作家の坪田塁さん、奥君という顔ぶれ。
初っぱなからノリオさんが面白かった。のんちゃんと私が行ってきたパーティーに呼ばれなかったと言う個人的なネタで切れていた。
坪田さんも、自分はこの映画に全く関係無いし、誰が出ているかも知らないのに、何故出ているのかとマシンガンのように話し、結局司会進行までしていた。
奥君はそんな二人を笑ってばかり。
このトークが長引いたせいで、後に出演するイクマ君の出番がカットされた。
絵の具で白塗りしながら待機していたイクマ君は「白塗りする前に言って欲しかった」と、胸に「呪怨」と書いて、自分の出番がカットされたと言う事を舞台へぼやきに行っていた。
進行の妨げになるため、イマナラ君に無理やり連れ戻されていた。
泣き寝入りしないでちゃんと出る所がエライ。

映画の方は途中でトイレに行きたくなり中座する。
トイレから戻るとロビーで楽しそうな宴会。
映画はまたの機会にちゃんと観る事にして、宴会に参加。
始発で帰る。危うく寝過ごしそうになる。

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無意識だと自己中心的

野村朋子嬢から電話。用件が済んでからも、ついつい長電話。
のんちゃんからかけてもらったのに、私ばかり話してしまった。
常に他人からどう思われるかを気にしている人間とは思えない自己中心的な言動をしてしまい反省。
しかし、のんちゃんにも責任があるのだ。話していると楽し過ぎる。
気がつくと、サルサの講座に遅れそうであった。

急いでジムへ行く。サルサに遅刻した。
初めは謙虚に後ろの隅で踊っていた。しかし、目が悪いので先生が見えない。
後ろにいる人は私と同様に下手くそ。
そんな下手くそに視界を遮られるのが、うっとおしい。
しかし、いつの間にか先生がよく見えるようになった。
気がつくと私はかなり前の方で踊っていたのだ。
またもや無意識に自己中心的な言動をしてしまった。どうせ知らない人だから構うものかと思ったが、自分がされたら腹立たしい。一応反省しておく。

期間限定で、筋肉量が100グラム増えるごとに100円貰えるというキャンペーンに参加していた。中間測定では700グラム増えていた。その後かなり頑張ったので、自信満々で最終測定をした。
しかし、結果は変わらなかった。しかも腕の筋肉は落ちていた。
ショックを受けながら、カウンターでお金を受け取りにいった。
貰ったのはジムの店内のみで使える金券だった。仕方なく、それを使ってアミノ酸のサプリメントを買った。
結局余計にお金を使う。
商魂たくましいキャンペーンだったのだ。

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今日ではなく明日から

ヤシガニを調理した。
熱湯にぶち込むと少し動いてた。
一度お湯を捨てて再び綺麗なお湯でゆでる。綺麗な赤色に染まった。
生きたヤシガニと一晩を共に過ごしてしまったので、ヘビーな気持ちになった。
しかし、食べていたら、そんな気持ちは吹き飛ぶ。感動的に美味い。
生き物一匹殺して食べるというのは、凄い事だ。何だか、スタミナがついた気がする。

蒲田温泉へ行く。29日のイベントの下見だ。
30分から40分の芝居の作演をするのだ。
会場になる宴会場へ行くと、老人が楽しそうにカラオケをしていた。とてものどかな所だった。
空腹なので、そこでお勧めの釜飯を食べる。これが本当に美味しかった。

稽古スケジュールを話しあう。
照明の奥田さん、音響のヨシヒロ君、ムーチョ、翼君などと打ち合わせをする。
深く考えずに引き受け、脚本は書き終えた。しかし、演出は1度しかやった事が無い。
音や照明、セットについて意見を聞かれたりすると、こそばゆくなる。現実感が無い。
貧乏人が金持ちの振りをしているみたいな申し訳なさを感じた。
しかし、そんなことではいけない。明日からは自発的になろう。

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気持ちだけ

ヤシガニが届く。箱をゆするとかさこそ動いていた。 

温泉芝居に中坪由起子嬢が出られなくなったと、メールで知らされた。
加藤直美ちゃんに連絡。代役を依頼すると、「多分大丈夫」とのこと。ほっとする。

父親に沖縄土産を渡しに行く。
調味料と、首里城で買った鉛筆と、「沖縄美人」と書かれているクリアケース。
「こういうのは気持ちだから」と喜んでくれた。
大した代物じゃないと言われたようなものである。

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遊びが止まらない

銀行でお金を下ろす。
公共料金を支払おうとしたら、下ろした筈の3万円が無い。
カードだけ受け取り現金を取り忘れたのだろうか。銀行は自転車で20分程戻らなければならない。戻っても、絶対にお金は無いだろう。
どうしたものか迷うが交番へ行き、遺失物届けを提出。お巡りさんが銀行に電話してくれた。しかし、留守番電話だ。手を尽くしてくれているのに、のうのうとしているのもどうかと思い、しきりに首を傾げたり、ポケットを漁ったり何度も見た財布を調べたりした。すると、財布の奥に万札が見えるではないか。
今更ありましたとは言えない。不安げな顔で「よろしくお願いします」と頼んでおいた。時間に余裕も無いのに、巡回表に記入を頼まれた。後ろめたさから、にこにこ応じる。

