酔っ払いvsお店の人
宇宙レコードのマチネを観に行く予定だった。
家へは帰らず、マンガ喫茶で寝る。
しかし、寝過ごし、ちょっと遅刻してしまう。申し訳無い事をした。
大層面白かったのだが、前日の疲れで時折朦朧とする。
ゲストに小林愛ちゃんが出ていた。悪魔っこぶりが大層可愛らしく素敵だった。
出演者にはひとしきり挨拶したが、小林顕作君の前には行列が出来ていたので、面倒臭くなり声を掛けなかった。池鉄さんや坂田聡君が来ていた。
昨日も一緒だった、野村朋子嬢、安元P遊香さん、田中翼君、今奈良君もいた。
渋谷へ行き、坂田君、安元さん、イマナラ君、翼君、と「東京ホルモン」に入る。
食事だけのつもりだった。しかし、いつの間にか飲みモード。
坂田君は打ち合わせがあるが、後で戻ってくると言い去って行った。
2時間後位に戻ってきたので、会計してもらって別の店に行こうとした。
ここで事件が起きた。
明らかに飲んだ量が水増しされているのだ。
一人当たり10杯も飲んだ事になっている。自分としては精々7杯位のつもり。
翼君と安元さんが店員さんに文句をつけた。イマナラ君だけはただ黙っていた。
国籍の違う店員さんはかなり切れていた。店長を呼んでもらう。
こちらが値引きをさせようとする性質の悪い客かのような扱いをされる。
結局警察を呼ばれる。
「こちらから呼べば良かった」と思ったが、事情聴取のような事をされる。
結局店の責任者のようなおじさんが現れ、「若いお客さんのこれからを考えて、8杯分はサービスするという事でいいですか」と言い始める。店の過ちは認めない姿勢だ。
安元さんは「お姉さんが酔ってない時に話しましょう」と言われたと、大層憤慨していた。
「酒出す店で酔ってない時なんて、ふざけるな」と正論を言っていた。そのとおりだ。
ずっと黙っていたイマナラ君は居酒屋でのバイト経験から、色々考えているのかと思った。
払えばいいのにと思っているのかもと気にしていたが、そうでは無かった。
にやにやして「あれはボッタクってるよ。ああいうの結構やるもんだよ。面白いから見てた。」と嬉しそうな顔してた。
警察沙汰になって少々興奮した。
坂田君は打ち合わせの相手を連れて、先に飲み屋に行っていた。
後で合流しようと思ったが、銀行に行かなければお金が無い。
皆もあまり持っていなかった。
安元さんが、石川ゆうや君がやっているゴールデン街の「オレンジ王子」なら大丈夫と、電話をかけた。
ゆうや君は家にいたが、これから行くから店を開けて飲んでいて、との事だった。
「オレンジ王子」でママをやる約束をしていたので、下見にもなった。
依田朋子さんが新宿で飲んでいるからと、お友達を連れて合流。
訳の分からない一夜になった。気がついたら、寝ていた。安元さんも寝ていた。
残っているのはイマナラ君のみ。一緒にお店を出る。
気持ち悪くなる。遊歩道にあるトイレで吐く。胃液しか出なかった。
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