帰宅して干していた布団を取り込み、洗濯をして、入浴して化粧をして、一時間以内に外出しなければならない。普通の人には容易に出来るのかもしれないが、私はノロマなのだ。
脱水が終らず、予定時刻を5分オーバーした。
全力疾走で駅へ行くも、寸での所で電車に乗り遅れる。ただ、疲れただけだ。
小田急線に乗り換える時も全力疾走。
最近鍛えているためか、走り続けるのが楽になってきた。
18時50分までに本多劇場へつかなければならない。「ハルディン・ホテル」のチケットを予約したのだが、混雑しているので、遅れるとキャンセル待ちに回されてしまうのだ。
交番に行った時間が無駄だった。しかし、猛ダッシュの為なんとか間に合う。
売店でガムを買うが、受け取りわすれた。馬鹿では無いだろうか。
ムーチョ、吉田りえちゃん、中山君、ラブリーヨーヨーの制作のマホマホちゃんと待ち合わせ。中山君の車に乗っているため、揃って遅れていた。不安ではらはらしたが、却っていい事が起きた。補助席しか取れなかったのに、遅れたお陰で良い席のキャンセルが出たのだ。結局、かなり前の席で観劇出来た。
芝居は相当楽しかった。我を忘れて大笑いしたのは久しぶり。
出演している人を励ますために大笑いする事もあるが、今日は自分の笑い声のでかさに恥ずかしくなるほどであった。皆も当然してるだろうと、安心して大笑いしたら、自分の声だけが鳴り響いていたりした。恥かかせやがってと、他のお客さんに裏切られたような気持ちになった。

終演後、新谷さん、村岡さんを囲んで飲む。
トミーとトミーの同級生のケイさん、温泉芝居で衣装をやってくれるエプロンちゃんも来た。途中でみのすけさんも合流。
ほろ酔いの時、中山君が車を移動させるというので、車を運転させてもらう。お巡りさんにじっと見つめられたが、何も言われなかった。中山君が「めちゃめちゃ見てたよ。やばかった」と言っていた。
運転中、ナイロンの役者さんやスタッフさんとすれ違う。慣れない運転していたため自意識過剰になる。タイムリーな瞬間を目撃され、「日常的に車を乗りこなしているイケテル女に見えたんじゃないかしら」と、嬉しくなった。

その後中山君宅へ。
ムーチョが中山君が購入したマックの面倒を見ていた。
暇な私達女性陣は恋バナに花を咲かせる。
中山君がワインと自家製スモークチーズを出してくれた。その後記憶は曖昧になった。

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沖縄最後の日

再び国際市場へ。
昨日の雪辱を晴らすべくヤシガニを買いに行く。
昨日のおしつけがましい店は避けて、別の店で物色する。
連れの素敵な人は実はカニアレルギーだと言う事で、東京に郵送することにした。
市場の人に「ペットにするの?」と、聞かれる。
「ああ、それもありかもしれませんね」と答えるが、情が湧いたら殺せなくなってしまう事が容易に想像ついた。
なるべく早く、調理して食べてしまわなければ。
殺すのは怖いが、たまには自分の手を汚さなければなるまい。

那覇空港へ行き、荷物を預けて個人行動を取る事になった。
琉球ガラス、琉球絣、紅型、水族館、首里城、と見たい所は沢山あったが、時間の都合で首里城にしか行けなかった。
違う文化圏だという事をひしひしと感じた。
お土産物コーナーで、血迷って名古屋帯を購入しそうになる。急に理性を取り戻し買うのを取りやめた。買わなくて本当に良かった。
そのかわり、ペーパーナイフなのだが、かんざしにもなるというよく分からない物を購入する。歩き過ぎて疲れ切る。

空港へ戻り、お茶をしながら手荷物検査に備える。
金属探知器にひっかかりそうな物をあらかじめ小分けしたのだ。
その努力は全く無駄であった。
今回もひっかかり、取り押さえられるように体を隈無く探られる。
取り押さえられた勢いで後ずさると、「そこは通路だから、他の人の迷惑になります」と叱られた。
どうも手荷物検査の人はいけ好かない。
ハイジャックを防止するためにいつも気を張っているのだろうが、本当に感じが悪い。

離陸した途端に爆睡し、着陸寸前まで寝続けた。終電で帰宅。

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沖縄の一日

天気が悪かったが、泳ぎに行く。
観光案内所へ行き、古座間味ビーチへ行くバスはないか尋ねると、10分後に運転手さんがやって来た。アバウトである。
ウェットスーツを着るのは初めて。シュノーケリングも初めて。
初め口にくわえる方法を間違えて、潜る度に塩水を飲む。
足につけるものが邪魔でうまく歩けない。
水中に顔をつける練習から始めた途端、夢のような世界が広がっていた。
まだ浅瀬だというのに、カラフルな魚達が舞うように泳いでいた。まるで竜宮城である。
びっくりして夢中になって見ているうちにいつのまにか、沖の方に行ってしまった。
こんな綺麗なものを今まで知らなかったのかと思った。見てしまったからにはもう後戻りは出来ない。
今までダイビングにハマる人を「あんな装備をしてまで、わざわざ海の中まで入らなくてもいいじゃない」と、思っていた。しかし、シュノーケリングでは深い所までいけない。
俄然ダイビングをしたくなる。いくらかかるのだろう。
寒くて仕方ないのに、海から出られない。トイレに行きたくて仕方なくなり、海から上がる。雨が降り始め、どんどんひどくなってきた。

12時にバスの運転手さんが迎えに来ることになっていたが、11時半に来てしまった。
「雨が降ったから、早めに来ました」とのことだ。
しかし、どうやら人と話すのが大好きな人のようだ。帰らなければならないのかと思いつつ、「もうちょっと泳いでていいですか」と頼み、雨の中海へ。なるべく沖へ沖へ進む。
すると、羽を広げたような物凄い大きな生き物に遭遇。私の体より随分大きい。
ひらひらと舞いながら、漂っている。夢中になって追うが、あまり近づくと攻撃して来られるかもしれない。
浜辺に向って、感動を伝えようとするが遠すぎて無理だった。
再び追い続けるがひらひらと消えてしまった。神秘的でしばらく呆然としていた。
大袈裟だが、神の使いのようだった。
沖へ戻り、「凄い大きい黒っぽいひらひらした物を見た」と告げる。
「それ、マンタじゃないかな、ここはたまに来ますよ」と運転手さん。
マンタは滅多に見られないらしい。でも、ただの大きめなエイかもしれない。
後で図鑑で調べたのだが、マンタだったのかマダラトビエイだったのかわからない。
このもやもや感を解消するためにも、シュノーケリングやダイビングに勤しみ、再びちゃんとマンタを見なければ。

シュノーケリングを終え、島をサイクリング。
可愛い猫を写メールで激写していると、子供が寄ってくる。
携帯を引ったくるように奪われ、好きなようにいじられる。
何とか取り返しても、再びひったくられる。その子は猫を撮ろうと必死になり、顔を押さえつけたりと無茶な事をしていた。猫が不憫だった。

フェリーに乗り、本島へ戻る。
一時間ほど甲板へいたらすっかり酔ってしまう。
それにしてもフェリーは猛スピードだ。揺れも酷い。
今まで気付かれないだけで海に落ちて命を落とした人がいるに違いない。髪の毛が指を通せないほど絡む。
ホテルにチェックインして国際市場へ行く。
ムーチョに市場でヤシガニを買い、上の飲食店で調理してもらって食べるといいと言われたので、ヤシガニを買う。しかし、調理されてきたのはノコギリガサミという物であった。
「ヤシガニを注文したのですが」と文句を言うが、「ヤシガニの注文は無い。ノコギリガサミだ」と強気に言い張られる。有無を言わせない迫力なので、仕方なくノコギリガサミを食べる。美味しかったが、ハサミで指を切ってしまう。

その後、鈴木砂羽さんに勧められた水晶のお店へ行く。
そこでは本人に合った石で、ブレスレットを作ってくれるらしい。
砂羽さんは初めてそこに行った時、石のパワーで具合が悪くなったらしい。
石は人の様々な望みや邪気を吸い取るらしい。それにやられたのだそうだ。
そのくらい力があるから、相性の良い石をつけるのは凄くいい事らしい。
私もお店に入ったら何か感じるかわくわくした。しかし、特別な感じは受けなかった。
強いて言えば、墓場や仏壇、お葬式の時に感じるような何かがあったような気もする。
売り場にいるお兄さんにアンケートを書かされ、相談しながら石を選んでもらう。
お兄さんは石の玉を振ったりしながら、何事かを推し量り石やその並び順を決めていった。
よく分からないながら、見た目も可愛らしいブレスレットができ上がる。1700円だった。
すっかり嬉しくなり早速つける。

街をうろつきながら、お土産を買ったり焼酎の試飲をする。
目当ての居酒屋が休みだったので、適当な所へ入る。
「ここ」という名の変な居酒屋だった。
店内の壁や天井に客の手紙や名刺にメッセージを書きなぐった物が貼り付けてある。
「戦争体験を語り続けて行きたい」と言った重い手紙から、「ケンタと初めて沖縄に来た。また、ケンタと来たい」と言ったものまで、様々だった。
メニューも見せられず、チャンプルばかり勧められる。
小一時間飲んだら、「もう時間です」と迷惑そうに追い払われた。
ホテルでビール一缶飲み、寝る。

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沖縄で読むゴルゴ13

今日から2泊3日で沖縄。
飛行機に乗るのは半年ぶり。素敵な人と二人旅。
前回はチェックインに失敗し、一人だけ皆と違う飛行機になった。
今回は手荷物検査で金属反応を起こし、体中チェックされる。
どうも、ベルトがいけなかったようだ。
結局無罪放免だったが、係の人は社交辞令でも謝らない。
一応客商売だが、旅行に行けるか行けないかは、その人に委ねられているから偉そうなのかもしれない。その点スチュワーデスさんは皆感じが良かった。

離陸と同時に眠る。
着陸の直前に目覚め、沖縄本島に近づく様子を見ている間に、再び眠ってしまう。

沖縄は曇っていた。
以前は14歳の時に来たので、大分様子が変わっていた。
コート類をコインロッカーへしまい、モノレールに乗る。
見栄橋駅で降りてとまりん港へ。フェリーに乗り、座間味島へ。再び爆睡。

ダイブイン浜という民宿へ宿泊する。
荷物を置いて阿真ビーチへ向いながら散歩をする。
途中で「マリリンに逢いたい」のマリリンの像があった。
メス犬のマリリンに逢うため、オス犬が海を渡って来た映画のモデルになったらしい。
純愛のように言われているが、ただサカリがついていただけなのではないだろうか。
砂浜で綺麗な貝殻を集める。異常に猫の多い島だった。
夕食後居酒屋へ。
豆腐ようをつまみに焼酎を飲む。民宿へ帰り、ゴルゴ13を読みふける。

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300%

事務処理を済ませてから、先日さばいた鮭を焼く。
エッヘに差し入れする握り飯を作るのだ。
5合分握って出かけようとすると、予定の時間より遅れてしまった。
ああ、サルサを踊りに行けない。
そのまま駅前劇場へ。
ゲネの最中。差し入れと、展示するために寝ずに作ったドキンちゃんの財布を渡し、ごはんを食べに行く。
その後近所のティップネスで軽く汗を流しに行く途中で種子さんに会う。
ハルディンホテルを観にきたらしい。

運動の後、「300%」観劇。
3人ともとても素敵だった。笑いすぎて喉が心配。
明日から沖縄なのに打ち上げに行ってしまう。
すぐ帰ると言ったものの、小林さんのトークが面白すぎて終電まで居座ってしまう。

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酒飲みの汗

知人とご飯を食べる。またもや占いの話しをした。
私を良く知っている人なので、驚いていた。
彼自身は占いなどを全く信じないタイプなのだが、何故当たるのか不思議に思ったようだ。
その後、彼の原チャリにちょっと乗せてもらう。
最近原チャリが欲しくなっていたのだ。乗せて貰うとかなり楽しい。
周囲の人に「絶対運転しない方がいい」とお墨付きを貰っているが、結構筋が良かった。
筋が良いのと事故を起こすか否かは別問題だ。
私は事故は起こしやすいはずだ。切羽詰まった状況での判断力が鈍いからだ。
それでも、やっぱり原付くらい乗りたい。世界が広かるではないか。それに格好良い。

その後、重い機械を操るには体力が必要!と体を鍛えに行く。
スポーツジムのインストラクターの人は何故皆さわやかで感じが良いのだろう。
さわやか過ぎて、質問するとき不必要に照れてしまう。
スポーツマンの汗は小劇場の酒飲みの汗とは違う。キラキラしている。

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お見舞い

昨夜はロクに寝ないで作業をしたため、寝不足。
起きて再び作業開始。

午後に、足の靭帯を手術して入院したお友達のお見舞いへ行く。
手術は一週間前。相当大変だったらしい。
病室に顔を出すと、松葉杖をついて廊下に出てきた。同室の老婆に気を使ったようだ。
手術の話しを聞き驚いた。
膝から下の手術なのに全裸だったそうだ。「え、寒いじゃない」と驚く。
実際寒さで凍えて手術中意識が戻ったらしい。
しかし、あまりの寒さと全裸である事に気を取られ、手術が怖いどころでは無かったそうだ。よもや、そのための全裸ではないだろうが、何故全裸になる必要があるのか気になる。

その後、先日の占いの話しをする。
その途中に、初対面の人が彼女のお見舞いに来た。
初対面だが、占いの話ですっかり打ち解ける。二人に呉羽玲華さんを紹介する。
昨日も安本さんとのんちゃんに紹介した。皆にも私の味わった感動を知って欲しいのだ。
その後、話は色々な占い、背後霊の話などになって行く。
間も無く夕ご飯の時間になるので、病院を後にする。

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1ならびの日

ぞろ目のぞろ目。

ムーチョから、吉祥寺のティップネスに野村朋子嬢が現れるという情報が入る。
のんちゃんは、P.T.Iで共演した安本さんにお土産で明太子を貰うのだが、ティップネスで体を鍛えている間ムーチョに明太子を預かり、冷蔵庫に入れていて欲しいと言っているらしい。
彼女は無類の明太子好き。タラコ大名なのだ。
彼女が来るらしい時間を先回りしてティップネスへ行く。
ボクシングや、エアロビなどをやっているのんちゃんを目撃し驚かすのが目的。
私は自分が鍛えている所は誰にも見られたくない。滑稽だからだ。
のんちゃんは絶対格好良いに決まっているが、やはり見られるのは恥ずかしいと言っていた。「ひどいよ~」などと言われるのを楽しみに、ひと足早くトレーニングを終えた。
しかし、いつまでたってものんちゃんは現れない。
休憩中にムー チョに連絡。「野村さん、まだ連絡ない」という。
仕方ないので、その後のプログラムを見た。「気功」のクラスが一時間あった。
ムーチョに「あたいは気功を受ける」とメールを送る。
気功は効きすぎたのか、立っていても倒れて寝てしまいそうになる。
朦朧としながら、訳の分からない舞のような動きをしていた。
すっかり眠くなったので、帰ることにした。

ムーチョに電話したら、近所のカフェにいると言う。
向かってみると、のんちゃん、安本さん、岸君、ムーチョが楽しげに語らっているではないか。「気功」はどうだった?と口々に聞かれる。
実は、皆は私が「気功」を受けている事を知り、見に行って驚かそうと話していたらしい。
ムーチョが、私に無駄足を踏ませた上にだまし討ちをしたら友情にヒビが入る、と止めていてくれたとの事。
危ない所だった。嵌めるつもりが嵌められる所だった。
ちょっとだけムーチョとマジメな打ち合わせをする。

その後脚本家のKさんがそのカフェにやって来た。執筆のためのようだ。
それなのに、私たちは大騒ぎ。恋バナ、エロトーク、尻の話し、ヒモの話し、悪口等々。
安本さんが「恋愛は戦争だよ。どっちが占領するかのね。でも、時々占領されたくなるの」という名言を吐いて皆のテンションはどんどん上がる。
夕方に解散。
のんちゃんはムーチョの家にちょっと寄る。私はユザワヤへ。
安本さんは一端家へ帰り、私の頼んだものを届けにムーチョの家にきてくれた。
ユザワヤへいたので会ってお礼が言えなかった。ムーチョがユザワヤへ来てくれる。
のんちゃんは今「プライド」のビデオを見ているとのこと。
再びムーチョの家へ。そのまま22時過ぎまでしゃべり続ける。
のんちゃんはティップを諦める。
ムーチョは自分にとって大事なのは「友達、ギャグ、感動、興奮」と悟ったらしい。
これには深く同意。
喋りすぎて疲れ果てる。
やっと帰るも、ムーチョの家にリュックを忘れてしまった。再び取りに行く。
ムーチョは仕事で修羅場を迎えていた。一段落して結局車で送ってもらう。
それなのに、たどり着いた事に満足して再びリュックを忘れそうになる。頭悪すぎ。

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浮気

考え事をした。
友達の彼氏が浮気をしているのを知ったら、友達に教えるか否か。

普通に考えると、友達が気付いていなければとても教えられない。
気付いていて、探りを入れられたら当たり障りの無い程度、知っている事を話すかもしれない。しかし、自分がその立場だったら、是が非でも教えて貰いたい。事実を知りたいと言う訳では無く、何も知らずにのうのうとしている馬鹿者に見えるのが嫌なのだ。
こういう性格は恋愛に向かないような気がする。
のうのうとしてる馬鹿者に見えるのを忌み嫌うあまり、自分の気持ちが分からなくなるのだ。しかし、友達に忠告をしないというのはやはり、良くないような気がする。
長引く浮気なら必ずばれる。
短い浮気でも、回数が多ければ常習犯だ。
知っていたのに黙っていたのは裏切り行為のような気もする。
でも、波風を立てる張本人になったり、浮気をした人物に恨まれたりするのも面倒だ。
浮気をする人は、頼むから彼女公認の浮気か、誰にも気付かれないようにして欲しいものだ。

でも、友達が浮気している場合は応援する。

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女のエリート

起きてすぐムーチョに電話する。2時から芝居を見るのだ。
阿佐ヶ谷駅に中山祐一朗君、高木珠里ちゃん、ムーチョと待ち合わせ。
裕木奈江がザムザ阿佐ヶ谷でお芝居をやっていた。
「蜜の味」「二等辺三角形」の二本立てで二つとも二人芝居だ。
昔「ウーマンドリーム」「ポケベルが鳴らなくて」などに出演していた裕木奈江にぞっこんだったので、これは見逃せない。
生裕木奈江を見て、テレビよりずっと可愛いと思うのか、あれ?と思うのかわくわくした。

二本の芝居は真逆なタイプだった。
正直一本目の「蜜の味」は二日酔いにはキツイ内容だった。
ザムザ阿佐ヶ谷で15分の休憩が入る。
二本目も似たようなものだったら寝てしまうと思っていたら、かなり明るいコメディタッチのものであった。
裕木奈江は幸薄い顔立ちをしていた。でも、決して不幸では無さそうであった。
幸薄いのが、色気になっていて「女のエリート」だと思った。
あんな風に生まれ変わりたい。

その後4人でカレーを食べ、阿佐ヶ谷をぶらぶらする。
TSUTAYAの入り口を通るといきなりブザーが鳴る。どうも珠里ちゃんらしい。
ガードマンのような女性が駆けつける。
身に覚えが無いので、上着を脱いで通ったり、他の人が珠里ちゃんの鞄を持って通ったり、携帯電話だけ通したりと遊んでいた。
険しい顔したガードウーマンはひとしきり調べていたが、「もう結構です」と言った。
それでも私たちはしつこく色々試して通っていたら、「他のお客様の迷惑です」と怒られた。その時、私達は本当に何かを盗んだかもしれないと疑われていたのだと、気付いた。
遊んでいたから、気付かなかった。
何も悪い事をしてないないのに疑い、疑った事を詫びもしない。
それなのに、「迷惑だ」と怒った。釈然としない。
確かにムーチョ以外は30を越えている。
そんな大人が下らない遊びに興じていたのは悪いかもしれない。
しかし、私達を怒るなら、疑った事の非礼を詫びてからにしてもらいたいものだ。
自分の非は無視して他人の非は認めない。そういう人が多くて困る。
名前を調べて苛めてやれば良かった。
いつも、反応が鈍くて後になってそういう事を思う。人を苛める機会を逃してしまう。

ただ、だらだらしているのに疲れ、愛ちゃんのバンドのメンバーの高村君の家へ行く。
高村君はバイトに行ったので、適当にくつろがせて貰う。
22時位になり、飲みに行く事にした。
加藤直美ちゃん、エッへガールの奥村香里ちゃん、悪運ダイヤの三土幸敏君が合流。
非常に楽しかった。しかし、あまりに遊び過ぎなので帰る事にした。
「終電までいなよ」などと言われたが、後ろ髪をひかれまくりながら帰る。
後で聞いたら、結局直美ちゃん以外終電を逃し再び高村君の家へいったらしい。
珠里ちゃんは朝の8時まで。
中山君とムーチョは夕方までいたようだ。
それを聞いて頑張って帰って良かったとつくづく思った。
珠里ちゃんなど、ムーチョとも高村君とも奥村さんとも初対面なのだ。
友達と友達を会わせるのはちょっと緊張する。
しかし、まったく心配無用だった。みんなタフだ。

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寝ないで遊び隊

狂ったように眠る。
起きたら、夕方。ティップネスへ体を鍛えに行く。良い汗をかく。
ムーチョに連絡事項があったので電話をすると、ラブリーヨーヨーのメンツと学園祭出演の打ち上げをやるので来たら?と誘われる。
焼き肉らしい。体を鍛えた後にはたんぱく質。肉はベストだ。
徹夜で仕事を終えて良かった。晴れて遊べる。

ラブリーヨーヨーのメンツとムーチョ、浦島君、麻衣ちゃん、制作のマキちゃんと落ち合うが、暫く肉はお預け。15分だけゲームセンターで遊ぶとの事。
空腹に耐え、UFOキャッチャーに挑む。
眠っている熊のプーさんをゲットしようとしたが、難しい事がわかり、リストバンドに切り替える。しかし、失敗。
以前バイトの日当の半額を費やしてぬいぐるみをゲットした事を思い出す。
経験上1000円以上費やすと、引っ込みが付かなくなり熱くなってしまう事は学習していた。だから、800円費やした時点で諦める。
麻衣ちゃんもマキちゃんも携帯ストラップやサンリオのキャラクターの指人形などをゲットしていた。私が彼女達より勝っているのは年齢だけだ。
その後ハイテクなプリクラを撮る。
最近のプリクラは天使の羽やカツラまでつけられる。とてもファンシーな出来。

やっと焼き肉にありつく。
その店には、去年ハイレグの解散公演の稽古の時皆で来た事があった。
河原君がマトンがうまいと、マトンばかり注文して翌日お腹を壊していた事を懐かしく思い出す。やはりマトンを頼む。
レバ刺しが、口の中で溶けるとそれだけで幸せな気持ちになった。
その後、エッヘの稽古帰りのイクマ君、イマナラ君が合流。
肉をたらふく食べ、ムーチョの家の前で解散。
大多数は帰ってしまった。ムーチョはまだ、遊ぶ気まんまん。
眠かったが、ここで付きあわなければ人間として良くない。ムーチョの家に寄る。
少人数で地味に飲んでいたら、ムーチョは寝てしまった。
2,3日寝ないで仕事をしていたらしい。
疲れていても遊びたい気持ちが痛いほど伝わってきた。 

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占いに行く

やっと体を鍛えに行く。
昨夜も3時間位しか寝ていない。ファミレスに書き物に行ったのだ。
ビールを頼み一口も飲まずに、床で寝ている客にジェラシーを感じた。

サルサの講座を受けた。母より年のような人が元気に踊っている。
母はここのところ膝を痛めて、自由に歩き回れないのだ。元気に歩けるようにと、仕事の後プールで歩いたりして、筋力をつける努力をしているのに不憫だ。
私も同じ体質なので、今から老後に備えなければいけない。
サルサは楽しいが、鏡を見ると自分が他の人と明らかに違うのが、わかる。
ステップは同じなのに、タコにしか見えない。

浦安に占いに行く。
「みつばち」で共演した桑原裕子さんが当たるとピエール君に紹介して、彼も気に入って私に紹介してくれたのだ。
占いも鍼や整体のように、いい所とそうでも無い所の差が激しいように思う。
行ってみたい気持ちはあるものの、どこに行けばいいのか分からなかった。
以前、苦手な男の子とテーマパークでデートする羽目になった。二人きりでいるのも嫌で、第三者を挟みたかったのと、金額が安かったため、占ってもらった事があった。
しかし、恋愛運など聞かないのに「すごくいい組み合わせのカップル」と言われた。
ことによると、いい組み合わせだったのかもしれないが、「二度と会わない」と話そうと思っていた時に言われたので、困惑した。
男女二人だと、カップルに見えてしまうので仕方ないのかもしれない。
また、その時は占う必要がない時だったのだ。漠然と未来に興味があるだけだった。

しかし、今回の私はちょっと違う。紹介されてから、すぐ予約を入れた。
絶対に行った方がいい、と確信を持ったのだ。こういう確信がある事はそうそう無い。
大抵紹介してもらっても電話番号のメモを紛失したり、面倒になったりで行かないのだ。
でも、そういう時はその程度のことなのだ。
以前、宝くじで5万円当てた時も、やはり駆り立てられるように買ったものだ。
今も味をしめて宝くじを買うが、当たる気が全くしない。
今日は駆り立てられるように占いに行った。
結果から言うと、それは自分にとって収穫だった。

紹介していただいたのは、呉羽玲華さんという方。
占い師というと、ベールを被っていたりする芝居がかったイメージがあった。
でも、呉羽さんは全くそんな雰囲気では無かった。柔和な品のいい方だった。
タロットカードや生年月日など、何か材料を使って占うタイプの方では無いらしい。
「だから、ここに来る方は勇気があると思うわ」と言われた。
私はそれが逆に信用しやすかった。
材料を使うものはどこか統計の中で判断されている気がしてしまうからだ。
確かに統計はかなりの確実さを持っている。しかし、統計の中で測られるというのは、どこか悔しい気持ちがしてしまう。ましてや統計でこういう結果が出るのはこういう人、という範囲を狭めた中から選択されるより神秘的な気がする。

果たして、結果は非常に納得の行くものだった。
初めは理性があって、余計な事は話さないようにしていた。
折角初対面の人に客観的に見てもらうのに、自分の主観を言っては邪魔にしかならない。
しかし、何も話さないのに自分の状況をかなり当てられた。
どういうスタンスで生きていたかもすぐ見抜かれた。
私は自分で物事を決められない、というより決めたくない「浮き草」のような人間らしい。
「決めたくない人」と言われたことは無いが、自分で何故今の暮らしをしているのかは、半分は意志で半分は流されてという感じであった。
人を説明する時の言葉の選び方が、逐一的確なのだ。
現実的なアドバイスと共に神秘的な事も言われた。
山や渓谷へ行くと、いいパワーも悪いパワーも貰いやすい体質だそうだ。
いい刺激を貰う事もあるが、地縛霊などを引き寄せてしまう事もあるそうだ。
断崖絶壁が大好きなのもそのせいかもしれない。
恋愛運は秘密。しかし、自分が薄々感じているような事を分かりやすく言われた。

全体的にいい事ばかりをいわれた訳ではないが、もやがかかっている所がクリアになった気分だ。マイナスな事でも、はっきり言われると自分の指針がはっきりしてくる。
ただ、もやがかかっている状態である程度悩むから、クリアになる事に意味がある。
いつもクリアにしていては自分で考えなくなりそうな気がする。
そう思いつつ、帰り道早くもクリアにしたい事が湧いてきてしまった。
しばらく寝かせてから行くようにしなければ癖になってしまいそうだ。
占いだけでは無く話していて心地のいい人だった。
終った後、もっと話したいと思ったが、話す事がお金に換算できる価値のある人と、ただで話して時間を奪っては申し訳ないと慌てて帰ってしまった。

中野で本を4冊買う。
「ツ、イ、ラ、ク」姫野カオルコ、
「anego」林真理子、
「最後の愛人」団鬼六、
「SMアンダーグラウンド」入江吉正。
大好きな姫野カオルコの本は買ってしまうとすぐ読んでしまう。
だから、今日まで買わないようにしていた。
しかし、発想の転換をした。今やっている書き物の初稿があがったら読んでいいとご褒美のつもりで買った。
そして、朝、8時までかかって仕上げた。楽しみが控えていると頑張るものだ。
ただ、早速メールで送ったのに、どうしても戻ってきてしまう。
眠くて、頭が痛い、寝るか読むか……。 

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忘却の彼方

夜8時頃ティップネスに行き、映像作家のムーチョの所に来年の企画の参考になるマンガを貸しに行く予定だった。
ムーチョに電話すると、今中野にいるという。
急遽ティップネス行きを中止。ウチに来てもらう。
打ち合わせのはずが、アコーディオンとギターでセッションしたり、ギター講座になった。
ムーチョは頭痛、私は寝不足。
しかし、かなりのテンションで喋りまくった。
とても、楽しかったのに何で馬鹿笑いしたのか覚えていない。アルツハイマー?

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叫びながら5時間

ジムでボクシングのエクササイズ。
コブシが、どうしても猫みたい。いかに俊敏に動こうとも、日光江戸村のニャンマゲ。
ニャーとかシャーとか言いながら訳の分からない事をしている。
中坪由起子嬢、野村朋子嬢も同じジムなので、見つからないように気をつけなければ。恥ずかしくて悶え死にしそう。

そんな二人から、中野に集まろうとお誘い。
3人きりで会うのは1年以上ぶり。お仕事があるので早めに切り上げると決意の元に参加。
何の役にも立たない話で、大盛り上がり。
「Sex and The City」顔負けの三十路トーク。
清純派を自称する私も、二人につられてあられも無い事を言ってしまう。

帰宅後、お仕事にかかる。
「もう駄目だ!・・・イヤ、頑張る」「ああ~!」「ぎゃ~!」「死ぬ~!」
と叫びながら5時間。
一文字書いては消すを30回程繰り返していると、過呼吸気味になり脳が痺れてきた。
一度完成したものを作り直すのは骨が折れる。
最初に書き上げたものの方がまとまりがあるような気がする。
とにかく無理やり終らせる。爽快感はなく途方に暮れるばかり。

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父と娘

航空公園に住む父の家へ行く。
いつも、出来あいのモノを食べているので、パスタをゆでる事にする。
「スパゲッティゆでるからお湯沸かすね。」と言ったのに、父親はヤカンでお湯を沸かし始めた。
「鍋は?」と尋ねると、「いつもこれを使っている」とミルクパンのようなモノを出した。
「これじゃ無理。どうしよう、パパ、蕎麦とかゆでてるって言ってたじゃん?」と言うと、「これでゆでてる」とミルクパンを指し示す。
困惑して、考えた。
フライパンが比較的大きめだったので、それを使ってゆでる事にした。
ちょっと苛々していたら、父親が少しおろおろしている。
「何をしたらいいかな」と手持ちぶさたな様なので、缶詰めを開けてもらう。
子供の頃は厳しく恐ろしい父だったのだ。
今は月に一度会う程度なので、遠慮がちなのだろう。

早めに帰宅。
やらなければならない作業にとりかかるも、具合が悪くなり、早めに切り上げる。

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アザだらけ

頭がいたい。
二日酔いでもあるが、コブが出来ている。着替えると体中アザだらけ。
一体何事だろう。
転んだ記憶は一切ない。

マチネにお芝居を観に行くが、10分で出てしまう。
観劇を続けるには困難な体調と気分になってしまったのだ。

夜に、暫く入院するお友達の激励会。沖縄料理屋さんへ行く。
ヘチマを初めて食べた。ドブのような味。
豚足が美味しかったので、安心する。
嫌いな食べ物の話で盛り上がる。ザザムシ、イナゴ、カエル、雀、蜂の子、タガメ。
そういう食べ物が大好物な役をやらなければならなかったら、食べるかどうかを真剣に話す。アザだらけで調子が悪かったのに、すっかり元気になる。
入院したら、お見舞いに「性犯罪カタログ」を差し入れに持って行くと約束する。
屍姦、幼児プレイ、強姦、盗聴、などを組織的に行っている人が、沢山いる事を教えてくれる、恐ろしい本である。
私はこれを読んで、自分は幸運だと安心したものだ。

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結婚式

結婚式。
苗場に一緒に行った仲良しのとくりんが東郷記念会館で挙式をあげた。
結婚式は苦手だったが、最近は大丈夫になってきた。
以前は何がめでたいのか良く分からなかった。引っ越しみたいに生活が変わるだけのことと思っていた。
しかし、当人達が嬉しそうにしているのを見るとなんとなく納得するようになった。
神前式で、白無垢姿のとくりんは、人形みたいで可愛らしかった。
芝居関係者では、加藤直美ちゃんと、甲斐さくらちゃん、スタイリストの末ちゃん、カメラマンのほっきゅん、以前ハイレグのゲストに出演してもらったバンドの我々の小松さんと、知りあいが沢山いたので、相当楽しかった。
披露宴でも、訳が分からず感動。結婚式で涙ぐんだのは初めて。

その後、2次会、3次会のあと、直美ちゃんと中野で飲む。
感極まり、女子トークはとどまる事を知らなかった。
気がついたら、自宅ではなかった。お友達の家で、さらにビールを飲んでいた。

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